感想文を提出いたします。(別館

観たり聴いたり行ったりしたものの感想をだらだらと。。。

気の早い今期アニメの感想。

毎期まあまあな本数のアニメを見ていますが
あまり感想を書かないので久々に。

シーズン冒頭にアニメらしきタイトルの新番組をガサッと予約して
オープニングの時点で見るのを辞めるものもあれば
定番の3話で判断などしながら徐々に減らしていく感じ。

今期は久々に最終回まで見る物が多い上に
繰り返し見るものがスゴク多くてかなりアニメに時間を使ってしまった。

今週から徐々に最終回を迎えていきますが
ほぼほぼ自分の中でランキングが確定したので感想を。

5位:ダーリン・イン・ザ・フランキス DARLING in the FRANXX
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全24話という事で感想を書くには早すぎますが毎週楽しみにしているので。
TRIGGER・A-1 Pictures共同制作という事で期待マンマンで見始めました。
ロボへの搭乗の仕方が判明した時「オシャレなダイミダラーじゃん」と思いましたが
まだまだ明かされていない部分が多いので続きが楽しみです。

ただ現時点ではTRIGGER・A-1 Pictures の組み合わせの魅力が最大化されていない気がします。
設定が小出しなのはいいのですが物語全体がドライブしていない感じで
各話毎の出来はいいのに次週、物語の結末への引きが弱い。

設定が明らかになってくれば変わる部分なので期待しています。


4位:ゆるキャン△
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あぁ、ゆるキャン△ 終わってもうたよ。カナシ。

ゆるくキャンプする女子高生の日常物といった感じでしょうか。
美しい背景とケルト音楽調のBGMを楽しみながら
カワイイキャラを愛でるストレス皆無の癒し系。

しまリン派であるという事は書いておかねばならぬでしょう。

大満足だったので4位では低いと思いますが。。。


3位:ポプテピピック POP TEAM EPIC
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とびっきりのクソアニメ来ました。
とびっきりのクソ4コマを原作に アニメ・ゲーム などのパロディ満載。
正直ボクではパロディ元を知らない事が多いので
通常であれば3位に入れるほど楽しめないのですが
YouTube・ニコ動などで Live Reaction というジャンルを知りまして
合わせて見る事で元ネタを知らない部分が補間されたり楽しんでいます。

そんなこんなで一話あたりの視聴回数がヤバイアニメ。

今日最終回ですが “マグマミキサー村田” の登場があるのかハラハラしています。

前述の最近はまっている Live Reaction についてはまた別の機会に。



2位:ヴァイオレット・エヴァーガーデン
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戦場で「武器」として戦うことしか知らなかった少女が
終戦後、手紙の代筆業を通じて大切な人から聞かされた言葉の意味を探す物語。

ボクは 京アニ大好き野郎 ですが 最初の時点でこんなに好きになると思わなかった。
第一話では明かされる情報少なすぎてイマイチ飲み込めなかったのですが
前半は“言葉の裏にある人の感情”を理解出来ない事で
ギャップから産まれる物語として良く出来ていていますし
全体を通してエピソード毎に主人公ヴァイオレットが
着実に成長し感情を理解していく様は感動的です。

そしてこの物語が秀逸なのは主人公が人の感情を理解していく事は
戦場での自分の行いと向き合う事と同義になっている部分。

この関係が完全に入れ替わる第七話以降は涙腺が壊れ涙ジャージャーです。

最終回に向けて1話から見直しましたがホントに素晴らしい。

まぁ手紙を書く、人に想いを伝える場面というのは
ドラマティックになりやすいですからズルイ設定ではあります。

最後どう締めくくるのか。
いくつか離れワザのような結末も予想できますが
ここまでの出来を考えれば興ざめな結末にはならないと思います。

ボクは京アニを信じます。

最後ヴァイオレットは自分の為に手紙を書くのかな。と予想。


1位:宇宙よりも遠い場所
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宇宙よりも遠い場所 a.k.a. よりもい。

