感想文を提出いたします。(別館

観たり聴いたり行ったりしたものの感想をだらだらと。。。

ヒミズ

ヒミズ(2011)

20120124_01

2012.01.23.
鑑賞状況:やや眠 09:30~ @ユナイテッドシネマとしまえん 1,200-(割引券使用)
uzazo評価:★★★★☆(良い)
震災後の日本を舞台にした園子温版「罪と罰」。
突きつけられる理不尽の中、それでも生きろときみは言う。


大好き園子温監督作品「ヒミズ」観てきました。
例によって原作未読。

ネタバレという程の感想を書けるとは思いませんが
どうしても内容に触れてしまうのでこれから観る予定の方は
読まない方が良いかと思われます。


震災後に大幅な脚本修正したとのウワサを聞いていましたが
設定そのものが震災後の日本になっています。
きっと物語の本筋に必要不可欠な変更では無かったハズですが
これは絶大な効果を発揮して作品のテーマを強化している様に感じました。

あらすじなどはオフィシャルサイトなりを読んでいただくとして
極端な例えをしてしまうと主人公・住田祐一に世界がのしかかってくる物語。
劇中の「スミダ」「スミダくん」「スミダさん」という響きが
見事に機能しギュウギュウと彼を抑圧していく。

全てのベクトルが住田祐一に向かっていて容赦なくのしかかる。
わかりやすい両親などとの関係性以上にこの物語前半パートでは
全ての人間のはけ口が住田祐一になっている。
中でも「良きこと」的に熱弁をふるう教師の気持ち悪さは異常。

それに返す住田祐一の言葉、
職員室で教師を問い詰める茶沢景子の言葉。

「良きことを言う自分」への陶酔という醜さがむき出しにされる。

誤解を恐れずに書いてしまうが今の日本では
よく見られる種類の気持ち悪さのように感じた。

しかし中盤以降彼に向けられたベクトルの中で
真に彼を想うベクトルが有ることも示される。
きっかけはねじ曲がっていようとも
「彼を想う」という事にウソは無い。

この放たれた「真の想い」が住田祐一に届くのか。という物語。

震災以降の日本。を見事に描いたシーンはまだまだ沢山ある。
なかでも秀逸だったのは夜野とテル彦の盗みのシーンだ。
部屋のテレビに映し出される宮台真司氏が原発事故について
解説する言葉と夜野とテル彦の心情が
ピッタリとリンクするシーンは非常に見事。

テクニカルな意味での凄さはもちろん
このシーンが有ることでもう一つのメタファーが
見事に提示された気がする。

それは住田祐一をとりまく抑圧、
もっといえば登場人物全てに降りかかる何か。

ソレは原発事故以降の放射能汚染の問題同様
画面には映らない、決して目には見えない何か。

いわゆる「空気感」とでもいうのだろうか。
園子温監督はこういった表現がメチャクチャウマイし
最大の魅力の一つだと思う。
これまでは音、光で表現されていた部分に
「決して目で見る事が出来ない何か」のメタファーとしての
原発事故とその周辺。これは見事だったと思う。


この作品で映し出される瓦礫に埋め尽くされた被災地の様子、
メタファーとして利用される放射能汚染。
これらの事には人それぞれの受け止め方はあると思う。
もちろん否定的にとらえる人もいるだろう。

しかし物語は人間を描いているのであって
人間は常にそれまでの歴史・文化の上に成り立っている。
現在進行系の震災以降の日本というのも
決して避けて通る事の出来ない歴史の一つだ。

それは映画に限らず今後目にする何か、
震災に全く触れていない物であっても
また過去に作られた作品であっても
僕らに刻まれた震災とその後の日本を
切り離して考えることが出来ない。

もしかしたらその事を真正面から向き合った
初めての作品なのではないだろうか。


受け取り方は人それぞれであっても
これらの事を扱う監督の表現者としての姿勢は
真摯な物であったとボクは思う。



ちょっと話が物語りからそれてしまいましたが
この作品に描かれている世界観は
それほど痛烈で明快に「震災後の日本」という
状況を物語に組み込んでいるように思えた。


その世界観の中に描かれた物語。
オフィシャルサイトに掲載されている著名人コメントにあった
映画評論家、森直人氏のコメントが全てだと思った

現代日本に転生した「罪と罰」の
ラスコーリニコフとソーニャのようだ。


なるほど。非常にわかりやすい。
というかその通り。他に書く事が無い。(笑

これは園子温版「罪と罰」だ。

現代日本。
今、まさに今の「罪と罰」。

園子温作品で必ず描かれる
サークル(輪・環)とそこからの脱出者。

それはこの作品でも描かれている。
しかしその他の作品と大きく違うのは
この物語におけるソーニャ、茶沢景子の存在。

園子温監督作品でこれほどまで強烈に
サークル(輪・環)からの脱出を後押しした
キャラクターはいないのではないだろうか。

「スミダ ガンバレ」

よく言われる「頑張れ」という言葉の残酷性。
「すでに頑張っている人間にどう頑張れというのか」
もちろんその事は理解できる。
しかしこの作品ににおいてその指摘は筋違いだ。
これは前述した冒頭の教師のセリフと対になって使われているわけで
同じ言葉でも「真に想う言葉は届く」という事を示している。


