2027年12月25日 メニュー このブログは、わたくし宇都宮の個人ブログです。主に描いた絵を公開する目的で使っておりますお仕事のご依頼承っております。 御用の方は下記のメールアドレスまでご一報下さいutunomiya.sakaki@gmail.comFANBOXはじめました!ご興味のある方はこちらから→FANBOX・イラスト一覧 ・仕事履歴
2021年02月20日 イラスト料金形態 イラスト料金形態について基本料金イラスト(人物+背景) 5000円例1:https://utsuutu.tumblr.com/image/613120342529114112例2:https://livedoor.blogimg.jp/utsuutu/imgs/c/4/c4fe9069.pngこちらの料金を基本として注文内容により料金が増減します。料金が増える例・イラスト内で描かれる人物が3名以上(2名までは基本料金内)・差分 人物の表情やポーズ差分、背景の時間帯の表現が変わる等・特別細かい描き込みがある場合(モブが何人もいる、近未来的な街とガンダム的なメカ等 明らかに労力を要するもの)料金が減る例・背景無し人物のみ(簡単なエフェクトや小物一つ程度であれば背景無しとします)・単色塗り、モノクロなど塗りの工程がシンプルなもの・アイコンや簡単なデフォルメイラスト(例1https://livedoor.blogimg.jp/utsuutu/imgs/5/3/53cbde2a.png 例2https://livedoor.blogimg.jp/utsuutu/imgs/d/3/d317fe74.png)※リテイクについて描き直しが必要なリテイクは原則一回までとさせていただきます複数回修正を必要とする場合は、注文時にその旨お伝えください料金や例はあくまで目安ですので注文内容や要望や予算に応じ相談しながら柔軟に対応できればと思います。注文枚数が多い場合やアニメーション、Live2D用のレイヤー分けなど特殊な注文の場合も希望予算などお聞きして相談しながら決めていければと思います。
2021年02月03日 🐈 前々回の記事で感想を書いた「ジラフとアンニカ」のファンアートです作中で印象深かったもの中心に描きましたストーリーが短いながらも心にじんわり響く素敵なお話だったので色々思い返しながら描くのは楽しかったですね良いと思った作品の二次創作をするのって、やりたくてもなかなか実現しないので今回はちゃんと描けて良かった◆見た作品の感想「アイカツ!」(3,4年目)前々回の記事でぼろくそ書いたアイカツ!(最初の1,2年いちごちゃん世代)の感想でしたが結局いちごちゃん世代は90話でギブアップして、そのまま101話の主人公交代して新世代に移ったあかりちゃん主人公の回からまた見始めました。このあかりちゃん世代は、率直に申し上げると面白かった!いちごちゃん世代の不満点は、美月さん一人がひたすら話を引っ張っていくせいで流れに無理があり話が歪。そして主人公無双というかいちごちゃんがどんどんアイドルとして大成しすぎて、100話分の尺分やることが無くなって、後半はもうやったことあるような話を繰り返す退屈さですねこれらの不満があかりちゃん世代では上手く解消されて楽しい作品になってました。まずあかりちゃん世代は、厳しい特訓の果てにスターダムを駆け上る要素はかなり薄まって個性的なアイドルたちが自分らしく輝いて、かつそんなアイドルや周囲の人たちと関係を深めるドラマが中心の爽やか青春ものになっていてトーンが全体的に落ち着き平和路線になって、地味ですがその分細かいところまでキャラの扱いなど気配りされていてキャラ同士の関係性の発展や、サブキャラの掘り下げや、視聴者が見たいだろうと思われる場面を良いタイミングでしっかり入れるなど丁寧に筋の通った展開がされていて、見ててもやもやが無くて良かったですねそれでいてところどころ捻るとこは捻ってくれて退屈しなかった。終盤20話程度、尺余りでやることなくて持て余す感じはありましたが。