女子高生が南極を目指す話という前情報だけで気楽に見始めたのですが
まさかこんなに夢中になるスゴイ作品だったとは全く予想していませんでした。

現段階であと1話残っていますが最終話が4人による
エイサイハラマスコイおどりであっても1位の座はゆるぎません。

こちらももちろん最終話に向けて1話から見直しましたが
脚本も演出ももの凄くいいです。

もの凄くテンポ良く話が進み1話毎にかならず一つの帰着をさせつつ
各話をまたぐ全登場人物の感情がシッカリと繋がっている。
そして脚本家さんの力なのか監督の演出の力なのかわかりませんが
各話毎に通底したテーマがあり細かな所でキッチリ暗喩が仕込まれている。

それぞれのエピソードにしっかりとした厚みがあるんです。

例えば最新話。
オゾン層の状態を調べる為に毎日放球される観測気球。
「南極に着いたら泣くと思っていたのに泣けなかった」と語るシーンでタマネギの皮を剥く。
1話でコメディ要素として扱われた100万円が日々の積み重ねの結晶である事。
そしてラストシーンで3年間積み上げられたものが報瀬の感情を前に進める。

あげればきりがありませんが伏線なり暗喩なりが山ほど積み上げられている事で
1話からここまでの全話感動的なんです。

笑えて、泣けて、感動する最高の作品でした。(まだ1話あるけど)


TV放送のアニメってオススメしても放送が過ぎているので
なかなか感想を書く機会も無かったんですが
今は各種サービスでネット配信もしているので(たぶん)
もし気になった作品が見られる環境にある人は是非に。

まぁボクは古い人間なのでTVで視聴しているんですが。。。


他にも
前期から楽しく視聴し続けている「魔法使いの嫁」や
子供の子供らしさ満載の「三ツ星カラーズ」や
こんな面白いマンガがあったんだと驚いた「刻刻」や
博多には人口の3%も殺し屋がいる事を教えてくれた「博多豚骨ラーメンズ」etc...

とにかくアニメに時間を取られまくった今期。

いや、めっちゃ楽しかったんですが他の事が手に付かないので
来期はもう少し視聴数を減らしたいと思います。




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君の名は。

君の名は。(2016)

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2016.08.31.
鑑賞状況:良好
09:50 @ユナイテッドシネマとしまえん ¥1,200-(割引券使用)
uzazo評価:★★★★☆



新海誠監督の新作「君の名は。」観てきました。

新海誠監督の作品は全部観ていないのですが
ボクの思っている新海誠作品のイメージからすると
思いっきりエンタメ方向に振ってきた意欲作と感じました。

新海誠監督の過去作が好きな人は
速攻観に行くといいと思います。
また過去作が苦手だった人も「チョット苦手」ぐらいだったら
一見の価値はあると思いますので是非に。
「あんなん、涙エクスプロイテーションやろがい」という
意見の人は流石に無理かもですが…。


まぁ素晴らしかったです。


と、書きつつ

ボクは今回泣けませんでした。

いや、「泣ける映画」=「良い作品」では無いですよね。
しかしこの映画の感想は「泣ける。スンゴイ泣ける」という
感想ばかりでしたので一応「今回は泣けなかった」という報告です。

この「今回」というのは過去作と比べてという意味では無く
『今回観た「君の名は。」泣けなかった。』という事で
次に観たら泣くと思います。号泣すると思います。



盛大なネタバレは書きませんが
何故、今回泣けなかったかを書くと
多少ネタバレ的になるので
これから観に行く方はココでお別れです。



さて、「今回」泣けなかった理由なんですが
普段鈍感なワタクシが今回にかぎって
物語の序盤でオチが予想出来てしまった事が原因です。

今回は事前情報無し(予告すら見たことない状態)で
観に行ったのですが、逆にソレが仇となった感があります。

上記にyoutubeの予告を貼りましたが
予告で明かされている内容から
ある映画が連想されますよね。

しかしこの予告で明かされている部分も
本編では丁寧に演出されていて
徐々に事態が明らかになる作りになっています。

なので前情報0で観ていますと
「あっこれってこういう事じゃねっ」と
構造を先読みしたいモードになっちゃうんですね。

で、先読みモードになると物語冒頭に
提示されている設定からオチが予想出来てしまう。
(地形によるミスリードにはまんまと引っかかってしまった…クヤシ)

