一般社団法人ひきこもりUX会議 オフィシャルブログ

一般社団法人ひきこもりUX会議とは・・・当事者目線で「新しい生き方」を提案していくことをコンセプトに活動する、ひきこもり経験者グループです。

タグ:レポート

アイキャッチ_報告書NF2021

 このたび、弊団体が「日本財団2021年度助成事業」として実施した、ひきこもり当事者・経験者、また支援者に向けた事業における報告書『ひきこもり支援のネクストステップを研究する当事者向け連続講座および支援者向け研修に関する報告書』が完成しました。この報告書をPDFで無料公開いたします。

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アイキャッチ_報告書JCT

「令和3年度(補正予算)独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」として実施した「『ひきこもり』に係る地域共生プラットフォーム整備構築事業」の報告書PDF版を全ページ無料公開!

 この事業は、当事者団体である私たち一般社団法人ひきこもりUX会議と、自治体、家族会、社会福祉協議会、民間支援団体等が連携し、地域の中で支援のプラットフォームをつくり、協働で事業を実施したものです。

 令和2年度に厚生労働省ではすべての市町村に対し、ひきこもり支援の市町村プラットフォームの設置・運営の取り組みを要請しています。しかしながら自治体や支援者の方からは、実際にどのように取り掛かり、進めていけば良いのか分からないという声も多く聞いてきました。

 私たち当事者団体には、同じような経験を持つ人たちの背景や困りごとを理解し、ニーズを掴みやすいという強みがあります。だからこそ当事者にリーチし、安心して参加できるイベントやコンテンツをデザインすることが可能です。一方で自治体や民間支援団体は地域にさまざまな資源を持ち、次につながる制度や支援を提供することができます。当事者と支援者側が連携し互いに補完し合うことで、より良い支援の形がつくれると考えています。

 支援を自治体や民間支援団体だけでなく、当事者や家族、地域の企業や商店、クリニック等と共につくっていく重要性については、理解が広がってきていると感じています。この報告書では、今回実施した5つの地域での取り組みについて詳録しました。

 報告書では、2022年12月14日~2023年2月9日にかけて行った「【当事者・経験者対象】地域の支援に関するアンケート」の分析結果も掲載しています。49名の当事者・経験者の方にご協力いただきました、誠にありがとうございました。

 今回の事業をひとつのモデルケースとして、官と民、当事者と支援者が連携するそれぞれの地域ならではの新しい支援の構築にご活用いただければ幸いです。


WAM助成ロゴ
この事業は「令和3年度(補正予算)独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」の一環として実施しました。

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アイキャッチ_ブックマーク_2022年度版



安心できる居場所がほしい、共鳴し合えるひとに会いたい、親身に話を聴いてもらいたい、自分らしく働きたい・・・。 抱えきれない思いを持ち寄れる場所、力になってくれる窓口や専門機関などの「地域資源」を集めました。 しおり(ブックマーク)を本に挟んでおくみたいに、ぜひお手もとに、また心に留めておいていただければと思います。


WAM助成ロゴ
この事業は「令和3年度(補正予算)独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」の一環として実施しました。

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令和2年度から、東京都区市町村振興協会の区市町村振興共同事業(サマージャンボ宝くじの収益金による事業)の助成を受け「多摩島しょ広域連携事業」として、都内の複数の自治体や社会福祉協議会と連携して「ひきこもりや生きづらさを抱える女性向け」の事業を実施してきました。
主な事業はひきこもりや生きづらさを抱える女性向けの当事者会(居場所)「ひきこもりUX女子会」と家族や支援者のための交流会の運営ですが、女子会に参加した女性たちはどのような経緯で女子会に参加し、その後どのような心理的、行動的な変化があったのか、また無かったのかを知りたいと考え3年間に渡りインタビュー調査を実施調査結果を、インタビュー&アンケート集『自分を取り戻すためにーひきこもり女子会に参加して』として制作・発行いたしました。さらにこの度、パソコンやスマホ・タブレットのブラウザ機能でご覧いただけるebookとして無料公開します。

