Go Navy! (乙)

いろいろ作ったものを晒してみる。

【模型道再確認】 プラモ趣味は考証が絶対に必要か?

48M1Sampl(Aoshima) 前回ブログを更新したその日の夜、Amazonから発注していた48M1が届き、当初はファーストインプレッションでもかまそうか~と思っていましたがタイミングを逸しました。

Tamiya48M1a キット内容に関しては、もうおそらく店舗系のブログ主さんの方々が紹介されてらっしゃるだろうから止めておきます。
今回は、超絶作例ばかりが模型誌を飾るので、物怖じして中々製作に手が動かないよーと思ってるビギナーさんを励ます意味も籠めて一席打ちます。本当はM1の資料紹介でもしようかと思ったけど、冊数も結構あるし、AFV門外漢の僕がやるのもね…。

まぁ、興味がない人は次回の更新まで読まずにブラウザ閉じちゃって下さい。タイトルに『模型道~』とか書いていますが、そんな大したことは書いていません(爆)。

   ◇

 最近やたらと『重箱の隅をつついて』やら『製作に縛りを設けて』とかネガティブな表現をもって、後藤師匠がやってるような資料の紹介や、そこから得た情報を模型製作に動員する姿勢に対し批判的な風潮があるらしい(by 知人S君報告)けど、それを聞くと、僕は『どうして放置してくれないんだろうか?』と不思議に思います。そんなのやりたい奴の自由じゃん?構うなよ!って話。
 ともすればビギナーが敷居(この場合ハードルでは無い)高く感じて、モデラー増えないのは偏に『考証派が存在する所為だ』などと濡れ衣を着せてくる奴まで現れる。
 私自身は割りと『考証派』だと思ってるけど、別に他のモデラーに考証が入ってなきゃプラモやっちゃダメとか言った事はねぇですよ? 以前にここでも書いた事あるけど、『その代わり考証省いてミスを犯すリスクはちゃんと背負いなさい、間違いや手抜きを指摘された時に自己正当化をしないで非を認められるのならね』、とか、『碌スッポ考証もしない奴に、偉そうに"これはベストキット"とか云われて、無責任にふんぞり返られるのは我慢なんねぇ…』とかは書いたかも知んないけど(笑)。
そういうのと勝手に一緒くたにされんのも困る…。

Tamiya48M1b プラモ製作を企図するに当たって、ある程度の目標値を設定し(ヒトはこれを縛りという)、完成を可能な限りそこへ持って行こうという真摯な姿勢(ヒトはそれを重箱のスミつつきという)を、何故『それをしない側、サボってる側』に批判されるのか、ハッキリ言って、全くもって正当性を欠くものだと断言しておきます。趣味なんだから好きにさせろよ。

 思うに『重箱の隅つつき』をまるで罪悪のごとく忌み嫌う『種族』というのは、ま、大体総じて『数学や科学を体系的に勉強したことがない』連中だというのは想像がつきますが、俗に『文科系というカテゴリー』に括ったとしても、概して『知的水準が低い』連中に違いあるまい…と思います。
 そいつらが な ぜ か 我々『考証好き』を放置できずにいるのも、心情的にコンプレックスでも抱えているのか、『サボってるダメな自分』を肯定するための詭弁を弄したいとか… 執拗に絡んでくる動機は精々そんなところだと想像がつきますね(笑)。

だって自分が楽しめてれば『無考証モデリング』であっても別に問題はない筈 

なのに、無性に『考証組の存在が気に入らない』裏には、『手抜きをそれと指摘されたくない…』連中にとっては彼ら考証派は邪魔な存在でしかないわけで、要は例の下衆な『承認欲求』が介在してる行動原理からに他ならないんだと、まぁ自然に帰結するわけです(苦笑)。
『他人から自分はどう思われてるか?』を常に行動基準にしてるから、常にそういう挙動になるのです。これはどう取り繕うともバレバレです。
ったく、努力はしないくせに最大限の褒章や賞賛を望むような下衆は、一事が万事そういうロジックで動きます(涙)。

