2017年03月18日

振替用紙は証拠たりえるか?

ごくごく手短に。

菅野何某という著述家が証拠として提示した振替用紙、振替伝票についてですが、一定の疑惑の材料には成り得るんじゃなのかなと思う。但し、決定的な証拠にはならないように思いますけどね。

先ず、本来であれば振込名義人欄に書き損じた場合、二重線を引き訂正し、その上で訂正印(印鑑)を押す、というのが商業高校で文書事務を必修にしていた私の知る対処方法であり、修正テープとか修正液を使用するのは伝票類の処理としては好ましくはない。しかし、問題なのは訂正印にあたる印鑑を郵便局名義で承認していることであり、しかも、日付は9月7日に処理された伝票であるという証拠にはなる。(ああ、選挙違反に係る捜査とやらで、実際に捜査二課の刑事さんが来て、過去に4回ぐらい伝票類の提示を求められた事があるので、なんとなーく、そうした現場の考え方を知っているつもり。刑事さんは、これこれこういう伝票を探しているんだろうな、というのが雑談の中で、なんとなく分かってきちゃうんで。)

郵便局名義で訂正印があるという事は、修正テープによる修正が承認された事を意味していると思う。なので、森友学園が、疑惑とされている2015年9月7日に、安倍晋三名義で自らの森友学園名義の口座に入金する伝票を一度は書いたが、その後に名義を森友学園に修正して、入金処理をしたという証拠にはなる。

この場合、肝心なのは、その年月日でしょう。その年月日に確かに百万円の入金処理をしており、しかも、一度は安倍晋三という名称を書き込んでいた事になる。勿論、これは決定的な証拠にはならない。しかしながら、籠池発言が根も葉もないデタラメというワケではないかも知れないというぐらいのレベルでの、証拠にはなる。何故なら、それは2015年9月7日時点で処理された伝票の記録である事には変わりないから。つまり、「最近であるとか、森友問題が発覚して以降に捏造した伝票ではない」という事になるワケで。

ussyassya at 12:28│Comments(0)TrackBack(0)雑記 

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