予想以降は答え合わせ的な見方になっていくので
かなり冷静な視点で作品を観ていく事になる。

この感想の前半で書きましたが
「泣ける映画」=「良い作品」では無いと思いますので
ボク自身はこの作品を存分に楽しめたと思っています。

新海誠監督のインタビューとか読んだ事ありませんが
明らかに大林宣彦監督作品オマージュ満載なんですね。

だとするとあのラストはアレで良かったのかな?
という気持ちも芽生えてきます。
もちろん全部なぞらえる必要なんて無いんですが
オマージュとして取り入れていると思われる作品達の
最も美しい部分はどれもラストにあると思います。

その大林作品の美しさは新海誠監督の作風にも
あっていると思うのですが、あえて逆方向のラストにしたのは
エンタメ作品としての配慮だったのかもしれません。

ただ僕個人の意見としては物語全体が
強い推進力を持った内容で、それだけで
十二分にエンタメ作品たり得ているので
ラストは違う描き方があったのでは…という思いもあります。


やいやいと書いて来ましたが
いい作品である事は間違いないと思います。

そして内容を知ってしまった後は
先読みする必要はないので
ただただ物語に没頭する事になるハズなので
もう一度観る機会があれば
涙もろいオジサンであるワタクシは号泣する事でしょう。

観に行って良かったです。
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ヨメ氏とガンダムを観るの巻。

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先月アニマックスでガンダムの一挙放送をしていたんですね。

いわゆるファースト・ガンダム。

ボクがガンダムに詳しくないとはいえ
さすがにファースト・ガンダムは何度も観ています。

なので、特に観たいという訳でもなかったのですが
他に何もやってなかったので途中からの
ガンダムを流しっぱなしにしていまして。
「なんか他にやってないかな?」とチャンネルを変えましたら


「ちょっと。見てるんだけど(怒」


と、

えぇぇ!

結婚してからもTV放送版やら劇場版やら
ヨメ氏がいる横で何度も観たことがありますし
その度に

「また見てんのかい」

とか言われていたのでかなり驚きました。

流し始めたのがジャブローのあたりでしたので
かなり途中からの視聴になりましたが
いわゆる「死亡フラグ」に「あっこれ死ぬな」とか
言いながら楽しく見ていました。

特にミハルのシーンでは

これ死ぬんじゃないの?

ほらっ  やだぁ 

だから言ったじゃんっ!



と、かなり熱くなっていました。

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何週かに分割した一挙放送だったのですが
最後まで観たいという事で最終週の分も録画し
追いかけ再生で一緒に観る事に。

ヨメ氏は「シャーが来る」が流れるシーンに
「なにこれダセェ」と爆笑しながら
終盤戦も楽しく見ておられました。



最終回付近では

ヨメ氏「ガンダムはやられないよね?ガンダムだもんね。」

などと言っておりまして。

オレ氏「ん?」

ラスト・シューティングのシーンすら
(説明不要かと思いますが上の写真ね。)
知らなかったようで

あっ腕が取れたっ!

首も!