いちごちゃん世代は、とにかく美月さんが場を荒らすというか大会とか最強のユニットを作るとか、強さを求める方向に振れまくっていてこれが凄いアイドルだという画一的な価値観を押し付けてきて、周りも同調してしまうし、いちごちゃんが強キャラだから、美月さんの要求に応えてしまえて、そのせいでどんどん話がインフレしてずっとこれが凄いライブみたいなのばっかりで疲れてくるあかりちゃん世代は真逆で、まず美月さんポジションに当たる憧れのアイドル枠が前シリーズのアイドルたちが担当してくれるおかげで、先輩キャラの数が多くてその分色んなアイドルの個性を肯定する形になっている。主人公のあかりちゃんは、コツコツ一歩一歩進むタイプで話がインフレしないし、控えめなとこもあるので他のキャラの見せ場を作ってくれる主人公の親友ポジションの二人も、大人しいスミレちゃんと仕事でつい守りに入ってしまうひなきちゃん二人とも良い意味で人間らしくて、心の機微が感じ取れて話に深みが増した後輩キャラの面倒の見方もいちごちゃんのぶっ飛んだやり方じゃなくてちゃんと関係性作って現実的に仲良くなっていくのが良いですね芸能活動もリアル方面に寄って、凄いアイドルを推すだけじゃなく、トークとかお笑いも売れるっていう現実に即した価値観も多様性が増して良いしローカルアイドルも出てきて、地域密着型の良さも提示してるのもまた多様性ですな自分的に一番面白かった点は、後半に登場するののっちとりさっぺのお話ですかねあかりちゃんたちがツアーで訪れた北海道の小さな町で、田舎の歌うことが好きなただの中学生の二人がアイドルを目指し上京するという地方格差について触れてる点は素晴らしいし、アイドルになりたいと簡単に告げられるわけでもない二人が決意を固めて東京へ旅立つ列車のシーンは昭和の人情物のようで沁みますねアイドルになってからの、お上りさん的な田舎っぽいのどかで擦れてないゆるい雰囲気のまま成長してくのも良くて、この自分らしいメンタリティのままアイドルになれると提示してる点が、あかりちゃん世代最大の良さだなと他にも細かい点で気に入った部分本当に多くて、見ていて楽しい素敵な作品でしたね。これで一応アイカツシリーズは全部触れることはしたことになる。(途中で脱落したシリーズもあるけど)結局最初に見たスターズが一番好きなのは変わらずでした。見て良かったのはスターズとあかりちゃん世代だけか…それでも180話分楽しめたから十分だねちなみに最新シリーズのプラネットも真面目に見てます。まだ4話だから判断し辛いけど今のところ楽しめてる自分の中で一旦アイカツシリーズの決着がついたので何かすっきりしましたこれからも一応続く限りは追いかけてみます「パディントン」「パディントン2」上記のアイカツを見終えて、そもそも自分がhuluに登録したのはアイカツ見放題だからだということを思い出し、でもひと段落付いたしもうhuluは解約しようかなと思い解約前に見たい作品を消費する体制に入ってます。今作は結構評判良いのと大好きなサリー・ホーキンスが出てるってことで、気になっていたのでこれを機に2本とも見ました。ドタバタコメディ中心の楽しいファミリー映画として、ちゃんと笑えて面白いものに出来てるだけでなくてその裏にある(裏って程じゃないが)メッセージ性もそれなりに深くて良い作品でした脚本のテンポ感やコメディセンスや役者陣の演技など、ファミリー向け作品だと真面目に取り組まない作品もありますが、今作は結構真面目に作っていて小熊のパディントンはフルCGですが、CGのみに頼ったガチャガチャした画面じゃなくてきちんと美術や撮影に凝っていて、ロンドン観光的な意味合いもあるのは良かったですし故にブレックジットについてのメッセージの意味合いも強まった。ロケーションごとのデザインや美術の凝り方は良い方向にお金かけていて、原作が絵本である点も尊重していて配色も水彩絵の具やパステルの質感を意識してる様で綺麗だった期待してたサリー・ホーキンスも実に彼女らしい役どころで、中年で母性に溢れてるけど、楽しくて少女のような性格という今作のノリにもピッタリで満足でした悪役のニコール・キッドマンも良かったですねwこれくらいはっちゃけてくれていいテーマとメッセージングは、移民排除の動きとそっから連なるブレックジットについてのものになってます。