ひきこもりUX女子会に参加する多くの女性たちが口にする「ひとりじゃなかった」という言葉は、孤独な闘いを強いられてきた彼女たちが「生きづらさ」で繋がり、解放され、自分を取り戻していく始まりの瞬間の声にも聞こえます。

特に支援に携わる方々にひきこもりや生きづらさを抱える女性たちの思いを知っていただき、女性たちが安心してつながることができる窓口や居場所等の支援の構築に役立てていただければ幸いです。

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アイキャッチ_報告書 (1)

令和3年度、厚生労働省 生活困窮者及びひきこもり支援に関する民間団体活動助成事業として実施した「ひきこもり当事者・家族・支援領域のプラットフォーム『Junction(ジャンクション)』整備構築事業報告書」のPDF版を公開いたします。

この事業は、当事者団体である一般社団法人ひきこもりUX会議と、自治体、社会福祉協議会、家族会、民間支援団体等が連携し、地域の中で支援のプラットフォームをつくり、協働で事業を実施したものです。

ひきこもりに関する支援を行政や公的機関だけでなく、当事者や家族、地域の人たちと共につくっていく重要性については、理解が広がってきていると感じています。一方で、どのように取り掛かり、進めていけば良いのか分からないという声も多く聞いてきました。この報告書では、今回実施した5つの地域での取り組みの中身をできる限り詳録しました。

今回の事業をひとつのモデルケースとして、官と民、当事者と支援者が連携するそれぞれの地域ならではの新しい支援の構築にご活用いただければ幸いです。



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地域資源ブクマ

安心できる居場所がほしい、共鳴し合えるひとに会いたい、親身に話を聴いてもらいたい、自分らしくはたらきたい・・・。 抱えきれない思いを持ち寄れる場所、力になってくれる窓口や専門機関など「地域資源」を集めました。 しおり(ブックマーク)を本に挟んでおくみたいに、ぜひお手もとに、また心に留めておいていただけると幸いです。


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アイキャッチ_報告書

令和2年度厚生労働省社会福祉推進事業として実施した「ひきこもり当事者やその家族と支援領域のプラットフォーム『Junction』整備・構築に関する調査研究事業」の事業報告書のPDF版を公開いたします。

本書は、これまでひきこもりUX会議が活動のなかで培ってきた「UX(Unique eXperience=固有の体験)」を活用した当事者主体の場づくり・ネットワークづくりのノウハウをオープンソース化し、より広く、さまざまな自治体や関連団体に活用してもらいたいとの思いでまとめました。本書をきっかけに、共によりよい支援のかたちを模索し、つくり出していく契機となれば幸いです。

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アイキャッチ_ブックマーク (2)

安心できる居場所がほしい、共鳴し合えるひとに会いたい、親身に話を聴いてもらいたい、自分らしくはたらきたい・・・。


抱えきれない思いを持ち寄れる場所、力になってくれる窓口や専門機関などの「地域資源」をあつめました。


しおり(ブックマーク)を本に挟んでおくみたいに、ぜひお手もとに、また心に留めておいていただけると幸いです。

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2021年2月17日上毛新聞

上毛新聞(2月17日)に、先日群馬で行われた「ひきこもりUXラウンジ」についての記事が掲載されています。
上毛新聞「生きづらさや悩み共有 ひきこもりUXラウンジ 高崎」
当日は当事者・経験者含め、多くの方に参加していただきました。
コロナ禍ではありますが、こうしたゆるやかなつながりのきっかけとなるイベントの必要性、大切さを改めて認識する機会となりました。
(新型コロナウイルスの感染防止対策を実施のうえ開催しております)

今年度、一般社団法人ひきこもりUX会議は全国5自治体と共催し、「ひきこもりUXラウンジ」を開催しています。ひきこもりの当事者同士、ご家族同士、関係者同士がまずはリラックスして出会い、対話や交流をはじめるための場を実践していきます。