とキャーキャー言いながら楽しんでおられました。

最後まで見て

「見てなかった前半からもう一度観たいんだけど」とか

「続きはないの?」とか言い始めまして

流石にボクは最初からみるのはツライんで
近々アニマックスでやると思われる(CMで流れていた)
劇場版をオススメしておきました。


その流れで先日放送していた

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Iも一緒に見まして。
ちなみにボクも初見。

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ヨメ氏「これの続きはいつ放送なの?」

オレ氏「よくわかんないけど、今劇場でやってるからまだ先じゃない?」

ヨメ氏「観に行くかい?」

オレ氏「あっいやっ…うん。タイミングがあったらね。。。」

と。

結果。

ガンダムってやっぱオモシロイんだなぁ。と。


ヨメ氏がガンダムに興味を持ったのはいいんですが

「プラモ作るならガンプラにしたまえ」

などと言い出しやしないか。怖い今日この頃です。
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ピンポン など

今期は割りと多くのアニメを観たんですが続々と最終回を迎えています。
なんか尻切れトンボ的な終わり方をするものが多かった印象で
ガッカリさせられたアニメも結構ありました。

その中で久々にコレはっ!と思わされた作品。

ピンポン
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uzazo評価:★★★★★(アツイ ナイタ)


毎週の放送が楽しみで見始めると30分(正味20分ぐらい?)の放送が
体感時間5分といった感じでアッという間に終わってしまう。
各1話の密度がこんなに高く感じるアニメは久しぶりでした。

最初は原作の絵がそのまま動き出したかのような表現に驚かされましたが
マンガのコマを連想させるようなスプリットスクリーン演出や
作画はもちろんの事、音楽など含めアニメならではの表現で
全話独特のドライブ感ある展開。

ホントに素晴らしい作品でした。

実写映画の方も公開時劇場に観に行きました。
高評価のようですがボクはあまり好きではありません。
ただ窪塚洋介さん演じるペコのキャラクター造形は
窪塚さんならではの発明といってもいいと思います。

なのでアニメ化の報を聞いたときにペコの声優さんが
どう演じるのか心配だったのですが
そんなのは素人の取り越し苦労でした。

片山福十郎さんの演じたペコはあきらかにペコです。

もちろん他のキャストの方も素晴らしかった。
絵・ストーリー・声優・音楽全てが素晴らしい。
ボクの中での「ピンポン」のイメージは確実に更新されました。



そして今さら感満載ですが全話録画
撮りダメしておいて最近一気に観た作品

キルラキル20140627_03
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uzazo評価:★★★★★(アツイ ナイタ ワロタ)


こちらも最高に楽しかったです。
グレンラガンも大好きだったので当然期待大でしたが
期待通りの作品でした。

中島かずきさんといえばボクの中では劇団新感線。
別にキライではないんですが特別好きでもありません。(ファンの方スミマセン。)
そうは言っても観ればオモシロイと思うのですが
基本のスジは同じ(似てる?)ものが多い。

ようは冒険活劇でお互い敵同士であった者が
より強大な巨悪に立ち向かう為に手を携え闘い
死闘の結果勝利を手にする。
闘い終えた2人は互いに認め合うものの
別れ各々の道へ進んでいく。

まぁどれもこういうストーリーですよね。
もちろんこういう物語が大好物の人もいると思いますが
ボクは芝居として観るにはたまーに観るぐらいで調度いい。

ところがアニメになった場合は印象が全然違うんですよ。
もちろん上記の冒険活劇フォーマットなのです。
芝居に求めている事とアニメに求めている事が違うという事や
持ち込める設定が舞台では到底無理な事まで踏み込める事で
同じフォーマットでも全く別の作品と思える程の変化がつけられる。
そして冒険活劇のアツさはアニメに向いていますよね。

設定からくる「ど根性ガエル」オマージュともいうべき
満艦飾 マコ(満艦飾一家)パートのハズし展開も最高でした。


他、「ソウルイーターノット! 」を観てマカの登場に萌え
「やっぱソウルイーター最高だったな。もう一回観たいな。」と思ったり、
「僕らはみんな河合荘」を観て律センパイに萌えてみたり
アレやコレやの最終回を観て「は?時間の無駄だった」と思ったりしました。