ペルーから単身やってきた子熊のパディントンは、移民や難民を表していて慣れない新天地での暮らしに戸惑いトラブルを起こしたりもしながらも、何とか現地の人と心通わせて受け入れられていくまでを描いていて悪役誕生のきっかけが、イギリスのインテリ層の差別意識がきっかけだったり途中パディントンが家を出てホームレス生活を送るくだりがあったり終盤のセリフやエンディングでもろに人種に言及してたりします上記した美術のイギリスらしい美しさも相まって、ロンドンの街の魅力と無情さが可愛い子熊を通して描かれるのが、胸に突き刺さりますな1作目は白人中心のキャストで、2作目は有色人種も入ってくるのもメッセージングの内かなツイッターの方でドイツのコメディ映画「はじめてのおもてなし」では直接的に難民を家族で受け入れる話を描いてたのに対して、今作はあくまでソフトな伝え方だったのが、ちょっと物足りないと書いたのですがやはりもう少し切り込んでほしかった気持ちはあります。現実ではもうイギリスはEU離脱したわけだし2作目ではただのファミリー映画になってたので、ちょっと消化不良かなーファミリー映画としては普通に面白いですし、イギリス感と撮影やデザインは子供だましじゃなく上質な物なのでそういう意味でも良作です。「アーニャはきっと来る」ナチスドイツもの。イギリス・ベルギー合作映画だったようなドイツ軍の侵攻が迫るフランス、南仏ののどかな片田舎の村にもそれは迫っており羊飼いの少年ジョーは、ある時森の中で出会った不思議な男性を追っていくと、彼がユダヤ人で村はずれの農場に住む老婆が複数のユダヤ人をかくまっていることを知る心優しいジョーはユダヤ人たちをスペインまで逃がす計画に協力することにしたが村ではドイツ軍の駐留が始まり…ありがちなやつですね、あーなんかこれ似たような映画で見た似たようなシーンだなと思うものが多いのですがそれでもやっぱナチスドイツものは面白い、見てて楽しめる作品でした南仏の田舎を舞台としてますが、映像ののどかさがとにかく綺麗です山を抱いた地形もあってアルプスの少女ハイジを思い出すような山の麓の風景が爽やかで雄大な自然とドイツ軍の抑圧のギャップを上手いこと映像の緩急で表現していてその映画らしい体験を劇場で味わうだけで、映画好きとしてはもう楽しい。主人公は本当にあどけない少年で、ストレンジャー・シングスで知られるノア・シュナップ君が主演です。彼は美少年ですが顔の綺麗さ以上に、表情での演技が過剰ではなくそれでいて複雑な心情を映していてすごい演技力でしたねそんな主人公の少年が、小さな村の中にいかついドイツ軍がいる中でユダヤ人救出のステルスミッションを行っていくのがスリリングで、彼の置かれた複雑な立場が緊張感と切なさを感じさせて退屈させない少年が一少年として村で過ごしたり、一方ではユダヤ人救出のために秘密のミッションをこなしたり、一方ではナチスの伍長と親交を持つことになったり…小さな村が舞台ではあるけど、多面的に切り取って映してそれらを主人公が介する形なのでただ逃げる話でもないし、ただ堪える話でもなく、常に複数のストーリーラインが走ってて面白い特筆すべきはナチスの伍長との交流で、憎い相手と表面上は和やかに付き合わないければいけない状況で交流を続けるうち伍長の人間的な面も見えてきて、途中彼の娘が殺された一報が入り自身の立場について逡巡するくだりがあるのも良いですね、でも単純に良い人というわけにはいかず…彼の存在が複雑さを増していて、感情移入はさせても決して甘い展開に向かわせないとこが良いスケールの小さいお話ではあるのですが戦争を多面的に捉えたという意味ではいろいろ工夫されていて、興味深い内容でした。ただタイトルの「アーニャはきっと来る」のアーニャなんですが、確かに彼女が話の一つのフックにはなってるけど、正直そこまで重要じゃないのでもっと良いタイトルの付けようあったと思うナチスドイツものって既に何作も映画があって、それでいて毎年新作が公開されるけど新作は色々捻ってあって面白いですねまたか…と思いつつなんやかんや見ると楽しめるので、まだまだ見ていきたい
