2016年08月

最高でいこうってあいつは言ったもん

昨日の夕方、僕等の1stアルバムの詳細が発表された。
『omoide fight club』
わざわざアルファベットにしてるけど要は
『思い出ファイトクラブ』
ってことで、思い出とたたかう人たちの集い。みたいなことかな。我ながらちょっとふざけてていいタイトルだと思う。
僕、昔「ガチンコファイトクラブ」っていうテレビが好きでずっと楽しみにみてて、あれって荒れ狂ってる不良がそれよりさらに荒れ狂ってる元世界チャンピオンのボクサーにはむかいながらもプロボクサーを目指すっていう番組で。
半分くらいヤラセなんだよね。今思うと。おいコラ!!やんのか!!とか散々怒鳴り散らして椅子は蹴っても人は絶対に蹴らないし喧嘩シーンで人を殴るようなシーンも「ぺちっ」て殴る。でも最初目も当てられないような不良だったのにどんどん身体付きもボクサーぽくなっていって瞳もどんどんきれいになって。
その様子を僕はテレビの向こうから必死になってみてた。ドキドキハラハラするんだけどどこか安心する、いないと寂しいみたいな感覚が僕はとても好きで。
思い出ファイトクラブってタイトルを人に伝えるとガチンコファイトクラブじゃん!て言われること多かったから、これは完全に意識してるっていうのをここに書いておく。
それだけで決めたタイトルじゃないけど、要素としてはあるよ。いいタイトルやね。

僕らのやっとスタート。ここからはじまる。ここまでがスタートじゃなかったかって言われたらそうじゃなくていろんなスタートを踏んできた。大切な日々に大切な人を踏んで、踏まれてここまできた。そしてCDを出すってことは紛れもなくまた新しいスタートだ。CDずっと出したかったんだよ。ずっとずっと出したくて、出せる。CDが売れない時代とか、広めて売ろうとするだけの音楽なんて、みたいなことじゃなくてさ。純粋にうれしいんだよ。夢だったんだ。

これから、僕のバンド人生どんな風になっていくか不安じゃないかって言われたら不安だし、でもそれを言ったら今までだってずっと不安だったもん。友達だから。どこへいったって一緒だよ。

東京へ向かう飛行機の中で
はじめて組んだ「ピーチニップルス」というバンドの音源とベランパレード結成前に作ったソロの音源を聴いた。ソロ音源には「変身ドロンくん」という曲が入っててこの曲はバンド演奏でレコーディングしたものでそのときのサポートメンバーはベースがアオイのたつろー、ドラムがもっこり、ギターが元ベランパレードの伊藤だった。ちょうえもかった。
昔の必死に歌う自分の声を聴いてると今よりずっとずっと下手くそで笑ってしまう。まるで友達の歌を聴くみたいな気持ちになった。
8分あるバンドの曲があって最後のほうなんて声枯れて全然歌えてなかった。もうひどいもんだ。それでもすごくぐっときたし、お前の気持ち、オレ今でもわかるぞって思ってすこし飛行機の中で泣いたわ。
新しい自分のアルバムを聴いたら、10代の僕の声とは別人がそこにいた。すこしはたくましくなってきたってことだろう。すこしはいろいろ教えてあげられそうだ。そしてこれから先に歌う歌はもっとたくましくないと。

僕は10代の頃、銀杏ボーイズが大好きであの頃は、銀杏ボーイズみたいなCDだす!って本気で思ってた。実際にできたCDは当然のことながら全然銀杏ボーイズじゃないしなんだかもっともっと僕って感じがするCDになった。もっこりやゆりえちゃん、こうたくんの顔がそのままみえる感じの音源になったと思う。
あの娘はきっとバカだからの伊藤が弾いてくれてたギターソロは全然伊藤のように弾けないけど僕が弾いた。伊藤が居なくなってぼくはギターがうまくなった。すこしソロみたいなのも弾けるようになった。
斜に構えてて、卑屈だけど最後はまっすぐで、結局流れる汗の色がすべて教えてくれるさってのが僕の好きなロックンローラーで、そんな感じすこしは詰め込めたんじゃないだろうか。


バンドがすごく好きだしギターを弾きながらギターを恋人みたいに思うみたいな気持ち最近芽生えてきて最高なんです。すごく荒く弾くときや、優しくアルペジオしたり、興奮する。

どんどんバンドが好きになっていく。別に好きじゃなくなったらやめようとも思えないけれどうれしいことです。
続けたいな。音楽。

ひまわり

喉がちょっと枯れてる。
昔はライブの度に声が出なくなるくらい枯れてて熱とか出てて、きついんだけどそれがうれしくて声が出なくなったの自慢したくて女の子に電話したりしてた。6年くらいか。

昨日は鹿児島のスピードキングというライブハウスでライブだった。
島崎清大率いるその日暮らしの新しいCD「生活」のツアーファイナルに参加してきた。
バンドを辞めていく奴に対する怒りとか二度と顔をみせるな、とか、死ねなかった、死にたい、死にたくない、バイト行きたくないとか、そんなことばかり馬鹿みたいに歌うバンドが、ツアーに出ていっちょ前にいろんな人に感謝したりして自分の街に帰ってきたらしい。その過程、見てないけど。
鹿児島以外の街からは僕らとpodo、podoのユウキさんはその日暮らしのことを「糞バンド」と呼ぶ。うれしそうに、糞とつける。 
何度も何度も糞、糞、糞とつけていた。
そして清大はといえば糞と呼ばれてほんとうにうれしそうで、羨ましかった。

