【新聞取材についてのお知らせ】
ひきこもりUX会議では、ひきこもりや生きづらさに関して集まる場があることや、ひきこもり当事者の声を広く伝えながら、できるだけ多くの人に「ひとりではない」と知って欲しいという考えから、イベントにおいて取材の受け入れをしています。
当日の取材者の方には細かな要望を伝え、それをご理解いただけた方のみ、取材に入っていただきます。
急な告知となり、ご参加いただく皆さんにはご不便をおかけすることもあると思いますが、当日集まる皆で会場に来られない多くの方たちにも「あなたはひとりではない」ということを伝えられたらと思っています。ご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
なお、会場全体を撮影する場合は、会場後方から撮影し、掲載時にはぼかしをかけ、絶対に個人が特定できないように写真加工していただくよう、要請しました。

むずかしい顔をして向き合うばかりでは、不安や深刻さが際立ってしまったり、ポジティブなイメージや新しいアイデアが浮かびにくいものです。
たとえば、私たちが開いてきた「ひきこもりUX女子会」といった当事者会や場づくりのワークショップ「ひきこもりUX DAY CAMP」のような肯定的でリラックスした場からは、フラットな対話を通じた心地よい関係が生まれ、明るい展望がひらけた人やあらたな行動に移れる人が出てきています。
そこで「ひきこもり」の当事者同士、ご家族同士、関係者同士がまずはリラックスして出会い、対話や交流をはじめるための「ひきこもりUXラウンジ」という場を実践します。
どうぞお気軽にお越し下さい。
この事業は、厚生労働省令和2年度社会福祉推進事業「ひきこもり当事者やその家族と支援領域のプラットフォーム「Junction」整備・構築に関する調査研究事業」の一環として実施します。
たいせつなお知らせ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止の観点から、参加条件として以下3点を設定させていただきました。参加を希望される方は以下をご確認の上お申込みください。
1.参加は東京都在住の方に限定させていただきます。
2.参加には事前申込が必要です。
3.定員数を会場で設定されている定員よりも少なくしています。