2021年01月30日 春の花 ご依頼を受けて動画用にイラストを描かせて頂きました。動画はこちら!【初音ミク】春の花のような大人になれたのかな【おんださとし】まだまだ寒いですが、温かい春が早く来て欲しい気持ちを込めて描きました服のデザインに結構苦労しましたが、最終的に結構気に入る形になって良かった
2021年01月28日 今を紡ぐ物語 去年ショコラさんの曲にMVを付けさせてもらった「Distant Stories」のイラストを描いてみました。Distant Stories / 結月ゆかりMVはかなり気に入ってますが、MV内ではデフォルメされたビジュアルで統一していたので高い頭身で描き込んだ一枚絵も描いてみたいなってことで、描いてみました。バイオショックインフィニットみたいな空中都市を舞台にしてみましたディストピアンな雰囲気では無く、夢のある感じでねベタにイラストらしいイラストになって不思議な感じです、まあでもあまり捻ってないものが好きだから変わったことせず普通に描いて普通に塗ったこの感じ、オシャレさは無いけど納得できるなんかこの絵平成ノスタルジーを感じませんか?自分は感じる…ピアプロのイラコンに出してた絵が結果発表を終えて、見事箸にも棒にもかからなかったのでこっちにも載せます。ちぇっ、つまんねーの。まあ、そんなもんすな自分なんぞは◆やったゲームの感想「ジラフとアンニカ」良い話だった…。猫耳少女がおとぎ話のような島を冒険するハートフルアドベンチャーゲームです。IGNジャパンさんで紹介されてて前々から存在は知ってたのですが、やっとこさ積みゲーを崩してやれました、本当に優しくて可愛らしい。中核スタッフがたったお一人で、同人ゲーム的な手作りで素朴な印象で細部まで一生懸命丹精こめて作られているのが伝わってきますグラフィックは3Dでメインのゲームプレイを進めつつ、カットシーンで漫画風の2Dイラストでストーリーを描く形式3Dモデルのキャラもすごく可愛らしいし、イラストも優しいタッチで可愛らしいマップなどはPS3初期程度のクオリティではありますが、優しい雰囲気も手伝って懐かしい日本製ゲームを遊ぶようで、遊んでてそんな違和感は覚えませんでしたむしろ昨今のAAAゲームを遊んでると、いちいち殺伐とした展開やビジュアルを見せられることが多くて、別に平和路線で良いんだけどな…と思うことが多かったので今作の徹頭徹尾可愛らしい雰囲気には癒されました。そこはインディーゲームの強みですよねゲームプレイは、ジャンプやダッシュなどイマイチ狙った方向に決まらず、ついつい行き過ぎて死ぬことがよく起こり操作性はもどかしさもある泳ぎも移動が遅い中けっこう長めに泳がされるので、若干だるいですね収集要素などもあるゲームですが、そこにはあまりこだわらずストーリーやキャラの愛らしさを楽しみつつ、雰囲気を味わって次へ次へとプレイしてくのが良いと思います。まあ作品規模から言って、そこまでゲームプレイを求めてはいけないちょっと荒いとこには目をつぶりつつ、良いとこを見るようにしてプレイすれば最後まで楽しい音楽も良くて柔らかで牧歌的な雰囲気が素敵です。あとはダンスシーンはモーションキャプチャーをされたそうで、滑らかできれいストーリーも中々味わい深いところに落ち着いて、終わった後にどういう思いがあってあの展開があったのか…とか思いを巡らせるのが楽しい。自分は7時間程度でクリアしましたが、さっくり遊べて雰囲気も良くて愛に溢れてる内容なので雰囲気ゲー好きならおすすめですね、心洗われる◆見た作品の感想「アイカツ」見た。とりあえず1~100話まで(いちごちゃん主人公のシリーズ)自分はアイカツシリーズはまともに好きなのはスターズだけでもともと曲を聴いて興味を持ち始めてスターズの50話から見始めてはまって、その後スターズ全話観て凄く自分にとって大事な作品になりましたその後のシリーズもフレンズを途中まで見て面白くなくなってやめて、オンパレードは全部見ましたけどまあ面白いって訳じゃなかった。