先の続き。種牡馬編。

表に行く前にベスト100の最下位で2380万円であることを書いておく。
隅田川の馬は一人20頭持ち。
ありえない(いや、難しい)ことだが、20頭全てがベスト100入りしたとすると、
最低でも4億7000万程度を獲得できるので、この辺りを目標にしたい。
おそらく、この辺りがPOGの目的の本質の一つなんじゃないかと思う。
こんな事がでれば、重賞馬も1頭くらいいるだろうし、
ダービーの掲示板独占なんてのも夢ではなくなるはず。

さて、本題に戻る。
こちらは、08産駒のダービー終了時点の本賞金ベスト100の中の父別ランキングで、
2頭以上の種牡馬のみ抽出した表です。

ちなみに1頭のみランクインした馬は27頭。
つまり、以下の表の15頭で上位100頭のうち73頭をカバーできるということ。

種牡馬
ディープインパクト 15
キングカメハメハ 7
マンハッタンカフェ 6
フジキセキ 6
ハーツクライ 6
アグネスタキオン 6
ステイゴールド 5
サクラバクシンオー 4
ロックオブジブラルタル 3
ファルブラヴ 3
ネオユニヴァース 3
ジャングルポケット 3
ロージズインメイ 2
タニノギムレット 2
クロフネ 2

ディープインパクト産駒はどんなのを選べば?って思いますよね。

ディープインパクト Bertolini 1
  Caerleon 2
  Danehill 1
  Garde Royale 1
  Lycius 1
  Lyphard 1
  Marju 1
  Meadowlake 1
  Selkirk 1
  Unbridled 1
  Unbridled's Song 1
  クロフネ 1
  トニービン 1
  フレンチデピュティ 1

これをみて、母父カーリアンを選べばいいのね!という方はあまりいないと思う。
私なら

「日本独自、もしくは日本古来の血統は良くない」

と読みます。

2位のキンカメ産駒は母父サンデーサイレンス。

マンハッタンカフェ、フジキセキ、ハーツクライ、アグネスタキオンと
サンデーサイレンス産駒が6頭ランクインで並びましたが、
基本的にディープと同じ傾向があり、「日本独自、もしくは日本古来の血統は良くない」。
プラスして、ノーザンダンサー系の母父は優位。ただしフジキセキ産駒はミスプロ系も優位。

ステイゴールドがわからん。
母父メジロマックイーンは4000頭以上の中央登録馬の中に4頭いて、
そのうち2頭がベスト100で、1頭も勝ち上がっている。75%が勝ち上がるニックスです。
が、09年産駒には2頭しかいません。中央で走るかどうかもわからんので回避が賢明かと。
この手の情報は4年後が有効でしょう。
2011年種付けの2012年産駒にはこのニックスがもっといるはず。

ステイゴールド アサティス 1
  カコイーシーズ 1
  トニービン 1
  メジロマックイーン 2


今年の新種牡馬ダイワメジャーはSS系。
ディープタイプか、ステゴタイプかわかりませんが、イメージはステゴタイプです。
例えば

ピグマリオン (美)加藤征弘 1/12 鹿毛 ダイワメジャー タイムフェアレディ メジロマックイーン

インテンシティ (栗)宮徹 1/15 栗毛 ダイワメジャー ルミネンス ジェイドロバリー

この辺りは面白いのかもしれません。(選択は自己責任でお願いします)