
■ウォルマートは15日、テキサス州ヒューストン郊外に「ウォルマート・スキャン&ゴー(Walmart Scan & Go)」を導入した店舗をオープンする。5,200坪のウォルマート・オーガスタ・パインズ店(25800 Kuykendahl Rd, Tomball, TX 77375)は、アーカンソー州ロジャースのスーパーセンター、先月オープンしたフロリダ州オーランド郊外のウォルマート・レイク・ノナ店に続く、ウォルマート・スキャン&ゴー導入3号店目となる。スキャン&ゴーはスマートフォンにダウンロードしたアプリでお客が商品バーコードをスキャンしながら買い物を行うシステム。ウォルマート傘下でメンバーシップ・ホールセール・クラブ業態のサムズクラブは昨年10月、同システムの「サムズクラブ・スキャン&ゴー(Sam's Club Scan & Go)」を全店に導入した。使い方はサムズクラブのスキャン&ゴーのアプリをダウンロード、アプリ起動後に会員番号を撮影などで入力し、事前にクレジットカード情報も登録しておく。サムズクラブの店内では、アプリを開いて購入する商品のバーコードをスキャンしていく。買い物が終われば、アプリ上で「チェックアウト(決済)」を行う。外へ出る前のレシートチェックでは、出口にいるチェッカーにアプリ上にあるバーコードを見せスキャンするだけ。その後はチェッカーがカート内の商品を1品毎チェックして確認する。レシートはeレシートでアプリ上に保管されることになる。ウォルマート・レイク・ノナ店ではスマートフォン・アプリの他、店内に読み取り専用スキャナー(小型端末)も提供されており、商品バーコードを読み込んだ後にフルサービスレジもしくはセルフチェックアウトレジで決済するようになっている。
ウォルマート・オーガスタ・パインズ店は28日、店内に60坪でギリシャヨーグルトの「チョバーニ・カフェ(Chobani Cafe)」をオープンする。チョバーニ・カフェは2012年にニューヨーク・ソーホー地区にオープンした「チョバーニ・カフェ・ソーホー(Chobani Soho)」、NYトライベッカのターゲット内に昨年オープンした「チョバーニ・カフェ・トライベッカ(Chobani Tribeca)」に続いて3店目となり、ニューヨーク以外では初の出店となる。チョバーニ・カフェでは、フルーツなどをトッピングしたギリシャ・ヨーグルトの他、オーガニックやナチュラル素材にこだわったサンドウィッチやスープ、コーヒー、デザートも販売する。なお、レイク・ノナ店には元NBA選手のレイ・アレン氏と妻のシャノン・アレン氏が創業したファストフード店「グロウン(Grown)」が近日オープンする予定となっている。グロウンは50坪弱で、ローカル農家から仕入れたオーガニック野菜を使用し、グルテンフリーで農務省格付けのチョイスミート(最上級プライムの1つ下)のサンドウィッチなどを提供する。
ウォルマート・オーガスタ・パインズ店は車から降りずに生鮮品等を持ち帰れる「ピックアップ・グローサリー(Walmart Pickup Grocery)」サービスの他、家電コーナーにはIoT製品を説明するタッチスクリーン式の「インタラクティブ・プロダクト・エデュケーション・テーブル(Interactive Product Education Table)」が設置される。またヒューストン地区では初となる店内診療サービス「ウォルマート・ケア・クリニック(Walmart Care Clinic)」も導入される。
トップ画像:テキサス州ヒューストン郊外のトンボーイ地区にオープンするウォルマート・オーガスタ・パインズ店(Walmart Augusta Pines)の予想図。ウォルマート・スキャン&ゴー導入3号店目にはギリシャヨーグルトの「チョバーニ・カフェ(Chobani Cafe)」にオープンする。以下に挙げたウォルマート・オーガスタ・パインズ店の予想図も参考にしてほしい。