初代のアイカツはファンの中ではすごい人気で、やたらと絶賛されていてスターズはシリーズの雰囲気を変えた作品ってことで、批判的な文脈で語られることも多かったのですが、そんな背景も知りながら今回、アイカツ初代シリーズを見ました。どうしてもスターズから入ったってのがあるので、素直に見られないし、評判の良さもあって色んな目線で見てしまった結果ですが別にそんなすごい作品って訳でもないような…やっぱスターズはめちゃくちゃ面白かったなというのが一番に思うこと。まあスターズ見ずにアイカツから入れば、子供向け作品だしこんなもんかってとこですがでも多分初代から観たら全話観る気にならなかったな今はシリーズ知るために義務的に見てるから全話一応見たけど、そうじゃなかったらわざわざ全部見るほどじゃなかった良いのは、キャラと会話のテンポの良さとポジティブなストーリーですかねまあストーリーは難を感じる部分も多々ある、序盤は面白かったあとは3DCGによる演出と、勿論音楽も良かった序盤は美月さんのステージを見て憧れを持った主人公が親友と共にアイドル学校の中で切磋琢磨しながら、ポジティブにスポ根的にスターダムを目指す話で楽しかった利他的になることとか友人を思いやる気持ちを描いていて、教育的にもエンタメ的にも爽やかで明るいお話で。なんか怪しいぞーと思い始めたのはトライスター結成後辺りのグダグダで怪しさを覚えつつも新ユニットが3つも結成されたわけだし、これから賑やかになっていくのかと思いながら2年目初め辺りまで見ていたのですが2年目見ながらどんどんもやもやが募っていくまず美月さんのごたごたで話を引っ張りすぎたし、美月さんの人間的なだめさを誰も攻めずに宙に浮いたまま企画放り投げっぱなしなまま、気にしない姿勢で話進めすぎトライスターのメンバー決めます、決めたけどやっぱ他の人で、その後一旦安定するも半年後には美月さん学校辞めて活動休止で、あんなに周囲を振り回したトライスターも解散。1年半にわたって美月さんは表舞台に現れない…と。そしてぽっと出の新キャラと組んでユニット発表して活動再開。元トライスターの二人(とくにユリカ)は苦い思いも抱えててとトライスター結成時にこのユニットは3年先までスケジュール埋まってると言ってたのに結局半年程度しか活動してないし序盤はファンを大事にするアイドル活動を描いてたのに、美月さんで話を引っ張ることにしたために、ファンをがっかりさせるアイドルの美月さんを肯定してしまう形に…これは明確に失敗だとストーリーの問題点でもう一個気になるのは、似たようなくだりの繰り返しが多いとこかなアイドル一年生的なキャラが、知らないこといっぱいだけど頑張りますよ!って話ばかりで飽きてくるそもそも主人公を1年目で人気アイドルとして成長させ過ぎで、簡単に人気者になったせいで逆に後やることなくなってきた感あります主人公が人気者で安定してしまったし、基本ポジティブなノリでみんなと仲良しだから特に波乱もないので、初心者キャラを出してそいつが頑張る、周囲がちょっとアドバイスして仲良しこよし。その繰り返し。で、波乱があるとすれば上記の美月さん関連と。うーんなんか歪ですねオーディション話とか、キャンペーンガールになるとか、デザイナーに会うとか、もう見たよそれってのをずっとやってるストーリー以外でも大人の事情的なとこでイマイチだなと思うのは、キャラの扱いの差ですね色々あって仕方ないのかもしれないけど、ポワプリ3人のステージがずーーっと見られないのはなんかもう辛い…。じゃあ出すなよ!と思うのですかえでのソロステージが無いのとかもね…、ユリカ様のステージシーンがぱったり見られなくなったりとか、さくらもソロステージ登場時くらいだったしなぁ良いとこもあるけど、なんか見てて辛い部分が多くて、当時見た人はよくこれに耐えたなと思ったり一応最後まで見るつもりではありますが、今はスターズの4週目が楽しみだな
