令和6年度東京大学運動会漕艇部

東京大学漕艇部ブログ

2014年07月

茨戸到着

de5ff9a3.jpgこんばんは。ジュニア漕手の菱田です。

今日からインカレに向けて北海道の茨戸合宿が始まりました。インカレまで3週間を切り、最後の追い込みとなります。

茨戸に来てまず目を奪われたのは、一面に広がる自然でもなく、華麗に漕ぐ北大のスカラーでもなく、水域の目の前にある大きなウォータースライダーでした。聞くところによると向かい岸のホテルに併設してるそうな。この水域で漕ぎたいと思う前に、一度このウォータースライダー滑りてぇなというのが第一印象となってしまいました。オアーズマンとして不覚。

で、茨戸の感想ですが何よりやはり涼しい!そして戸田の混みごみした水域に比べて遥かに空いてて漕ぎやすそう!という感じです。これなら毎日の3モーションも余裕でこなせる気がしてなりません。現実はそう簡単にはいかないということは重々承知しているつもりですが……

何か小ネタでもあれば紹介したいのですが、特に思いつかないのが非常にもどかしいところです。なので最後にこの合宿のスローガンを紹介して終わろうと思います。

Row Hard or Go Home

東大エイト一家。以後、お見知り置きを。

Jr.コックスの田口です。

寝る、乗艇する、(食べる)、((勉強する))、くらいしかやることのないボート部員に非日常を求めるのは酷ですね。何が言いたいのかというとBlogのネタがないのです。

まあそうも言ってられないし、折角なのでコックスらしいBlogでも。

何やるかっていうと、東大の所有する8+について(完全なる僕の独断と偏見による)紹介をしたいと思います!

『三四郎』Empacher
エイト一家のお父さん的存在。今年の東商戦・軽量級まで東大対校エイトとして第一戦で戦ってきた東大の大黒柱。夏目漱石先輩の代表作の名前を冠しており、威風堂々とした存在である。

『Mariko』Empacher
エイト一家のお母さん的存在。東大エイト随一の全長を持ち、漕技が未熟な新人も温かく迎え入れてくれる。新人は恐らくMarikoに最初にお世話になるよ。ちなみに、Jr.コックスの田畑はMarikoに恋愛感情に似た愛着を持っている。

『天佑』Empacher
エイト一家の頼れる長男。なんでもソツなくこなすイメージがあり、非常に真面目な印象を受ける。常にゴールラインに一直線という有能な方である。天の恵みという意味を持ち、天寵の先輩と言える。

『無限』Sykes Racing
エイト一家のイケイケな思春期中次男。現在はジュニアレース艇として活躍している。自己主張が強く乗りこなすのが難しいが、非常に高性能な艇である。乗り手のジュニア達に似て負けん気は人一倍、カンガルーのエンブレムをビュンビュン飛ばす。ちなみに田畑は(以下略)

『天寵』Filippi
エイト一家の…新入りの三男かな?今年7月に遠いイタリアの地からやってきた新対校エイト。無限に続くwingリガーなど、こちらも非常に高性能。イタリアから埼玉にやってきたと思ったら、もうすぐ北海道に行くという。是非とも北海道で鍛えて、インカレで天の寵愛を受けた姿を戸田中に見せつけて欲しい。


とまあ、現在東大漕艇部が所有するエイトの紹介は以上です。先程も言ったとおり、完全に僕の独断と偏見によるものなので、異論などあるかもしれませんが、ご容赦ください。

このシリーズ、もしもご好評を賜れば他の艇種についても時間あればやろうかなーと思っています笑
次は他のコックスが。


では。

あ、次の担当は…最近良い事のあったらしい高橋先輩です!と言いたい所ですが、茨戸遠征準備で非常にお忙しそうなので…やっぱり同じく最近良い事のあったらしいJr.同期の中山君で!
いろいろ勉強になりそうで楽しみですね^ ^

2年 舵手 田口航太郎
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ハートに見えたらラッキー☆!?

