2005年04月19日

ライブドアとフジとメディア問題

ライブドアとフジテレビがとうとう資本提携という
形でひとまず一件落着した。ライブドアがニッポン放送
を35%程度取得したときの日枝会長のあの嫌悪感を
見てまさかこんな形で終結することになろうとは思っても
みなかった。

この問題についてはいろいろ論じられてると思うけど、
前々から言われていた論点について述べたい。
よくライブドア批判側の意見で、インターネットと
メディアの融合の具体的な内容が見えないってことが
言われていた。

これについて、この批判をする人はインターネットの
ことをあまり知らない人だと思う。
前回も書いたブログとテレビの連携。
USENが提供する無料ブロードバンド放送。
視聴者とのオンタイムでの意見交換。
可能性は無限大だと思う。

ライブドアとフジが相思相愛で始めからいけたのなら
もっと生産的な提携話が今頃出てきているはず。

さて、この資本提携がスムーズにいっていたなら、
このネットとメディアの融合について疑問視する声が
こんな激しく出てきたのだろうか。

堀江氏を批判するために論理的っぽく具体案がない
などと言っていただけじゃないかと思う。
普通に考えてテレビとネットの融合って魅力的って
誰でも思うんじゃないだろうか。

個人的にフジの番組をライブドアがネットを使って
留学生向けに無料配信してくれたら最高。
この際無料じゃなくても俺は見ます。

参考記事(1 2 3 4 5





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