2010年08月11日

残暑お見舞い申し上げます。


連日の猛暑にトロケそうですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


ご報告

私事ではありますが、6月末で約5年間勤めたコンサルティング会社を退職し、現在はアーキタイプという会社で働いております。
バタバタ続きで、ご報告すべき方々に中々ご報告出来ずにおりました。
申し訳ございません。
ウェブ、モバイル、ITというキーワードに特化し、ベンチャー企業の支援、同時に大企業のウェブ戦略の推進をご支援する、というのがこれからのミッションになります。
中々の変化ではありますが、これまでの経験を活かしつつ上記ミッションを自分らしく遂行していきたいと思っております。


ソーシャルマーケティング

また、2010年が変化の潮目の1年になりそうだという予感があり、ワクワクしております。
今一番関心があるのは、企業のマーケティング活動における「ソーシャル化」(消費者間の繋がりやコミュニティを活かした情報伝達)の加速です。

企業のマーケティング活動を単純化すると、
 1. 消費者のニーズを聞く
 2. 商品を開発して、発表する
 3. 消費者の反応を見て改善する
という繰り返しだと思うのですが、その全てのステップにおいてソーシャルメディアの役割が重要になってくると思うのです。

その理由としては、
・TwitterやSNSの浸透に伴って、友人・知人・著名人の見解をより重視するようになる
・ソーシャルメディアで情報を発信することに心理抵抗が無くなり、情報共有が加速する
・結果的に携帯・PCを眺める時間が増え、マスメディアへの接触時間が減る
・加えて、小学校の時から携帯を使いこなしていたデジタルネイティブ層の購買力が増してくる
というような消費者の行動や特性に変化がありそうだということです。
自分事マーケティングなんて言葉も流行りましたが、マスチャネルで一方的に情報発信するのではなく、企業が如何にその各人のネットワークの中に入り込んで、「自分達事」に感じてもらえるかが鍵になってくると思います。


海外企業の動向

そして、海外企業はこのトレンドを踏まえた動きがかなり進んでいるように見えます。
米国の有名ブランドはFacebookやTwitter上に1,000万人近い"ファン"や100万人の"Follower"を抱えています。
これは自社のアナウンスを積極的に聞こうとしている消費者を超人気雑誌の発行部数並みに抱えていることを意味します。
韓国企業のサムソンもCEOアジェンダとして、ソーシャルマーケティングを取り上げ、推進に力を入れています。
その流れを踏まえてか、ソーシャルメディアに明るいニールセンとマッキンゼーが合弁会社を設立するなどという動きもあります。


日本企業は・・・

日本企業では、CEOアジェンダとして取り組み、消費者の間で熱狂的に支持されているというような例はあまり聞きません。
(ブランド単位やキャンペーン単位では目にしますが)
ソーシャル領域の施策を強化する必要があるような気がしてなりません。
また、ソーシャル領域を強化するということは、単にシステムやナレッジや人員体制の話だけでなく、企業と顧客との関係性に関して大きな意識改革が求められると思います。
日本企業のマーケティング活動における力強い変革を期待します。

そして、個人的には技術革新の動向に目を光らせつつ、そんな日本企業の変革のお手伝いをさせていただきたいと考えております。



という訳で、新しいフィールドで感じたことや、疑問に思うことを頻度を上げて更新していこうと思いますので、皆様引き続きのご愛顧をお願いいたします。

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2010年01月02日

閉塞感。

日本に閉塞感が漂っていると言われて久しい。
このままじゃダメだ、何とか打破しなくては。
日本には変化が必要だ、ここまで停滞したのは自民党のせいだ。
これからは民主党だ、鳩山政権だ、と政権交代に期待を寄せたが、今度は鳩山政権も期待外れだといって支持率が低下し始める。

日本人は政治に過度な期待を寄せ過ぎやしないだろうか。
日本人の政治に対する不満はいつもワガママに聞こえる。
基地はいらないが、安心は欲しい。
予算は削られたくないが、国の借金は減らすべきだ。
少子高齢化の流れの中で年金システムは保て。
給料が減るのは困るが、CO2は削減すべきだ。

