2017年11月08日

【CVSヘルス】、アマゾン・エフェクトで薬局チェーン大手も当日宅配サービスを開始!

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■ドラッグストアチェーン大手のCVSヘルスは6日、処方箋などの宅配サービスを来年1月にも始めると発表した。ネット通販最大手アマゾンによるドラッグ市場への参入を前に顧客を囲い込むのが狙いとなる。CVSの宅配サービスはインスタカートなど宅配業者を利用して行う。多くが翌日宅配となるものの一部の大都市では注文から数時間で配達する当日宅配サービスも実施する。対象商品は処方箋のほか、フロントエンド商品となる日用品なども含まれる。CVSでは12月4日からニューヨーク市マンハッタン地区で先行して処方箋の当日宅配を始める。来年早々にはマイアミやボストン、フィラデルフィア、ワシントンDC,サンフランシスコの都市でも宅配サービスを順次開始するとしている。宅配手数料は地域によって異なり、宅配提携先についてもインスタカート以外は明らかにしていない。CVSでは昨年10月からカーブサイド・ピックアップ・サービスの「CVSエクスプレス(CVS Express)」を全店で開始している。CVSエクスプレスは、オンラインから注文し店では車から降りる必要なく注文商品を持ち帰ることができるドライブスルー。ユーザーはパソコンやスマートフォンからサイトにアクセスしアカウント開設後、クレジットカード登録をし商品注文を確定する。ピックアップの準備ができればスマートフォンにメッセージが通知される。あとは指定した最寄りのCVSに行き、ピックアップ専用スペースに駐車すると、スタッフが注文品を持ってきてくれる。サービス手数料は無料。CVSエクスプレスの対象商品はフロント商品(処方箋薬以外)だが、生鮮品や冷蔵・冷凍食品、グリーティングカード、ビールやワインなどのアルコール類、ハロウィンやクリスマスなどのシーズナル商品などが対象外となる。CVSはこのカーブサイド・ピックアップを利用して、インスタカートによる宅配をサンディエゴオースティンなど一部地域で行っている。
 CVSヘルスが6日に発表した第3四半期(7月〜9月期)では薬剤給付管理のファーマシーサービス部を含む総売上高が前年同期比3.5%増となる461.8億ドルだった。純利益は同16.6%減となる12.9億ドルだった。ドラッグストア(小売)のリテイルファーマシー事業の売上高は196億ドルと2.7%の減少だった。既存店売上高・前年同期比は3.2%の減少。既存店ベースの内訳は処方箋以外となるフロント商品が2.8%の減少で、処方箋薬は3.4%減だった。フロント商品の売上減はネット販売の攻勢で客数の減少が原因。  続きを読む

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2017年10月27日

【ウォルグリーン】、600店閉鎖!独占禁止法をかわすもアマゾン効果で将来も閉鎖あり?

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■ドラッグストアチェーンのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは25日、同業のライトエイドの店舗取得に際し600店を閉鎖すると発表した。600店の閉鎖は連邦取引委員会(FTC)から承認を取り付けるため。閉鎖は向こう18ヶ月以内に行い、多くがウォルグリーンの既存店から1マイル(1.6キロメートル)圏内にあるライトエイドとなる。取得したライトエイドも3年以内に店名をウォルグリーンに変更するという。ウォルグリーンは2015年10月、ライトエイドを現金94億ドル(約1.1兆円)で買収することを発表。一方、FTCはドラッグストアチェーン1位と3位の合併に独占禁止法の抵触で懸念を明かしていた。ライトエイド店舗の一部売却など合併を模索していたものの結局、ウォルグリーンは今年6月に買収を断念した。ウォルグリーンは買収契約を破棄する一方で、ライトエイドの2,186店とディストリビューションセンター(物流倉庫)を51.75億ドルで買収するとした。またウォルグリーンは契約破棄による違約金3.25億ドルをライトエイドに支払うとしていた。さらにフレッズへのライトエイド店舗売却も白紙とした。先月にはFTC承認に向けライトエイドの店舗取得数は当初の2,186店から1,932店(ディストリビューションセンターは3ヵ所を取得)へ修正され、店舗買い取り額も43.75億ドルと引き下げられた。
 ウォルグリーンはライトエイド店の取得と閉鎖でアメリカ国内1万店以上を展開することになる。  続きを読む
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2017年06月30日

【ウォルグリーン】、ライトエイド買収断念!タラレバを言えば再び黒歴史を見たかった?

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■ドラッグストアチェーンのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは29日、同業のライトエイドの買収を断念することを発表した。ウォルグリーンは2年前の10月、ライトエイドを現金94億ドル(約1.1兆円)で買収することを発表。連邦取引委員会(FTC)は、ドラッグストアチェーン1位と3位の合併に独占禁止法に抵触する懸念を明かしていた。FTCからの承認を目指しライトエイドは昨年12月、同業でリージョナルディスカウントチェーンのフレッズに865店(9.5億ドル)を売却することも発表していた。ライトエイド買収を断念する一方で、ウォルグリーンはライトエイドの2,186店とディストリビューションセンター(物流倉庫)を51.75億ドルで買収する。またウォルグリーンは契約破棄による違約金3.25憶ドルをライトエイドに支払う。さらにフレッズへのライトエイド店舗売却も白紙となる。
 ウォルグリーンが同日に発表した第3四半期(3月〜4月期)決算では売上高が301.2億ドルと前年同期比2.1%の増加だった。純利益は11.6憶ドルと5.6%の増加となった。アメリカ国内ドラッグストア(Retail Pharmacy USA)の売上高は225億ドルと前年同期比6.3%の増加。既存店・売上高前年同期比は同3.7%の増加だった。売上の7割を占める処方箋薬が同10%増加し、処方箋薬の既存店ベースも同5.8%の増加となった。処方箋薬以外のフロントエンド売上は伸び悩んだ。ライトエイドが4月に発表した第4四半期(1月〜3月期)決算では売上高が85憶ドルと前年同期比3.3%の増加だった。純損益は2,100万ドルの赤字。ドラッグストア売上は同4.3%の増加となる71憶ドルだった。既存店ベースは3.0%の減少となった。
 ウォルグリーンはアメリカ国内に8200店近く、ライトエイドは31州に4,500店を展開している。ウォルグリーンはライトエイドから2,000店以上を買収することで1万店を展開するドラッグストアチェーンとなる。  続きを読む
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2017年01月03日

【ウォルグリーン】、インストアプリントアウト!オムニチャネル拡大には〇〇〇フリー?

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■年末から年始にかけてパーティや旅行など、何かと撮影をする機会が増える。クリスマスパーティに忘年会、初詣に新年会等、気づけばスマホは風景がや友達との自撮り画像などで一杯となる。人と会ったときに画像を見せるとき、スマホの画面よりは厳選した画像を印刷して写真の形でパラパラと見せるほうがシェアしやすい。さらにフォトブックにすれば、写真を整理する手間も省け何冊も同じものを作ることができる。パーティなどの画像をフォトブックにして参加者に渡すのも楽しい。子供の写真をまとめたフォトブックも両親に渡せば何より喜ばれるだろう。さらにその中の珠玉の一枚やベストショットを、木枠にキャンバス記事を巻きフレームをつけたキャンバスプリントにして贈ることもできるだろう。キャンバス生地に画像をプリントしたキャンバスプリントは、写真が絵画のような雰囲気に仕上がるため部屋のインテリアになる。奇跡の一枚があればカレンダーポスターにして贈るのいいだろう。
 ウォルグリーンのフォトキオスクセンター(Walgreens Photo)ではプリントアウトで様々なフォトサービス提供している。ウォルグリーン・アプリを使うとスマホに保存した画像を直接お店に送り、最短1時間でプリントアウトを受け取ることができるのだ。インストア・プリントアウトの料金は6x4インチ(152.4x101.6ミリメートル)で29セント、7x5インチ(177.8x127ミリ)が2.49ドル、10x8インチ(254x203.2ミリ)が3.99ドルとなっている。ポスター仕様の料金は11x14インチ(27.94x35.56cm)が10.99ドル、16x20インチ(41x50cm)が15.99ドル、20x30インチ(50x57cm)が23.99ドル、特大サイズの24x36(61x92僉砲29.99ドルだ。ポスターには壁に直接貼ることができるシール仕様のものもあり、料金はそれぞれ4ドル〜16ドルほど高くなっている。厚さ1.3ミリの半光沢仕様のボードプリントは11x14インチで14.99ドル、16x20インチで24.99ドル、20x30インチで34.99ドルとなっている。ベストショット1枚〜12枚を選んでカレンダーポスターは11.99ドルからある。ユニークなプリントアウトとなるキャンバスプリントでは、10x8インチの29.99ドルからあり当日ピックアップが可能だ。冷蔵庫やデスクに画像を貼って飾るマグネット仕様のプリントアウトは4x4(10x10cm)で6.99ドルだ。
 ウォルグリーンに関わらずフォトサービスで最も力が入っているのはフォトブックだ。ウォルグリーンでは「旅行(Travel)」「結婚式(Wedding)」「ベビー(Baby)」「誕生日会(Birthday)」「日常(Everyday)」「季節(Seasonal)」のオケージョンに合わせたフォトブックに見開きの中央がフラットになるレイフラットブックなどもあり、当日ピックアップが可能な24.99ドル(1ページ最大15枚、15ページ)のフォトブックもある。なおウォルグリーンはプリントアウトサービスでも気に入らなければ100%返金する保証も謳っている。
 昨年はアマゾンがネットプリントサービス「アマゾン・プリント(Amazon Prints)」を開始しており、プリントアウトサービス市場の戦いが激化している。安さやスピード、画質だけでなく様々な付加価値も求められるようになってきているのだ。

