Dawn×Dawn

自分こと宇都宮が描いた絵を載せるブログです。 絵のお話とかも

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遅めのランチ
遅めのランチ_アップ
「ちょっと遅い時間ですけど、テラスでランチなんていかがですか?」
昼ご飯か夕ご飯かわけの分からん時間に食事することあるよね

貧乏人の癖に何夢見てんだって感じですが、自分はラグジュアリーな雰囲気が好きみたいです
タンブラーでいつもどおり画像収集の旅に出て、優美な写真やリゾート地の写真を見て妄想に浸って
やっぱ断崖の海を臨む別荘の豪奢なお庭っていいなと思ってこの絵を描いた
日本はビーチが多くて断崖に家を建てるって少ないけど、アマルフィとかの断崖に別荘がある風景って
めっちゃ偉そうというか景色を我が物だと思ってる感があるよね



観た作品の感想

「ニンジャバットマン」
あほだなー
清々しいバカ映画ですね。バットマンという題材を日本のシリーズものアニメや特撮の文法に見事に乗せて外連味たっぷりにぶっ飛んだアクション作品に仕上げてる
映像は上質でアートワークのクールさも飽きさせないビジュアルスタイルの豊富さも見てるだけで心が躍る
ストーリーやせりふは悪乗りと悪乗りとお約束の連続で
真面目に取り合っちゃいけないのか、それとも思いっきりノリノリで行くべきなのか若干悩む。

尺も短めでキャラも多くて展開も多く、ハイスピードに楽しい演出をガンガン入れながら
カッコいいアクションとクールなビジュアルでがーっと駆け抜けてくれる作品だから
いつでも誰でも見やすいアニメだなーと思います
みんなで一緒に見るのもいいね、短いしツッコミどころ多いし
これぜひテレビでやってほしいな、実況と相性いいだろう

「スポットライト」
見るのはこれで3回目です。
以前もここで感想書いたんですけど、何度見ても異常に面白い

内容知ってると冒頭から最高に胸糞悪い。
地方紙の記者たちがキリスト教会の闇を暴いていく話だけど、この作品の見事なとこは勧善懲悪でなく
最初主人公たちに信用されてない、どうかしてるやつと思われてる人たちこそが、常に真実を訴えている正しい人たちで
主人公たちの方が何年も大きな問題が見える立場にいたのに、気付けなかったしどっかで目をそらしてたんだよね
そして正義を執行するきっかけは、よそ者の新編集長の働きってのも面白い
この作品は徹底して正義の在り処が曖昧であることを示してると思う。ヒーローポジションであるスポットライトチームが正義を執行できたのもほとんど偶然みたいなもんだし
正義は一つどころにとどまるものじゃなくて、いろんな人の手を渡り歩いてんだ

悪徳弁護士マクリーシュのとこに、「テメェが隠してる示談訴訟のリスト見せろよ」って脅しに行ったら
「リストなら10年以上前にお前らのとこに送ったよ、それを無視したのはお前らの方だろうがよ」って言われるシーンは秀逸
権威に屈した弁護士が実は最初は正しい行動をしようと頑張ってたのに、それを無視して手を差し伸べなかったのは主人公側なんすよね
このモヤモヤ感だよ、最高
過去が何であれ今正しい行動を起こせるなら起こすべきって落としどこも好きだ

天使の歌
ラクガキです
観た作品の感想

「ル・ポールのドラァグ・レース」
リアルタイムで一話ごと追って行ってます、もう先の展開が気になりすぎて
ドラァグクイーンのコンテスト番組で毎回お題をこなした後に一人ずつ脱落していく形式です
そういう形式だと来週の展開が気になりすぎて眠れない。
自分は今シーズンはじめはブルックとラジャを推してたけど、ラジャさんは去ってしまって
今は4話あたりから好きになり始めてたイヴィをひたすら熱烈に推してます。ブルックとニナも推してる

毎日イヴィのことを考えてツイッターもフォローした、イヴィは難病を抱えていてパフォーマーも10年後にはできなくなるような体なんだけど、ダンスも演技も得意でファッションセンス抜群。
番組中にも審査員の言葉を受けてガンガン成長していって視聴者人気も当初よりかなり大きくなっていってる。
イヴィは性格もいいんだよな、ちょっと不器用で愛想は良くないけどまっすぐで正しいことを正しいようにやれて自分に厳しく人に対しても飾らず正直。
周囲と衝突することもあるけど根っこのところが全うだとわかるし、つらい現実を受け止めるメンタルの強さもある。本当に好きただただ好き