作品冒頭から繰り返される抑圧の象徴
「スミダ」「スミダくん」「スミダさん」という響きから
真に想い、発せられていた響きが彼に届く。


「スミダ ガンバレ」

このセリフには

前述の残酷性は判っている。
それでも頑張れ。
それでも生きろ。
確証の無い希望を思い浮かべて
それでも生きろ。

という風にボクは受け取りました。

そこに映し出されているものは希望その物。
確証の無い希望を夢想して生きる行為。
走り出した彼らそれ自体が「希望」なんだ。

そんな風に思いました。


またキャスティングについて。
これまでの園子温作品の出演者が多く登場する。
もちろんこれまでの作品で繰り返し出演されている
俳優さんは沢山います。他の監督より多いかも。

しかし本作ではオールスターキャスト的に
小さな役にまでこれまでの出演者が
キャスティングされているのが印象的。

これはボクの勝手な深読みなのですが
この作品のテーマ、
チープな言い方になりますがエールとしての
意味合いがあるのではないかなぁ。と。


なにやら「震災」「原発事故」「頑張れという言葉」を
取り上げて否定的な感想を抱く方もいるそうだが
ボクにいわせれば「いったい何を見ていたのだ」という感じだ。
感想は人それぞれの物であるのは大前提だ。
この作品が嫌いだという人も当然いるだろう。
しかし上記の事を理由にこの作品を批判するのは
この作品に登場する教師の気持ち悪さと同質。

もちろんこの作品が完璧だなんて思わない。
未消化になっている部分も見受けられる。
しかしソレを差し引いても尚余りある魅力がある。
今必要なメッセージが打ち出されている作品だとボクは思います。


とにかくボクはスキです。
素晴らしい作品でした。

ソラニン

ソラニン(2010)

20120114_02

2012.01.13.
鑑賞状況:すこぶる快調 02:50~ チャンネルNECO
uzazo評価:★★★☆☆(評価します)
一点突破。
音楽が持つ説得力は確かにあった。


なんとなく寝られなかったので調度放送していた。
カワイイ宮崎あおいちゃんでも観ようかと視聴。

マンガが原作である事は知っていたものの原作未読。

まぁギターを弾く女の子大好きなボクは
宮崎あおいちゃんが観られればいいのです。
と、いった感じで見始めました。

ところがどっこい。です。
原作ファンの方、この映画を好きな方には申し訳ないのですが
カワイイ宮崎あおいちゃんが写っていても
オジサンには我慢ならない不愉快さ加減。

この映画に共感し感動できるのは10代までではないでしょうか。

前述の通り原作未読、なんの思い入れも無いボクには
とにかく全編、ぬるたいあまやかしあい にしか見えませんでした。

ボクには良くある事なのですが
こうなるとおもしろく無い事を確認する為に
最後まで観るという苦行に突入です。

そして見続けた結果。
ラストの数分でこの映画の感想は一変しました。

予告映像でほとんどのストーリーは
明かされているのでネタバレもなにもありませんが
ラストシーンはライブシーンです。

このライブシーンは
「ギター娘萌」などと言っている場合ではない説得力。

ライブシーン、楽曲は音楽がテーマになっている
マンガから映画化への最大の障壁であると思います。

音の無い原作の強み、ファンタジー表現が
音のあるメディアでどう表現されるのか。
この映画では大成功している。

最大の難関であり見せ場であるライブシーンが
痛いほど伝わる映像として
しっかり真正面から撮れている。

楽曲の素晴らしさはもちろんの事
ドラムとギターは当てブリなんですかね?
ちょっとわかりませんがそのぐらいライブ感がある演技。

そして宮崎あおいさんの 歌 と ライブで歌うという演技。

ここまで見事なライブシーンを見せられてしまうと
前半のつまらなさ、ぬるたいあまやかしあいに
イライラしていた時間さえも前フリとして機能してしまう。

このライブシーンがあるだけで
この作品には価値があると思います。

正直ライブシーンのためだけに
もう一度、苦行をしてもいいと思いました。(笑

アンストッパブル

アンストッパブル(2010)
UNSTOPPABLE

20120110_03

鑑賞状況:すこぶる快調 
2012.01.07. 21:00~(字幕) 2012.01.08. 20:00~(吹き替え) wowow
uzazo評価:★★★★☆(ヒヤッホイッ)
ノンストップ・パニックムービーの良作。
お見事っ!