トップ画像:ウォルグリーンのフォトキオスクサービス。参加者が手にしているのはニューヨーク・ヤンキースタジアムの集合写真。視察中に撮影した画像を選びスマホ経由で視察先のウォルグリーンでプリントアウトサービスを実践した。

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オムニチャネル学習ではウォルグリーン・フォトのテンプレートから絵葉書を作ったりもする。アメリカではふらっと立ち寄れるドラッグストアでプリントアウトサービスができ、スマホから直接送れるのだ。ではプリントアウトでもオムニチャネル化が進んでいる理由とは?  続きを読む
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2016年11月11日

【CVSヘルス】、カーブサイド・ピックアップのCVSエクスプレスを全米展開も失敗?

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■ドラッグストアチェーンのCVSヘルスは10月、カーブサイド・ピックアップ・サービスの「CVSエクスプレス(CVS Express)」を全店で展開を始めた。CVSエクスプレスは、オンラインから注文し店では車から降りる必要なく注文商品を持ち帰ることができるドライブスルー。ユーザーはパソコンやスマートフォンからサイトにアクセスしアカウント開設後、クレジットカード登録をし商品注文を確定するだけ。ピックアップの準備ができればスマートフォンにメッセージが通知される。あとは指定した最寄りのCVSに行き、ピックアップ専用スペースに駐車すると、スタッフが注文品を持ってきてくれる。CVSエクスプレスには、サンフランシスコのスタートアップ企業、カーブサイド(Curbside)の来着探知テクノロジーが使用されており、ユーザーが来店途上にあることをスタッフに自動通知することで、到着の連絡をする必要なく商品を受け取れる。サービス手数料は無料。CVSエクスプレスの対象商品はフロントエンド商品(処方箋薬以外)だが、生鮮品や冷蔵・冷凍食品、グリーティングカード、ビールやワインなどのアルコール類、ハロウィンやクリスマスなどのシーズナル商品などが対象外となる。また、CVSの在庫管理システムと同期されていないため売切れなど、品切れには対応していないという。価格は店内価格と同じだが、二つ購入でディスカウントされる販促には対応していない。駐車場を持たない都心部のCVSでは、店内で商品を受け取るストアピックカップのみとなる。なお、処方箋薬についてはこれまで通り、専用のドライブスルーを利用するか店内で受け取る。サービス時間は毎日、朝8時〜夜10時まで。
 車から降りることなく商品を受け取れるカーブサイド・ピックアップ・サービスはウォルマートやクローガーの一部店舗で行われている。CVSエクスプレスは昨年12月からサンフランシスコやジョージア州アトランタ、ノースカロライナ州シャーロットの361店でテストを始めていた。競合店のウォルグリーンやライトエイドではまだ始めていない。  続きを読む
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2016年09月28日

【アマゾン】、ネットプリント開始!破壊的イノベーション企業の格安参入でさらに成長?

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■ネット通販最大手のアマゾンはネットプリントサービス「アマゾン・プリント(Amazon Prints)」を開始した。ネットプリントサービスはパソコンやスマートフォンのデジタル画像をシャッターフライ(Shutterfly)やスナップフィッシュ(Snapfish)に送り、プリントアウトされたものを宅配で受け取ったり、ネット経由でウォルグリーン(Walgreens Photo)やCVS(CVS Photo)などで現像したものを注文当日にピックアップできるサービス。写真やビデオなどのクラウド・ストレージ・サービス「アマゾン・ドライブ(Amazon Drive)」利用者とプライム会員を対象としたアマゾン・プリントは、ネットプリントサービス企業と同様にアップロードした画像をさまざまなサイズでプリントアウトしたり、フォトブックも製作できるサービスだ。アマゾン・プリントの料金はスタンダートとなる6x4インチ(152.4x101.6ミリメートル)が9セント、7x5インチ(177.8x127ミリ)が58セント、10x8インチ(254x203.2ミリ)が1.79ドルとなっている。アマゾン・プリントの価格を他社と比べると6x4ではシャッターフライが15セント、スナップフィッシュが9セント、ウォルグリーンが29セント、CVSも29セントと格安になっている。7x5でもシャッターフライが99セント、スナップフィッシュが69セント、ウォルグリーンが2.49ドル、CVSは2.29ドルとアマゾン・プリントが安く、10x8ではシャッターフライが3.99ドル、スナップフィッシュが2.99ドル、ウォルグリーンが3.99ドル、CVSも3.99ドルとアマゾン・プリントが半値以下となっている。アマゾン・プリントのフォトブックは画像に応じてにサイズを変更できるなど編集が可能で、紙質も2種類から選べる。フォトブックは20ページで19.99ドル〜となっている。なお、アマゾン・プリントの送料は15ドル以上の注文で無料。同サービスは今後、ステーショナリーやカレンダーなどのオプションも追加するとしている。 シャッターフライの2016年の売上高は11.5億ドルと見られており、調査会社IBISワールドでは2016年のネットプリントサービスの市場規模を20億ドル(ウォルグリーンやCVSなどネット経由店舗プリントアウトサービスは含まれていない)と見積もっている。

トップ画像:シアトルで64店舗を展開するバーテル・ドラッグのフォトプリンティング(Bartell Drugs Photo)コーナー。オンライン・フォト・プリンティング市場は毎年、10%以上の高い成長率で伸びており、今後はさらに競争が激化する。  続きを読む
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2016年09月22日

【ウォルグリーン】、皮膚専門医による遠隔医療!病院に行くほどでもないけど念のため?

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■皮膚にできたほくろのようなしみ、そばかす、ふきでもの。忙しくもないのに目の下にクマができる。肌のかゆみは虫刺されかもしれないしアレルギーかも。皮膚にできた小さな異常は、大したことないように思うが、何か気になる、引っかかる。小さな斑点でも顔にできれば、女性ならそれだけで憂鬱だ。腹部などにチクチクするような痛みを感じ、ブツブツとした赤い発疹ができ小さな水ぶくれとなって帯状に広がる。身体に広がる赤い斑点は麻疹(はしか)かもしれないが分からない。「ひょっとして悪性の皮膚病」と悪い予感が脳裏をよぎったりする。でも、医者にいくのは気が引ける。仕事を休んだり、1日のスケジュールを変更したりするのも大変なのだ。小さな子供もいるし、気軽に動けない。皮膚科の専門医は混んでいることもあり、アポをとるのも大変だったりする。数週間待たなければならない場合だったある。だからといって、詳しそうな友達に画像を送って聞いてみても、しょせん素人だから要領を得ない...こういった肌や皮膚の悩みを解消するサービスをウォルグリーンが始めた。
 ウォルグリーンは19日、皮膚を専門に遠隔医療を提供する企業と提携し、オンライン上で行う診断サービスを始めることを発表した。ウォルグリーンの「皮膚専門医によるオンライン・コンサルテーション(Online Dermatologist Consultation)」は59ドルで専門医からのアドバイスを受けるサービス。利用者は皮膚にできた発疹や斑点など患部を撮影し画像をアップロードすると、24時間以内に診断書や治療方法、アドバイスが送られてくる。コンサルテーションといってもフェイス・ツー・フェイスの面談ではなく、利用者が送った画像からの診断になる。場合によっては担当者から直接、電話連絡をおこなったり、地域の専門医の紹介や処方箋を書いたりすることもあるという。同サービスはコンピューターだけでなく、スマートフォンやタブレットのウォルグリーン・アプリからも受けられる。皮膚専門医によるオンライン・コンサルテーション・サービスを手掛けるのが2010年に創業したアイグノウシス(Iagnosis)社。ウォルグリーン経由で同社サービス「ダーマトロジスト・オン・コール(DermatologistOnCall)」での対応となるのだ。
 50州に8,173店舗を展開するウォルグリーンはオンデマンド遠隔医療サービスの「医師による診察(Live Doctor Consultation)」もアプリ上などで行っている。  続きを読む
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2016年08月13日

【CVSヘルス】、CVSペイ始動!社名にペイは消費者に面倒もアップルには譲れない?