この手のコンテスト番組は、放送中にはすでにコンテストの決勝以外は撮り終えてて
トップ5はもう決まっちゃってるわけですが
でも放送中に今の時代SNSで視聴者の意見が出てくるわけですよね、番組制作側が推してる出演者と世間の評判とにずれが生じてると
当然番組を見てても楽しくないと思うわけで、特に毎週一人脱落しちゃうから人気者がいなくなると番組の印象が悪くなる
今シーズンもSNSで叩かれてる人がいて、叩かれてる側の発言にも問題があっていかんともしがたいですな

面白いっちゃ面白いけど、番組制作側にはいろいろと疑問があるシーズンですね
まあイヴィが出る限り見続けるけど
でもニナやシュガがいなくなったら心折れそうだわ
ほんと言うと心優しい出演者だけ集めてのほほんとするだけのエピソードが見たい

「ROMA」&「スパイダーバース」
既に見た作品を改めて映画館行って見ました。ROMAはネットフリックスで一回見て今回は劇場で鑑賞。スパイダーバースはIMAX3D字幕で2回見て今回は2D字幕で鑑賞

・ROMA
やっぱりPCモニタより銀幕で見たほうが圧倒的に美しい
遠景を真横から雄大に映すカメラアングルと落ち着いてぐーーっと動くカメラワークを
細部までまじまじと観察できて満足だ
2回目ってこともあって初見では面白いかどうか疑いながら見るけど、その辺落ち着いて見られたのは良かった
かなり序盤からクレオさんとソフィアさんのシンパシーは描かれたんですね
初見時はソフィアさん側の事情は中盤にならなきゃわかんないから気付けなかった。
あとPCでは分からなかったのは音響の素晴らしさですね、立体感があって日常的ながらんとした昼間の住宅地の空気のリアルさを感じる

・スパイダーバース
3回目~。やっと2Dで見れましたよやっぱ見やすい
3回目の気づきとしてはピーター・B・パーカーが結構マイルスを可愛がってるなと言うこと
細かいモーションとか確認すると、マイルスをかばったり守ろうとするように動いてる
こういう動きにドラマ性を感じることってゲームだとあんまりないから、やっぱアニメーション映画ならでわだなと感じる。
関係ないけどドク・オクが正体現したシーンで触手がコマ落ち状態でにゅるーって出てくるアニメーションは何回見ても不気味でカッコいいですわ
インタビューでどこをコマ落ちさせるかとか、どこに手描きするかとかは各アニメーター個人の裁量で結構自由に決められたって語られてたけど
それ故にシーンごとの個性が強くて3DCGアニメにあった均質さゆえの退屈さが無くなるんだな

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このイラストは『三千界のアバター』の作品として、株式会社フロンティアワークスによって作成されたものです。
イラストの使用権は作品を発注したお客様に、著作権は宇都宮に、全ての権利は株式会社フロンティアワークスが所有します。

掲載可能な仕事絵を公開してみます。更新せずだんまりも何なので

観た映像作品の感想
感想を書くのが追い付かない

「シャザム!」
まあ、そこそこ。 OKにプラス0.5か1くらいの感じ
退屈はしないがそこまでうまいとは言えず、もっと上手く撮れる監督いただろうなといった感じ
でも映画館に見に行くこと自体は悪くないと思う、1800円よりもちょっと割り引かれてる値段だったら充分妥当かな

既に言われてることですが、コメディって程でもない。
そこまでテンポも良くなくせりふ回しも褒めるほどのものでもないしコメディ調ともいえないし、青春ものの範疇
同じDC映画で言えばワンダーウーマンの方が爽やかで元気で楽しい作品だと思う
あの作品の方が無駄が少なくてせりふ回しはユニークでテンポが良いかな。

