
メディア掲載:8/30 朝日新聞デジタル「休み明け、学校苦しい子へ「逃げていい」は対症療法 元当事者の思い」

一般社団法人ひきこもりUX会議とは・・・当事者目線で「新しい生き方」を提案していくことをコンセプトに活動する、ひきこもり経験者グループです。
ひきこもりUX会議では、ひきこもりや生きづらさに関して集まる場があることや、ひきこもり当事者の声を広く伝えながら、できるだけ多くの人に「ひとりではない」と知って欲しいという考えから、イベントにおいて取材の受け入れをしています。
講演会では、会場客席を撮影する場合は必ず後方から撮影します。また、「小さな交流会」には取材は入りません。
直前の告知となり、ご参加いただく皆さんにはご不便をおかけすることもあると思いますが、会場に来られない多くの方たちにも「あなたはひとりではない」ということを伝えられたらと思っています。
ご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
この秋、支援の「本質」を編みだすための支援者研修会を全国4地域で開催します!
いわゆる「ひきこもり」の支援の開始から約30年が経過しました。この間、自治体や民間支援団体などさまざまな場で、当事者や家族に寄り添い、支えてきた多くの支援者の方々がいます。
しかしながら大局的に見ると、多大な努力と長い時間をかけても、当事者の増加や高年齢化に歯止めがかからないことや、そもそも支援の利用につながりにくい状況に、徒労感や歯がゆさを感じてきた方も少なくないのではないでしょうか。
この研修会は、最前線に立つ支援者の方それぞれの経験や知見を縦糸に、当事者のひきこもり体験やそこから得た気づき、深い洞察などを横糸に、本質的な支援のありかたを編みだす共創の場です。
ひきこもり当事者の心情を理解し、当事者からの悩みや不安にどう対応するのか、また支援者として感じている課題などを参加者同士の対話を通じて共有します。
支援において新たな視点に気づく場になればと思っています。
<内容(予定)>
・オリエンテーション
・ひきこもり支援の現在地~支援30年の歴史を知る~
・当事者理解について専門家(社会学者)からのレクチャー&ワークショップ
・ひきこもり経験者による体験談&ワークショップ
・ケーススタディ~あなたはどう答えますか~
・広報も「支援」~効果的な周知の仕方について~
・参加者の方同士の交流・情報交換の時間
など
さまざまな背景をもつ当事者を支援する上で大切なのは、なによりも「想像力」ではないでしょうか。当事者も支援者も悩み多きひとりの人間同士としてフラットに出会い、互いの力を活かし合う。そのために必要な姿勢やまなざし、必要な配慮等を知ることのできるプログラムです。
想像力に満ちたクリエイティブな学び合いは、ひきこもり支援の潮目を変える端緒にもなる予感がします。
研修会の詳細・受付開始は、9月上旬を予定しています!
▼概要は「続き」をご覧ください▼