東大漕艇部コーチブログ -共に闘い、共に創る-

東京大学運動会漕艇部の学生コーチが、その活動を綴る。

こんばんは、ご無沙汰しております、新人トレーナーの江澤です。

まずはとてもとても嬉しいニュースから!
なんと!新人チームに新たな仲間が加わりました〜!!!
この時期の入部は珍しいですが、とても嬉しいですね!
トレーナーチームも全力でサポートしていきたいと思います。

さて、新人チームは浅野杯を終えたあと、オックスフォード盾レガッタに向けてエイトを漕いでいました。
わたしはこのエイト練習を直接見ることはしていないのですが、先日インカレと同日開催されたオックスフォード盾レガッタは、新人にとって初めての対外試合。
緊張ありワクワク感ありで彼らの中で印象的なレースになったのではないでしょうか。

自分が新人だった頃を思い出してみると、新人期というのは訪れるできごと全てが初めてで、新鮮な気持ちに満ちていたように思います。
さて、わたしのそんな新人期の記憶の中でも特に鮮明に覚えているのがスカル合宿。
今年もついにはじまりました!

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今週の月曜日からスタートしています。
今年は浅野杯もツーリングフォア、そのあとは比較的バランスのとりやすいエイトと来ているので、三輪車からいきなり補助無しの自転車に乗せられたような気分だったのではないでしょうか。
初日はみんなグラグラバタバタとスカルに遊ばれて、だいぶ苦戦しているようでした。

しかし3日目ともなるとだいぶバランスも取れるようになってきて、ポンドの空いていた午前中は最後にプチ並べをやったりもしました!
数日でみるみる成長していく姿を見るのはとてもたのしいです。
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スカル乗艇は自分の漕ぎと向き合える大切な時間。
スカル合宿が終わったらしばらくスカルに乗らない人も多いとは思いますが、ぜひこの機会を通して自分の漕ぎをレベルアップさせてほしいです。

それでは!後半戦も頑張りましょう!
(トレーナーも新人のスカルを追いかけて1日3モーション自転車を漕ぎまくっているので筋肉痛です…笑)


江澤千春

29対校主務で新人トレーナーの玉越です。

先日浅野杯が無事終わったので、いちトレーナーとして振り返りたいと思います。

 

現役時代、見通しと狙いのある練習ができる選手(目標を立てて、目標と現在地のギャップを測り、それを埋めるために最適のアプローチをとり、中間地点で振り返って必要であれば軌道修正する、というサイクルを体現できる選手)が圧倒的に不足している、というのが最後まで解消されなかった問題意識でした。これを私がはっきりとチーム全体の課題として認識・言語化できたのは最終学年に入る直前で、そのようなマインドセットを一朝一夕に選手に共感・理解してもらうのがかなり難しかったこと、また賛同してくれたとしても一年しか残されていない中ではやはり圧倒的に時間切れだったなというのが、今振り返っても思うことです。

 個人的な話ですが、私が今年新人教育に携わった動機は、

①このようなマインドセットを新人のうちに組み込んでしまえば、成長曲線の傾きを大きくすることができ、なおかつその大きい傾きで残り3年が使えるので強いチームができるのではないかという期待があったこと

②このようなマインドセットをどうやって体得できるのかについて興味があったこと

の二点です。

一点目は、3年後のインカレで答え合わせといったところでしょうか。楽しみです。今回は二点目に関して書きたいと思います。

 

浅野杯合宿終了時までに、目標から逆算できる選手が各クルー1人ずつ(代で6人)いるようにする、というのが、私の目標でした。この数字は、選手のうち3分の1がこれについて理解していれば、代で今後物事を進める上でも、方針を持った取り組みを実践できるチームになるだろうという概算です。(ちなみに、取り組みの振り返り/軌道修正などの徹底度に関してはグラデーションがあると思うのですが、マインドセットの理解自体はゼロサムものだと思います。)

