パリムッド

パリムッド
Pallimud / パリムッド (2)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast)
パリムッドが戦場に出るに際し、対戦相手を1人選ぶ。
パリムッドのパワーは、選ばれたプレイヤーがコントロールするタップ状態の土地の数に等しい。

ヴェクの言い伝えには、生ゴミをエサとしていながら、そいつのために催された豪華な晩餐会でこ馳走からぷいと顔をそむけたある獣の話がある。
*/3
パリムッドである。
 


テンペストのレア。

レアだったのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(MTG人生10年を超える管理人。
ブログを初めてから知る事実は多々あるが、その中でも1,2を争う驚きである。
本文中に開幕から大文字、色づけといったかつてテキストサイトによく見られた姑息な装飾を用いたことからその衝撃を感じ取っていただきたい。ちなみに、シンボルがレアリティによる色分けされるようになったのはテンペストブロック最終セット、エクソダスから。)

数字というものは人類が生み出した最高の発明品である。
『1』という記号は『1』という数字として世界どこに行っても通用する。
『2』には『1より1大きい』『3より1小さい』などといった概念を含み、すべての数字の意味が記号により示される。
さらには太陽及び月の動きを数字で表し時間という概念を生み出し、我々人類の発展には常に数字がある。
MTGもまた、数字に支配されたゲームだ。
構築戦では20のライフを奪い合う。手段はクリーチャーが持つパワーの値に呪文、パーマネントによるダメージ。最低60からなるライブラリーを削る場合もある。
特殊勝利を狙うにも相手に自分の数字を奪わせないよう戦う以上、やはり数字の支配は逃れられない。
カード個別で見れば、「稲妻」は3点ダメージでしかないし、熊は未来永劫2/2でしかない。

「パリムッド」は違う。


パワーに刻まれたのは『0』であり『3』にもなり『20』にもなる可能性の星。
数字から逃れた、数字を超えた概念である。

パリムッドが戦場に出るに際し、対戦相手を1人選ぶ。
パリムッドのパワーは、選ばれたプレイヤーがコントロールするタップ状態の土地の数に等しい。
・・・。
赤の3マナであることを考えたらパワー3は欲しい。
つまり3マナは使っていただくことになる。
能力を活かすにはより多くのタップをしていただかねばならない。
「パリムッド」のタフネスは、3。
3マナを耐え抜くにはいささか頼りない。
しかも回避能力は一切なく、3マナクリーチャーに相打ちどころか一方的に負けうる。

相性の良さそうなカードを考えてみた。

「枯渇」
枯渇

やはり回避能力がなく確実性に乏しい。

「キマイラ像」の対策
キマイラ像日

対策になるかなタフネス3じゃん。
そもそも時代離れすぎてる。

こうして相手の土地使用抑制程度の効果しかない哀れな獣と成り果てた。
「パリムッド」、いや、☆の可能性は実を結ぶこと無く、ひっそりとどこかに埋もれていったのである。
「コラガンの先陣」や「不快な集合体」に続く。


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