「ベルギー代表×東大ボート部」合同練習インタビュー!
10月31日(火)、ローイング競技U18ベルギー代表のMilan選手が戸田を訪問し、東大ボート部と合同練習を実施しました。Milan選手と一部の現役選手は、エイト乗艇を行い、その後ビデオセッションを行いました。
高度なテクニックと強靭なフィジカルも兼ね備え、これからのローイング界を担うMilan選手との練習は、大変貴重な機会でした。
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そこで、Milan選手や彼と共にエイト乗艇をした選手達にインタビューを行いましたので早速紹介していきます!
(インタビュアー 3年漕手 中村)

 ・Milan選手
Q:これまでの競技歴やスポーツ経験について教えてください。
A:幼少期からバスケを続けていて、ボートを始めてからは4年ほど経った。母親もローイング競技を嗜んでいる。

Q:今日乗艇してみてどう感じましたか?
A:感覚は悪くない。ノンフェザーのドリルを入れた後は、押し切る感じがさらに良くなった。

Q:普段はどんな練習をしていますか?
A:大学のキャンパス近くの艇庫を拠点に週12回ほど練習している。冬場は低強度長時間のトレーニングが中心で心拍数は145程度かな。練習で工夫している点としては、感覚を研ぎ澄ますために目を瞑って漕いでみたり、ハンズを出したままポーズするドリルを入れているよ。

Q:今の目標はなんですか?
A:来年のU23世界選手権に向けてトレーニングしているね。

ロースー交換にも応じてくれるなど、とってもナイスガイなMilan選手でした!
続いて、実際にMilan選手と漕いだ選手達にも話を聞いてみましょう。今回は、菊地智晴選手(3年 工)、國分裕介選手(3年 工)にインタビューしました。

Q:Milan選手とエイトに乗ってみて率直にどう思いましたか?
A:エントリーから水と繋がるまでが速い。蹴りこみも無く、奥にブレードが入っている。押し切ってから出す感じも良かった。(菊地)
ハンズが非常にスムーズで止まらないリズムを刻んでいる。(國分)

Q:Milan選手ってどんな人でしたか?
A:自分の行っているトレーニングへの誇りとローイングへの愛を感じた。ただ、エルゴは嫌らしい(菊地)
フレンドリーな人だった。風呂場の授業の話になった時オンライン授業が好きと言っていた(國分)

Q:日本とベルギーの練習の違いなどは感じましたか?
A:ウォーミングアップが非常にコンパクトだった。普段も陸上というよりは、水上のライトワークで身体を温めるみたい。(菊地)
乗艇距離は16〜20kmで冬場は低レートが中心。メニューはそこまで変わらないかも(國分)

Q:普段の練習に生かせそうなことはありますか?
A:ウォーミングアップ方法は要検討かもしれない。特に午後は、アップを短めにして、メニューに集中できる環境を作ってもよいかも。

ブレードの動きを解説する菊地選手
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2名はMilan選手から沢山の刺激を受けたようです。今後の活躍に期待です!
続いては、漕手以外の方からもということで、コーチの土方さんとcoxの大星にもお話を伺いました。(インタビュアー 3年漕手 磯崎)

・土方コーチ(修士1年 工)
Q:土方さんは当日伴チャされていましたが、一番に感じたことはなんですか?
A:インスタで見る漕ぎだという感じ。ヨーロッパの選手の漕ぎ方。リズム感が違い、しっかり押してるんだけど力みを感じない。

Q:私もよくリール動画で流れてくるのを見ます。乗艇後、Milan選手と話す機会があったかと思うのですが、思ったことはありますか?
A:基本的にローイングのエッセンスは同じなんだなと。ちゃんと1枚で押して、高く抜いてフェザー返して、そのままエントリー。赤木コーチの目指す漕ぎと結局は通じていると感じた。

Q:日頃の練習に生かせそうなことはありますか?
A:すぐにでも生かせそうなのは、リズムとアップかな。Milan選手は、艇と一緒に動き続けているからバランスが良い。彼のような切れ目にないリズムを目指したいね。陸上アップも簡素化できそう。

・大星温音選手(3年 工)
Q:大星は、目の前でMilan選手の漕ぎを見ていたと思うんだけど、率直にどう感じた?
A:淡々と漕ぐ感じ。エントリー、押し切ってからのフェザー、一つ一つが高いクオリティで再現性が高かった。

Q:ほんとに土方さんと同じこと言うんだね(笑)
A:いやいや事実を言ってるだけだから。とにかくMilanはスゴかった。イケメンだし。

Q:日本とベルギーの乗艇練習の違いとかは感じた?
A:乗艇中は心肺的に追い込む感じではないみたい。大体140bpmとか。

Q:日頃の練習に生かせそうなことはある?
A:漕ぎ以外だと練習を楽しむ気持ちかな。もちろん、日本一を取る最終目標も大切だけど、その中で楽しんで、伸び伸びとでっかく漕いでいきたいよね。

さいごに(大星)俺の英語コールみたか!!


インタビューは以上になります!選手、コーチ全員にとって非常に有意義な時間になったようです。今回の学びを糧に、自分達の行動や取組みを見つめ直し、勝利に必要なものはなにか、チームで話し合い形にして参りたいと考えております。
冬場で大きく成長した姿を皆さまにお見せできるよう、冬場のトレーニングも質高く取り組んで参ります。

最後に、今回Milan選手を紹介してくださった、東北大学OBの佐々野様をはじめ、合同練習開催にご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。貴重な機会を提供していただき本当にありがとうございました!
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