20140728_112452


これがcoxの必需品"coxbox"です。
マネージャーさん方が編んでくださったCambridge-Blueのミサンガをつけています。

こんにちは。3年舵手の大久です。
最近は8+の天寵に乗っています。
お世話になった先輩方をインカレ・全日本で勝たせるために、この夏休みを注ぎこんで参ります。

前回のブログでJr.の関口君がcoxのことを持ちあげて書いていましたが、
実際のところ、coxは地味な職業です。
大したことはしていません。
ただの重りでしかないことも多々....(笑)

だけれども、僕らcoxがしっかりしないと艇は走らないんですね。
勝つチームには必ず優秀なcoxがいるはずです。

一年半程前にある女の子に言われたのは、
『coxってオペラの指揮者みたいだね✿』
ということでした。

この言葉を頼りに今まで取り組んできたし、今後も「オペラの指揮者」は僕の理想であり続けると思います。

楽団が舞台に登壇するクラシックコンサートではなく、
楽団は舞台の下で演奏するオペラの指揮者、ということがミソです。
(このことは約一年後の引退直前に書こうと思います。)

対校選手は間もなく北海道合宿に向かいます。
約二週間に渡る漕ぎ込みで、何段階もの成長をしてやろうと意気込んでおりますので、
戸田を離れても、あたたかい応援をどうぞよろしくお願い致します。

次は、来年度一緒に部の運営に関わるであろう3人のcoxのうちの一人、
Jr.の田口君にバトンを渡します。

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こんばんは

更新が遅くなり申し訳ありません。
二年漕手の関口です。

ジュニアもクルーが決まり、本格的にインカレに向けての練習が始まりました。
僕は今なしペアの飛鷹を漕いでいます。
ペアに乗るのはもちろん初めてで、新しい船を漕げるという楽しさの反面漕ぎこなすのが難しいという面もあります。

無し艇に乗って思うのは、「コックスってすごい」ということです。
ラダーや艇速・メニューの管理、コールなど、いきなりやらなければいけないことが増え、最初はかなり面食らいました。これらを普通に、いやかなり高いレベルでできるコックスは尊敬するし、これを目指して頑張っていきたい、と思います。ただ、もう少し体重が軽かったら嬉しいのになーなんて思ったりもしますが笑。
今までは漕ぐことで精一杯だったので、これから一段階も二段階も成長していかなければならないな、と思います。

次はそんなコックスの大久さんです。
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勝利

運動会は大学の団体である。教育の一環としての活動である以上、「敗北者」としての経験をしてその「くせ」を身に付けて卒業するなんてあってはならない、「勝つ」という経験を身にしみこませて、社会に出ることが求められて然るべきだ。

こんな意味のこと、一昨年のインカレか全日本の後の懇親会で乾先輩がおっしゃったことがあった。

この言葉を聞いた当時、正直この言葉の重さが分かっていなかった。

しかし自分が最高学年として臨んだ平成二十六年度、この言葉の重さとの戦いだった。

「自信」を完全に失ってのスタートだったからである。

「自信」というものがこんなに大切なものだったとは、気付かなかった。自分の求める姿、目指す目標とは往々にして、自分の限界を超えたところにある。そして、自分の限界に挑戦し続けるには、自分は出来ると信じなければ不可能だ。自信は気力維持に不可欠だったのだ。

後輩たちに言いたい。
「自信」は本当に大事だ。
人は自分の信じた道でしか頑張れない。
頑張れば自信がつく、と言うがそうではない。自信があるから頑張れるのだと思う。無い力も振り絞れるのだと思う。
悩んで苦しんで恐怖におびえながらでも良い、周りに非難されても、白い目で見られようとも、考えて考えて考えて、努力して努力して努力しよう。試してみよう。認められることを目指すのではなく、自分の血となり骨となる「実力」をつけよう。そして結果が帰ってくるという経験をしよう。「自分は頑張れば、『一番』になれる」確信を持とう。この確信が、「自信」となり、「自信」は将来自分を根底で支えるものとなるだろう。

