2016年10月24日

シクロクロスミーティング白樺湖

14671292_774378586038353_8061569529704804192_n昨日はシクロクロスミーティング(JCX)白樺湖に行っていました。
1800mの希薄な大気に加え、吹き付ける冷たい風による体感温度はチェコの世界戦以下という過酷なコンディションがウリのこのレースはその前身のCCM霧ヶ峰の頃よりこの付近を根城にするスワコレーシング一門以外からは勝者が出ないらしい〜スカンジナビアン以外にはなかなか勝てないWRC(世界ラリー選手権)のスウェディッシュラリーみたいですね。
(PhotoBy坂手さん)


広々としたスキー場の斜面にレイアウトされたコースはキツイ登りに目が行ってしまいますが、高速コーナーの下り区間もポイント〜レコードラインを通れば最小限のブレーキングで登り返しなども少ないエネルギーでこなせますが1800mの希薄な大気の中で強いられる連続登坂でクラクラになった状態で正確なライディングをするのは難しかったりします。
(PhotoByタンネさん)

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そんな過酷な気象条件こそコアなシクロクロスファンにとっては堪えられない"レース日和"なんだけど自分で走るのはやっぱり辛く、寒さ対策で着膨れてスタートしたらいつも以上に体の動きが悪くでじたばた、ホームストレートでは"ぜんぜんギアがかかってないぞ!"という皆さんの暖かい声援?を浴びているうちに終了〜いつも以上にしょぼいレースでした。しかし今日の本業は何も期待できない(特にこのコースでは)自分のレースではなく最終レースカテゴリー1での"クロスの帝王"小坂選手(スワコレーシング)のピットクルーのほう、

下馬評では帝王優勢だったのでトップに立って独走状態になったら適当なタイミングでバイクチェンジして、気分を換えて走りきろうね♪なんて打ち合わせをしていたのですが、イザ始まってみると弱虫ペダルの前田公平選手と激しいトップ争い中にいきなりのピットイン⇒シートピラーを破損しサドルが落ちたためで、場所がピットの近くでこちらも準備はしていたのでロスなくバイクチェンジできましたが正直肝をつぶしました。。。

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マシントラブルを乗り切った後は追いすがる公平君を突き放してトップに立ちました。
帝王は独走を始めたあとも後続とのタイム差を知りたがるのでできるだけ高い精度で計った結果を知らせるようにしていますが、どうやらそれも参考にしながら後ろの選手を突き放すべくペースアップをしていた模様、つまり十分な安全圏内を走りつつも実際は30秒後ろにいるライバルとバーチャルな競り合い続けていてゴール後には(2位に入賞した宮津選手の事を)"アイツはしぶといな〜"とひと言。
目前の勝利に満足せずにより高きをめざすその姿勢はぜひ真似てみたいが私にはぜんぜんムリなので、未来ある若手選手諸君はぜひ見習ってください。
ついでですが表彰式のあとに帝王は三本ローラーにのって来週のUCI寒河江に向けたコンディション作りをしていました。レース後クールダウンの作法は人それぞれだし、そもそも"ご高齢"だから若者みたいにムリが効かない事が理由なんだろうけどこちらもついてもご参考に、


今回の白樺湖のクラス別出走人数は最上級カテゴリー1が最多の75名、JCXシリーズ戦のプレステージが認められてきたと考えるべきでしょうか?

"盛況"のカテ1(と、はやりJCXランキングのかかわる女子CL1)以外のクラスは過酷すぎるコンディションのためか参加者は少なめでしたが競技力アップのために参加するならやたら混雑する人気のイベントより試走やコース研究に時間を作れるこんなレースのほうが適している気がします。
にぎやかなケータリングブースはなくても無料の豚汁とか、"伝説のレジェンド"ツジウラししょーのブース出展でシクロクロスについての貴重なアドバイスをタダで聴くことができるなど(カテ1上位で完走している選手までタイヤの空気圧診てもらっていた)昔ながらの魅力にあふれているシクロクロスミーティングの居心地はやっぱり良かった。来年の白樺湖は雪でも降らないかな?

ussr3acccp at 21:03│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote サイクルスポーツ | シクロクロス

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