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■ドラッグストアチェーン最大手のCVSヘルスは11日、独自のモバイル決済システム「CVSペイ(CVS Pay)」を開始したことを発表した。アップルの「アップルペイ(Apple Pay)」やグーグルの「アンドロイドペイ(Andorid Pay)」などIT企業や、ウォルマートの「ウォルマートペイ(Walmart Pay)」など大手チェーンストアの決済システムに対抗する。ニューヨークやニュージャージー、デルウェア、ペンシルバニアのCVSで導入を開始しており、2016年末までに全米の店舗となる9,600店に広げる計画。CVSペイは同社のスマートフォンアプリ「CVSアプリ(CVS app」に新機能として付加されており、アップルiOSやグーグル・アンドロイドでの利用が可能となっている。CVSペイは主要なクレジットカードやデビットカードの他、2004年から始まった医療費用口座カードの「ヘルス・セービング・アカウント・カード(Health Savings Account card)」や企業が従業員に対して提供する医療費カード「フレキシブル支出口座カード(Flexible Spending Account card)」にも対応している。CVSペイの使い方は、レジでCVSのアプリを開き、CVSペイを選択し、カメラを起動してQRコードを読み込ませることで決済完了となる。CVSペイでの決済では電子レシートがスマートフォンに保存される他、同社のリワードカード・プログラム「エクストラケア(Extra Care)」とも連動しクーポンディスカウントやポイントなどの販促が自動的に受けられる仕組みとなっている。なお処方箋のドライブスルーの決済では、ピックアップ番号で対応するとしている。CVSペイはアップルペイやアンドロイドペイ、ウォルマートペイ、サムスンのサムスンペイ(Sumsung Pay)など他のモバイル決済システムには対応していない。
 CVSヘルスと競合するウォルグリーンやライトエイドではアップルペイに対応しており、独自のモバイル決済システムは導入していない。  続きを読む
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2016年05月26日

【ウォルグリーン】、歩いてゲットの健康ポイント!80日間毎日5キロ歩いて5ドル引き?

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■ドラッグストアチェーンのウォルグリーンには「バランス・リワード・プログラム(Balance Rewards Program)」というポイントカードがある。ウォルグリーンで化粧品やキャンディ、大衆薬などのフロントエンド商品を購入すると1ドル毎に10ポイントがつき、処方箋薬の購入では30日分で100ポイント、90日分で300ポイントがつき、ウォルグリーンで予防接種を受けたときも100ポイントが進呈される。ポイント還元は1,000ポイントで1ドル引きとなり、5,000ポイントたまると5ドル引きと千単位で1ドルが還元される。さらに18,000ポイントで20ドルオフ、3万ポイントで35ドル引き、最大となる4万ポイントでは50ドル引きとなる。ウォルグリーンでは、歩くだけでポイントがもらえる「バランスリワード・フォー・ヘルシーチョイス(Balance Rewards for healthy choices)」プログラムもある。バランスリワード・フォー・ヘルシーチョイスは、ユーザーのアカウントでウォーキングやジョギングなど歩数や走行距離、体重等を記録しながら、同時にポイントを得るプログラムだ。このプログラムは現在、市場に出ているリストバンド型やクリップ型など様々なアクティビティ・トラッカー(活動量計)とシンクできるようになっている。活動量計とシンクさせるのは簡単だ。フィットネス・トラッカーとアプリなどをセットアップし、登録後にウォルグリーンのアカウントでシンクさせる活動量計ブランドを選択するだけとなる。バランスリワード・フォー・ヘルシーチョイスでは、ポイントをためることを習慣化を促すような工夫もされている。目標となる体重などを入力すると250ポイント、活動量計のアプリとシンクさせると250ポイントが進呈されるのだ。そして実際にウォーキングなど行うと距離がポイントとして毎日加算される。1マイル毎(約1.6キロメートル)に20ポイントがつくことになる。
 歩数距離だけで5ドルのディスカウントを得ようと思ったら、250マイル(約400キロメートル)を歩く必要がある。毎日5キロ歩いて80日間で5ドル引きを得られるなら、文字通り健康的な節約となるのだ。

トップ画像:歩数や睡眠などのデータを記録するリストバンド型活動量計のフィットビット(fitbit)。フィットビットは世界で最もシェアの高い活動量計だ。運動することでポイントを得られるウォルグリーンのバランスリワード・フォー・ヘルシーチョイスは、フィットビットなど様々なデバイスとシンクできるようになっている。さて、後藤はどれだけ貯まったか?


ウォルグリーンには「バランス・リワード・プログラム(Balance Rewards Program)」がある。商品を購入すると1ドル毎に10ポイントが進呈されるのだ。処方箋薬の購入や予防接種を受けたときもボーナスポイントが進呈される。歩くだけでポイントがもらえる「バランスリワード・フォー・ヘルシーチョイス(Balance Rewards for healthy choices)」プログラムもある。活動量計とシンクさせると1マイル毎(約1.6キロメートル)に20ポイントが得られるのだ。  続きを読む
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2016年05月14日

【ウォルグリーン】、メンタルヘルス・サービスを提供!心の健康というマインドシェア?

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■ドラッグストアチェーンのウォルグリーンは10日、心の病に悩む人や家族の向けてメンタルヘルスのコンテンツサイトをオープンした。NPOでメンタルヘルスの無料診断を行っているメンタル・ヘルス・アメリカ(HMA:Mental Health America)と提携した同社の特設サイト(Walgreens.com/mentalhealth)では、心の病の診断やメンタルヘルス関連の情報、専門家やセラピストとのビデオチャット、地域の医療施設の紹介などを提供している。心の病の診断ではHMAに直接アクセスされ、鬱や不安障害、躁状態と鬱状態の病相を繰り返す双極性障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、11歳〜17歳の若年の心的障害、小児の心的障害、薬物中毒の障害、12歳〜35歳の精神疾患、職場のストレスによる心的障害などに分け、各症状に関する設問にYes-No形式で答えていく診断ツールがある。ビデオチャットでは、オンデマンド遠隔医療サービスのMDライブ(MDLive)の姉妹サイトであるブレイクスルー(Breakthrough)が1,000人以上の専門家やセラピストを紹介している。ビデオチャットは有料となっており、精神科医や心のケア扱うセラピストのアポによって費用も様々となっている。
 アメリカでは5人に一人の割合で毎年、なんらかの心の病を患うとされており、ウォルグリーンでは2017年までに300万人が同社のメンタルヘルスサイトを利用することを目標にしている。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。先日行ったトップとエグゼクティブ向けの「最新!リアルとネットが融合するオムニチャネル戦略セミナー」では、オムニチャネル・リテーリング戦略をどの程度理解できているかがわかる質問をしました。それは「どの小売店もいつでも、どこでも、顧客が好きな時に注文ができ、好きな時に都合のよい場所で注文したモノを受け取ることができるようになったら、どの店を選ぶだろうか?」というものです。オムニチャネル・リテーリングはあくまでもツールであって、目的ではありません。つまり誰もが同じようなツールを使うことができるようになったとき、オムニチャネルで差別化ができなくなったとき、顧客はどこのお店で買うようになるのか?を問うことで目的を確認してもらっているのです。言い換えればオムニチャネル・リテーリングのしっかりしたビジョンを描いてもらうのです。何事もゴールから逆算して考えないことには、正しい手順を踏むことはできません。  続きを読む
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2016年04月20日

【CVSヘルス】、カーブサイド・ピックアップを全米展開!大手チェーンストアでは初?

