こんにちは。1年漕手の阿久津です。
今回のブログはテーマfreeということで、私の将来の夢について語っていきたいと思います。本当は別のテーマで書いていたのですが、こだわりすぎて書き終わらない未来が見えたので、中断しました。次のfreeブログの時にでも書こうと思います。

結論から述べると、私の将来の夢は「”田舎で”のんびりと暮らすこと」です。将来の夢が抽象的ってあんまりないですよね。具体的な職業名とかで述べるのがテンプレなんじゃないかと思います。とりあえず、形式の話は置いておいて本題に入りましょう。

私の地元は東京に比べるとかなり田舎です。いや、東京と比べなくてもかなり田舎でしょう。
最寄駅までは自転車で30分、電車は2両と4両が交互にやってきます。街の中心は高くても100mくらいの建物が1つ、2つ。中心から外れれば、山と海があり、その間には田んぼが広がっています。私の大好きなカラオケ店は街に2つしか存在しません。それも駅周辺。東京とは大違いです。不便ですね。
最寄までは歩いて10分、電車は10両が当たり前。都心には首が痛くなるような高層ビルが建ち並び、その周辺では住宅が窮屈そうに押し込められています。もしみなさんが渋谷へ行くことがあれば、その街並みを写真で撮ってみてください。必ずカラオケ店が写ります。田舎とは大違いです。東京には全てが揃っています。

こんなに田舎のネガキャンをしておきながら、私の将来の夢は田舎でしか叶えられません。それでも私は田舎が好きなんです。上京する前は東京での1人暮らしに大いなる期待を抱いていましたが、今では次の帰省の機会を待ちのぞんでいます。先ほど、東京には全てが揃っていると述べました。確かにそれは一般に正解かもしれませんが、少し視点をずらせば間違いだと私は思います。
例えば、東京には私の山がありません。自分の山なんてそうそう持ってる人いないだろ。すみません、そういう意味ではありません。私は1人で地元の山に登ったことがあります。自転車で麓まで行き、そこからは歩きました。途中ですれ違った人はおじいさん1人だけ。山頂に着いた時には周りに誰もいませんでした。そこから地元の街を眺めた時、私はこう思ったんです。
「この瞬間、今この瞬間だけ、この山は私のものだ。」
ネットで検索してみましょう。
「東京 山」
山と共に人が写った画像が多く出てきます。そうです。東京に私の山はありません。

私はこんな場所が好きなんです。どれだけ不便でもこういう場所がある。それだけでいいんです。だから将来は田舎で暮らしいたい。こういうわけです。
そういえば”のんびり”について言及していませんでしたが、それはこの文章を読んだ方ならなんとなくわかっていただけるんじゃないかと思います。
ご清覧いただきありがとうございました。

私の山からみた地元の街
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