wowow放送。あまりにも楽しくて
字幕版・吹き替え版、2日連続で観ちゃいました。

前回「ミッション:インポッシブル」の感想でも書きましたが
これも深いこと考えること無くキャーキャー言いながら観る
アトラクションムービーだと思います。

そしてアトラクションムービーに対して
一つの解答を見る事ができる傑作だと思います。

暴走する列車を止めるというシンプルな話。

とにかく見事なのは最後まで
飽きさせずに見せきっていると言うこと。

実話がベースになっているとの事なのですが
確かにこの作品で起こる騒動の最悪の結末は
大変な事故になるわけですが
核によるテロ攻撃なんかに比べれは事態は小さい。

しかし起こっている事態の大きさが調度いいので
彼らのミッションの困難さや起こる出来事に
しっかりとした臨場感があるんです。

実話ベースですから現実社会のリアリティラインの中で
「あり得る」と「あり得ない」のギリギリのライン。
もちろんあり得るんですがね(笑

映画として巧みに作られる事、
そして約90分というコンパクトな作りである事、
登場人物全てがしっかり描かれている事、
暴走する列車がモンスターの様に描かれ
「今起こっている事」「今すべきこと」が
キッチリと提示されつずける事。

それら一つ一つが見事に機能していて
作品を見ている間、しっかりと緊張感が持続する。

そしてこの90分の間で立ち向かう主人公達に
信頼と友情が産まれるバディームービーでもある。

見終わったあとスカッと爽快。最高っす。


ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011)
MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL

20120110_01

2012.01.08.
鑑賞状況:すこぶる快調 16:10~ @ユナイテッドシネマとしまえん IMAX +ウインブルシート 2,200-
uzazo評価:★★★☆☆(マァマァ)
イベントムービーとしての役割は果たした。


ヨメのリクエストでミッション:インポッシブル。

正月そうそうサゲ方向の映画を観ることもないので
イベントムービー・アトラクションムービーとしては良かった。

本編とは関係の無い話ですがIMAXの普及状況って
どんな感じなんですかね。
今は六本木とかにはあるんですかね?

ボクはあまりイロイロな映画館へ出掛けないのですが
アバター公開時には擬似IMAX(スクリーンの天地を切って画角調整したもの)
いくつかあった物の「本物の」IMAXの設備を
備えた劇場って数館しか無かった気がします。

去年、行ったときに知ったのですが
ユナイテッドシネマとしまえん には
本物のIMAXシアターが出来ていました。
立地的にはアレですが大江戸線・西武池袋線利用者でしたら
IMAXを体感する為だけに行ってもいいと思います。
あと音に合わせてシートが振動するウインブルシート。
少々割高になりますが派手なアクション物やSF大作を観ると
アトラクション感がハンパ無いです。
ユナイテッドシネマとしまえんの回し者じゃないよ・笑

さて、本編の話ですが
ミッション:インポッシブルというシリーズは
いい意味でアトラクションムービーだと思います。
キャーキャー言いながら トム・クルーズの
やたら姿勢の良い全力ダッシュを見る。
そういう映画だと思います。

特にドバイの超高層ホテルでの一連、
宙ぶらりんはもちろん部屋のすり替えなど
なかなかいいミッションでした。

映像もリッチでしたしコメディー要素も
ほどよく散りばめられホントに楽しめる作品。

その役割は充分果たしていると思うので及第点。

ただいくつかの不満もありました。
過去作がどんなだったか覚えていませんが(失格・w
作品全体を通した緊張感が欠けている気がしました。

それぞれのアクションシーンは見応えのある映像なのですが
「はいっ。一つ終わり。次。」的なぶつ切り感。

それと「24」なんかでも見られる問題なんですが
騒動が回を重ねるたびにインフレしてしまうのもどうかなぁと。
今回は核弾頭を積んだミサイルテロの阻止って事なんですが
もしかしたら事態がでかくなりすぎた事で
逆に全体の緊張感が無くなっているんじゃないか?とも思いました。

ボクが見たいのは「デキるヤツらの手際の良いミッション」なので
おこる騒動自体が前作より大きくなる必要は無いと思うんです。
コレを続けていくと最後はやることが無くなってしまいますから。

ともあれ、新年1発目、
大きなスクリーンで大音量で手に汗握る
アクションを見るというアトラクションとしては最適でした。

恋の罪

恋の罪(2011)

20111130_02

2011.11.30.
鑑賞状況:良好  テアトル新宿 10:30〜 \1,000-
uzazo評価:★★★★☆(4は甘口かな?)
3人の女性を通して描く
一つのレールからの脱出。


