百人一首

2012年01月23日

「お正月に小倉百人一首をうたう」

21日、勉強会ののち、同じくサクラビアホールにて
「お正月に小倉百人一首をうたう」と題し
新春演奏会が行われ、
3月3日に開催される「第7回小倉百人一首うたくらべ」の
課題曲、指定曲をメインに25首ほどが演奏されました。

〜プログラム〜伴奏:伊能美智子先生
前座5首
いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな  伊勢大輔61春
心にもあらでうき世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな  三条院68雑
淡路島かよふ千鳥の鳴く声に幾夜寝覚めぬ須磨の関守  源兼昌78冬
よもすがら物思ふころは明けやらで閨のひまさへつれなかりけり  俊恵法師85恋
花さそふ嵐の庭の雪ならでふりゆくものはわが身なりけり  入道前太政大臣96雑

百首より25首
春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山  持統天皇02夏
かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞふけにける  中納言家持06冬
天つ風雲の通ひ路吹き閉ぢよおとめの姿しばしとどめむ  僧正遍昭12雑
今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな  素性法師21恋
このたびはぬさも取りあへず手向山紅葉の錦神のまにまに  菅家24羈旅
山里は冬ぞさびしさまさりける人目も草もかれぬと思へば  源宗干朝臣28冬
ありあけのつれなく見えし別れよりあかつきばかり憂きものはなし  壬生忠岑30恋
ひさかたの光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ  紀友則33春
誰をかも知る人にせむ高砂の松も昔の友ならなくに  藤原興風34雑
夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを雲のいづこに月やどるなむ  清原深養父36夏
忘らるる身をば思はず誓ひてし人の命の惜しくもあるかな  右近38恋
浅茅生の小野の篠原忍ぶれどあまりてなどか人の恋しき  参議等39恋
契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山浪こさじとは  清原元輔42恋
かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじな燃ゆる思ひを  藤原実方朝臣51恋
あらざらむこの世のほかの思ひ出にいまひとたびの逢ふこともがな  和泉式部56恋
いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな  伊勢大輔61春
心にもあらでうき世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな  三条院68雑
瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ  崇徳院77恋
淡路島かよふ千鳥の鳴く声に幾夜寝覚めぬ須磨の関守  源兼昌78冬
秋風にたなびく雲の絶え間よりもれ出づる月の影のさやけさ  左京大夫顕輔79秋
長からむ心も知らず黒髪の乱れて今朝は物をこそ思へ  待賢門院堀河80恋
世の中よ道こそなけれ思ひ入る山の奥にも鹿ぞ鳴くなる  皇太后宮大夫俊成83雑
よもすがら物思ふころは明けやらで閨のひまさへつれなかりけり  俊恵法師85恋
難波江の蘆のかりねのひとよゆゑみをつくしてや恋ひわたるべき  皇嘉門院別当88恋
花さそふ嵐の庭の雪ならでふりゆくものはわが身なりけり  入道前太政大臣96雑

演奏者
西松甫味子 西田ちづ子 市川恵美 小野田薫
村田由紀子 中島恵美  奥田道子 沖野初美(順不同)

最後にアンコールとして「いにしへの」の合唱バージョンを歌い、
演奏会は盛会の内に幕を閉じました。

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皆様、素敵な歌声を有難うございました!



utakurabe_100 at 14:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)