 こんなの解ってるヒトには説明は不要なことですが、そもそも理系人とりわけ数学なぞやってると、『大体ここら辺~』などというアバウトは許されない世界で生きてきたりするわけで、学会論文や公理・定理を評価する方にしろ示す側にしろ、常に『突っ込み、突っこまれる』のが恒常化している世界そこを『出発点にしてる学問』なんだから、それに慣れている理科系人が考証に気遣うのなんて普通だと僕は思います。 
 寧ろ、最初から『さぁて、どう突つくかな?』なんて姿勢が当たり前で、モデラーが理科系人の場合なら、趣味でありながらも、当然そういうアプローチでプラモなんかに向き合う傾向があるというのは普通にナチュラルだと…そういうのが私の見解なんですがどうなんでしょうか?
 
 だって折角作るんだからできる限り『間違いのないように』ベストを尽くしたいと思うのは、そのアイテムに対するモデラーの愛情であり良心なんですから…。
恋愛した経験があれば解ると思いますが、好きになった相手のことは『よく知りたい、近づきたい、お話したい、触りたい(爆)』と普通に思いませんでしたか?それと同じですよ。

 然るに、突っ込みの甘い(愛情の薄い)出来の造形村のF-4やハセガワのトムキャ『文句言わずに作ってみ』とか『実機を見て わぁハセガワのキットそのままだぁ~と思いました』などと、意味不明のサジェスチョンや妄言吐かれるに至っては『ざけんじゃねぇや!スットコドッコイ』となるわけですよ。F-4や、トムキャを愛して止まない側からすればそんなの当たり前でしょ?

コレを『鬼の首とったの如く…』など揶揄するなら、『プロなら最初からちゃんと作っとけやバーカ』と売り言葉に買い言葉ですよ。第一恥を知りなさい。プロがアマチュアに突っ込まれてんだから…

 我々は『xxx製のプラモが作りたい』のではなく、ただひたすらに『大好きな(惚れた)アイテムをミニチュアで再現したい』だけなのですわい!。

 もう一度云います。考証(突っ込み)はあくまでも出発点
 

Tamiya48M1c 確かに目が肥えると折角の新キットにもダメ出しをするという弊害がありますが、他にスクラッチしか方法がなけりゃ、何とか頑張って修正を試みたりするし、そこは各々の技量にあった解決の糸口を見つける…これも一方で楽しみになってるわけで、それの何処に『罪悪があるのか?』伺いたいものです。

 と、ここまでは純真無垢な『考証派』の話とそれを敵視する『努力は怠るけど賞賛は欲する下衆』の話でした。
後者は模型メーカや雑誌社やライターにもいるね、プロである点を加味すれば、何とも嘆かわしい話ですけど…。
 
考証派全てが健全か?というと、確かに疑問があり、下衆な暗黒面に支配された存在がいるのも事実なのでその説明を以下に続けます。
 掻い摘んで言えば、ダメな奴が勝手に先に答えを出してしまって『オレには出来ない(作れない)』と考証を出発点どころか結論にしてしまってるということなんでしょうが、でも、それはそのモデラー本人がポンコツなだけで『考証や突っ込み』に罪はないのですよ。違いますか? 

 拙ブログでは仮にこいつらポンコツ考証オンリーバカとでも呼称することにしておきましょうか(爆)。

『出来なきゃ、とりあえず出来るとこまでやってみよう!』 と、ならないポンコツの事なんか、アタシゃ知ったこっちゃないですよ…。 

 ま、こういうポンコツ・モデラーが一部の『顔が見えない大規模掲示板』などで、さも『考証バッチリ凄腕モデラー』を気取って、ビギナー苛めなどのネガティブ・キャンペーンをやってる連中なんだと…私は看破してますが、そんな暗黒面に支配されたバカの言うことは放って置けよと思います。そもそもリアルで趣味を楽しんでるヒトならば、そんなドブ川なんかに現れたりしないんだから(笑)。

 この手のポンコツがポンコツのまま100年一日なのも、僕には理由が解ってます。いわゆるプラモを『自身の承認欲求を満たすためのツール』としている、下衆な心に支配されている存在だからであり、地道で段階的な成長を楽しめず、いきなり『誰が見ても絶賛されるような作品の完成』つまり最高の結果を求めているから、
勝手に縛られて身動き取れてない』だけなんですよ。 確か刑事コロンボであったな『自縛の紐』ってやつ(笑)。

そうとしか考えらんない、他に合理的な理由がありますでしょうか?