「豆腐屋の糞息子、彼とは昔から河原で遊んだ」


podoは糞と小便のカルボナーラツアーというこれまたおそろしいツアータイトルのツアーの途中だ。そのツアーのファイナルは9月4日に東京でべランパレードも出演する。
ユウキペロが「あびくんの顔が可愛いからそれだけの理由で誘いました」ってMC言ってて笑った。僕の顔がユウキペロ好みの顔でよかった。僕の顔が可愛いからって理由だけで
糞と小便のカルボナーラツアーファイナル
podo、ミドリカワ書房、べランパレードのスリーマン。もう一回いうけど僕の顔がユウキペロ好みの顔でほんとうによかった。
良い日にするんだ絶対に。

打ち上げに出ないことで有名なpodoなのにいや〜良い日だったなんて言いながらコーラだけ頼んで打ち上げに残ってくれた。
大きな声は出さず話の規模もちいさい冗談話をボソボソとしてハハハと笑って、
とんでもない量の物販を持ってpodoはコソコソと帰っていった。
コソコソと帰る二人に打ち上げのみんながついていってエレベーターまで見送ってたの、おもしろかった。

べランパレード前回の鹿児島は2015年6月の水中ブランコの主催に出演したときぶりだったから、1年2ヶ月ぶりの鹿児島だった。すぐにまたくるってつもりだったけど、メンバーが抜けたりなんやかんややってたらそんなに経ってた。
だからひさしぶりにみんなに会えてよかった。
またすぐにいきます。

それぞれのじんせい。それぞれのせいへき。

やさしいひとがすき。



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愛をもらったり、もらったり

この前、突然ばあちゃんの家に言った。夜中に車で行って「ばあちゃん、泊めて」って言ったら寝る場所準備してなかったって言って困らせてしまった。そしてごめんごめんって僕は謝りながら結局ばぁちゃんがいつも寝てるベッドでばぁちゃんと横並びで寝ることになった。
よくよく考えたらばぁちゃんと隣同士で寝るのなんてほんと小学生のときぶりくらいだったと思う。中学生くらいから照れが出てきて一緒に寝るのなんてはずかしいと思っていたけど小学生のころはよくおばあちゃんちに泊まりにいってはばぁちゃんと同じベッドで寝て怖い話をしてもらったり背中を掻いてもらったりしてた。
成長する中でできなくなっていったことが、また成長を重ねてできるようになったのかなと思えてうれしかった。
24歳だけどばぁちゃんと一緒に寝れる自分がちょっと好きだ。若い女の子や、少し年上のお姉さんみたいなものとももう少しするっと一緒に寝れたりできてもいいと思うんだけど。
夜中にふと目が覚めたらあたりまえだけど横にばぁちゃんが寝ててちょっとびっくりした。でも寝てるばぁちゃんの顔を見たらなんか笑ってるような顔で寝ててなんかよかったなって思って僕もまた寝た。
子供のころの記憶がぼくは大好きだ。
別に他人と比べてどうとかそういうことは一切なしで子供のころすごく楽しかったなっていつも思う。ロックもバンドもぼくが知ったのはずっと後のことだけどそれでもやっぱり子供のころのことや思ったことはいつも僕のなかに残っててそれを裏切らないような音楽がしたいなって思ってるような気がする。バンドがぼくはすごく好きだけど、バンドなんて全然知らなかったころの誰かにも近づけるような音楽をこれから作れたらいいなって思う。
フラカンの歌に
「いままでの思い出とこれからの未来選ぶならぼくはいままでの思い出選ぶ」みたいな、すごくざっと言ったけどそういう歌があってそれを聴いたときにすごくびっくりした。
そんなことだれよりも今を、未来をみている人じゃないと、思い出のほうが大事なんて言えないだろうと思った。
過去を引きずると今をだめにするって自己啓発本に何回言われても。
どちらも同じ目でみれるようになりたい。

8月になった。8月はライブもたくさんある。
一番近いライブは梅田クワトロ、セッチューフリー。
はじめての大阪ライブがアカソでセッチューフリーだった。2014年1月。
僕にとっては生まれてはじめての大阪でセッチューフリーで出番は突発だった。こんなこというのもあれだけど、緊張した。
出番前、ステージ袖でSEが掛かるのを待ってるとききっとメンバーみんな固い表情をしてたんだと思う。突然メガマサヒデさんがメンバーの中に入ってきて「よっしゃ〜いくど〜!」と僕らに声掛けをしてくれた。肩まで組んでくれた。好きすぎてそれまで話しかけることもできなかったのに。

そのメガさんともまた一緒にライブすることができる。今度は梅田クワトロ。みてもらえるかなんてわからないけれどやるだけだし、やれるとこ絶対に増えた。ほんとうにたのしみ。

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