2019年10月08日

【ハロウィン】、ペット・コスチュームはビッグビジネス!ペット用ズラはインスタ映え?

191008犬用たてがみ
■全米小売業協会(NRF)によると、アメリカのハロウィン市場規模は今年、前年より若干減少しているものの88億ドル(約9,400億円)と予想している。

今年は1.72億人がハロウィン・パーティや各地で行われるハロウィン・パレードやフェスなどに参加すると予測している。

ハロウィン・パーティに参加する人のうち17%はペットにもコスプレの計画だ。NRFは3年前、ハロウィンでペットにコスプレさせた人は2,000万人と発表しているが、今年は市場規模の記録的な増加で2,900万人とさらに盛り上がるとしている。

我が子の可愛いコスプレ姿をピンタレストやYouTube、インスタグラムなどで紹介する機会が増えているので、ペットのコスプレ市場はビッグビジネスとなっているのだ。

メーカーやお店にとっても嬉しいのは、ペット・コスチュームは人のコスチューム衣装の5分の1〜10分の1の生地にも関わらず、割高な価格でも売れるということだろう。

アダルトのコスチュームは50ドル以上するが、ペット・コスチュームは15ドル〜25ドルと原価から見ればかなりの割高になる。

ペット・コスチューム平均販売額は19ドルから考えれば、ペット・コスチュームがいかに割高でも購入されるかが理解できるだろう。

ペット・コスチュームの購入を特に考えている人はSNSにも慣れているミレニアル世代だ。20代〜30代では5人に一人の割合でペット・コスチュームを購入すると言われているのだ。

他の経費を切り詰めてもペットにお金を注ぐペットファーストとなる世代だ。どこに行くにもペットを同伴するのが常識であり、ハロウィンでもペットにコスチュームさせて外出する。

 ペット・コスチュームで今年は何が人気なのだろうか?ハロウィンのペット・コスチュームの定番はパンプキン(9.3%)やホットドック(7.2%)、スーパーヒーロー(7.2%)だ。

コスチュームのスタイルは最近、ペットが人のように二本足で立っているように見える「ウォーカー(walker)」が可愛く見えて人気だ。

ウォーカーのコスチュームでは、日本のテレビコマーシャル「めちゃコミック」の二本足で立っている白いフレンチドッグがおなじみだろう。アメリカのウォーカー・コスチュームではカウボーイやカウガールが人気となっている。

新しく産まれた赤ちゃんとゴールデンレトリーバーとの交流を描いたアマゾン・プライムのTVコマーシャルが日本で数年前、話題となった。あのライオン犬の犬用たてがみもアメリカでは定番となっている。

アマゾンでは13.58ドルで販売しており、すぐに発送ができ低価格かつ高評価の商品に与えられるアマゾンズ・チョイスにも選ばれている。

大手チェーンストアもペット・コスチュームの人気で売り場を拡大しているところがある。ミシガン州を中心に中西部に246店舗のスーパーセンターを展開するマイヤーではペット部門を広げコスチュームの扱いを増やしている。40店舗ではペット部門を30%増床し、ハロウィンをテーマにオモチャを拡大するという。

 インスタ映えするペットコスチュームが後押しし、ペット市場はさらに拡大しそうだ。
トップ画像:アマゾン・プライムのTVコマーシャルで数年前、話題となった犬用たてがみ。犬用のズラ(かつら)ともいえるが、テコンドー協会もスルーする会長用パンチパーマ・ズラが流行るかもしれない。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。実を言うと後藤はYouTubeで日本のテレビ番組をよくチェックしています。なぜかというと当ブログやコンサルティング用にネタを仕入れるためです。特にワイドショー関係は(さすがに全部は見ずほとんど早送りしていますが)頻繁に確認しています。アメリカ小売業・流通業についての専門的な話だけでも飽きさせない自信はあります。が、時にはオモシロネタも入れて難しくなりそうな話題にも親しみやすさをだしたいとも思っているのです。参加者の中には初めての方もいて緊張している人もいます。肩のチカラを抜いてもらう意味でも日本の時事ネタを小出ししています。定番なのがワイドナショーとサンデー・ジャポン。現地時間の土曜日の夕方(夕食後など)、YouTubeでライブで見ることがあります。そこでオモシロ・キーワードを仕入れるのですね。以前なら日本ボクシング連盟で元会長の山根アキラ100%とか(結構な割合で失敗しそう)...最近はテコンドー協会の金原会長ですかね。
 犬用・猫用のパンチパーマ・ズラはかなりウケると思うのですがインスタ映えにはなりませんかねぇ〜。
この記事へのコメント
これだけペットにお金をかける国民なのに、ペトコなどは業績が良くないという情報もあります。
カテゴリーキラー店舗よりも、マイヤーのように食品も日用品もペット用品もなんでも揃う店舗じゃないと厳しいのでしょうかね。
Posted by Retailotaku at 2019年10月08日 10:22