■グーグルは16日、同社の音声アシスタント端末「グーグル・ホーム(Google Home)」にショッピング機能が追加したことを発表した。競合するアマゾンの音声アシスタント端末「アマゾン・エコー(Amazon Echo)」の商品注文機能に対抗する。グーグル・ホームは対話型人口知能(AI)の「グーグル・アシスタント(Google Assistant)」を搭載しており、利用者との会話からAIが行動パターンなどの理解を深めて求める最適な行動をとるようになる。AIを活用していることでタスク管理だけでなく、音声から好みの音楽を再生したり照明やサーモスタットなどの家電製品を操作できるようになっている。グーグル・アシスタントを通じて「OKグーグル、ペーパータオルを注文して!(OK Google, order paper towels)」と行われるグーグル・ホームからの音声注文は、提携店に発注されて即日宅配サービスの「グーグル・エクスプレス(Google Express)」によって最短で注文当日に宅配される。グーグル・ホームの商品注文ではスマートフォンやタブレットにグーグル・ホームのアプリをダウンロードし、宛先となる住所やクレジットカードなどの登録が必要だ。注文先となるグーグル・エクスプレスの提携店はコストコやターゲット、ウォルグリーン、ステープルズ、コールズ、ペットスマート、ホールフーズ・マーケットなど全米に展開する大手チェーンストアから一部地域での展開となるレイリーズやスマート&ファイナルなどの40社以上となっている。注文金額は100ドルまでで、注文先となる提携店は地域によって異なる。またグーグル・エクスプレスも地域により当日宅配や翌日、2日もしくは3日の宅配となっている。エクスプレス会員費は年間95ドル(または月間10ドル)で会員以外の手数料は4.99ドルから。なおグーグルは4月末までグーグル・ホームからの注文では手数料を取らないとしている。
グーグルでは「向こう数ヶ月間で新機能を追加し、他のアプリやサービスでのショッピングに対応していく」と述べている。