▼ひきこもりUXラウンジについて
日 時:2021年3月6日(土)13:30~16:30(開場13:00)
会 場:成美教育文化会館(東久留米市東本町8-14) >アクセス
参加費:無料
申込方法:要申込
オンラインフォーム、またはお電話にてお申込ください。
申込締切:3月5日(金)17:00
〇オンラインフォームでの申し込み:
申込フォーム
〇お電話
東久留米市福祉保健部福祉総務課
TEL:042-470-7777[月~金/8:30~17:15(土日祝休み)]
▼タイムテーブル
13:30~14:15 【第1部】
・オープニング「ひきこもりUXラウンジへようこそ」
・ ひきこもり経験のある当事者による体験談
[会 場]3F大研修室
[定 員]60名
[対 象]性別や年齢、立場にかかわらずどなたでも聴講いただけます。
14:15~14:30 【休 憩】
14:30~16:15 【第2部】
第2部は、会ごとに参加条件が異なります。ご確認のうえ、参加を希望する会にお申し込みください。また、第2部から参加される方は、当日3F大研修室の総合受付にお越しください。
※時間は目安です。当日、内容に変更がある場合があります。
※2部は途中休憩をはさみながら行います。休憩時に他会場への移動も可能です。
<ひきこもりUX当事者会>
テーマごとに少人数のグループに分かれて交流します。
当日、テーマを持ち込むことも可能です。
[定 員]30名
[対 象]ひきこもり・生きづらさ等の当事者・経験者
<ひきこもりUX女子会>
テーマごとに少人数のグループに分かれて交流します。
当日、テーマを持ち込むことも可能です。
[定 員]30名
[対 象]女性(自認含む)の方で、ひきこもり・生きづらさの当事者・経験者
<つながる待合室>
集まったさまざまな立場の方同士で自由に話す交流の場です。
[定 員]20名
[対 象]ひきこもり状態のご家族がいる方、支援に関わっている方、「ひきこもり」に関心がある方(当事者の方もご参加いただけます)
<非交流スペース>
疲れたり、静かにすごしたいとき、気分が悪くなったりしたときにはこちらをご利用ください。
16:15~16:30
・クロージング「ふりかえり」
[会 場]3F大研修室
[定 員]60名
[対 象]性別や年齢、立場にかかわらずどなたでも聴講いただけます。
<会場アクセス>
<対話のルール>
誰もが気持ちよく参加できるよう以下のことに留意しましょう。
①聞いた話は外で話さない、SNS等で発信しない
②相手の話を批判・否定しない
③誹謗中傷、暴力行為は禁止
④話す時間を独り占めしない
⑤聴いているだけでもOK
⑥営業活動、特定の政党、宗教団体などへの勧誘はご遠慮ください。
>新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策についての詳細はこちらをご確認ください
<注意事項>
※新型コロナウイルス感染症の状況や、予期せぬ自然災害の発生によってやむをえず開催を中止する場合があります。
※本イベントでは新聞・テレビ等の取材を受け入れる場合があります。その際は参加者の方々のプライバシーならびに場の安心・安全に細心の配慮をいたします。
※開催中止や取材などについては、前日までに当ブログ、ひきこもりUX会議オフィシャルサイトおよびツイッターにてお知らせいたします。
▼スタッフ紹介
石崎 森人(いしざき・もりと)
ひきポス編集長
1983年生まれ。幼い時から生きづらさを抱え、24歳から2年半ほどひきこもる。ひきこもりから脱した経緯や試行錯誤を『不登校新聞』で「ひきこもるキモチ」として連載。現在は家族と起業した会社で社内情報システム、マーケティングや新卒採用の傍ら、ひきこもり当事者/経験者発信メディア「ひきポス」の編集長などの活動をしている。
【WEB】ひきポス
恩田夏絵(おんだ・なつえ)
ピースボートグローバルスクールコーディネーター
小学2年から不登校に。その後、ひきこもり、リストカットなどを経て定時制高校を卒業するが、“生きること”への希望を見いだせず、人生最期の旅のつもりで地球一周の船旅へ。様々なヒトと出会うことで“生きること”の多様性を実感。死ぬのをやめて現在の仕事に就職。2010年、洋上フリースクール『ピースボート・グローバルスクール』を開校。2013年6月には同性パートナーと東京都庁で結婚式を挙げた。
【WEB】ピースボート・グローバルスクール
川初慎吾(かわはつ・しんご)
一般社団法人コヨーテ代表理事
1973年生まれ、仙台出身。映像、出版、広告の世界を経て、ひきこもり当事者と共に新しい働き方やくらし方を創造する「一般社団法人COYOTE]設立、代表理事就任。2012年ソーシャルビジネスグランプリ受賞。対話からひきこもりのポジティブな未来像を描き出す「ひきこもりフューチャーセッション 庵‐IORI‐」ディレクター。ADHD診断済。ひきこもりの弟二人。脳性まひの娘一人。根城は新宿ゴールデン街。
林恭子(はやし・きょうこ)
ひきこもりについて考える会世話人/ヒッキーネット事務局/NPO法人Node理事
高校2年で不登校、20代半ばでひきこもりを経験する。信頼できる精神科医や同じような経験をした仲間達と出会い少しずつ自分を取り戻す。現在はNPO法人に勤務しながらイベント開催や講演などの当事者活動をしている。
【WEB】新ひきこもりについて考える会、ヒッキーネット、NPO法人Node
室井舞花(むろい・まいか)
ひきこもりUX会議理事
13歳で自分の性的指向が同性に向いているのではないかと感じはじめる。中高時代は誰にも打ち明けられず、18歳でカミングアウト。多様な人たちが違いを超えて生きられる社会を目指し、当事者の立場から発信を続ける。著書に『恋の相手は女の子』(岩波ジュニア新書)がある。
【WEB】恋の相手は女の子、Love is Colorful







コメント
コメント一覧 (7)
国や自治体は信用できないので頼るのは無理です。
何年待ってても女子会が開催されるのは都会や限られた地域だけですし、若者や女性への支援が乏し過ぎてこれ以上生きていける気がしません。
コメントありがとうございます。
一人でも信頼できる支援者の方がいるといいのですが、なかなか難しさもありますね。
女子会も少しでも多くの地域で開催ができるよう、私たちも活動していきます。
ひきプラというサイトをご紹介します。
オンラインで開催しているところもあるので、良かったら参考にしてみてください。
https://hikipla.com/
いつか女子会などでお会いできる日を楽しみにしています。
教えていただいてありがとうございました。
こういう状況に追い詰められて初めて、誰にでもなりうること、偏見のひどさ、抜け出しにくさ、それにどれだけ孤独でつらいか、よく思い知りました。
私もいつか皆様のように引きこもりの当事者の方々を支援する活動が出来たらいいなと思っています。
ひきプラさん以外でもオンラインでやっているところがあるようですので、
「ひきこもり オンライン 当事者会」などで検索してみてください。
コロナ禍でつらい状況におちいる人が増えるのではないかと危惧しています。
少しでもつながりを持ちながら、支え合っていけるといいですね。
いつかあ さんらしいやり方で活動されること楽しみにしています。
会場まで遠かったりネット環境に不安がある場合は難しいですか?
コメントありがとうございます。
UX会議のスタッフは今のところ募集の予定がありませんが、
イベント当日のお手伝いなどから始めていただけるといいのかなと思います。
もしお近くでイベントがある時には、良かったらご参加くださいね。
もし近所でイベントが開催されたらスタッフの皆様とお会いできる日を楽しみにしています。