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■ドラッグストアチェーンのCVSヘルスは19日、テスト展開だったカーブサイド・ピックアップ・サービスの「CVSエクスプレス(CVS Express)」を年末までにほぼ全店で展開することを発表した。CVSエクスプレスは、オンラインから注文し店では車から降りる必要なく注文商品を持ち帰ることができるドライブスルー。ユーザーはパソコンやスマートフォンからサイトにアクセスしアカウント開設後、商品注文を確定するだけ。お店のピックアップ専用スペースに駐車すると、スタッフが注文品を持ってきてくれる。CVSエクスプレスには、サンフランシスコのスタートアップ企業、カーブサイド(Curbside)の来着探知テクノロジーが使用されており、ユーザーが来店途上にあることをスタッフに自動通知することで、到着の連絡をする必要なく商品を受け取れる。サービス手数料は無料。CVSエクスプレスの対象商品はフロントエンド商品(処方箋薬以外)となっているが、同社の在庫管理システムと同期されていないため売切れなど、品切れには対応していないという。また駐車場を持たない都心部のCVSでは、店内で商品を受け取るストアピックカップのみとなる。なお、処方箋薬についてはこれまで通り、専用のドライブスルーを利用するか店内で受け取る。
 車から降りることなく商品を受け取れるカーブサイド・ピックアップ・サービスはウォルマートやクローガーの一部店舗でテスト展開として行われている。CVSエクスプレスは昨年12月からサンフランシスコやジョージア州アトランタ、ノースカロライナ州シャーロットの361店でテストを始めていた。競合店のウォルグリーンやライトエイドはまだ始めていない。CVSエクスプレスがほぼ全店で展開すれば、大手チェーンストアでも初となる。


CVSエクスプレスのコマーシャル動画4本。ペットと赤ちゃんを使った親しみやすく、伝わりやすいコマーシャルだ。  続きを読む
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2016年04月16日

【CVSヘルス】、マイアミに続きLAにも中南米系をターゲットにしたCVSイ・マス!

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■ドラッグストアチェーンのCVSヘルスは14日、ロサンゼルスに中南米系移民や中南米系アメリカ人をターゲットにした「CVS・イ・マス(CVS y mas)」を4店オープンしたことを発表した。CVS・アンド・モアを意味するCVS・イ・マスは、既存のCVSドラッグストアから一部改装してロサンゼルス郡に3店、オレンジ郡に1店をオープン。今年中にはロサンゼルス郡にさらに5店をオープンする計画となっている。テスト展開となるCVS・イ・マスは中南米系顧客が利用しやすいように案内や売場表示を英語とスペイン語の2か国語で表記し、スタッフもバイリンガルを採用している。ファーマシーの他、フロント商品には中南米で馴染みのあるナショナルブランドを中心にスナック類等の食品・家庭用品、一部一般用医薬品など1,500品目を導入、ヒスパニック系ワインもそろえており、フレグランスやコロンは約360アイテムを集めている。また自国への送金手続きが行える金融サービスも入っているのも特徴だろう。ただ、白人など非中南米客に抵抗がないようにインテリア・デザインや什器等の大きな刷新はない。
 CVSは昨年6月、CVS・イ・マスをフロリダ州マイアミに12店舗オープンした。前年にはマイアミで33店舗を展開する中南米系ドラッグストアチェーンのナバロ・ディスカウント・ファーマシー(Navarro Discount Phamacy)を買収している。ロサンゼルス郡とオレンジ郡には600万人以上の中南米系移民や中南米系アメリカ人が住んでおり、CVS・イ・マスで地域の客層にあった商品・サービスをよりきめ細かく提供できるとしている。  続きを読む
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2016年03月31日

【CVSヘルス】、前代未聞!57億円もかけて未成年者向け喫煙防止キャンペーンを開始?

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■ドラッグストアチェーンのCVSヘルスは2年前、全米で展開する7,600店以上の全店舗でタバコとタバコ関連商品の販売を取りやめることを発表した。その後、同社は7ヶ月かけてタバコ製品を店舗から撤去し、当時の社名だったCVSケアマークをCVSヘルスに変更したのだ。一方、タバコ販売をやめたことでCVSヘルスの年間売上高は約20億ドル減少した。タバコ販売を含む2015年度のフロントストア(薬局以外)の既存店・売上高前年比は5%の減少となったのだ。
 タバコ販売を止めたCVSが10日、向こう5年間で5,000万ドル(約57億円)をかけて未成年禁煙防止キャンペーンを始めることを発表した。タバコ・フリー世代を目指す「ビー・ザ・ファースト(Be The First)」キャンペーンは、未成年者喫煙防止運動を行っている団体と協力し、SNSや動画、出版物や印刷・広告媒体、教育プログラムなどを使い子供たちに禁煙を呼びかけるというもの。5年後の目標として未成年者喫煙率3%の減少に喫煙経験者数10%の減少、キャンパスを含めた「完全禁煙」大学の数を2倍に増やすことを盛り込んでいる。アメリカ疾病管理予防センター(CDC)によると、成人の喫煙率は2005年の20.9%から2014年は16.8%と減少傾向にあり、高校生の喫煙率も5年間で50%の減少となっている。ただ、18歳以下では3,800人以上が毎日、初めてタバコを経験し、1日当たり未成年者など2,100人以上が喫煙常習者となっているとみられている。
 CVSヘルスが2月9日に発表した第4四半期(10月〜12月期)決算ではPBM事業と合わせた売上高は412億ドルと前年同期比11%の増加となり、純利益は13.4%の増加だった。ドラッグストアなど小売事業の売上は199億ドルとなり、前年同期比12.5%の増加。既存店・売上高前年同期比は3.5%の増加。薬局の既存店ベースは5.0%の増加となったが、薬局以外のフロントストアは同0.5%の減少だった。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。CVSがタバコ販売を止めると発表したとき、後藤は当ブログで「企業は社会的存在意義や社会的責任の『姿勢』も公開しなければならず、『一貫性』も問われる時代となっているのです。とくに『一貫性』が重要になってきています。法人や個人に関わらず、信頼できる存在であるかどうかは、言っていることとやっていることが一貫しているかどうかが問われているのです。情報が氾濫しているからこそ、一貫性を見てしまうのでしょう」と書きました。情報が透明化される時代だからこそ、一貫性が極めて重要なんですね。「不倫」を巡る最近の日本の芸能界でもそれを見ることができます。芸能人はイメージを売る仕事。自分が売っているイメージで仕事をしているといってもいいでしょう。清廉さ清純さ、爽やかさや誠実さ、明るさなどで売ってきたイメージが、一貫性を怠るどころか、「不倫」によって真逆の姿が公にされたとき、致命的なダメージを受けています。  続きを読む
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2016年03月05日

【ホールフーズ】、同社のミッションと矛盾した商品で炎上騒ぎ!本当はおもてなし商品?