4年間をかけて、自信を失うような経験だけは絶対にしてはいけない。挫折経験は、それを乗り越えることが出来たなら、次のステップアップに非常に大きな力を持っている。でも、挫折しっぱなしなら話は別だ。
自信を失ってしまったら、何もできなくなる。頑張りたいと思っても、頑張れない。成長できなくなる。怒りも悔しさも感じず、感情がわかなくなる。そんな人間が魅力的だろうか。どこにそんな人間を求める場所があるだろうか。
自信を失った状態で現役生活を終えてはならない。

私は、浪人している。
中学3年のとき、学年の席次が10位から100位まで落ちた。
高校生のとき、絶対に受からないから、受けるのは止めろと高校の先生全員から言われた。
現に、2回も落ちた。

それでも頑張り続けられたのは、「自信」があったからだ。
「私は頑張れば一番になれる」という「自信」だ。
この自信は、小学生の時にクラスで飛び抜けた一番であり続けたことで生まれた。しかしその背景には、厳格で、幼い私に取って世界で一番怖かった祖母に徹底的にしごかれ、躾けられたという経緯がある。決してほめてはくれず、恐怖と劣等感に苛まれながら、ひたすらやるべきことをこなしてきた。しかしそのおかげで、生活面も勉強も運動も芸術も苦労したことは無かった。

苦しくても頑張り続けた期間があったから、「実力」がついた。
「実力」が出来たから、「結果」を出すことが出来た。
「結果」が出たから、「自信」を得た。
「自信」を得たから、例え挫折してもそれを乗り越えるだけの気力を得、頑張り続けられ、「結果」が手に入るのだ。

引退まで2ヶ月を切った。
全日本選手権、自分のすべてをかけて勝負しよう。

四年漕手 眞鍋朋子
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あなたしか見えない?

こんにちはこんばんはおはようございます
タイトルに特に意味はないです
対校漕手の松垣です。
現在はインカレに向けてエイトに乗っています。

今日のAMの乗艇練習なのですが、
昨年日大でコックスをされていた岡本さんに乗っていただきました!

とにかくフォーカスが分かりやすかったです!
これと決めたらひたすらそれだけを意識させてくれるコールでした。
また、艇の動きに対する反応がすごく早かったのも驚きでした。

最近の練習のなかでも特別濃密ないい練習ができたと思います。
岡本さんありがとうございました!

インカレまで残り1ヵ月程度です。
これからも質の高い練習を続けて成長していきます!


次は関口くんです
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こんばんは

こんばんは二年の安藤です
当てられてから長いこと更新できなくてすいませんでした
気付いた方もいらっしゃるとおもいますが文字携帯から送信したところ
文字化けしてしまっていたため更新がおくれました

言い訳はさておき
先日は東日本選手権がおこなわれジュニアフォアはみごとに準優勝を勝ち取りました
自分は応援していたんですこしうらやましかったです。
僕は今対校エイトに乗っています。シートは今んとこ二番からストロークまで全部やらせていただきました
ストロークからは一瞬で戻されましたけどね...

自分はクルーの中で一番年下です。全員が先輩という環境のなかでの練習は非常に緊張する一方
わくわくもします。自分よりある意味格上の人たちと競うことはとても楽しいです。
やれることをしっかりやり存在感を出していきたいと思います。

これからは長いよいうで短い夏が待っていますが
はじめての北海道合宿を楽しみたいとおもいます。

次はかいち先輩です
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浅野杯に向けて

始めまして、新人の小風奎介です!