閉塞感を感じるのは個人がワガママだから、というのが私の考え。
制約条件がある中で全てを満足させる解決策を提示するのは無理だろう。
難しい命題に取り組む政治に対して自分の立場だけを考えて批判ばかりしていて良いのだろうか。
個人個人が行動しないのに、あるいは少なくとも国全体としてのあるべき姿についての考えがない上で日本が望ましい方向性に進んでいくとは思えない。
企業の経営課題も戦略と仕組みだけで上手くいく例は少ない。
従業員一人一人が戦略を理解し、日々の活動に全力を尽くす必要がある。
政治の話も、個人が日本の現状や課題を見つめ、それぞれが行動していくべきではないだろうか。
グローバル市場において日本企業のプレゼンスは昔ほど高くないし、品質の要求水準ばかり高くて人口が減っていく日本市場を世界の企業は重要視していない。
日本の現状は結構深刻だと思う。

とか言いながら、昔から政治に関心がなかったし、良く知らない私。
今年は政治にも関心を持っていこうと思う年始め二日目。
日差しが暖かい。

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2010年01月01日

謹賀新年。

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皆様、明けましておめでとうございます。
いかがお過ごしでしょうか。

昨年は世の中暗いニュースが多かったような気がしますが、個人的には中々手ごたえのある一年でした。
一年を通して仕事には妥協をしませんでしたし、おじ様から学生まで幅広い年代で尊敬できる方々との良い出会いがあり、そして、我が子にも好かれるようになりました。
(一昨年受けた「仕事で微妙に手を抜く」という指摘を踏まえ、妥協しないよう頑張った結果、非常に疲れました。。。)

という訳で、2009年はビジネスマンとしての修行期間を終えるという意味で「節目」の一年になったような気がしています。
早いものでもう31歳。
ちょっと修行期間に時間が掛かり過ぎな気もしますが、2010年は新しい挑戦、飛躍の年にしたいと考えています。
詳しくはまた改めてご報告しようと思いますが、今年は色んな方の話を伺っていきたいと思っておりますので、これまで以上によろしくお願い申し上げます。

以下は年末に刺激を受けた岡田監督の講演録です。
サッカー好きの方、あるいは組織のリーダーの方は是非ご一読下さい。
頑張れ、ニッポン!
岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは

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2009年11月11日

ツイッター。

今更ながら、ツイッターを始めてみました。
http://twitter.com/utsumic
です。

最近、急激に世間の関心が高まってきているような気がします。
この本(ツイッター 140文字が世界を変える)も売れてるみたい。
近くの本屋になかったので、まだ読んでませんが、気になります。

達人たちのツブヤキを観察してますと、SNSというか、個人個人が定義するコミュニティーのようであり、掲示板(使い方によってはYahoo!知恵袋)のようでもあり、単純にブログのようにも見え。。。
昨日はソフトバンクの新製品発表会も実況中継されて、携帯でチェックできたり。
単純な見た目の割には色々と奥が深そうな予感を感じています。
"イマサラ"ですが。

このコミュニケーション媒体のポイントはフォロー・被フォローが管理されていて、1対1に対応していないというところだと今のところ感じています。
(ブログは誰が読んでるか分からないし、Mixi上の"つぶやき"は発信先と自分が読めるモノが1対1に対応している)
そして、このツイッターという場の価値としては、ユーザーの訪問&投稿頻度の高さ。
140文字という制限が人々の接触頻度を高めていると。
・・・まあ、やってみて数日の感想です。
このツイッターが社会に対してどういう意味合いを持つのか、もうしばらく実験してみることにします。

まだ導入されていない方、一緒に始めませんか?
既に使いこなしてらっしゃる方、フォローさせて下さーい。

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2009年10月19日

フォグバー。

FOG_BAR

じわじわと秋らしくなって参りました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

少し古い話題になりますが、資生堂の新しい整髪料「FOG BAR」には衝撃を受けました。
不況の煽りで企業が広告を手控える中、旬なイケメンタレントを4人も使ったロンドンロケのCMをガンガン流す。
あっという間に認知と商品理解を広め、消費者に朝の行動の変化を促す。
やっぱり資生堂は違うなーと。
発売後にTVCMを解禁するというのもニクイ演出だと思いました。
ちなみに、簡単に模倣されそうな商品に見えますが、毛髪の一本一本がくっつかないようにするってのは分子化学的に難しいそうで、技術の観点でも凄いらしいです。