160305オレンジ@ホールフーズ
■ホールフーズ・マーケットの「ホール(Whole)」とは「まるごと」「全体」という意味であり、「食べ物」という意味の「フーズ(Foods)」と合わせると、野菜や果物などの皮などを取り除かず、そのまま「まるごと」の食品の栄養素をとるということを指す。「自然のものを食べよう」というミッションから生まれたホールフーズ・マーケットで、同社の考えから大きく逸脱したような一枚の写真がネットを騒がせている。ツイッターで拡散された画像はカリフォルニア州オークランドのホールフーズで撮影されたもの。 日本では「デコポン」として売られているオレンジ品種の「スモウ・シトラス(Sumo Citrus)」が、皮を向かれプラスチックの容器にはいっている画像だ。プラスチック容器に入った皮の向かれたオレンジが、ホールフーズのミッションに矛盾していると思った人が、「オレンジを包む皮さえあれば、多くのプラスチックを廃棄せずにすんだはず」と嫌味なコメントを付けてツイッターにアップしたのだ。この画像とコメントが瞬く間に共感を呼び、5.5万回リツイートされることになったのだ。ホールフーズを批判するコメントが集まり炎上する事態となった。ホールフーズはすぐに謝罪し、同商品を撤去したことを伝えた。
 スーパーやコンビニの青果コーナーでは皮をむかれ食べやすく切られたカットフルーツがパッケージに入って売られている。今回の批判ではホールフーズの中途半端な販売方法が問題となったようだ。仮に「関節炎等でオレンジの皮を向けない方へ」と一言、POPが添えられていたら、結果はちがっていたかもしれない。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。コンシューマーレポート誌を発行するコンシューマーユニオンが現在、国に働きかけをおこなっていることがあります。商品パッケージなどで氾濫している「ナチュラル(natural)」という言葉を規制するように嘆願しているのです。例えば「自然に育った」など「野生」を意味する「ナチュラリー・グロウン(naturally grown)」、「自然な原料」の「ナチュラリー・ソースド(naturally sourced)」や「フロム・ネーチャー(from nature)」など、「ナチュラル」と表記されているにもかかわらず、消費者が避けている添加物や化学物質、遺伝子組み換え原料が入っていたりと消費者が曖昧な言葉によりミスリードされているケースが目立っているのですね。「ナチュラル」の定義がはっきりしていないために、不明朗な「売れる」言葉が抜け道となって消費者に不利益が被むっているとコンシューマーユニオンは主張しているのです。  続きを読む
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2015年11月11日

【ウォルグリーン】、アプリの遠隔医療サービスを拡大!テレヘルスはデリヘルとは違う?


■ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは10日、同社のアプリにあるテレヘルス・サービス「MDライブ(MDLive)」の対象地域をニューヨーク州やノースカロライナ州など25州に拡大したことを発表した。テレヘルス(telehealth:遠隔医療)は医師と患者が距離を隔てたところでインターネットなどの通信技術を使い、診察や医療関連の遠隔トレーニング、教育、ミーティングなどを行う行為。医師が患者を診察し、治療する診療に限った狭義の意味では「テレメディシン(telemedicine)」ともいわれている。ウォルグリーンはオンデマンド遠隔医療サービスのMDライブ(MDLive)と提携し、2014年12月からカリフォルニア州とミシガン州でサービスを開始した。今年6月にはコロラド州やイリノイ州、ワシントン州でもサービスを拡大した。ウォルグリーンのテレヘルスでは鼻炎や耳感染症、ノドの痛み、皮膚病などの一般的な症状から鬱のようなメンタルヘルスの診察も対応している。利用方法はウォルグリーン・アプリのメインメニュー「処方箋と健康(Prescription & Health)」を選択、「医師による診察(Live Doctor Consultation)」をタップし、症状などの必要事項を入力しアポをとるだけ。診察までの待ち時間は最短10分ほどで受けられる。ビデオを介した診察で医師から処方箋が出される場合、処方箋薬は最寄りのウォルグリーンで受け取れるようになっている。1回あたりの診察料は49ドル(一般的な保険ではカバーされていない)。
 たとえ軽い病気でもアメリカでは医師に診察してもらうまで大変な苦労を伴うことがある。ウォルグリーンのテレヘルスはスマートフォンの電波が届くところであれば、いつでもどこでもライブで医師から診察を受けられる。医療費が高いアメリカではテレヘルスの診察料が割安となり、多くの人も利用しやすいのだ。

トップ動画:テレヘルスの利用はウォルグリーン・アプリのメインメニュー「処方箋と健康(Prescription & Health)」を選択し、「医師による診察(Live Doctor Consultation)」をタップ、診察理由や症状などの必要事項を入力しアポをとるだけ。待ち時間は最短10分ほどで診察を受けられる。ビデオを介した診察で医師から処方箋が出される場合、処方箋薬は最寄りのウォルグリーンで受け取れるようになっている。1回あたりの診察料は49ドル。下の画像にあるようにウォルグリーンのアプリはアップデートされており、メインメニューは大幅に改善している。  続きを読む
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2015年10月29日

【ウォルグリーン】、ライトエイドを買収し1万店以上の店舗数へ!買収劇より足裏刺激?

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■ドラッグストアチェーンのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは27日、同業のライトエイドを現金94億ドル(約1.1兆円)で買収することを発表した。この買収によりアメリカ国内でのウォルグリーンの店舗数は1.2万店以上とドラッグストアで最多となる。また店舗数拡大により、医薬品メーカーとの価格交渉を有利に進めることが可能となる。買収は1株当たり9ドルで、26日の終値では買収プレミアムが50%近くになる。ライトエイドの債務を含めると買収総額は172億ドル相当する。ウォルグリーンは2015年5月現在、アメリカ国内に8,249店のドラッグストアを展開しており、一方のライトエイドは2015年8月現在、4,561店を展開している。両社の店舗数は合計で約1万2,810店となり、ウォルグリーンは店舗数において、44州に7,870店のドラッグストアを展開するCVSヘルスと大きく差を開くことになる。なおウォルグリーンの売上高は連結で764億ドル(アライアンス・ブーツ買収前の2014年8月)、ライトエイドは266億ドル。一方のCVSヘルスは連結で1,393.7億ドルの売上高となっている。
 ウォルグリーンのライトエイド買収は今後、連邦取引委員会(FTC)の承認が必要となり、買収完了は来年以降となる見込みだ。  続きを読む
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2015年10月01日

【ウォルグリーン】、データ発表!スマホ経由でプリントアウト注文が急増する理由とは?

151001フォトコーナー@ウォルグリーン
■オムニチャネル化を進めているドラッグストアチェーンのウォルグリーンは先月、オンライン&モバイル・ユーザーについてのデータを発表した。ウォルグリーンはウォルグリーン・コムWalgrenn.comやドラッグストア・コム(Drugstore.com)、ビューティ・コム(Beauty.com)、スキンストア・コム(SkinStore.com)、ビジョンディレクト(VisionDirect)の5つのオンラインストアを運営しており、毎週1,400万人が訪れている。パソコン経由が全体の50%を占め、スマートフォン経由は40%、タブレット経由は10%となっている。デジタルユーザーの48%は来店前にアプリやパソコンでサイトに訪れており、オフラインからオンラインの誘導となる「O2O」ができていることを示している。またウォルグリーンの実店舗とオンラインストア(パソコン経由)で買い物をする顧客は、実店舗のみで買い物をする顧客と比べて3.5倍の支出だ。さらに興味深いことに、実店舗とオンラインストアで買物し、モバイル・アプリまで使いこなすオムニチャネルショッパーは実店舗のみの顧客に比べて6倍の支出となっている。ウォルグリーンの電子クーポンなどを利用しているため、アプリユーザーの50%は店内でアプリを使用している結果もでている。アプリでの利用で特に増えているサービスは、画像のプリントアウトだ。モバイルからの画像プリントアウト注文は2010年、1%以下だったが、2013年には15%になり、2014年には40%に急拡大している。スマートフォンの普及やインスタグラムの人気に伴い、若い層を中心に画像のプリントアウト利用が増えているのだ。
 ウォルグリーンは4年ぶりにアプリ・デザインの刷新を行った。以前よりもスッキリと見やすくなっており、画像のプリントアウトも簡単操作で注文できるようになっている。オムニチャネル・リテーラーはアプリを含めオムニで強化しているのだ。


画像プリントアウト注文アプリのプリンティキュラー(Printicular)のPR動画。フェイスブックやインスタグラム、グーグル+、ピカサにある画像を簡単にプリントアウト注文できる。このアプリを使うとプリント注文から1時間で最寄りのウォルグリーンでピックアップが可能となる。試してみたが、感動するほど簡単だ。ウォルグリーンで、スマートフォン経由のプリントアウト注文が増えるわけだ。  続きを読む
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2015年09月17日

【ウォルグリーン】、ドラッグストアチェーン最大手もオンデマンド宅配サービスを開始!