この「ソフトウェアのインストール」が成功したかどうかの最大の答え合わせは、私の中では浅野杯後の懇親会挨拶だったのですが、(完全に私の独断ですが)5人、少し甘め?に評価して7人ほどが、「何をやろうとして」「どこまでそれが達成できて」「達成した・できなかった点に関してそれぞれ原因は何で克服するためには何が必要か」に関して、的確に評価してくれていたので、まずまず目標達成できたのではないかと思っています。

この点に関して、トレーナー全員での振り返りはまだなのですが、私が考える要因は大きく分けて3点あります。

4月以来口酸っぱく&あの手この手でこの考え方を組み込もうとしてきたこと(週次での練習ノートの添削から、エルゴや乗艇のフォーカスを決める際のトレーナーの言葉遣いに至るまで)

・浅野杯合宿中、とくにトレーナー間で上記課題意識を深いレベルで共有し、短期間ではあったが固定クルー各々にきめ細かい指導ができたこと

・ほぼ入部当初から、平たくいうと「勘がいい」新人が複数名いたこと

 一点目に関しては、じわじわと漢方薬のように効いているとは思うのですが、浅野杯合宿入り前の時点ではなかなか成果があがらず(目標から逆算というよりは積み上げ式の練習の組み立てがメジャーでした)「やはり一朝一夕にはできないね」とトレーナーで話していたので、実際には一点目に比して二点目に依るところが大きいと思います。三点目は、二点目と同じかそれ以上に大きな要因だと感じているのですが、来年度以降も再現性を持たせるためには、新人勧誘の重みづけにも関わってくるので、もう少し細かく要素分解できたらと思っています。

 

 まだ分析不足で具体的なことが思った以上に書けませんでしたが、今のところ私の考えているところはこんなところです。

最後に、とりあえず一区切りとなりましたが、この4か月とても面白かったです。コーチ陣や他のトレーナー陣はもちろんのこと、新人のみんなにも深く感謝しています。

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ps 台風で中止になったへだ旅行の代わりにBBQをしました

こんにちは、新人トレーナーの江澤です。

タイトル通り、いよいよ明日が浅野杯です!

全体ブログで福間も書いていましたが、今まさに迫ってきている台風も含め、今年の新人はかなり天候に振り回されたように思います。
熱中症を心配して浅野杯当日のスケジュールを組んだはずが、結果的に台風による荒天をなるべく回避するのに功を奏しています(結果オーライ?)。


写真付きで新人の様子をお伝えする、と神林が書いたもののそれ以降誰も更新しておらず申し訳ありません。
みなさんわたしの文章は現役時代からだいぶお腹いっぱいとは思いますが、いくつか写真を貼りつつ浅野杯に向けて練習する新人の様子をお伝えしようと思います。

まずここ数日でのビッグイベントはエルゴ2000m測定でしょう!
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初めてのエルゴ2000だったので、見ているこちらまでピリピリしてしまうくらい緊張している人もいましたが、みんな最後までしっかり出力し続けられていました。
しかしまぁエルゴ2000を見ると自分が2000を引いた時のしんどさを思い出してしまいますね、、笑

そしてキッツイエルゴのあとはお楽しみの花火大会!
毎年のことながら艇庫の屋上は本当に特等席です。
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最後に、わたしの乗るクルー「ききょう」の練習風景のひとコマです。
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わたしはトレーナーという立場ではありますが、コックスとして艇に乗りレースに出る以上なんとしても勝ちたい!
ききょうクルーはわたしが先導せずともミーティングや艇上でそれぞれが感じていることをお互いに共有しクルーづくりができていて大変頼もしいです。
わたしは真っ直ぐにフネを進めるのみですね!

さて、だいぶ自クルーに偏った近況報告となりましたが今回はここまで。
みなさんききょうクルーの応援をよろしくお願いしますね!!


江澤千春

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