キャラは後半過ぎてノってくる感じで、主人公とその相棒はコメディー要素の少なさとセリフの地味さもあって中々感情移入はできなくてコンセプトが見えてこない
ヴィランも幼少期の設定はいいが大人になった姿がマーク・ストロングなので裏社会の悪いおっさんにしか見えず、折角の設定が生かされてない
終盤の展開はそれなりに楽しく兄弟たちの活躍はワイワイ賑やかで意外性もあった
キャラの数を増やすことで会話にリズムが生まれて画面も華やいだしドタバタ感も増した
終盤の方のノリで行くなら続編も見たいなとは思った

提案ですが、この映画ヴィランの年齢を下げて幼少期の設定はそのままに現在の年齢を20代前半くらいにして、主人公よりお兄さん程度の設定にしたら、ヒーローとヴィランは表裏一体だというメッセージが強まったのでは?と思う
主人公がヴィランの過去を知ったり、ヴィランが主人公の母親の居場所を教えて「お前はこっち側の人間だ」的なセリフを言わせて
主人公は母のことで自暴自棄になったり里親家族のとこから逃げ出したりするんだけど
義兄弟たちが自分を助けようとする姿や里親の愛を知って
いいや自分には大切な守るべき家族がいる、お前とは違う道を選ぶ。と決意してラストバトルへの流れにすればより深いドラマになったと思う

んー、悪い映画ではないのですがブラッシュアップできる部分が多くて
もっと違うスタッフだったら…と思わせるところが悲しい
この人じゃなきゃよかったっていい言葉ではないですよね。そういう言葉が思い浮かぶのがなんとも苦いところ

「PSYCHO-PASS」1期・2期・劇場版一作目
ヘビーすぎて文章にまとめるだけの能力がないです。
趣味じゃないしキャラも特別引っかかることもなかったけど面白かった。

システムに支配された社会を、あからさまにディストピアとして見せるでもなく
体制側から描いて反逆者に追い詰められ追い詰め、段々と敵も敵だけどシステムもシステムだよ…ときな臭さでいっぱいになりながら
システムも大きな問題を抱えてはいるしベストな選択とは言えないけど、今はとりあえず敵を倒してシステムを維持するっきゃないという、なんともモヤモヤした落としどころ
良いですね、人間臭いし凄くグレーですっきりしないとこが
最初っからどう考えてもシステムが胡散臭いことは分かってるけど、付き合わざるを得ない感じ
誰かがこの良いとも悪いとも言い切れない社会は、現代社会だってそうだと言っていたけど
確かにその通りで、だからこのグレーだらけな中生活を維持しなければいけない状況に興味を引かれるんだろう

1期の方が2期に比べて、エンタメ的にも敵キャラとの攻防的にも設定を見せる面白みとしても完成度が高くて
2期はキャラも弱いしいまいち整合性が謎な個所も散見されエンタメ性も低い
でも個人的には2期の方が最終的なテーマが好きで、もっと突き詰めれば素晴らしいお話になってたんじゃなかったかなと思った
集団的なサイコパスの概念は、昨今の世界情勢にも通づるものがあって日本も他人事ではないし
突き詰めればかなり耳が痛い話になってたと思う。
2期にこそ暴動のシーンがあってしかるべしだと思うんだよな
3期もやるそうなので、より現代の問題に切り込むようなタイムリーな作品になると面白くなりそう


「メッセージ」
以前原作小説を買って途中まで読んで積んでる作品
それはともかくこの映画音響編集とBGMが素晴らしい。音を聴いてるだけで癒される

個人的な話をすると、病んでくると現在の自分の状況が遠いものに思えて急に過去がフラッシュバックしたり、当時の焦燥や苦しみが今の問題かのように思えてくることはある
あと自分はよく夢を見る性質なのですが、ここでも自分の体験や記憶が混ぜこぜになってて
自分は中学生だと思いながら友人に高校の時の同級生がいたり、今の自分しか知らないことを知ってたりと時間がめちゃくちゃになっていることがよくあります
そういう夢を見るとき目覚める直前に「これは夢で今の自分はいくつでこういう状況だ」と思い出してそうだったなと納得する時の感覚が、この映画の主人公が未来を知っていながらその決まった未来に向かう選択をするのと似通ってるなーと感じた