みんな大好き園子温監督の作品。

どんな映画かまったく前情報無しで観に行きました。

面白かった。面白かったんですがね。
いやぁちょっと困っちゃいましたよ。

これは観客であるボクにも問題があるのですが
ちゃんと映画では描かれていたハズの部分が
おっぱいに気を取られてちゃんと理解出来ず
やや混乱してしまいました。

その混乱の程度としては
水野美紀・水野真紀・酒井美紀・坂井真紀が
ゴッチャになってしまう程度の混乱具合。
(かなり混乱しているじゃねぇか・笑)

ちなみにこの作品に出演しているのは水野美紀さん。(わかってるってw
いい意味で枯れた感じになっていて非常に好演なさっていました。
特にラストシーンでの演技は素晴らしく良かったです。
一瞬ではありますがおっぱいももちろんヨカッタです。

まずこの作品を観るにあたっては
サスペンスミステリーであるという事を
キモに命じて観るのが吉ですね。

前述の通りボクがおっぱいに気を取られていたという事もありますが
正直ちょっと盛り込み過ぎなんじゃないかなぁ。と感じました。

ネタバレしないように書きますが若干内容に触れます。

この作品は一つのある殺人事件について
2つの時間軸を持った構造になっています。

一つは事件を捜査する側。
もう一つは事件そのもの。

つまり観ている側は捜査する側と同じように
事件の真相を見せられていく事になる。

しかしですね。

ボクは先ほど1度しか観ていないので勘違いかもしれませんが
この2つの時間軸って物語の進行とリンクしていない様に
感じましたが気のせいでしょうか?

例えば捜査が進展してわかった事が
事件そのものの時間軸に連動する。もしくはその逆。
のようにはなっていなかったと思います。

2つに時間軸の物語は独立した物語のように感じてしまって
観ている最中にこの物語の核心部分がなんであるか忘れてしまう。
故に物語に疾走感が感じられない気がしました。

この物語の推進力というかエンタメ的核心は
殺人事件で誰が死んだのか?という事です。

その事を忘れずにみていれば様々なミスリードをする仕掛けがあるのですが
事件その物の方の話でも、捜査する側の話でも要素が多すぎて
観ている最中に上記の核心部分を忘れてしまうんですよね。
(もしかしたらこれはボクだけの感想なのかもしれませんが…)
この核心部分をずっと持続しながら見ていれば
「えっ!?」「なぬっ!?」となったハズなのですが。

しかしこうして思い返しながら感想を書いていると
見終わった時の感想よりもおもしろかった気がしてきた。(笑
CSとかで放送があったらもう一度見てみたいと思います。


さてさらに内容に踏み込みますが
もちろん素晴らしかった部分もあります。

神楽坂恵さんは相変わらず素晴らしい名演でした。
物語が進むにつれてみるみる表情が変わっていく様は
ホントに素晴らしかったです。

そしてこれまでの園さんの作品に多く描かれてきたテーマが
この映画にもキチンと埋め込まれています。

それは「輪(環)(サークル)」と
「そこからの脱出者」の存在です。

この作品に描かれている3人の女性は一つの輪に
繋がれた存在で縦に並んで同じ道筋を歩んでいる。
もっと言えば津田寛治演じる旦那と神楽坂恵が出くわすシーン。
このシーンって実は冷静に見ると2人とも同じなんですよね。
みんな同じレールの上を歩いている。

そしてそこからの脱出者。

これはホントに園さんの演出のウマイ所だと思うのですが
特に何の説明もなく絵でその事をしっかりと描いている。

この映画全体を覆うどんよりとした空気感。
その空気感を雨や曇り空や夜。そして音。
それがラストでは晴れた朝という事で見事に解決している。

水野美紀の愛人を演じるアンジャッシュ児嶋一哉。
このキャスティングもこのラストシーンでキラリと光る。
劇中、水野美紀を抑圧していた児嶋一哉の電話。
それが園さんが作り出したこのラストシーンの空気では
芸人児嶋一哉の持つ存在感がむきだしになり一気に滑稽になる。

そしてゴミを持って走る美人。

劇中に語られるエピソードがそのままなぞられ
最後に発する台詞もエピソード通り「わからない」
しかしこの「わからない」は劇中エピソードとは
まったく違う意味を持っている。(と思う。)
何に対して「わからない」なのか。

「わかる」という事を繰り返す物語の中で
「わからない」という事がわかる。という脱出。

う〜ん。やっぱり感想を書いていたら
もの凄くオモシロイ作品だった気がしてきた。(笑


でもやっぱり劇場で微妙な後味があったのは事実。
説明不足、矛盾と感じる部分もあったし
逆に盛り込み過ぎと感じた部分もあった。
それに関連して前のめりになるような疾走感も無かった気がする。

でも機会があったら絶対もう一度観ると思う。



「ヒミズ」ももちろん楽しみにしています。
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