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■全米50州に約8,200店を展開するドラッグストアチェーン最大手のウォルグリーンは15日、オン・デマンド買物代行・宅配サービスの「ポストメイト(Postmates)」と提携し宅配サービスを開始すると発表した。サービスはシカゴやニューヨークなど30都市に展開するウォルグリーンや傘下のデュアンリード*の約600店で始められる。ポストメイトは2011年に創業したベンチャー企業で、主にファストフードやレストランなどのオン・デマンド宅配サービスを手掛けている。同社は2015年6月に8,000億ドルの資金調達を行っており、提携企業はスターバックスやチポトレ、セブン・イレブンなど。ウォルグリーンからの宅配は他の提携企業と同様に1回の注文手数料は一律4.99ドルとなっている。ただ、現在はプロモーション価格であるため今後値上げする可能性もある。ポストメイトはこれまで一部ウォルグリーンからの宅配を行っていたが、今回の提携により宅配対象商品が増えることになる。ポストメイトでは宅配に1時間程度かかるとしているが、平均で注文から30分間の宅配となっている。
 大手チェーンストアは外部のオン・デマンド買物代行・宅配サービス業者と提携して当日宅配が増えている。ターゲットやホールフーズ、HEBはインスタカートと提携し一部地域で生鮮品の宅配サービスを始めている。アラバマ州バーミンガムで今年創業したばかりの宅配サービスのシプツ(shipt)はパブリクスと提携していないもののフロリダ州タンパ地区でパブリクスからの宅配サービスを8月から開始し、今月からはオーランド地区でも同サービスを始めている。

*Duane Reade:発音はデュエインリードだが、ここではデュアンリードと表記する。  続きを読む
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2015年06月24日

【CVSヘルス】、デジタル・イノベーション・ラボ開設!アップルウォッチのアプリも?

150624CVS
■大手チェーンストアはここ数年、破壊的イノベーションを生み出す研究開発部門を自社内に導入している事例が相次いでいる。いわゆるR&D部門であり一般的にラボと呼ばれる。よく知られているところでは@ウォルマート・ラボ(@walmartlabs)やステープルズ・ラボ(Staples Lab)、ホームデポのラボであるブラックローカス(blacklocus)、ロウズ・イノベーション・ラボ(Lowe Innovation Labs)、ターゲット・テクノロジー・イノベーション・センター(Target Technology Innovation Center)、シアーズ・インテグレーテッド・リテール・ラボ(Sears Integrated Retail Labs)、ノードストローム・イノベーション・ラボ(Nordstrom Innovation Lab)があり、ショッピングセンターを展開するウエストフィールド社もサンフランシスコにウエストフィールド・ラボ(Westfieldlabs)を保有している。こういったラボでは小売り経験のない数学者や科学者、デザイナーなどを採用し、ビッグデータの活用やオムニチャネル、オンライン・ツー・オフライン、アプリなど新たなイノベーションを生み出すため様々な実験・開発を行っているのだ。
 チェーンストアによるラボ導入に、大手ドラッグストアのCVSヘルスが名乗りを上げた。CVSヘルスは18日、ボストン市内にデジタル・イノベーション・ラボ(Digital Innovation Lab)を開設することを発表した。すでに40人が採用されているデジタル・イノベーション・ラボは、ヘルス&ウエルネスを改善するためのより健康的なライフスタイルを提供できるようモバイルやマルチチャネル、Eコマース、パーソナリゼーションなどを使ったイノベーションを生み出していくという。同ラボではまた、店内追跡テクノロジーのビーコンを利用し、店を訪れた人のスマートフォンにパーソナルな情報配信から、アプリに健康管理や健康診断の機能を持たせることも開発していくという。人員は最大100人まで増やす見込みでハーバード大学やマサチューセッツ工科大学、地域の病院とも協力していく。
 最近発売されたアップルウォッチは、同ドバイスに搭載されている心拍センサーやGPS、加速度センサーなどを使って健康や運動に関するデータを収集しアプリで管理できる機能がある。今後、ドラッグストアもアップルウォッチのようなウェアラブル機器と連携した健康管理アプリを発表し、集客にも生かせるイノベーションを開発していくだろう。  続きを読む
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2015年06月16日

【CVSヘルス】、ターゲットのファーマシー部門を買収!エクスプレス急増で課題あり?

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■ドラッグストアチェーン大手のCVSヘルスは15日、ターゲットのファーマシー部門を約19億ドルで買収することを発表した。買収するのは47州で展開するターゲット店内の薬局(ファーマシー)約1,660ヵ所。買収が完了した後は「CVSファーマシー(CVS/pharmacy)」として運営していく。ターゲットでは看護士(Nurse Practitioner)もしくは準医師資格者が、軽い病気やケガの診断や治療をおこなターゲット・クリニック(Target Clinic)も店内に展開しており、CVSは80ヵ所近くのクリニックも傘下に収め、「ミニッツ・クリニック(MinuteClinic)」として営業を続ける。CVSは3年以内に新たに20ヵ所のミニッツ・クリニックをターゲットに開設するとしている。ターゲットは小型フォーマットの「ターゲット・エクスプレス」の出店を計画しているが、向こう2年でエクスプレスの5ヵ所〜10ヵ所でCVSファーマシーの店舗内店舗を模索する。
 CVSヘルスは国内に7,800店を運営し1,000ヵ所近くのミニッツクリニックを運営している。同社は先月、高齢者向け介護施設や介護付住宅などにサービスを提供しているオムニケアを127億ドルで買収することを発表した。なお、ターゲットは国内に1,795店を展開している。  続きを読む
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2015年04月10日

【IT投資】、ウォルグリーンは200店を閉鎖!地殻の下のマントルは経営者のビジョン?

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■ホームデポの直近のアニュアルレポート(年次報告書)によると、2014年度中に国内での出店はゼロだった。ホームデポは過去5年間、店舗数が1店しか増えていないことになる。平均で毎年150店以上を出店していた10年前とは大きく異なる出店戦略だ。しかし同社の既存店・売上高前年比は過去3年間、平均で5%以上の増加となっている。オムニチャネル化を進めているためEコマース売上が全体の5%近くにも達し、それが既存店成長を支えているのだ。つまり出店投資を、オムニチャネルなどIT投資に集中させることでリアル店舗の売上に貢献しているのだ。いま、チェーンストアは「出店控えてIT投資」が顕著になり始めている。ターゲットは3月、20億〜22億ドルの設備投資費のうち10億ドル以上をIT物流などのインフラにむけることを発表した。ターゲットの新規出店は15店舗のみで、そのうち8店舗は500坪〜600坪のターゲット・エクスプレスとなっている。カナダ市場に3,000坪のターゲットを133ヵ所に出店した2年前とはかなり異なる戦略だ。新規出店をに控えなくてもIT投資に積極的に支出しているチェーンストアもある。小売業界の巨人ウォルマートだ。調査会社IDCは7日、世界最大規模の企業10社における昨年のIT支出を調査したレポートを発表した。それによると、最もIT支出が多かったのはウォルマートとなった。同社のIT部門でもある@ウォルマートラボはソーシャル・マーケットプレイスの「ラボクラシー(Luvocracy)」を昨年7月買収した。ウォルマートは昨年2月にレシピサイトの「ヤムプリント(Yumprint)」、5月には商品検索サービスの「アドケミー(Adchemy)」、6月にはモバイルアプリの「スタイラー(Stylr)」とIT企業を4社も買収しているのだ。チェーンストアは今、IT投資のために店への投資に慎重になっているともいえる。
 ドラッグストアチェーンのウォルグリーンもIT投資への効率化を促進する。ウォルグリーンは8日、不採算店200店を閉鎖すると発表した。8,232店の2%の閉鎖となるが、無駄をなくし事業再編を促進・拡大することでITへの投資も加速させたい意向だ。

トップ画像:向こう3年で不採算店200店を閉鎖すると発表したウォルグリーン。  続きを読む
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2015年03月31日

【ウォルグリーン】、オムニチャネルショッパーは実店舗のみの顧客に比べて6倍の儲け?