存外人は時間に順番がなくなってもそれを受け入れて普通に暮らせるもんなのかもしれません
未来が事前に判っていてもそれが自分の未来ならすんなり受け入れられるのかも

「モンティ・ドンのイタリアンガーデン」
netflixの動画ってブラウザの機能使って簡単にスクショ撮れるよなーと気付いて
作品に集中せずにスクショばっか撮りまくってました。
イタリアの庭は歴史が長いですね、自然豊かだしローマのころから庭があるから
ただ古くて奥ゆかしいゆえに王朝とか貴族の整形式庭園が多いのが個人的にはつまらない
自分の好きなイングリッシュガーデンは、イタリアやフランスの風景画をもとに作られた様式ですが
イギリスが新しい庭を生み出して流行りだしたのを見て、イタリアが逆輸入的に取り入れだしたんですね
イタリアは恵まれた風土があるのに逆輸入ってのがもったいないな
でも南イタリアの地中海を望む庭や北イタリアの湖に面したセレブの家の庭はユニークで、イタリアの暖かで色鮮やかな色彩あってのものだと思った
うんやっぱアマルフィの断崖と紺碧の海とレモンのイエローは最高だな

「ラブ、デス&ロボット」
netflixのオリジナルシリーズです。それぞれ制作スタジオの違う短編アニメーションが18本
タイトル通りラブとデスとロボットのいずれか、もしくは複数をテーマとした作品群
映像手法は3D・2D・コマ撮り。かなりフォトリアルな3Dアニメから日本の手法に近い手書きアニメまでいろいろあって
ポートフォリオ的な意味が強いシリーズですね、見た目が面白くて技術的な実験やスタジオの宣伝として作ってる感じで
エンタメ作品として見て面白いって作品は全体の半分くらいかな。こういうスタジオがあるのかーと意欲あるクリエイターの見本市として見れば楽しめる。
逆にアニメだの技術だの興味なくてストーリー重視な人は見ても仕方ないかな
まあ短いので気になるやつをつまみ食いで見ればいいと思います。

個人的に気に入った作品は4本「グッドハンティング」「ラッキー13」「目撃者」「ジーマ・ブルー」
です。これ以外にもストーリーや映像が好きな作品は何本かあった
・グッドハンティング
模範的に良くできた作品。ツッコミどころなど何もない、ストーリーもテーマも映像も美術も全体が整ってて素晴らしい。今シリーズ一番の作品でしょうね
原作がすでに高い評価を受けてるSF小説だそうで、柔らかく洗練された2Dアニメーションは往年のディズニーと日本産アニメのいいとこどりをしたような作画で、アクション多めの内容にあってますね
SFファンタジーな中国のビジュアルも鮮烈で、短い尺の中で時代の移ろいと科学技術の発展をドラマチックに見せてます。最終的な落としどころも社会派で痛快
・ラッキー13
新人パイロットと物言わぬ戦闘機との心のつながりを描いたいい話。見た目はかなりリアルな3DでSF世界での迫力あるドッグファイトはものすごいです
ビジュアルでミリタリーを描いてゴリゴリな戦闘を見せてはいるけど、ストーリーが語っているのは物と人の愛で、そのギャップが爽やかでミリタリーに興味ない自分も楽しく見れた
通じ合ってるのかどうか互いに不鮮明な物と人との愛がラストで美しく結実する流れがよかった
・目撃者
これはひたすらビジュアルが素晴らしい。「スパイダーバース」の初期構想を作ったアーティストの作品だそうで、映画でもゲームでもまだお目にかかってないようなものすごい切れのモーションと映像の質感を味わえる
かなりアーティスティックで3Dモデルの処理がスタイリッシュで美術もすんばらしいです
サイケデリックでコントラスト抑え目で、香港とか台湾を思わせるがらんとした街の風景、粒子フィルターをかけたような肌の質感、リアルな布の動き。とにかく圧巻
ストーリーも何気にまとまってて、ありがちなショートショートではあるけどきちんと作ろうという姿勢は好き
・ジーマ・ブルー
良い話や~。この作品が一番ラブ、デス、ロボットのテーマを強く打ち出してるんじゃなかろうか
レトロフューチャーでアーティスティックな2Dアニメーションで、感傷的でロマンチックなSFストーリーがつづられてて非常に詩的です。色が美しいし雰囲気もロマンチックだから見ててうっとりしてしまった
語り口も文芸映画のようだし、世界的アーティストの最後の作品の悲しさとノスタルジーがメロウで素敵ね
このシリーズはコメディやグロや皮肉な方向の作品も多かったけど、こういうアートを好意的にとらえた詩的な作品もあるのはとても良いこと