 まったアホじゃーなかろうかと…
 こういう奴らは己の薄汚い承認欲求から、薀蓄を垂れ、他者の賞賛を得たいがばかりに ビギナーに毛が生えた程度の腕前にも拘らず人目が引きたくてエッチングに手を出したりレジンテンコ盛りとかLEDで光らせたりとかトンチキなことを仕出かして失敗するわけです。
意味不明なパイピングやらハリセンやってるヒマあったら、ちゃんとキャノピーのマスキング出来るようになれってのよ(笑)。
 そもそも図々しいんですよ、『いきなり最高の結果を求める』って…、人生設計に『まず宝くじで3億円当てて~』とか描くくらい図々しいですな(苦笑)。 ローリスク・ハイリターン傾向の人種って大体そんな奴ばっかり…。 

Tamiya48M1d この手合いのポンコツは地道な基礎的修練を怠って、そんなことばっかり繰り返してっから、その内イヤになって作らなくなり、けど承認欲求は満たしたいから、怪しげな顔の見えないところに現れちゃー含蓄披露に明け暮れだします。で、そんなとこで他者やビギナーの作例にダメ出ししたりで悦に入っちゃいます(苦笑)。
嗚呼!悲しいかな『考証オンリーバカ』…であります。

fa6102e7 最初は無考証モデラーであっても(僕も初期の1年間くらいはそうでしたよ)、徐々に成長すれば自身の愛情と技術に見合った『+α』を作品に籠めたい…と欲が出てきます。当たり前。だから人間は成長するんです。
 仮にそれがLEDだろうがレジンだろうが、要は必然性と技量のバランスが同期してれば、そこはチャレンジであるから良いんですがね、決してLED使いやエッチング導入を悪く言ってるわけではありません。誤解の無いように願います。

 もとい、そんな風にコツコツと精進を重ねることを嫌いながら一方で『考証派』を気取りつつ『自身の首を絞め』完成実績は片手に余る…じゃ本末転倒。そんなの『趣味』でも『大人の遊び』でもないですよ…。ただの怠慢と臆病と虚勢が同居してるだけじゃん。

 こういうバカは昔からどの趣味でも存在してるんです。ですからビギナーさんは例え自分の作品がその手合いの誹謗中傷を浴びたとしても気にしないでください。まず楽しみましょう。腕が上がれば自然と『んじゃ次のステップに移るとしよう…』と、欲と勇気が湧いてきます。あくまで自分なりの目標値(縛り)と、完成度の追求(重箱のスミツツキ)を維持しながら…。無茶な背伸びをせずに、自分に相応の『腕磨き』を楽しめばそれで良いのです。人は人、自分は自分で行きましょう。

   ◇

 総括。

 という訳で、一方で『手は抜きたいが賞賛は得たいと欲するバカ』、他方は『考証バッチリ気取りたいけど作れないバカ』と2パターンの『承認欲求バカ』の説明をした次第です。賢者はこの二極対立に巻き込まれず、目標を見失うことなく精進していきましょうというお話でした。
 『考証』なんてのは愛情表現の一つに過ぎません。したい人が好きにすれば良いのです。

 何度も書きますが要するに根源が『楽しみ』であれば良いってことで、私に限って言えば、只ひたすらその路線を歩いてるだけなんで『放っといて下さい』って話です。ご理解いただけましたでしょうか?
 以下は蛇足ではありますが、ま、S君からの又聞きなんでどちらさんとは申せませんが、自分が思うようにプラモと向き合えていないからって、楽しんでる他人に『縛り』だの『重箱の~』だのドロ団子投げてるのは、見てて痛々しいからおやめなさいなと忠告しておきます。まぁ効果のほどは推して知るべき…でしょうがね(爆)。

ブレードランナー2049 & 1/100 タミヤのミニジェット・シリーズ


DecRhino48081 今年はデカールの入手が皆無といってよく、そもそもメインのF-14、A-6系のデカールは80年代来のコレクションで売るほど持ってるし、その他に広げてもロービジの地味な奴は作る予定も無いので久々の購入となったが、本拙ブログでは珍しくもライノの2枚を入手。

