一般社団法人ひきこもりUX会議 オフィシャルブログ

一般社団法人ひきこもりUX会議とは・・・当事者目線で「新しい生き方」を提案していくことをコンセプトに活動する、ひきこもり経験者グループです。

カテゴリ:過去イベント > 2016 ひきこもりUXフェス

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今年4月に開催した「ひきこもりUXフェス」はLUSH JAPANチャリティバングにご協力いただくことで実現しました。 現在、助成先団体の紹介ということで、当団体メンバーがパッケージに掲載されているNEW CHARITY POTが発売中です(数量限定)。なんと、この商品を購入すると売上金(消費税除く)の100%が草の根団体に寄付・助成されるというもので、環境保全、動物福祉、人権擁護においてより良い社会をつくるための活動に支援されています。
>>LUSHのチャリティ活動に関して、詳しくはこちらをご覧ください

中身はハンド&ボディーローションです。45gと240gの2タイプあります。これからの乾燥する時期に活躍するアイテムです。ぜひお近くのLUSHに足を運んでみてください。
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「ひきこもりUXフェス」、トーク第3弾はテーマ「生存戦略×家族」田房永子さん・勝山実さんによる対談です。

石井志昂(以下 石井) 今日のイベント全体のテーマは「ひきこもりからの生存戦略」。生き延びていくための知恵をより集め、練りあえないかと思っています。しかし「生存戦略」と一口に言っても、経済面、心理面などさまざまな次元の戦略が必要です。私たち実行委員が注目したのは「人間関係」です。人間関係をどう構築していくか、ここはたいへん大きなテーマになるだろう、と。そして、人間関係のなかでも、とくに揺れて考えてしまうのが「家族関係」です。ひきこもっているとどうしても煮詰まりがちな「家族関係」をまずは紐解いていくことから本日は始めたいと思っています。そのためにも家族関係において七転八倒してきた達人にお越しいただきました。一人目は『母がしんどい』の著者であり、漫画家・田房永子さんです。

田房永子(以下 田房) 田房永子です。よろしくお願いします。

石井 もうひとりはひきこもり名人・勝山実さんです。

勝山実(以下 勝山) よろしくお願いします。

石井 今日の「ひきこもり×家族問題」を話し合っていただくうえで、私から3つのお題を出させていただきました。
①お二人の家族関係、②家族関係が改善したポイント、③家族関係における生存戦略、この3点です。まずは田房さんにご自身の家族・親子関係を表す言葉をいただきました。こちらです。

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石井 これはどういう意味でしょうか?
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<<前編はこちらから

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役に立つということを一番の目標にするのは大間違い

  最近ちょっと気になってることがあります。若い世代の方に多いような気がするんですが、誰かの役に立ちたい、人の役に立ちたいということをおっしゃる方がいるなと思っていて。それがあんまり強まると、人の役に立たない自分は生きてちゃいけない、誰の役にも立ってないから死んだ方がいいっていう話を非常に多く聞くようになった気がするんですね。働いてない人間は生きる価値がないみたいな、そういうふうに行き過ぎるのも怖いなと思うんですがどうでしょうか。

泉谷 最近、こんな風に考えるようになったんです。「価値」っていう考えをやめようじゃないかと。価値があるんだったら生きてていいとか、価値がないんだから死んだ方がいいとか、それ、おかしくないか。私たちは商品でも労働マシーンでもない。

植物で例えると、立派なバラだったら1本1,000円で売れるかもしれない。ユリの花も売れるかもしれない。だけど、名もない雑草と呼ばれてるものは値段がつかないかもしれない。でもそれは市場経済とか社会というものが、勝手に価値がある、価値がないと決めてるわけです。

また例えば詩。詩だけで飯が食えてるっていう人は多分日本で谷川俊太郎さん一人でしょう。あとは大学の先生をやったり公務員をやったり、あるいは主婦をしながら詩をつくって、ほとんどの場合自腹をきって自費出版で詩集を出してるんですよ。なので詩というものは、今の我々の社会では市場価値はありません、って言われてるわけですね。

でも、どうですか? 詩には価値がないんでしょうか?続きを読む
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「ひきこもりUXフェス」、トーク第2弾はテーマ「生存戦略×生きづらさをどうする」泉谷閑示さんです。