僕が東大漕艇部に入った経緯を書こうと思います。

僕は最初、たぶんサッカーサークルに入って、バイトもして、…と、そんな大学生活を送るのだろうと思っていました。

……気がつけば、ボート部の体験練習に毎回行き、試乗会でボートを漕ぎ、入部していました。

なぜ、東大ボート部に入ったか。

一つは、ほとんどの新人もそうだと思いますが、勧誘してくださった先輩方や、PVでカッコ良く漕ぐ先輩方の姿に魅了されたからです。

もう一つ、理由があります。

僕は、海城中高出身で、サッカー部に所属していました。しかし、実は一度も公式戦には出場したことはなく、ベンチにも入ったことがありませんでした。
この話をすると、よく笑われます。別に、それは構いません。実力不足だったのですから。

高3の五月にチームが試合に負け、引退が決まったとき、僕はとてつもない悔しさを感じました。試合に出られなかった、弱い自分が悔しかった。引退後、その悔しさを受験勉強にぶつけ、この春、合格を勝ち取ることができました。

しかし、東大に合格しても、やはりこの悔しさは心の奥に残っていた。
ボートという新しい競技で、結果を残したい。トレーナーさん方や、マネージャーさん方、たくさんの方々に支えられている、素晴らしい環境の、この運動会漕艇部で、強くなりたい。そう思いました。

今の自分はまだ体力的にも精神的にも弱いです。ですが、まずは8月7日の浅野杯のレースで勝って、自分が成長したことを証明したい。足首のケガで漕げない日々が続いていますが、同期が毎回の練習で追い込む姿に刺激を受け、僕もコアトレに励んでいます。

また、テストも近づいてきていますが、豊間根さんがおっしゃっていた、「時間は作るもの」という言葉を胸に、乗り切っていきたいと思います!

稚拙な文ですが、読んでくださってありがとうございました。

次の新人は、iPadを使いこなす、チャラ田こと原田君です。



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新人です。

こんにちは。新人の岡健太です。
一人目の渡部の記事から、新人の更新がしばらく途切れていましたが、これから新人男子が続々自己紹介をして行きますので、お楽しみに。

さて、僕の出身は岡山県立倉敷青陵高校で、高校時代は科学部、放送部、生徒会に所属していました。
大学入学まで運動とはあまり縁がなかったので、大学でも文化系のサークルに入ろうと思っていました。しかし、新歓期にボート部の生協コンパに偶然飛び入り参加したのがきっかけでボートに出会いました。最初は『僕が運動部なんて…』と入部に乗り気はありませんでしたが、試乗会で感じたボートを漕ぐ気持ち良さと先輩方の雰囲気に惹かれて入部しました。

現在は、高校まで部活をやっていた同期と自分との体力差を感じながらも、自分のペースで練習についていくことを目標に頑張っています。練習後のご飯で同期や先輩方と話すのが今の一番の楽しみです。

少し短いですが、僕の自己紹介はこの辺で。


次回は小風が書きます。
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ボートが好きだ!

おはようございます。4年 主将の左合です。

朝起きるとすでにムシムシしている日も多くなり、夏本番が近付いてきているのを肌で感じます。食堂の“インカレまでの日数”カウンターはいよいよ45日を切ってきました。試験期間があって、茨戸合宿、そして帰京したらもうインカレです。

東大クルーも決まりつつあり、対校エイトは先週選考を終えて漕手が8人選出されました。同輩が4人、みな、悔しい思いを味わってきた仲間です。そして、頼もしい後輩が3人選ばれました。
「インカレエイト メダル」 
最後の最後に笑うのは自分たちだと強く信じて、残り日数どんどん成長していきます。今から楽しみでなりません。

ちなみに、三浦が幾日か前、艇庫に置いてある日誌に「ボートが好きだ!」と書き込んでいました。自分自身、素直な気持ちというのはなかなか言葉にできない不器用な性格ではありますが(そもそも話すのが苦手ですが)、まさにその通りだと思いました。


次は安藤です。
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