DecRhino48078つか、ライノも左程好きなわけではないが現役の海軍主力戦闘機とあっては仕方が無い。この2枚は購入難民化してたので、そのまま『やー買い逃しちゃったー』とスっ呆けを決め込んでいても良かったのだが、買ってくれ~とばかり眼の前に現れやがったので仕方が無い…。
 しかし、この内の何セットが陽の目を見るのか?当然、今のところ意欲も無いのでリサーチもしていない(爆)。キットもRevellしか買ってないしなぁ(笑)。

   ◇

BR2049a ハリソンもリド・スコも長い付き合いなので観に行きました。
 特に話すことは何もありません(苦笑)。それでお察しを…。全米で絶賛爆死中なのも頷ける出来上がりであります。
 リメイクやリブートはイロイロ難しいんですけど、良く観れば本作は『続編』ですからねぇ…。作りを見る限り更に続編を…という感じになっているだけに、一層の事『興行上の爆死』は痛々しく見えてしまいます。嗚呼!御気の毒(合掌)。

 金返せ~とならなかったのは、まぁ観てて『懐かしいなぁ』という、長閑な感傷に似たような気分が味わえたからでしょうか…、なるほどちょっとデブってパッと見判らなかったけど『ギャラクティカ』以来久しぶりに見たオルモスのオッチャンとかね(若い人は知ってるかな?MIAMI VICE 復活の日 …)(笑)。ま、その彼の『出し方』にも云いたい事があるのですが詰まんないのでやめておきます。

 そもそもブレランは、原作著者:フィリップ・K・ディックの設定からして嫌いなSFなので、そういうのも低評価に寄与してる。『だったら観に行くなよ!』と云われてもいい所を態々観に行ってんだから~そりゃ金返せとは云えないわな(爆)。
嫌いといいながら改訂版、監督編集版とか全てのバージョンを観てはいるものの、円盤は1枚も持っていないというのがその証左。

 ブレランのダメな点は、まず最初に無条件で適当な対立構造をでっち上げておき、(紆余曲折あって)それを解消に向かわせるという構図が見え隠れな事。古すぎるし救いがねぇしボクはSFに使うのは大嫌いな設定。使い古されまくりで新鮮味に欠るし、後述するけども、その大前提が全く持って合理的でない点が致命傷。星野之宣先生なら絶対に取らない手法…。
 この辺り『機械と人間の対峙』って話のパイオニアになるHAL9000やT800と同じようだが、実は全然違う。ま、賢いヒトなら解っていると思うけど…。

 まぁ原作が書かれたのが60年代だし、本作が、同時期のアーサーCクラーク著の2001等と比較しても底が浅いので仕方がありません。ま、早川文庫だもんな…って2001年もそうだっけか?。
 本作の書かれた60年代は共産圏が自由主義圏と拮抗していた時代で『プロレタリアート独裁は正義!』でしたから、そういう対立抗争をメタファーとして抱え込んでいたのではないかという穿った解釈もあるでしょう。

 そのダメな大前提についてですが、話すと長くなるんで短くまとめると
  1. 態々炭鉱夫や売春婦とか付加価値の低い仕事を、バカ高いコストかけて作ったアンドロイドなんかにさせるほどヒトは頭オカシクもバカでもない!
  2. 生態系破壊された結果、動物アンドロイド作って癒しを得たいと思ってる程、ヒトが情緒豊かな生き物ならそうなる前に手を打つ。
  3. AIの完成とサイバネティックスとの融合なんてそう易々と実現しない。その前に解決するべき哲学的、経済的、精神的、宗教的 e.t.c な問題が山ほどある。それを上手に乗り越えて迎えた『アンドロイド時代』なら、絶対にヒトと共存共栄している筈だってのが必然。
 ってこと、こういうの『重箱のスミツツキ』って云わない。ブレラン物語の大前提が成立しないって事なんだから…。

 この辺の説明省いちゃうと『ただアンドロイドと人間のドンパチやりたかっただけでしょ?』って感じで安っぽくなっちまうから、機械と生命の垣根…みたいな高尚っぽい味付けを追加したに過ぎないが、そこも中途半端に終わったのが前作まででした…。

