こんにちは。前回に引き続き4期の小林です。

 新緑が広い青空に映える5月ですね。あまりにも風が気持ち良いので、授業なんかほっぽりだして外で遊びた~い!!と思ってしまう今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 今回紹介するのは、神奈川県は川崎市にある、「有馬療養温泉旅館」です!


 東急田園都市線・鷺沼駅からバスに揺られること約10分、住宅街の中にその建物はあります。

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▲外観。パッと見マンションっぽくて快適そう。(出典:公式サイト 

 一見あまり温泉旅館っぽくない感じで、なんだか新感覚。周囲の住宅街とマッチしていて僕は好きですが、ボーっとしていると見落としてしまうかもしれないので、そこは要注意ですね。

 入浴料金800円を払い、脱衣所へ。事前情報だと単純鉄冷鉱泉だということでしたが、浴室の扉を開けると目前に広がったのは、いかにも鉄分たっぷりの茶褐色のお湯!!
かの有名な兵庫の有馬温泉の金泉を彷彿とさせます。これは期待大。
    高まる気持ちを抑えて体を洗い、いざ入湯。

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    温度は40℃ちょっとでしょうか、良い湯加減です。お湯の見た目のインパクトは強いですが、浸かってみるとさらさら、さっぱりしていて入りやすい印象です。ちょろちょろと投入される源泉を浴槽脇にあるコップで飲んでみると、強い金気臭と鉄味。含鉄泉は飲泉すると貧血に効果があるとよく言われていますが、そうだとすればここの源泉は相当効きそうです。ペットボトルに入れて持ち帰る(おそらく)地元の方も2人ほどいらっしゃいました。

    この有馬療養温泉旅館ですが、嬉しいことに湧出する源泉を無加水・無消毒・循環濾過無しで提供しています。もちろん冷鉱泉のため加温はしていますが、源泉そのままの良さを味わうことができます。

    源泉が少しずつ投入される音を聞いていると、一人思索に耽ってしまいそうです。首都圏にありながら、たしかに湯治場風情を感じました。


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    旅館の公式サイトによれば、泉源の「霊光泉」は大化三年(647年)に発見されて以来、聖武天皇の子の阿倍内親王をはじめとして、村上天皇、朱雀上皇、源頼義・義家・頼朝、北条時頼といった錚々たる人物たちに療養のため用いられてきたそうです。

    なんの変哲も無い住宅街の一角に、湧き出たばかりのお湯を贅沢に味わうことができるこんな素敵な場所があるとは、少し驚きです。黒湯や塩化物泉が多い東京周辺エリアでは変わり種とも言える有馬療養温泉旅館。ぜひ一度、この「霊光泉」を体感してみてください!



有馬療養温泉旅館
東急田園都市線鷺沼駅、横浜市営地下鉄ブルーラインセンター北駅、横浜市営地下鉄グリーンライン北山田駅からバスで5〜10分
入浴料 大人1200円 小学生600円 乳幼児350円 
(その他各種割引あり)
営業時間 11時〜22時(受付は21時まで)
定休日 毎週水曜日

詳細は公式サイト参照


談、小林