チームスポーツの魅力

こんにちは。1年漕手の齋藤です。ブログを書くのははじめてです。よろしくお願いします。

テーマはフリーということですが、せっかくなのでボート部について少しだけ振り返ろうかなと思います。

最近はボート部生活にも慣れてきたところですが、やはり自分がボート部に入ったことに時折驚かされます。新歓のときに存在は知りました。超人集団に見えました。もちろんそのときは入るわけないと思っていました。レジャー感覚で行った試乗会は楽しかったんですけど、まさか結局入部するとは夢にも思っていなかったです。私は中高とテニスをしていて、大学でもテニスをやろうと思っていました。高校の部活を振り返ると何となく不完全燃焼だったと感じていたからです。ですが、今となっては、ボート部に入ってみてよかったなと感じます。

私の高校時代の不完全燃焼感、あるいは物足りなさの正体は、ある意味で孤独さだったと思います。緩めの部活だったのもあり、チームとしての一体感をあまり感じられていませんでした。また大切なシングルスのマッチなどでは、緊張に押しつぶされてすぐ一人の世界に入ってしまう自分の性格も原因の一つだったでしょう。ところで私は野球経験ゼロですが高校野球の応援歌が大好きです。大学応援部の応援も大好きです。シンプルにかっこいい。そのためか、あのように全力で応援する/される姿に憧れを抱いていました。

なんやかんやでボート部に入って、予想以上に応援する/される機会がありました。なんなら毎日です。2000ttにとどまらず普段の練習、普段のマネージャーさんからのサポート、枚挙にいとまがないほどです。応援し合う雰囲気がとても好きです。きつくてもなぜか力が出る感覚が新鮮でした。同じ目標に向かう組織の一員として足掻けて、幸せなことだなあと思います。ボート部に入ってもう半年たったのかと思うと同時に、こんな濃かったのにまだ半年なのかと思います。お世話になった新人コーチの田中健翔さんの仰った通り、入部以来漕艇雑感を読むたびに解釈が変わっています。ボートの世界への理解が少しずつ広がっていくように感じています。それがとても楽しい！未熟者ですがこれからも努力を重ねていきます。

これだけチームスポーツとしてのボート部の魅力を話しましたが、僕はかなりマイペースなところがあります。あと積読と小旅行が好きなタイプです。写真は尾張津島天神祭の写真です。綺麗ですよね。お気に入りです。温かい灯りが静かな暗い水面に溶け込んでいるところが推しポイントです。夜のポンドみたいですね。