 つか、こういう話ならスタトレTNGの"The Measure of a Man" 邦題:"人間の条件"(宇宙暦42523.7)なんかの方が秀逸。たったの45分で纏めてる分ブレランなんか足元に及ばない。やっぱスタートレックはSFのバイブルだねぇ…。

BR2049c ストーリーに見るべきものが無い中、ヴィジュアルがどうか?となるけども、近未来モノで街の汚れ具合やカオスっぷりの表現に『アジアン・ティストを用いる技法』も、もう時代遅れよね…見飽きた。これも『古い!』ですな。前作を踏襲しなきゃならん以上止むを得なかったのかもしれません。

 つか、サイゴンも東京も上海もバンコックも『今や浄化に向かってる』のに今更ありゃアジアに失礼だよな…。この辺り我々アジア人はもっと怒ってイイよ…。
 攻殻(スカヨハ版含む)でも似たようなのがあったけど…あれも原作に無駄なイメージを植付けた悪い例だと思う。ああいうのは前回のブレランの時代(1982年夏)だったから受けたんだよねぇ。

BR2049b 主役のライアン・ゴズリングも嫌いな俳優じゃないけどさ…キャスティングも地味でなんか冴えない映画だったな…。前作と同じでコレも円盤買わないだろうな…。

 ブレランついでにAIやサイバネティックスの話を書こうと思ったが、それこそ文庫本一冊分になりそうなのでやめました。また機会あったら触れますが、要するにコンピュータサイエンスに詳しくない『アホな文科系』が(注:『文科系のアホ』ではない)やたらと『AIが貴方の仕事を奪い去る!』てな事を吹聴しまくってるんで、IT業界の末端に座すものとして一言云いたかった…。『アホ抜かせ』ってなもんであります。

   ◇

 さて、本題。今日は触りだけなので、例のごとく『長いアバン』で更新稼ぎ。
ハセのプラウラーだ何だと云っていましたが、結局年内完成のキラーマークを増やす目論見ならってことで、このタミヤ1/100バッカニアの製作をすることにしました。
Buccaneer100a この卑怯な手段にブーイングの嵐でしょうが、一切構わずカエルの面に小便です(爆)。
このキットは駄作が多いタミヤ1/100ミニジェットシリーズの一つですが、その中でも最優秀キットといっていいもので、更に云えば、スケール差の出る詳細を無視する条件で今のところ出てるキットでは最も『バッカニアしてる』と云っちゃって良いものです。

 ボクはモデラーデビューが遅く、高校で知り合った『モデルアート同好会』会長のS君(ブログ内で度々触れるS君と全く同じ苗字だが別人です)の勧めでプラモと真摯に付き合う事になったのですが、その修行時代は1/144や1/100のミニスケールで基礎的経験を積めとばかりに指導されました。摺り合せ、パテ埋め、ヤスリがけ、筆使い、マスキング、エアブラシ(但し吸い上げ式シングルアクション)塗装、デカール貼りなどの基本技法はこの時に死ぬほど(ってこたぁないけど)やって鍛えられたといっていいのです。
 なるほど一機完成までのスパンは短く、その割りに、上位スケールキットと
要す手間は全く同じなので数をこなすには打ってつけでした。良いアドバイスだったなと、この頃のS君や草刈健ちゃんには感謝ですね。

 余談になりますが、この頃は変にディテールアップなどを試みようとするとS君に『バカたれが、正面のゴロが取れるようになる前に左右のゴロの捕球練習して何になる?』めいたことを云われて、成程と思ったもんです。基本技術がなってないクセに承認欲求の強いモデラーが良くやるエッチング導入とかディテールアップするのと同じですね…。そういうのはプラモに失礼です。『お前はそんな事する前にやることがあんだろうがよ!』って話です。

Buccaneer100b もとい、その当時作りまくった中にこのバッカニアもありました。だからそれ以来約40年振りくらいになるという凄い話です。
 当時、当然スジボリなんかはやってませんでしたが、とりあえずタミヤの完成見本には届いたと…そんな風に『免許皆伝』された良い思い出になっています。
 以降このシリーズはSH-3を最後に作る事がなかったので久しぶりに『今の腕前』でチャレンジさせていただこうかと思います。あんまり成長していませんけどね(苦笑)。

