今は札幌に向けて飛んでる飛行機の中。
となりの席にはモッコリが座ってでかい口を開けながらかつとても静かに眠っている。
離陸する前にイヤホンをつけながらモッコリがぼくに「やっぱりこれだよね」ってうれしそうな顔でスマホの画面を僕にみせてきた。ミュージックの画面で再生中のアーティストはグミになっていた。札幌への道中モッコリはグミを聴くことにしたみたい。
いまモッコリは多分、耳にグミの歌を流し込みながら夢の中に行ってるはずだ。
素敵な夢になる違いない。


昨日の宮崎、THE BOYS&GIRLSとのツーマン。
本当にやれてよかった。宮崎の人はもちろんだけど本当にいろんな街の人が宮崎に足を運んでくれてた。札幌、大阪、京都、福岡、全部はわからんけどとてもうれしかった。
距離は別に関係ない。宮崎から札幌にいくよりも家から近所のコンビニに行くほうが距離を感じることなんてザラにある。バンドだって遠くから来てるからってかっこいいって理由なんかひとつもない。だからライブを見に来てくれたことに遠い近いはあんまり関係ないと思う。きっと距離って気持ちのことを表す言葉だと思うから。

だけど僕らの音楽を好きでいてくれる人が宮崎の街を歩いてぼくが育ってきた街を見てくれたことはとても照れくさいことでとてもうれしかった。だからありがとうと思う。
いい街ですねって言ってくれた子がいた。ほんとにうれしかった。

ワンマンを去年やってから昨日のツーマン。宮崎でやる節目になるライブにぼくが宮崎で1番かっこいいと思っている先輩のバンドマンが来てくれていた。節目の日にベランパレードがこうして俺を呼んでくれることがうれしいと言ってくれた。ほんとに、こちらこそだと心から思う。
いつもまっすぐにこっちをみてまっすぐに言葉をくれる。ずっと見てきたわけではないけれどぼくは彼をみていろんなことを感じてきたし、それを少しずつでも返していくつもり。いつか絶対に超えたい。負けたくない。そういう先輩がいてぼくは幸せだ。
ぼくの大切なバックグラウンドだ。


なんか顔の肉が痛いと思ったら昨日笑いすぎたからだ。
みんなほんとにくだらないことばっかりしてたけど意味わかんないくらい笑った。
こんなくだらない幸せはきっとずっとは続かないけどそれでも悲しいことじゃない。やさしい。


あと一時間くらいしたら札幌につく。昨日なんだかんだで2時間しか寝てない。でもなんか飛行機の中でさえ眠る気になれない。エモいってやつか、これが。と思ったけどぼく移動の車の中で3時間くらい寝たわ。

札幌で誰に会えるんやろ。
たのしみでしょうがない。会いたいひとがたくさんいるんだ、札幌って街には。
札幌の音楽を聴いてぼくは宮崎での音楽を考えた。
ぼくはバンドを組む前からずっとこの日を待ってた。待ってた、というかこの日のことを考えながらずっとバンドをしてきた。
ボイガルと札幌でツーマン。いよいよなんだ。






なんかいろいろあったよな。きっとこれからもそうだよ。