今後も各地で開催予定ですので、下記よりご確認ください!
全国5自治体で開催『ひきこもりUXラウンジ』  



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岡本さんへ

●「自立」が多くの依存先を見つけることと言う主張にとても感動しました。<20代・経験者>

●確かに就労支援といえるような支援は限られた人にのみしか有効ではないと思います。<20代・経験者>

●支援のネットワークをつくりたい。つくってほしいというのは納得でした。<20代・経験者

●家族も支援団体という意識に感動!!<40代・その他>

●私は岡本さんより少し年下なのですが、就労支援が当時なかったことを思い出しました。その後、公共の支援も始まって、今回のようなイベントが行われるまで世の中がよくなってきていると思います。<不明>

●「引きこもり」という言葉で救われたというのは意外でした。私は「引きこもり」というレッテルを張られた生活を送りとても辛かったです。<20代・当事者>

●就労移行支援の支援員です。「ひとつの支援機関で抱え込まないで」という言葉が胸にささりました。まだ就労段階ではないと思いつつ、引き受けてしまったから無理無理訓練している方の支援を見なおさないといけないと改めて感じました。<40代・支援者>

●医療にすべてを期待するのではなく、たくさんの支援を使い分けたという部分が共感できた。<20代・その他>

 


丸山さんへ

●ひきこもり決して悪い事ではないし、気が楽になりました!一般社会では、淘汰され易いだけに、こういうお仲間の方がいらっしゃると非常に心強いです!<20代・経験者>

●今の生活上の困り事に支援することに目からウロコ。<40代・その他>

●「ひきこもり生活のQOL向上」という言葉にハッとさせられました。今ある生活をまず見守っていくことが大切と感じました。<40代・支援者>

●現状の支援が"本人の心を変えさせることをありきになっている"目からウロコでした。<40代・支援者>

 


石崎さんへ

1枚のポスターが、ひきこもりをすくう可能性がある。大きな力を感じました。<30代・経験者>

●ひきこもり支援とつながる難しさがよくわかりました。病院と各支援機関の連携の大切さがよくわかりました。<50代・家族>

●ネット等の対策情報はマイナスなことがほとんど(怒られた、役にたたない、etc)なので、よけいにふみだせなくなった経験があります。プラスの情報が当事者につながるようになればいいと思う。<20代・当事者>

●身内に約15年医療機関を頼り、入退院を今でも繰り返しています。医療機関(本当に視野が狭いと感じています)の理解のレベルの低さを感じていますが、当事者とその親はそれ自体に気づいていないのです。<50代・家族>

●経験者として現実直視が怖くなる、調べられなくなるという状態だと伺い、息子の姿と重なりとても納得しました。理解してあげようと思います。<20代・その他>

 


小林さんへ

●映画観てみたい。<20代・当事者/経験者/支援者>

●今まではオンライン(ネット)にたよってましたけど、オフラインの出会いをさがしてみたいと思います。<30代・経験者>

●学校の先生でなく勉強を教えてもらえる人がいればより人間同士としての関係ができると思います。当事者ならではの形での支援は本当に大切ですね。<50代・家族>

●ひきこもりは、家族と離れて生活をすることである程度改善されるところがあるので、非常に興味深い取り組みだと思いました。<20代・経験者>

●当事者の関わらない支援なんてありえないとは、衝撃的でした。<40代・その他>

●学校では同じようにみんなが行動するように求められていて、とても苦しかった。自分の意志・個性をつぶして生きることを学校で教えられたと思う。<20代・当事者>

●苦しんでいる娘さんが身内にいます。どうしたらよいのか・・親もくたくたです。<50代・家族>

●マンションの共同生活、興味深いと思いました。<不明>

 


