
を開催します!
「ひきこもり」を取り巻く状況は、思うようにいかないと感じているかもしれません。
とはいえ、むずかしい顔をして向き合うばかりでは、不安や深刻さが際立ってしまったり、ポジティブなイメージや新しいアイデアが浮かびにくいものです。
私たちひきこもりUX会議は、安心でき、それぞれが肯定される場づくりを大切にしてきました。これまでも共感でつながる関係が生まれ、あかるい展望がひらけるひとが出てきています。
今回「ひきこもり」の当事者同士、ご家族同士、支援関係者同士がまずはリラックスして出会い、対話や交流をはじめるための「ひきこもりUXラウンジ」を実施します。
お気軽にお越しください。
※ラウンジ Lounge = 休憩室、談話室、空港の待合室など

共催|群馬県
後援|前橋市、高崎市、伊勢崎市、館林市、渋川市、安中市、みどり市、玉村町
▼ひきこもりUXラウンジについて
日 時:2023年2月2日(木)13:30~16:30(開場13:00)
会 場:伊勢崎市民プラザ 2階[アクセス]
参加費:無料・予約不要
※途中参加・途中退出ご自由に
※気軽にご参加いただくために予約不要としていますが、会場が定める定員に達し次第、入場を制限する場合があります。予めご了承ください。
▼タイムテーブル
※会場は2階の各会議室となります。当日スタッフがご案内します。[対象]をご確認のうえ、ご参加ください。
13:30~14:15 【1部】
①オープニング「ひきこもりUXラウンジへようこそ」
②ひきこもり経験者による体験談
[定 員]50名(先着順)
[対 象]立場に関わらずどなたでも
▶1部体験談 スピーカー

すみれ 氏
24歳の時に環境の変化の積み重ねにより、断続的に約5年程ひきこもる。それ以前にも、生きづらさを抱えてきたことに気づき、現在は居場所作りを手伝いながら、どうすればこの生きづらさが減るのか…興味のある美術やアートを通して福祉や教育にアプローチするべく、日々模索中。
14:15~14:30 【休 憩】
14:30~16:15 【2部】
対話交流セッション
小グループに分かれて対話交流を行います。
※会場ごとに参加条件が異なります。[対象]をご確認のうえ、ご参加ください。
<ひきこもりUX当事者会>
テーマごとに少人数のグループに分かれて交流します。
当日、テーマを持ち込むことも可能です。
[定 員]30名
[対 象]ひきこもり・生きづらさ等の当事者・経験者
<ひきこもりUX女子会>
テーマごとに少人数のグループに分かれて交流します。
当日、テーマを持ち込むことも可能です。
[定 員]30名
[対 象]女性(自認含む)の方でひきこもり・生きづらさ等の当事者・経験者
<つながる待合室>
集まった方同士で自由に話す交流の場です。
自己紹介の後、情報交換や語り合いの場をつくります。
[定 員]50名
[対 象]ひきこもり状態のご家族がいる方、支援に携わっている方、「ひきこもり」に関心がある方(当事者の方もご参加いただけます)
16:15~16:30
・クロージング
[定 員]50名
[対 象]立場に関わらずどなたでも
※時間は目安です。当日、内容に変更がある場合があります。
※2部は途中休憩をはさみながら行います。休憩時に他会場への移動も可能です。
※<非交流スペース>を設けます。
疲れたり、静かにすごしたいとき、気分が悪くなったりしたときはこちらをご利用ください。非交流スペースでは私語は原則禁止です。お喋りや、誰かに話しかけることはご遠慮ください。
<会場アクセス>
<参加にあたってのルール>
参加された方が安心して語り合える場作りにご協力ください。
①聞いた話は外で話さない、SNS等で発信しない
②相手の話を批判・否定しない
③話す時間を独り占めしない
④聴いているだけでもOK
⑤営業活動、政治活動、宗教団体などへの勧誘はご遠慮ください。誹謗中傷、暴力行為は禁止。
<新型コロナウイルスの感染拡大防止対策について>
会場では新型コロナウイルスの適切な感染防止対策(検温・連絡先記入、体調確認等)を実施します。マスク着用や手洗いなどの自己管理を含め、取り組みへのご理解とご協力をお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染症の状況や、予期せぬ自然災害の発生等によって開催を延期または中止する場合があります。
<本イベントには取材が入る可能性があります>
このような取り組みや現状を広く知っていただくため、新聞やテレビ等の取材を受け入れる場合があります。その場合は参加者の方々のプライバシーと安心・安全の維持に最大限配慮します。
※開催の延期や中止・取材等については、開催前日までにひきこもりUX会議オフィシャルサイトや各SNS(下記参照)にてお知らせいたします。
▼スタッフ紹介
石崎 森人(いしざき・もりと)
ひきポス編集長
1983年生まれ。幼い時から生きづらさを抱え、24歳から2年半ほどひきこもる。ひきこもりから脱した経緯や試行錯誤を『不登校新聞』で「ひきこもるキモチ」として連載。現在は家族と起業した会社で社内情報システム、マーケティングや新卒採用の傍ら、ひきこもり当事者/経験者発信メディア「ひきポス」の編集長などの活動をしている。
【WEB】ひきポス
恩田夏絵(おんだ・なつえ)
ピースボートグローバルスクールコーディネーター
小学2年から不登校に。その後、ひきこもり、リストカットなどを経て定時制高校を卒業するが、“生きること”への希望を見いだせず、人生最期の旅のつもりで地球一周の船旅へ。様々なヒトと出会うことで“生きること”の多様性を実感。死ぬのをやめて現在の仕事に就職。2010年、洋上フリースクール『ピースボート・グローバルスクール』を開校。2013年6月には同性パートナーと東京都庁で結婚式を挙げた。
【WEB】ピースボート・グローバルスクール
川初慎吾(かわはつ・しんご)
一般社団法人コヨーテ代表理事
1973年生まれ、仙台出身。映像、出版、広告の世界を経て、ひきこもり当事者と共に新しい働き方やくらし方を創造する「一般社団法人COYOTE]設立、代表理事就任。2012年ソーシャルビジネスグランプリ受賞。対話からひきこもりのポジティブな未来像を描き出す「ひきこもりフューチャーセッション 庵‐IORI‐」ディレクター。ADHD診断済。ひきこもりの弟二人。脳性まひの娘一人。根城は新宿ゴールデン街。
林恭子(はやし・きょうこ)
新ひきこもりについて考える会世話人/ヒッキーネット事務局
高校2年で不登校、20代半ばでひきこもりを経験する。信頼できる精神科医や同じような経験をした仲間達と出会い少しずつ自分を取り戻す。2012年から、「自分たちのことは自分たちで伝えよう」と“当事者発信”を開始し、イベント開催や講演、研修会の講師などの当事者活動をしている。
【WEB】新ひきこもりについて考える会、ヒッキーネット
室井舞花(むろい・まいか)
ひきこもりUX会議理事
13歳で自分の性的指向が同性に向いているのではないかと感じはじめる。中高時代は誰にも打ち明けられず、18歳でカミングアウト。多様な人たちが違いを超えて生きられる社会を目指し、当事者の立場から発信を続ける。著書に『恋の相手は女の子』(岩波ジュニア新書)がある。
【WEB】恋の相手は女の子、Love is Colorful
[TEL]027-897-2648<月~金/8:30~17:15(土日祝休み)>
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