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■大手チェーンストアのオムニチャネル化が進む中、ホームデポなど業績に大きな成果を上げている企業も少なくない。全米に8,200店以上を展開するウォルグリーンもオムニチャネル化を推進した企業だ。ウォルグリーンは3マイル(4.8キロメートル)商圏で国内人口の3分の2をカバーしている。同社はコンビニエンス性を増した結果、アメリカの63%の家の近くに出店できたのだ。同社はさらに利用のしやすさを増すため、インチ(2.54センチメートル)単位で顧客に近づいている。つまりモバイル展開に積極投資したのだ。モバイル展開とはウォルグリーンのスマートフォン・アプリだ。アプリを積極的にアップデートし利便性を増したことで、より顧客に近づくことができたという。その結果、モバイルからのアクセスが上昇し、2009年は1%以下だったモバイルアクセスが、2014年は60%の顧客がスマートフォンを使いアクセスしているという。スマートフォンなどモバイルからのアクセスが増加したことで、ウォルグリーンはモバイルショッパーの威力を目にすることになった。同社の調査によると、実店舗とパソコン経由でウォルグリーンのオンラインストアで買い物をする顧客は、実店舗のみ買い物をする顧客と比べると3.5倍の支出となった。さらに興味深いことに実店舗とオンラインストア、モバイル(アプリ)を使うオムニチャネルショッパーは実店舗のみの顧客に比べて6倍の支出となるのだ。
 ウォルグリーンのアプリにはスキャニングによる処方箋のリフィルオーダーや処方箋履歴、ポイントカードのバランスリワードの履歴と管理、チラシにある電子クーポン処理など多彩な機能を満載している。薬剤師とライブチャットの機能に昨年末にはテレヘルス(遠隔医療)のMDライブ(MDLive)と提携し、ユーザーと医師をビデオでつなぐテストも始めた。
 ウォルグリーンではユーザーと接する面を実店舗以外にも増やすことで売上を伸ばしているのだ。

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同社の調査によると、実店舗とパソコン経由でウォルグリーンのオンラインストアで買い物をする顧客は、実店舗のみ買い物をする顧客と比べると3.5倍の支出となった。さらに興味深いことに実店舗とオンラインストア、モバイル(アプリ)を使うオムニチャネルショッパーは実店舗のみの顧客に比べて6倍の支出となるのだ。  続きを読む
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2015年02月12日

【CVSヘルス】、タバコ販売中止も影響は少なく既存店ベースが1.6%増となったQ4!

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■昨年9月に約7,700店の全店舗からタバコを撤去し社名を変更したCVSヘルスは10日、第4四半期(10月〜12月期)決算を発表した。薬剤給付管理のファーマシーサービス部を含む総売上高は370.6億ドルで同前年(328.3億ドル)から12.9%増加。純利益は13.2億ドルとなり前年同期(12.7億ドル)から3.9%増加した。ドラッグストア(小売)のリテイルファーマシー事業の売上高は前年同期比で2.9%伸びて177.0億ドルとなった。調剤薬以外となるフロント商品の既存店ベースはタバコを撤去したことで7.2%のマイナスとなった。ただ、調剤薬の既存店ベースが5.5%の増加と牽引したことでタバコ売上のマイナスを相殺し、既存店・売上高前年同期比は1.6%の増加とプラスとなった。前年同期は4%の増加だった。同社では引き続きタバコ撤去による売上減の影響は残るものの、想定していたよりも小さくなる見込みであることを明かしている。
 CVSヘルスの通年ベースでは総売上高が1393.7億ドルと前年比10%の増加、純利益は同1.1%増の46.4億ドルだった。ドラッグストアの売上高は678.0億ドルと前年比3.3%の増加、通年の既存店ベースは2.1%の増加となった。
 CVSケアマークは昨年2月、10月1日までに全店舗でタバコと関連商品の販売を取りやめることを発表。計画より約1ヶ月前倒しでタバコの撤去を行い、社名もCVSヘルスに変更した。CVSにとってタバコと関連商品の売上高は約20億ドルとなり、直近の売上高の約3%に相当していた。  続きを読む
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2015年01月25日

【ウォルグリーン】、日本で流行る!ヘルス&ウェルネスにポイントカードを合わせると?


■世界的にヘルス&ウェルネス市場の伸びが期待されている中、一昨年からトレンドとなっているウェアラブル活動量計に、チェーンストアのポイントカードを組み合わせたマーケティングが注目されている。ウォルグリーンのスマートウォッチ&活動量計「アクティビティ・トラッカー(Walgreens Activity Tracker)」だ。
 アクティビティ・トラッカーは手首に着けて使うウェアラブルタイプの活動量計で、その日の歩数や消費カロリー、睡眠時間の測定ができる。またスマートフォンと連携した着信通知機能やバイブレーションによるアラーム機能も搭載している。アクティビティ・トラッカーと同期することで測定データは自動的にスマートフォンに記録されるようになっている。ウォルグリーンのアクティビティ・トラッカーのユニークなところは、測定データがウォルグリーンのポイントカード「バランス・リワード(Balance Rewards)」とシンクする点だ。バランス・リワードには、毎日の運動のモチベーションを維持する「バランスリワード・フォー・ヘルシーチョイス(Balance Rewards for healthy choices)」プログラムがある。バランスリワード・フォー・ヘルシーチョイスは、ユーザーのアカウントでウォーキングやジョギングなど歩数や走行距離、体重等を記録しながら、同時にポイントを得るプログラムだ。ポイント還元は1,000ポイントで1ドル引きとなり、千単位で1ドルが還元される。18,000ポイントで20ドルオフ、最大は3万ポイントで35ドル引きとなる。アプリを通じてアクティビティ・トラッカーとステップス・ウィズ・バランスリワードとリンクさせることで、測定データが自動的にウォルグリーンで使えるポイントとなるのだ。
 運動しながら、ポイントカードのポイントを得られれば、日本でも流行るだろう。

トップ動画:ウォルグリーンのスマートウォッチ&活動量計「アクティビティ・トラッカー(Walgreens Activity Tracker)」の紹介動画。80ドルのスマートウォッチはその日の歩数や消費カロリー、睡眠時間の測定ができ、スマートフォンと連携した着信通知機能やバイブレーションによるアラーム機能も搭載している。さらに、ウォルグリーンのポイントカード「バランス・リワード」とシンクすることで健康増進と節約が一緒にできるのだ。  続きを読む
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2014年10月28日

【アップルペイ】、CVSとライトエイドがサポート停止!アップルペイ対カレンシー勃発?


■アップルの新しいモバイル決済システム「アップルペイ(Apple Pay)」が20日から始まった。アップルペイは、アイフォン6と6プラスで利用でき、レジに設置された非接触ICカード技術のNFC端末にアイフォンをかざし、タッチIDの指紋認証を行うことで決済ができる。すでにファストフードチェーンのマクドナルドやドラッグストアチェーンのウォルグリーン、オーガニックスーパーのホールフーズ・マーケットなどでアップルペイによるモバイル決済が可能となっている。
 一方で、ドラッグストアチェーンのCVSとライトエイドが先週末、相次いでアップルペイのサポートを停止した。一部メディアが報じていることによると、CVSとライトエイドはアップルペイ決済オプションを正式に発表していなかったが、NFC端末は導入済みで非公式にはアップルペイを利用可能となっていた。今のところ、サポート停止の理由を明かされていない。ただ、これらのチェーンは、ウォルマートやターゲットなど大手チェーンストアが参加するコンソーシアム「マーチャント・カスタマー・エクスチェンジ(MCX:Merchant Customer Exchange)」のメンバー企業で、MCXは先月、アップルペイと競合するモバイル決済方式アプリ「カレンシー(CurrentC)」を発表したばかり。ウォルマートとベストバイが先月、アップルペイに非対応する発表を行ったことで、CVSとライトエイドもそれに倣ったとみられている。なお、カレンシーのサービスは2015年から正式に開始される予定。

トップ動画:ウォルグリーンによるアップルペイのデモンストレーション動画。ウォルグリーンのリワードカードをスキャンしたのちに、アイフォンをNFC端末にかざし、指紋認証を行うことで決済が完了する。  続きを読む
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2014年09月07日

【CVS】、タバコ販売を前倒して中止!CVSヘルスと社名変更でPRの秀逸さを見た?