2021年01月12日 螺旋温室 あけました、宇都宮です。映画を見たのでブログ更新しようと思って、新年一発目です一発目なのでオリキャラの彼方ちゃんと雅君描きやした。二人とも…好きだ!彼方ちゃんはナチュラル可愛い感じで雅君はなんかエロいっすね脚、脚だ…二人とも良い脚彼方ちゃんは窓を背負って光に包まれてて、雅君には影が落ちてる感じが二人のイメージの違いを環境で表現できていて気に入ってますうちの子可愛いしてるのは楽しいですなぁ…結月ゆかりさんの新デザインも描いたんでしたリアル調の顔の描き方を模索しておりますが、まだまだ答えは出ず。でも見つかったものもいくらかあるので、自分の力に変えて行ければと「燃ゆる女の肖像」新年一発目の映画館で鑑賞した作品優美な雰囲気のこれぞ芸術映画ってな百合作品。大変好みでした。同性愛ものって大雑把に分けて2種類あると思って、一つはエンタメか行き過ぎるとポルノになる作品で綺麗なキャラ同士の触れ合いとかを鑑賞して娯楽として消費する、物によっては過剰な悲劇とか日常ものでバカみたいなイチャイチャ描写があるとかですね。もう一つは真面目なドラマで、恋愛の一つの形として描くもの、マイノリティとしての社会の中での扱いに焦点を絞ったもの、自伝的でごくパーソナルなものとかですかね自分は前者は苦手で、後者は大好きなんですが、これが見る前はどっちかよく解らないのが困るんですよね~ですが、今作は後者の方だった!見る前はひやひやしてたんですけど、結果的に見て良かった18世紀のフランスを舞台に、孤島にある古いお屋敷を女性画家が訪ねる、画家はそこの屋敷のお嬢様のお見合い用肖像画を描きに来たのだけど、お嬢様は結婚に後ろ向きで…と主要キャラの3人はそれぞれ立場が違い、当時の女性の生きづらさを体現していてお嬢様・画家・メイドは上流・中流・下流を表していて、静かなドラマの中で各々の行き詰まりを見せてくれる3人がお屋敷で過ごす時間は穏やかで、ご飯食べたり刺しゅうしたりお祭りに行ったり楽しそうではあるけど、ほんの一時しか3人で自由に過ごす時間は得られないし楽しい時が終われば選べない人生を歩むことになるし、もう会うこともないんですよね終わりが見えてる中で一時結ばれることを選ぶ、画家とお嬢様のエゴと悲しみと愛ですよね…切ないなぁ…演出面と映像や小物やキャストの演技や音楽など、どれも今作にふさわしく独自の雰囲気を作り上げてくれていて満足でしたね自然光や炎の灯りを生かした撮影はナチュラルで色数少なく素晴らしいしその中に映える画家の赤いドレスとお嬢様の緑のドレスの色の取り合わせが美しい。そして何と言っても絵を描く描写ですね、一枚一枚実際一人の画家さんが描いた絵だそうなんですが物語の進行と絵を描く行為が照らし合わされるのは絵描き的にはたまらない絵の進捗と二人の関係性の変化の連動であるとか、二人の思い出の品として絵を描くとか他にもとある有名なお話の引用の見事さとか、たった3シーンでしか音楽を使わなかった点とか驚きの短さなクレジットとか、シンプルで静かな割にトピックの多い印象強い作品でした「A3!」昨年の春の前期から地味に見続けてました。ようやく終わったので前期後期合わせての感想。全2クールでその中で春夏秋冬の4組に分けて、1組につき6話割くというこの構成は好きでしたし、キチンと1組6話で話を始めて終わらせる脚本は整ったものだった調べてみたらメインで脚本を担当してるハヤシナオキ氏は、界隈では有名な方なんですねもとはkey作品のシナリオライターだったそうな。通ってないから存じ上げなかった。全体の水準として冬組だけつまらなかったし意味が分からなかったんだけど他の組は概ね面白くて特に夏と秋は面白かったですね。テンポ感が良くて主人公もしっかり活躍するし、わらわら大量に出てくる男性キャラたちも、めんどくさくない人が多いし以前もここで感想を書いた際にも言いましたが、昔ながらのホームドラマのようなベタな良さがあります。一つ屋根の下での人情味のあるホームコメディですよね、懐かしいしこれくらいで良いんだよって思う1組ごとにテーマがあって、演劇の興行の成功を目指しながら稽古を通して各キャラの問題や人間関係にフォーカスして、劇の問題解決と人間関係の解決結束を上手く同時進行させていて乖離させない。