IMG_9953
1.3mmのシャープペンが好きなのでぺんてるのケリーで作ってみました。

IMG_9952
先端に時間をかけました。口金の長さを保つ為に、なるべく先端の方を1.3mmの穴にしたからです。



FullSizeRender
isuさんの2mmケリー改造芯ホルダー(←isuさんのブログです)を読んで2mmを作ったことがあるので、手順はだいたいこれに沿ったもの(パクリ)になっていると思います。


異なる点の内部機構は、MILAN CAPSULE 1.3mmシャープペンからです。海外のサイトを見ると、0.5mmなども売ってます。これは大阪のSmithで買ったと思います。
IMG_9954
IMG_9955
これちょっと値段が高いなと思っていましたが、買ってからチャックが金属だと分かって少し納得。1.3mmとかはチャックが気になるのに、特に金属か樹脂か書いていない場合もあって...取り敢えず買ってみて正解でした。


他の1.3mmシャープペンとチャックを見比べてみます。
IMG_9957
FullSizeRender
左から
①Staedtler 925-25
②Kokuyo 鉛筆シャープ
Milan  Capsule
④Papermate
⑤Xeno XD

①とは金属チャック。の口金は小さいのでケリーに嵌ることができます。
また、樹脂チャックを使用して、口金を接着する事を考えると...金属チャックを使いたかったのです。
他にも1.3mmで小さい口金の金属チャックはあるのかなどは気になります。


加工する所が少しあります。
IMG_9959
まず、残芯を短くする為に口金とチャックを近付けます。チャックが口金側に出るまで、白い部品をやすりで削り小さくします。

口金が出てきた後は、他の改造芯ホルダーとだいたい同じ手順だと思います。

多分、他にもっと合う1.3mmのクラッチがあると思うので、色々試してみる方がいいかもです。


【追記】
isuさんのブログにてXeno CXを用いた1.3mmケリー改造が、用意する工具から手順まで紹介されています。自分もこの手順でXeno CXを用いて作ってみましたが、結構作りやすかったです。


おまけ

4Cボールペンにも改造してみました。これは内部機構を利用し口金を接着していないので、自由に軸を入れ替えられます。透明ケリーで使っています。
WIN_20190413_23_04_02_Pro
WIN_20190413_23_13_48_Pro



使う所のない写真。
IMG_9958