トイレのあたたかい便座に腰掛けてこれを書く。
ひさしぶりにブログ書きたくなったから。
便座は使用目的が座る事ではないけどとてもいい椅子だと思う。空間的にもせまくてとてもいい。

君に話すよ企画だった。
君に話すよのボーカル片野くんに誘ってもらった。君に話すよとはじめて出会ったのは3年前のジャムフェスだった。田舎者の僕はいろいろあってジャムフェスに対してものすごい憧れがあって自分でジャムに電話を掛けて「宮崎のバンドなんですがジャムフェスに出させてください」と電話して出演させてもらえることになった最初の年だった。もともとバンド名で絶対やばいバンドだと思っていたから迷わず観に行った。狭い狭いスタジオをはみ出すんじゃないかっていう演奏を今でも鮮明に覚えてる。ライブが終わったあと広間みたいなところにいたら片野くんが汗だくのまますごい笑顔と声で「君に話すよです!!」って声かけてくれたんだけど僕人見知りだから全然ちゃんとした対応できなくて妙に尖ってたし多分すごく印象悪かっただろうなと思う。タイムマシンが出来たら僕も片野くんと一緒にそれに乗って僕は僕であの時の自分殴ることにするよ。そうしよう。

思ったことを全部話せることなんてないけれど今日はとても話したいことを話せたと思う。全部悪口みたいになってしまったけど、それでも話せたことがよかったなと思う。多分僕が君に話すよが好きなの伝わったと勝手に思ってる。

君に話すよのライブが終わって楽屋に行ったら片野くんが泣いてた。こういうの言うの野暮だよね、わかってるでも僕、野暮だから。
なんで泣いてるのかはわかんなかった。うれしかったのか悲しかったのかホッとしたのかわからないけど泣いてた。僕はライブが終わって泣いたことがない。ライブ中に泣いたことは山のようにあるけど。片野くんはどうしようもない男だけどとても優しい。ステージでは泣かずに暗いところでこっそり泣いてた。
声はほとんどかけずにすぐに楽屋をでた。近くにいて慰めたりするのは野暮だと思ったから。違う野暮だと思ったから。

そして君に話すよのフルアルバムは全国のこっそり暗いところで泣いてる奴らのところに届く。
届くはず。すごく奇跡みたいなことだなと思う。ロックバンドは最高だ。