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■ドラッグストアチェーン第2位のCVSは3日、約7,700店の全店舗からタバコを撤去し社名をCVSヘルスに変更した。大手チェーンストアによるタバコ販売の中止は、アメリカでは初めて。同社は2月、10月1日までにタバコ販売の中止することを発表しており、計画より約1ヶ月前倒しで実施したことになる。CVSにとってタバコと関連商品の売上高は約20億ドルとなり、直近の売上高の約3%に相当する。同社はタバコ販売が企業理念に反し、900ヶ所近くある簡易医療クリニック「ミニッツ・クリニック」の展開と矛盾するため中止したとしている。販売中止に合わせてCVS全店にて禁煙用キットの販売もはじめ、禁煙キャンペーンや禁煙プログラム「一緒に止めましょう!(Let's Quit Together)」も開始した。アメリカ政府もCVSのタバコ販売取りやめを歓迎しており、ミッシェルオバマ大統領夫人もツイッターで感謝の意を表明している。なお、競合となるウォルグリーンやライトエイドではタバコ販売を続行するという。


タバコ販売を中止したことを告げるCVSコマーシャル。今後、タバコ販売中止が同社のUSP(ユニーク・セリング・プロポジション:強み)になる。  続きを読む
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2014年08月11日

【ウォルマート】、簡易診療所より広範囲な診療を提供するケア・クリニックを店内開院!

140811ウォルマート
■ウォルマートは31日、ノースカロライナ州サムター地区のスーパーセンターに4ヶ所目となる「ウォルマート・ケア・クリニック(Walmart Care Clinic)」をオープンした。ウォルマート・ケア・クリニックは、同社が約100ヶ所で展開する「ザ・クリニック」のような軽度症状の診察や検査を行う簡易診療所より、慢性病治療など高度で広範囲の診療を行うことが目的だ。実際の診療は看護士(ナース・プラクティショナー:Nurse Practitioner)もしくは準医師資格者が行い、医師は1〜2ヶ所を監督する。ウォルマート・ケア・クリニックの診療費用は、1回40ドルからで(ウォルマート従業員とその家族は4ドルから)、メニューリストを見ると、膀胱炎やコレスチロールなどのテストを8ドルで提供し、糖尿病やHIV検査も15ドルと低料金で提供している。診療時間は平日が朝8時から夜8時までの12時間と長く、土曜日は朝8時から9時間、日曜日も午前10時から8時間の診療時間となっている。CVSが800ヶ所以上の店内で展開する「ミニッツ・クリニック(Minute Clinic)」より長い診療時間だ。直接行っても診療を受けられるが、アポイントメントも受け付けている。医療機関のクォドメド(QuadMed)社と提携しているウォルマート・ケア・クリニックは4月にテキサス州コーペラスコープ地区のスーパーセンターに1ヶ所目を開院して以来、6ヶ所目をテキサス州パレスタイン地区のウォルマートにオープンしている。テスト展開となるものの、医師が不足するルーラルエリアのウォルマートに年内までにあと6ヶ所増やす計画だ。  続きを読む
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2014年08月07日

【ウォルグリーン】、本社の海外移転なし!反逆企業の節税より印象が重要とのそろばん?

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■ウォルグリーンは5日、アライアンス・ブーツの100%取得に際して節税となる本社の海外移転を行わないことを発表した。ウォルグリーン は約153億ドルを支払い、ヨーロッパでチェーン展開する同業のアライアンス・ブーツを取得し、新たなホールディングカンパニーを設立する。同社はスイスを本社を構えるアライアンス・ブーツの株式45%を2年前に取得しており、残りの55%を現金約52.9億ドルと100億ドル相当の自社株(1.44億株)で取得する計画。100%取得後のホールディングカンパニーは「ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(Walgreens Boots Alliance)」となり、アメリカ国内のウォルグリーンやイギリスなどに展開するドラッグストアのブーツなど4つの事業部からなる。
 ウォルグリーンは先月、節税を目的に本社の海外移転を検討していることを明らかにしていた。同社が検討していた節税とは「税的本社入れ替え(タックス・インバージョン:Tax Inversion)」。タックス・インバージョンは低税率国にある同種の会社と合併し、本社をその低税率国に移転させることで合法的に節税を行う。税法上の抜け穴をついた節税は国家の税収を失うため、ウォルグリーンはアメリカに背を向けようとしていると議論が起こっていた。国外に本社を移転しないと決定により不買運動などが起きる恐れはなくなる一方で、税制面で有利なスイスに本社を移すことを期待していた株主は大きく失望している。  続きを読む
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2014年07月28日

【ウォルグリーン】、義理とそろばん秤にかけりゃ義理はライトなアメリカ企業、ですか?

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■創業から100年以上の歴史をもつドラッグストアチェーンの選択にアメリカ納税者の注目が集まっている。国内に約8,200店のドラッグストアを展開し約720億ドル(約7.2兆円)の売上をもつウォルグリーンは先月24日、アメリカ国外への本社移転を検討していることを明らかにした。同社が2年前に45%の株式を取得したアライアンス・ブーツ社の本部スイスへ移転する可能性を明言したのだ。アライアンス・ブーツ株の完全取得となる企業合併を通じて本社を低税率国へ移転し、「税的本社入れ替え(タックス・インバージョン:Tax Inversion)」と言われる節税を行うのが狙いとなる。本社機能をアメリカに残し登記上の本社を低税率国に移しても節税はできない。が、低税率国にある同種の会社と合併し、本社をその低税率国に移転させることで合法的に節税が可能となる。タックス・インバージョンは、いわば税法上の抜け穴をつく方法だ。ウォルグリーンがアライアンス・ブーツ社の残り55%の株式を取得し合併すれば、タックス・インバージョンが可能となる。これで本社を移転させれば、向こう5年で40億ドル(約4,000億円)の税負担が軽減される試算だ。一方でアメリカは40億ドルの税収を失うことになる。ウォルグリーンの利益のうち4分の1は、公的医療保険制度であるメディケア(高齢者医療保険)とメディケイド(低所得者医療保険)からだ。アメリカから利益を得てているにもかかわらず、ウォルグリーンはアメリカに背を向けようとしていると政治家を巻き込み議論が起こっている。先週の木曜日(24日)にはシカゴ市内のウォルグリーン旗艦店の前で、税法上の公平性を求める運動家が抗議活動を行われた。同じ日、オバマ大統領はロサンゼルスの演説の中で、抜け穴のある税制を見直すよう議会に要請した。
 ウォルグリーンでは、本社移転の結論を7月末から8月初めに発表するとしている。  続きを読む
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2014年07月20日

【ウォルグリーン】、ペーパーレスクーポンがウェブ界のアカデミー賞で受賞!キスの法則?

140720ペーパーレス・クーポン@ウォルグリーン
■スマートフォンの普及に伴い、スマートフォン・アプリが生活の様々な場面で使われるようになってきている。大手チェーンストアは、自社アプリに便利な機能を続々と加えている。「スキャンで補充(Refill by Scan)」機能など、早い時期から利便性の高いアプリを提供しているウォルグリーンは、最近のアプリアップデートで2つの機能を追加した。ウォルグリーンでは370ヶ所の店内でウォークイン・クリニックの「ヘルスケア・クリニック(Healthcare Clinic)」を展開している。軽度症状の診察や検査などを行う、こういった簡易医療機関では通常、予約などのアポイントメントは必要ない。「テイクケア・クニック(Take Care Clinics)」から昨年、「ヘルスケア・クリニック」にブランド変更したクリニックではオプションとしてアポイントメントを導入している。ウォルグリーンでは電話による予約の他、アプリからも診療予約が入れられる機能を追加しているのだ。ただし、明確な時間指定をするのではなく「午前(Morning)」「午後(Afternoon)」「夕方(Evening)」を選ぶだけとなっている。アプリに追加されたもう一つの機能はペーパーレス・クーポン。アプリ上に表示される商品クーポンをタップして保存するだけの簡単な操作だ、ウォルグリーンのロイヤリティカード「バランスリワード(Balance Rewards)」と連動していることで、お店で該当商品を購入したときリワードカードをスキャニングするか電話番号を入力することで自動的に値引きされる。ペーパーレス・クーポンは珍しいものではない。店アプリでクーポンを提供しているスーパーもある。ウォルグリーンのペーパーレスクーポンは、わかりやすいユーザーインターフェイスで他社のものより操作性が高い。「クーポンレディ(Coupon Lady)」など節約術を指南する多くのサイトが化粧品等を安く簡単に購入できるとウォルグリーンのペーパーレスクーポンを取り上げているのだ。

トップ画像:ウォルグリーン・アプリのペーパーレス・クーポン。ウェブ界のアカデミー賞とも呼ばれているウェビー賞の「統合されたモバイル体験」部門で受賞した。ロイヤリティカードと連動したペーパーレスクーポンは珍しいものではないが、使いやすさ、分かりやすさが評価されたのだ。  続きを読む
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