
拝復
「(生きづらいけど)生きてるよ」
とのお返事、ありがとうございました。
10月17日より実施していた「ひきこもり・生きづらさに関する実態調査」は、11月15日をもって回答を締め切らせていただきました。当初は(内心ドキドキしながら)1,000名をひとつの目標としていましたが、結果的に1,500名を超える方々から回答をお寄せいただきました。※重複回答などの無効データは未整理
なによりご回答くださった方、調査のことを広めてくださった方、そして回答したかった(けどできなかった)方、すべてに心から感謝と敬意を申し上げます。本当にありがとうございました。
絶望的な声、不安に押しつぶされそうなうめき、諦めきってしまった無力感。じぶんへの怒り、社会への憤り。支援への望み、家族へのねがい。
過去への悔恨、追憶。
現在へのもどかしさ、息苦しさ、格闘。
未来への憂慮、そして祈り。
とてつもなく濃密で、すさまじい情報量の思いと「UX」を受け取りました。
それぞれの思いを託してくださったことに気を引き締め、これからひとりひとりの言葉を噛み締めながら分析と集計に取り組み、しかるべきところへ届け、それを皆さまと社会に還元してまいります。
来年には、できるかぎりのかたちで集計結果や読み解いたこと、皆さまの声をお伝えします。
まずは、1,500名の「生存確認」ができたことを言祝ぎたいと思います。
生きづらいけど、生きていてくれて、ありがとう。
敬具
ひきこもりUX会議