こんばんは、大橋春人です。
センバツ終わりましたね。
少し遅くなったけど、花見してきました、一人で(笑)
近所に桜の名所があると聞いて、ことこと歩いて行ったのです、朝から。
高松の桜はさすがにもう終わりかかっていて、花筏が出来上がっていた。こないだ咲いたばかりなのに、バタバタ生活していたらあっという間に葉桜になってしまう。
せわしない時期に花見をするという日本人の習慣。これもまた悪い意味で日本人らしいのかもしれないな、なんて思う。みんな桜を見ているから桜を見る。みんな飲んでいるから飲む。
どうしてもそういうみんなで一緒に、というのが苦手だ。私は一人で好きに桜を見たい。酒を飲むときは好きに飲みたいし、誰かといたい時も自分で決める。
朝早かったからか(それでも9時を回った時間)、もう終わりかかっているからか桜見物の人なんて一人もいなかった。虫の羽音だけが耳障りで、それ以外は静かだった。
たまに安心したいために近所の池に鴨を見に行く私だ。あいつらは喋らないからいい。喋らないから意思疎通ができない、なんて悩まなくて済む。
季節感、というのは日本人の感性に刷り込まれたものだと思うけど、春と秋がここ数年とても短くなっている気がする。ながい夏とながい冬、間の季節はちょっとだけ。
桜だって散るのが早すぎる。25年ほど前、小学生だった頃は松山にいたけど、入学式で満開、あるいは散り始めだったのだ。今年の桜が早い、とはいえ少し早すぎるようにも思う。春が生き急いでいる。
そのまま帰ろうかと思ったけど、せっかくなので近所をふらふら歩いて帰った。郊外のややこしい道を歩くのは楽しい。細かったり、行き止まりだったり、どこに出るかわからなかったり。
昼前というのにかなり暑くなってきて困ったけれど、時々影に入ってしのいだ。ひなたはもう初夏である。
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