 そういや、あの頃いっぱい作った当時定価100円(最初は\50-だったってね)のRevellの1/144レシプロ機シリーズ…今手に入らないんだよなぁ(遠い目)

 タイトル詐欺みたいな内容で相すまぬ…です。ではまた…

M93A2P2 FOX NBC対応装輪装甲車 1/35 RevellAG (Part5) 【まりんこゆみProject】

 今年は素組みの完成って『卑怯な手』を打てなかった所為か、完成実績がA-4EとFG.1の2個に終わるか?という瀬戸際でありながら、どうやらM93がセミスクラッチながら年内に間に合いそう…。というわけでもないんですが、性懲りもなく次のメインアイテムを物色中、検索結果にさるベテランモデラーさんのブログが目に留まりました。
 その方はイタラの1/72シードラゴンを作成するとのコトでパーツの写真やらをupされてまして、H-53系フリークとしてはスルーできず、つい出来心で老婆心が発動し『そのイタラのパーツ実機とちゃいますんで気をつけなはれ~』的書き込みをしてしまいました。
 当然のこと、そのブログ主様が拙ブログの7年も前の(2010年10月14日の)記事を読まれてる筈もなく、未知の事として御丁寧なお礼を頂きました。その上で『キットをゴミ箱へ』などという落胆もされずに具体的に対処を講じる旨レスを頂きまして胸を撫で下せた次第…。
 ま、ここまでは良くあるお話ですが、ふと立ち止まって考えるに…。私のしたことは果たして正しかったのか?と自問自答…。
 もちろん善意からの行動でしたが、良く見りゃブログ主様はMH-53Eを御製作するに当たって、ただでさえモノグラフの少ないアイテムなのに最低限の資料もキチッと御準備されていました。つまり列記とした考証能力(=愛情)をお持ちの真面目なモデラー様ということです。
 だったらば、『製作途中で気づかぬわけはない…』というのは歴然でして、ともすればモデラーにとってこの『気づき』という脳細胞への少なからぬ『刺激』一種の快感でもある…と信じて疑わない私は、『大変申し訳ないことをしてしまった…』という後悔の念を抱くことになってしまったわけであります…。
 だから(そんな時間的余裕も無い中で)あんまり他人様のブログは覗かない方が良いんでしょう。反省しきりです。頼みもせんのにSくんが教えてくれる『チョット興味深いモデラーレポート』を又聞きしてネタにするくらいが調度良いのかもしれません(苦笑)。

 ってことで、まりんこゆみProjでヴァイパーやってるのとは別に、そろそろ1/48のスタリオンorシ-ドラゴンを…と思ってはみたのですが、箱がデカイので『んなもんどうすりゃ年内に仕上がるんだよ?』となってしまい、一方でイントルーダー系を作りたくなってきたのでそっちで画策中…。ぱぱっと作りたいんでプラウラーだとハセガワ?かな? でも、もう直エアのFG.1やタミヤの48 M1A2も来るんだよねぇ…、んー悩む…。

   ◇

TwosairBook さて、何か知らんが割りと昔に手配済みだった、購入難民していた洋書が今頃届いたのですがぁ、TA-7って『こんなもんで赤本作るとか…有難いんだか、ネタ切れなんだか…』という感じでSteve Ginterの例のヤツです。案の定~中綴じの安価版体裁(笑)。つかもう105冊に及ぶシリーズですのに『未だに出てない単座版』…、どうしてなんだろーか?
そりゃモノグラフ溢れかえってるアイテムだし、別に無きゃ無いで困らないのではあるが…。一緒に写ってるLouの新刊はどってこたぁ無いんでスルーしておきます。
   ◇
 今日は粗更新稼ぎ。
35M93-05k←やっとサフェーサー塗りに漕ぎ着けました。
んなんでドヤ顔すんなって(笑)。
ホイールは塗ってないんですが、これはRevellにしてはハブの詳細がよく出来てるんでサフェで潰すのは気の毒なので省略した次第です。単色で判り難いのは当然ですが、今回セミスクラッチ規模の追加工作をマルチ・マテリアルで行っている関係で、特に金属を使った部分は実車塗料のホルツのプラサフを先に塗っています。
35M93-05g←前後しますが、塗る前の状態の尻のNBCコンポーネント部分です。
ごてごてとマルチ・マテリアルで『手作り感』半端無いです。稚拙な技量も相まって、その苦労の程を察していただければ幸いです。
まったくもって取ってつけたようなコンポーネントなのですが、ここだけ丸ごとストライカーに移植すれば、アメリカ軍の新しいNBC車両になるんですね。ラッパが確かキット出してましたが、僕は装輪好きながら何故か8輪には冷たい奴なんで買ってないんです(笑)。それ買っといてFoxに移植という手もあったかもしれませんが、それじゃー芸が無いじゃありませんか?