あとCSで再放送されている「ガラスの仮面」を観ています。
観る舞台が激しく偏っているものの演劇好きとしては
「ガラスの仮面」に関しては実写版含めていろいろ思う事がありますが
長くなるのでまたいずれ機会があったら…という事で。

次期アニメでまた素晴らしいアニメに出会える事を楽しみにしています。


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おおかみこどもの雨と雪

おおかみこどもの雨と雪(2012)

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2014.02.26.
鑑賞状況:良好
日本映画専門チャンネル 録画
uzazo評価:★★★★☆(ナイタ)


今さらですが「おおかみこどもの雨と雪」見てみました。

細田守作品は賛否が激しく分かれますが
ボク自身は『時をかける少女』も『サマーウォーズ』も好きです。

アニメ表現についての感想は語り尽くされていると思います。
今さらど素人のボクが頑張っても仕方ないので割愛。

劇場公開時にヨメが一人で観に行っていたので
感想を聞いたのですが「微妙、つか好きじゃない」との事。
その事もあってなかなか観ようと思えなかったんです。

で、見始めて15分で泣きました。(笑

15分というと「彼」とのお別れまえです。

「何気ない日常」の圧倒的な幸福感にやられました。
この時点で完全に感情移入して泣いている訳ですから
当然、ラストまでに起こるもろもろのエピソードに泣き続け。

ヨメ氏にその事を伝えると「えっ?マジで」と。

一応ヨメ氏の言い分をボクなりに租借した。

ヨメ氏は物語や登場人物に感情移入する前に
「花」の置かれた状況を自分に置き換えて見ていたようである。
「彼」がおおかみで有ることを隠していた事、
ソレを知ってなお付き合うのであれば予見できる事がある。

つまりこの物語の起こる苦難の数々は
事前に回避可能である事が多く思慮の足り無さがいただけない。
雨と雪に降りかかる困難は親のエゴの結果である。etc…。

ただこの物語で描かれている範疇では自分の意思とは関係無く
降りかかる困難に思い悩む「雪」に対しては感情移入できたそうだ。

なるほど。
女性にはそういう感想の人がいてもおかしく無さそうだ。
他の女性の感想を聞いてみたい所ではあるがそんな知り合いはいない。(笑

一方ボクはというと「彼」に完全に感情移入して観ていた。
物語冒頭からの「花」とのエピソードはもちろんの事
中盤以降の自分不在の「花、雨、雪」のエピソードは
現実では決して観る事の出来ない、大切な人の「その後」を
なすすべ無く観ているような心情だった。だから泣けてくる。

この作品に乗れるか否かは前半パートの
「彼」の告白シーンをどう受け取るかで決まるような気がします。
「おおかみ」であるという告白をそのまま受け取るのか
何かに置き換えて受け取る事ができるのか。

この物語は寓話ですよね。
ボクは「おおかみ」をそのまま受け取る必要ないと思うんです。

人が誰かを好きになるときにドコを好きになるのか。
自分が「おおかみである」という告白は
「自分が自分である事」以外の全否定の告白。

「実は借金があって…」
「親が反対していて…」
「実は日本人じゃないんっす」
「ボク、ホントは男ではないのさ」

まぁ考えられる何かの告白を全て上回る内容です。

それでもなお「好きでいてくれる」
「彼が彼である事を好きでいてくれる」そんな部分に
ダメ男のボクなんかはやられてしまうんです。

貧乏にもけなげに耐えながら幸せそうな生活を送る2人に
「いいなぁこういうのいいなぁ」と泣いてしまう。

だからこの告白シーンで乗れた人は最後まで
感情移入しながら観て「面白いっ」って思うんだと思う。


あまりヨメ氏の感想を掘り下げていくと
現実への、というかボクへの不満へ飛び火しそうだったので
話は早々に打ち切らせていただきました。(笑

女性皆さんがヨメ氏と同様の感想ではないと思うんですがね。
もしかしたらカップルで観るのは避けた方が無難かも。とか思った次第です。

  • Posted by uzazo
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