個人的には割と楽しめましたね、絵描きやゲーム好き映画好きは見て損はない
こういうアートアニメや単独作品出すのが大変なスタジオがネットフリックスの援助で作品を発表できるのはいい風向きだ
やっぱまだまだネットフリックスは可能性を秘めてるし、他のストリーミングサービスもこういうオリジナル作品を出してほしいところ

「ムーンライズ・キングダム」
そんなに面白くはない。ウェス・アンダーソン監督の作品を見るのは何気にこれが初めて
2000年代以降によく活躍してる監督なのに、出会いがなかったのは我ながら不思議

映像は可愛くてミニチュア風なのは好き。
コメディとして笑えるでもないし、恋愛要素も可愛いって程でもないし
うーん映像以外はあまり見る意味がないかな
なんだろう、映画そのものもボヤっとしてるし感想もボヤっとする

「ダンガル きっと、つよくなる」
インド映画ですね、自分はこれが初めて見るインド映画です。不勉強で情けない
さすが映画大国だけあってか大作映画だと、映像も演技も音楽も脚本もアメリカやイギリスの映画に全く見劣りしませんね

尺が長いですけどテンポがよくてみっちりと汗と努力と涙が詰まった、暑いスポコンドラマ
父と娘の虐待にも近いような関係をあくまでもポップにコメディックに撮ってるおかげで、見てる方は負担がなく
徐々に親子の関係性が変わっていく様がちょっと皮肉だったりなんやかんやでポジティブであり親離れに落ち着くのが脚本の妙というか、非常に質の高い仕上がりですね

インドの小さな村を舞台に、女の子をしごき上げる親父を一度は憎むも、結局父がレスリングにこだわったおかげで娘たちはお嫁に行かずに済み、娘たちはメダリストになって社会的な名声を得る。
ただ感動的なだけじゃない、ゆがんだ社会に対して別の形でゆがんだ厳しい父のやり方がポジティブな作用をする、シニカルで大人なセンスだな

そして素晴らしいのが何といってもレスリングシーン
もう役者さんが演技じゃなくてガチのアスリートに見える。臨場感と重みが半端ない
さらにレスリングのことを1ミリも知らない自分が戦況がばっちり理解できる程度には説明が鮮やかでシンプル、映像によるプレイのポイントの見せ方もうまい、上手い。
スポーツはテニスくらいしかまともに観戦しない人間ですが、これは来年のオリンピックが楽しみだ
スポーツの魅力を伝えるって本当に難しいことだと思います、今作は類い稀な出来だ

最高に熱く、レスリングの魅力を知ることができ、なおかつ説得力のある家族ドラマとスポコンを見せてくれる、エンターテイメント大作です
大人も子供も楽しめるみんなで見て楽しい作品

蒼空ライラ
お久しぶりの更新です。元気にやってます

ボカロ動画用にご依頼を受けて描いたイラストです~
桜は散っても春は続くんだぞ!という思いを込めて描きました。

動画の方はこちら↓

動画で綺麗に編集してもらえて、目に楽しく曲は軽快で気持ちよく素敵な作品に仕上がってます
かずさんとはこれで2度目のコラボですけども、この方の曲は日常的な視点と温かさを感じて非常に良い。
動画編集のセンスもある方だなと思います、色のチョイスとか小気味良い動かし方とかうまいなぁと


また絵の描き方にちょっと変革があったので次辺りで何か書ければ


君がため、咲く

春ですね。
去年描いた桜ミクとグミちゃんの絵の続編的な絵を描いてみました
ピンクっていい色ですね、描いてて癒された。

クリエイティブRPGのイラストレーターに登録しました。
受注数を無理がないように調節できるみたいだったので、やれる範囲でリクエストを受けて描いていこうかと
商業のお仕事と同人のちょうど中間くらいのもので、作業内容もそう張り詰めたものでもないので
お金を稼ぐには負担が少なくて隙間時間にやるに適してるかなと思います
これから半年ほど続けてみて自分に合うかどうか試していきたい
有難いことにすでに2件リクエストいただいてるので、さっそく描きます


観た作品の感想

「ビール・ストリートの恋人たち」
よかった。イノセントで素直でまっすぐでカラフルでロマンティックで、でも確かな怒りをストレートに訴えかけてくる、美しい愛と理不尽に満ちた社会のコントラストを映した良いドラマでした