林さんへ

●自力で営業で暮らす生き方はひきこもりだけでなく、就職活動に悩む若者も参考になると思います。<20代・経験者>

●雇われずに働く。とても興味がわきました。<30代・経験者>

●働き方は色々あるのだと思いました。<50代・家族>

●雇われずに働く…は、理想的でもあります。まずは「とっかかり」はどこから?は考えてしまいます。好きなことを収入にどうつなげていくか?が難しいと思いました。人に雇われて働くと自分を振り返る時間を作るのは、本当に大変だと思いました。<50代・家族>

●ご主人と共にお店を出されているのが素晴らしいと思いました!社会の厳しさから逃げずに立ち向かっている姿が尊敬できました!<20代・経験者>

●本当に社会に求められていると感じる能力を伸ばすことが自分の幸福なのか、もう一度現実的な視点から考えてみても良いのだと思うことができ、とても良かったです。<10代・当事者>

●ブランクを経てからの就職、あるいは進学は確かに本当に難しいと思います。中間支援の薄さや、社会復帰=就職進学という固定観念が、生きにくさに拍車をかけている気がします。<20代・経験者>

●まじめな人柄が伝わりました。神奈川ですのでぜひ古本屋行きたい。<不明>

 


勝山さんへ

●著書のカバーは自分がテレビを見ている姿に呆然とし大爆笑してしまいました。<60代・家族>

●勝山さんの山小屋作り、山奥での生活、非常に興味深く伺いました。<50代・支援者>

●「ひきこもり村」というものがそのまま働きお金を稼ぎより良い生活の場になればと思います。<30代・支援者>

●漫才のような掛け合いがよかったです。「過疎」というところと「ひきこもり」をつなぐというのはwinwinの関係ではないか。<40代・経験者>

 


川初さんへ

●パートナーシップはしっくりきました。)<20代・当事者/経験者/支援者>

●ひきこもりというか発達障害と言われる人たちが「狩猟民族」的であるという話は、部分的にですが、同感できるところがあります。いわゆる「発達障害」は、実は「障害」ではなく人類がサバイバルするために周囲の環境にとても敏感になっている人たち、つまり人類に必要な人たちだったと、私は考えています。<50代・支援者>

●今回のイベント等含め、ひきこもり界隈の人々が自信をもって生きる社会が実現されるといいなと真に思って(います。何か協力が出来ることがあれば協力します!<20代・経験者>

●社会に適応できないことは、おわりではなくて、はじまりという考え方というのは良いですね。適応できなければしなければいいということですね。<30代・当事者/経験者>

●繊細な人ほど強さをもっていると思う。反対に支援をしてもらうというのはとても良いことだとを思う。社会不適合いわれて辛いが、力になれると思うと頑張れる。社会のまちがいに気づく人。<20代・当事者>

●当事者の皆さんは、きっといろいろな音や空気を感じているのだと・・大切な感性と思います。<50代・家族>

●支援でなくパートナーという言葉は中々良いと思いました。<40代・経験者>

 


恩田さんへ

●「三角形の面積の求め方」──たしかに学校を卒業してから、一度も役に立ったことはおろか、使ったことすらありませんね。これができない人とかこんな勉強をして何になると考えた人とかが、そのまま社会からはじかれてしまうというのは、社会の方がおかしいですよねえ。そう考えるとひきこもりの人たちは自信を失う必要がないどころか、おかしな社会を変える力のある最先端じゃないでしょうか。<50代・支援者>

●日本の社会のせまさを考えさせられます。ひきこもり、マイノリティーでも生きていける世の中になってほしいですね。<30代・当事者/経験者>

●学歴、性別、etc など関係なく人をみてくれる場所。存在をみとめられる人が必要というのは本当にそう思う。<20代・当事者>

●ピースボートについてもっと具体的な話が聞きたいと思いました。<20代・経験者>

●何者でもいい、何者にもならない。旅の時間。すごくよく分かります。<20代・その他>

●「みんなができて当たり前のことができない」その思い、社会人になった今でもよく感じます。どうやったら自信をもって自立できるか今でも模索しています。<20代・経験者>

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