何よりも凄いと思ったのは、「さよならWAX」というメッセージ。
世の男子がムースかジェルで髪を整えるのが当たり前だった時代に「WAX」を定着させたのは資生堂だったと思います。
自らの成功体験を否定するような、気合の入った一言に感銘を受け、思わずひとつ購入しました。
朝はシュシュっとひと噴き、すっかりフォグ系の私です。

多くの企業が足元のコスト削減に奔走する中、攻めの一手を打つ資生堂。
広告単価も下がっていることでしょう。
この不況の時期に経営のハンドルをどちらに切るかで数年後に大きな差がついているような気がします。

守るだけ、繋ぐだけのサッカーじゃ勝てませんからねー。
リスクを取って仕掛けないと。

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2009年09月02日

オープンハウスのお知らせ。

建築士をやってる友人から、自分が住むために古いマンションの一室をリフォームしたよという連絡をもらった。
しかも、今週末はオープンハウスにして誰でも中を見学させてもらえるらしい。

かなりの力作らしいので、お時間のある方は見学にいらしてはいかがですか?
プロの建築士が自分の家をどう作るのか?興味ないですか?
私の家の凄く近所なので、もし来られるかたがいらっしゃれば連絡下さい。

今週末はどうしても無理という方は別の作品がTVや雑誌にも出るみたいなので、是非チェックを。

・テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」 http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/
 9/6(日)AM6:00〜6:25 放映

・雑誌「LiVES」 vol.47  http://www.livesjapan.com/
 9/15(火) 発行
 サンドイッチハウスが紹介されます。

彼のプロフィールやその他の作品紹介はこちら


− 以下、ご案内 −

日頃大変お世話になっております。
弊社がリノベーションした部屋が完成いたしました。
「築40年」「賃貸」「37平米」という条件の下、自分が住みたいと思う部屋を作りました。
オーナー様の御好意によりオープンルームを開催させて頂くことになりました。
ご多忙中とは存じますが、是非ご覧頂きたくご案内申し上げます。
ご批評頂ければ幸いです。

日 時: 2009年9月05日(土)11:00〜18:00
     2009年9月06日(日)11:00〜18:00
場 所: 東京都品川区荏原6-18-6
     サンライズマンション402号室
交 通: 東急目黒線 西小山駅 徒歩12分

<Before>

3A


<After>

ダイニング小


<地図>

map


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2009年08月25日

子どもと育つ。

8月18日の日本経済新聞夕刊の生活特集『子どもと育つ』に元マラソンランナー松野明美さんの子育て記事が掲載されていた。
是非皆様にも読んでもらいたいと思い、転載させていただきます。

これより新聞記事―

長男を産んで1年後、次男はダウン症だった。心は大きく揺れた。「当時はダウン症という言葉すら知らなかった。親に伝えるのに悩んだ。次男の健太郎(5)は心臓疾患もあったので集中治療室に3ヶ月入り、その後も夫婦で病院通いに追われた。長男の輝仁(きらと、6)は私の母親の家に預けることが多く、寂しい思いをさせた」

「でも輝仁は小学1年生になり、元気で足が速い。身軽で、転んでもぱっと立ち上がる。学校のサッカークラブで活躍している。弟とおしゃべりが出来なくて、自分と異なることにもどかしさもあったようだが、2008年にテレビ番組で弟のことが何回か放映され、徐々に障害についてわかってきたようだ」

ダウン症を他人に知られることには抵抗があった。「人生の負けという意識があったので、知られちゃいかんと隣人にも子どもの姿を見せなかった。タレントのイメージも崩れてしまうと心配した。つらかった。でもテレビ番組で明らかにしてからは、本当に人生が楽になった」「健太郎は春から保育園に通っている。友達に囲まれて、嫌いな生野菜も食べるようになるなど、驚くほど変化している。入園前はストローを使えなかったのに、保母さんから『使って飲んでいる』と伝えられて、びっくり。周りの友達の真似をしているようだ。ある女の子は掃除嫌いだったのに、健太郎が入園してからはお手本を見せるように、ふき掃除をするようになったという。健太郎は助けられると同時に、周りに良い影響を与えていると保母さんが話していた」