林恭子 (以下、林)  「生きづらさをどうする」というテーマですが、私が不登校・ひきこもりの活動に関わる中でよく出る話の一つとして、自己肯定感が失われているということがあります。私自身も不登校の時、またひきこもっている時 、本当の自分はちゃんと自分の道を行きたいのだけど、でもやはり“大通り”、「普通」と言われる道に戻らなきゃいけないっていう気持ちで長く苦しんだ経験があります。泉谷閑示さんは、だいぶ以前になりますが、私の主治医で大変お世話になった先生なんですね。 先生とカウンセリングをしていく中で、私の「普通」に戻りたいと思う気持ちを、「そっちじゃないんじゃないの?」とずっと言っていただいていたような気がしています。そこに何か自分らしさ、イコール自己肯定感を取り戻すヒントがあるのかなと思うのですが、先生いかがでしょうか?

「自己否定してる猫」とか見たことありますか?

泉谷閑示(以下、泉谷) 肯定や否定といったマルかバツかみたいな考え方を 「二元論」といいます。

こういうのが正しいですよとマルを決めちゃうとそうでない人は全部バツになってしまう。でも自然界を考えてみると、動物や植物の世界に肯定とか否定というのがあるのか。そういう区別は人間だけが頭でやることなんですね。「自己否定してる猫」とか見たことありますか?ないわけですよ。自己否定する雑草とかないわけですよね。

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「ひきこもりUXフェス」にご登壇いただいたゲストのトークを公開します。当日お聴きになれなかった方も、ぜひご覧になってください。まずはテーマ「生存戦略×働く」竹村利通さんのトークから。

恩田夏絵(以下 恩田) 恩田夏絵と申します。日頃はNGOピースボートで「グローバルスクール」という洋上フリースクールを運営しています。旅をすることで自分を自由にすることができ、今の仕事にも就いていますが、私は小学校2年から学校に行っていません。ひきこもったり、リストカットをしたり紆余曲折ありました。 竹村利道さんは、私が不登校・ひきこもりだったときにこの人と出会っていたら、絶対この人の下で働いていた!と思う、“おもしろい大人”です。

竹村利道(以下 竹村) よろしくお願いします。私はいろんなところでしゃべる機会があるのですが、もしかしたら今までで一番緊張して、ワクワクしているかもしれません。

恩田 よろしくお願いします。そして、ひきこもりUXフェスの実行委員の室井を加えた3人で進めていきたいと思います。

室井舞花(以下 室井) よろしくお願いします。早速ですが、竹村さんは現在、日本財団の国内事業開発チームリーダーということですが、普段なにをされているのでしょうか。

竹村 熱海で障がいのある人が働く温泉旅館を作ろうと思ったり、全国30か所くらいで、今まで障がい者ってこんなことしていなかったよね、と言われるような仕事つくりをしていこうとしています。あんまりいきすぎてもあれですが、別に(障がい者がはたらく)風俗があってもいいじゃないかって思ったりして、さすがにそれは羽交い絞めで止められたりしましたけど。障がい者ってなんとなく、ティッシュつめるとか割り箸を袋に入れるとか、決まりきったことをさせられていたので、そうではない仕事を作ることをしています。

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4月16日に行われた「ひきこもりUXフェス」でご協力いただいたアンケートより、
参加者のみなさまの立場や年代等のデータを公開いたします。

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<<「UXフェス/レポート中編「生き辛さをどうする」 by杉本賢治」はこちらから

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以上、自分が見聞したのはそんな感じで、結局メインのトークステージとアフタートークが中心で、別のコーナーである交流ステージやブースの徘徊はほとんどできなかった。(最後に「ヒューマン・スタジオ」でコミュニケーション・ロボット?の説明を伺ったくらい)

でも、「働く」「生きづらさ」のトークセッションは相互に絡み合う内容だったし、自分の関心が結果的にそのふたつに強くあったので、そちらに貼りついてしまったのは致し方なかった。もともと広く浅くものを見るタイプではないこともあるし。

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<<「UXフェス/レポート前編「働く」 by杉本賢治」はこちらから

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トークステージのラストは「生きづらさ」。
ゲストスピーカーは精神科医の泉谷閑示さん。主催者側聞き手は林恭子さん。林さん自身が泉谷さんのカウンセリングを受けていたことがある人。

まず林さんから生きづらさの理由の一つとして「自己肯定感」が持てないということがあるのでは、と問いかけ。

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