話の取捨選択も上手くて、誰かのトラウマとか過去とか、正直リアルの友人でもない限りそういう話どうでもいいじゃないですかそう言う問題を社会問題や普遍的な話につなげてドラマにするのが上手い脚本だけど今作はそこを各組のテーマにつなげて、家族や友情と青春、後悔と自己実現とか共感しやすい話に持っていって、最終的に理解しあえる仲間がいて、共に打ち込める力を注げる舞台があるって素晴らしいよねというところに落とすこれを6話の間にテンポよく、演劇の制作を進めながらやるからちゃんと面白い。構成とエピソードの軽さと尺感が良いですね、描かない部分はしっかり切って、終わらせられる範疇でそのキャラを掘り下げるキャラも事情は各々ありつつも、ある程度仲間に理解を求めつつ「色々あるけどみんなで頑張ろう」と切り替えて前を向くバランスが良いですねだからどのキャラも最終的に良い奴らに見える。出るところと引くところと人を助けるところのバランスが大事なんですよね脚本がとにかくバランスよかったなー。作画は酷くて崩れっぱなしでしたが絵が何であれ話のテンポと声優が良ければ何とかなるんだな自分は話の構成やバランスを見るのが好きな人間なので気に入りましたがあんまり人におすすめはしない作品でしたが、でも脚本の手練れ感良かった
2020年12月30日 としのせ ずっとほったらかしてましたが元気です、宇都宮です。ここの所ずーっとサイバーパンク2077やってたので映画も見てないし更新する理由がなくて。映画が理由で更新してるブログになってるFANBOXは更新しましたがゲーム中心の生活だったので落書きしかしてないです。一枚絵を描いとらんので、その分顔の練習などしてますあまり上達は見られないんですけどね…タブレットPC買った話をこちらではしてなかった気がするのですが、買いましたでもそんな特筆すべきことは無い、普通に描けるよデスクトップの下位互換だけどって感じですねただマウスもキーボードもない状況なのでSAI2ではブラシが増やせなくてベース塗り以外の塗りは無理ってのは特筆すべき事かなんーでもモニタによって見栄えも違うしタブレットはスペックも低いので、別に塗りをする必要はないですねということでドローイング特化で◆Cyberpunk2077のふわっとした感想クリアしましたよー。自分にしてはかなりハイペースでやっちゃったので、マップ上のクエストは8割がたクリアしたとはいえ結構荒いプレイになってしまった感は否めない自分がプレイしたのは悪名高いPS4版です、ご存じない方に説明すると今作はハイエンドPCだと万全な宣伝通りの美しさと安定したパフォーマンスで遊べるのですがコンソール版は見た目もパフォーマンスも非常に悪く、しょっちゅうクラッシュするし見た目もかなり荒くてもやがかかってるようですまあそんな問題含みな話題作、自分も遊び始めたときは自分の目の方を疑いましたまさかこんな期待されてた超話題作が、こんな荒い見た目な訳がないって。有難いことに目に問題はなかったと感想としては、思ってたより自分の為のゲームや世界という訳では無かったが今作ならではの良さは意外な形で見て取れて、しっとりした大人な作品で良かった。自分に響くゲームには、うまい具合にすり抜けていくように該当してなくてSF・サイバーパンクからイメージしてたAIやアンドロイド、クラウドや政治的なごたごたや現代を皮肉った展開はそこまで濃くなかった。ブラック企業ってのはあったけど現代に対する意見って程ではない逆に肉体や家族、ルーツ、所属、本来の生命的な意味での“命”にしがみつく描写が印象的でセックスを想起させる(というか露骨に描いてる)ものが多いのも面白くて直接的な触れ合いが重要だと。