障害者が自立できる社会制度を整えるため、動こうと考えている。「健太郎はおむつを外せないし、脱ぎ着もゆっくりだ。いつになったらおむつを外せるか。専門家の先生は10年かかる場合もあるという。私は思った。あきらめの気持ちで10年過ごすより、子どもと一緒に頑張って生きようと。その方が人間としての生きがいにつながる」「人生観も変わった。以前は英語だ。スイミング教室だと、他人に負けないように子どもを育てることばかり頭にあった。今は比較に惑わされず、なぜか心がゆったりしている。『こどもは何点でもよかたい』という気持ちだ。ただ、今の制度ではダウン症の子の自立は難しい。健常者と小さい頃から共に歩める仕組み作りを健太郎を通して実現させたい」

―新聞記事終わり


子育てに限らず、人間関係において大切なことは認め、理解することなのではなかろうか。
社会問題の多くの根本原因は無理解に起因しているのではないか。
そして、巷によくあるクダラナイ「あるべき論」は無理解を促す煽りでしかないように思う。

自分は世の風潮や固定観念に捉われずに家族や友人と向き合っているだろうか。
意識的に理解しようとする気持ちや姿勢を大事にしていこうと思った。

人生は何点でもよかたい。

utsumic at 19:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年06月17日

鮨。

1年超なりたるプロジェクト終焉。
めでたしとて、ザギンでシースー食したり。
ルービー、ポンシュでへべれけなりて、ザギン徘徊す。

しかたがないさ

にんげんだもの

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2009年04月08日

就職志望ランキング。

学生の就職志望ランキングでJR東海が首位、トヨタは96位という記事がありました。
就職活動中の学生と接する機会も多いこともあり、この記事を見て思うのが、自分の就職先の選択で現時点の企業業績に強く影響される学生って多いなと感じます。
確かに入社直前に潰れてしまっては困っちゃうんですが、そうでもない限り、もっと長期的な視点で検討すべきではと思います。

現時点の業績が絶好調の会社に就職しても、若手社員にはその好業績の恩恵を報酬という形で還元されることはないでしょう。
自分が第一線でバリバリ活躍するまでに5〜10年くらいかかるかも知れないですし、その頃でも変わらず好業績を保っているかというと、中々難しいでしょう。
また、その5〜10年の間で身に付くものは好業績の要因となった成功パターンのノウハウだけで、苦しい時にどう立て直すか?という底力のようなものが身に付かないかも知れません。

今の業績を重視するよりも、数年後の状態をイメージすることが重要だと思います。
将来の状態をイメージせずに、現時点の業績で就職先を決めてしまうのは、株取引で言うところの「高値買い」になってしまうリスクがあると思います。
例えば、トヨタも生まれ変わろうとしていて、実際に10年後に華麗に復活するのであれば、今の96位という状況は学生にとって「優良割安株」ということになるかも知れません。

ランキングや業績に捉われずに、自分が信じた道を迷わず行ってもらいたいものです。

utsumic at 23:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年04月01日

新入社員。

どうすれば、人は育つのか?
私の答えはいたってシンプル。
認めて・任せて・褒める。

失敗した時はどうすれば良いのか?
失敗した時もシンプル。
認めて・任せて・褒める。
これに尽きる。
と、思う。

それでもダメな時はどうすれば良いのか?
そんな時は初心を思い出してもらうこと。
何のためにこの職に就いたのか。

本日、フレッシュな新入社員が入社してきた。
目がキラキラしてて、元気な挨拶に嬉しくなった。
そして思い出すのです。
自分が何のためにこの会社に入ってきたのかを。
そして気付くのです。
今の悩みやストレスは初心に照らし合わせると、あまり本質的な事ではないということを。

初心を意識的に、そして定期的に思い出すというのは極めて重要なことだと思います。
今課されている事を徹底的にやり抜こう。
もうすぐ終わりだし。

ありがとう、新入社員。
これから頑張れ、新入社員。

utsumic at 22:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!