35M93-05c残っていた作業は下部のバンパーとプロペラ(本ブログはアメリカ・フランス式なのでスクリューとは呼びません)パーツの取り付け位です。前者は
M93A1(P1)辺りから実装されていったものですんで、FuchsのA4,A6辺りのキットだと無いのも仕方がありませんが、ABCなら省略は手抜きになるような気がします。バンパー自作に関しては基本箱組なので大した事はありません。
と言いつつも…
プロペラのモーター部分は尾部がこんな感じ(写真上部)のキット・パーツなので、戯れに今年購入してた『オモチャ旋盤』を使って自作したパーツに置換。因みにFoxは左右回転方向が違いますので、この仮組状態の写真は間違ってますのでご注意を…完成時はちゃんと配慮いたします。
35M93-05b本来なら本体と径の合う丸棒使ってやるのがBESTだろうけど、そんなものは無かったし、二周り太いアクリル棒を削るのも面倒だったので適当な仕上げに(苦笑)。
オモチャ旋盤は嘘みたいな安い値段で売られていたので『ダメ元』で購入。バカにしたもんでもなくて対象がプラスチック程度なら充分に役に立ちます。
35M93-05aモータ部本体は実車通り向きが変えられるようにしたかったので可動工作をしました。
写真のように軸部を延長して下のカバーと連結しただけですが…。

35M93-05jその車体後部下面にあるバンパーは鋼材削りだしではなく、板金溶接の簡単なモノなのでプラ板で作成しましたが、強度の問題で、一部隠れた箇所にアドリブを利かせてるので、そこは実車と差異があります。

35M93-05h←ホイールベースの修正等をした影響で、延長or短縮の必要なパーツが若干残っていましたが、それも終わってます。見えないところだし、強度優先で、詳細化はあんまり真剣にやってません。

35M93-05d35M93-05f後部の写真でもお気づきだったでしょうが、特徴的なブランコ型ステップは実車でワイヤーになってる部分を手芸紐で置換しています。出来(の悪さを)見てお判りかと思いますが、これらは詳細化が目的ではなく、強度的にプラパーツのままだと将来破損するのが判ってる故の処置でございます。実車どおり柔らかければ衝撃にも影響がありません。この手芸紐は別途ウインチ・ワイヤーの自作とかでも採用の予定。

35M93-05e←これで見納めになる方向からの運転席内部。適当に作ったシートとヘッドレストとステアリング・ホイールになりますが、それっぽく見えるので『ドンガラよりマシ』という品質ですがOKとします。
35M93-05l完成時はウインドシールド全面カバーが、さながらフード張りに取り付くので、どの道見えるのは正面からだけになります。シフト・チェンジャーとか補記類が不足していますが追加するかどうかは、完成直前まで判断を保留しておきます。サフェ吹きにあたって、ここらをマスキングしておいて車体色を吹き終わるまで封印となります。

35M93-05i今回のオマケ。
1/35版ゆみちゃんの途中経過。イヤらしく下から煽ってる絵ですがミニスカじゃないのでお許しを…。
タンクトップと短パン等履物の彩色まで終わりました。あとはアホ毛と小物で完成の予定。別途1/16もやってるのですが、スケール違いとは言え顔が全く別人になっちまってるんでお恥ずかしい限り。気は心ということでご勘弁いただきたい。
   ◇
 な感じで、次回はM93完成になるのか?
御粗末様でした。

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