ブレインダンスやVRのような疑似体験も有りながら、実感や触れ合いにこだわるのが人間臭さでゲーム的な事情もあるけど、実際会って話すとか一緒にお酒を飲むとか好きなんだ、このゲームの登場人物はナイトシティは本当に荒れた世界で、ビジュアルも情報の溢れ具合も暴力的かつ刺激的で殺伐としているわけですが一人称で体験する人とのやり取りに、時折柔らかいものを見つけたとき何か気持ちを共有できたとき何か心に響く…最終的にストーリーはRPGなのに主人公が世界に何を成すかではなく、世界に対して自分がどうありたいかを落としどころにしているのが大人だなとそしてそれを決定する材料がそれまでナイトシティの中でのプレイ体験ってのが実にゲームらしい一続きのラインでは無くて単線的に多くの体験をしたうえで、このゲームが自分にとって何だったか決定できるのはオープンワールドと相性が良いと思うゲームプレイに関しては、ちょこちょこプレイし辛いしUIもイマイチで、結構不親切だなとそれなりの大きさの箱の上に乗るときも、変に滑ってカメラがガタガタ揺れたり運転も難しくてカーブを曲がるのが大変インベントリやクエスト管理も面倒で物量が多い中該当するものを見つけたり、纏めて移動するとか大変良かった部分はステルス好きな自分的には、ステルス要素が多くて死体隠しが出来た点かな特異な人なら小さいクエストはステルスでこなしてたら弾の節約になるドンパチばっかじゃ単調なのでね、特定のスキルを上げて勘良くプレイしたら3分で終わるクエストもありましたねその他はおおむね普通のオープンワールドシューターって感じでしょうかSFやステルス系のゲームやってた人間には別に目新しくもない感じ一人称での演出は大変素晴らしくて、ジョニーの存在は今作をアイコニックなものにしているしUIも主人公の視界に移ってるって設定のものは良かったジョニーとジェットコースターに乗るシーンがあるのですが、一人称で豪華で長大なコースターに乗って隣にキアヌがいて自分も大きく降下するところで両手を上げられたりしてコロナ禍で思うように外出できない中ベイサイドのコースターでキアヌとイチャイチャするとかたまんない感覚だなぁ…一人称でしっとりしたシーンを描くとここまで世界に入り込めてドキドキするものなのかとこれに関しては新発見だったし一番革新的だと言える、これで恋愛ゲームやれたらな細かいとこで言うとファッションも良かったです、女性Vでプレイしたので自分の思うオシャレな女性主人公を演出できて楽しかったファッションを評価してくれるシステムを導入して欲しいんだよな~高級クラブに飛び切りオシャレしていくと好意的な言葉をかけられたり…とかゲーム世界を巡って、小さな出会いやキャラとの交流や見た景色をつなぎ合わせて自分なりの印象を作り上げて自分の命をこの世界の中でどう存在させたいか決めるそこに長いメインストーリーではなく、街の中での発見や交流そして魅力的なキャラのサイドクエストで語ることを選んだ点が良いですねただ街の探索要素が少なくて、ロケーションに対応したストーリーや小ネタや発見の少なさを感じるので、その辺りはフォールアウトなどを参考に増やして欲しかった一方クエストに入るとゲームプレイの厚みが増して、ナイトシティの魅力を存分に味わえましたまあPS4版のビジュアルのショボさとクラッシュの多さは明らかに体験を損なったしキャラの顔とかもあからさまに荒くなったので、表情の細かさなど読み取れなかったのは悲しいただ日本版を遊んだので日本語ローカライズが大変すばらしくて、ひょっとしたら言語版よりも魅力が上がったんじゃないか?と思える面もあったのは思わぬ収穫だったでもやっぱビジュアルがなぁ…、直前に遊んでたのがツシマだったので余計に…まあPS5版に期待です正直複雑な心境ですね、綺麗な街に期待大だったのででも結局あまりフォトモードも使わず丁寧な探索もなく終えてしまったのは実に自分らしくないでもそれ抜きでも評価できる点は多分にあったのででもなー(これを無限に繰り返す)んー…、駄作だったならそこまでだけど、ある環境だと上質で、ある環境だと低質であることを一切開示されずに期待を込めて楽しみで発売日に予約して事前DLまで済ませたことを思うとね誤った情報を信じさせて期待を煽ったのはね…、PS4でこれは無理だと言って欲しかったよねんーでもいい部分もたっくさんある、結論を出せないことは無理に出さない方が良いのかもなまだこれからだ来年の今頃にははっきりと固まった感想が出てるはず