この映画が一番伝えたいのは今も昔も続く差別に対する強い怒りで、それでいて美しいものは美しさを臆せず伝える。その素直な姿勢が素晴らしいと思う
映画はエンタメでありショーでもあるから、物語の構成をドラマチックに、映画でしか起こらないようなシーンをガンガン入れて、大きく話が展開して感動のクライマックスへ、というお話を皆求めがちで制作側もそう作りがちだけれど、それでは取りこぼされてしまうメッセージがいっぱいある
今作の伝える怒りは正しくそれで、無実の罪で刑務所に収監されて引き裂かれてしまった若いカップルの物語をいくらでもドラマチックにすることはできるし、感動的なラストにすることだって容易だけれど
でもそれだとそこで止まってしまう、感動的で素敵な映画だったなってそこで思考停止してしまから
今作は怒りを最後まで訴え続けることにして
だからこそ観客はその怒りを劇場から持って帰ることが出来、問題は問題のまま観客自身のものにすることができる

美しいものを飾り立てて涙を誘うでもなく、汚いものを必要以上におぞましく描くでもなく
ありのままに素直に希望も絶望も描く姿勢が非常に好ましいものでした
ムーンライトも素晴らしい映画だったけど、この監督は普遍的で最も素直な感情を映像化するのが非常にうまい
なんかスタンドバイミーを見た時に感じた普遍性をバリー・ジェンキンス監督の映画にも感じる

「ゾディアック」
実在のゾディアック事件をモデルとした、ジャーナリズムとサスペンスを織り交ぜた映画
長くて淡々と未解決の事件を追っていく地味な作品で、ほぼ会話シーンで人物のバストアップカット中心、それでも割と楽しめました。

劇場型連続殺人事件が続く中、まったく輪郭の見えない犯人を雲をつかむような感覚で、ひたすらちまちま捜査していく様は何かにとり憑かれたようで
一人のシリアルキラーが発端となり数人の人生が大きく湾曲していく静かな恐怖と狂気が、見てる側にもじわじわ侵食していくようで不思議な見ごたえがあった
個人的にはこういうちまちまとひたすら何かを積み上げていく姿を見るのが好きだから退屈しなかった

ジャーナリズムってある意味で異常なとこまで達してる人がその高みにたどり着けるような気がする
主人公も自分には全く関係のない事件を10年弱くらい追い続けて生活を壊すほどになったけど
他人事を神経すり減らして地味で先の見えない作業をしながら必死に追っていく人がいて、初めて質の高い報道が維持できるのかもしれないと思ったら、なんだか恐ろしい

「シェフのテーブル」
netflixオリジナルシリーズ。シェフの経歴や料理にかける情熱や個性に迫ったドキュメンタリー番組。
日本でいうところの情熱大陸やプロフェッショナルの料理人限定版ってとこですかね
こういう密着ドキュメント系は特集する人の面白さで面白い回かそうでないかが分かれるので、当たりはずれが激しい

番組の雰囲気は重々しく荘厳でクラシック音楽とかが結構な音量で流れます、ナレーションやインタビューもやけにシリアス
映像が面白くて、雑然とした絵をできるだけ排して料理だけ映したりどアップの顔を映したり、話に全く関係ないイメージ映像的な壮大な自然の画が出てきたり
見てて綺麗ではあるがちょっと冗長で、これまだ20分あるんだ…と時間の流れの遅さに驚くことがある
ちょっとお高く留まってるというかカッコつけすぎてる感もあった

シェフってブルーカラー要素とホワイトカラー要素が混ざってるような存在で、そこが魅力的に映ったりするのかな
インド出身の女性シェフの話や、北欧の僻地でレストランやってる人の話は、叩き上げ感と現在の孤高のシェフとして腕を振るってるカリスマっぷりを見て素直にかっこいいと思った
マイノリティで苦労してそうな人や、ユニークな経歴の人の話は中身が詰まってて面白いけどそうでもない人は見てて退屈する。
面白い回は見る価値が十分にあるんだけど、その見極めが難しい

「ライオン 25年目のただいま」
辛気臭くていまいちだった。序盤のインドのくだりは良い
とりあえず見たことを記録するためだけにタイトルだけ記しときます

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