ウーゾの東京恋愛戦記

「さあ、ゲームの始まりだ」  30代半ばになってから恋愛市場に参入した男の軌跡。

2015年10月末にケーゴさんのブログに出会ってから2年の月日が経った。

 

現状の報告と今の俺が考えていることについて記したい。

 

まずは現状について述べる。いまの俺はマイペースに活動しして、だいたい常に2~4人の長期的に関係を持つ相手(LTR)がいる状況が続いている。俺としては大満足な状況だ。


2017年の初頭には自分のスタイルを見失った時期もあった。当時の俺はツイッターやブログの情報に影響されて、自分の個性に合っていないスタイルを追及してしまった。そこから学んだこともあるので無駄な経験ではなかったものの、なかなかに苦しい時期だった。


尊敬できる人や目標とする人を持つことは素晴らしいことだ。しかし、誰かを過剰に意識してできないことに対して落ち込んでしまったり、誰かと競争したりする必要はない。それぞれに個性があり、得意なフィールドが異なるのは当然なので、その分野で活動すればいいと思う。自分は自分のやり方でいいという当然のことを理解できるようになってから活動が楽になった。


さて、このエントリを書いている時点で4人のLTRがいる。これは俺のキャパシティとしては多すぎる。3名が適正な数だと思う。リストラを敢行したときもあった。しかし、合理性よりも感情が先にでてしまって、ずるずると続いてしまっている。こうなると時間の調整がなかなか難しい。仕事もしているし筋トレの時間も必要だ。仲間と会う時間も大切だし、新規の開拓もしたい。いまの俺の最大の課題はタイムマネジメントである。


2年前にケーゴさんのブログに同じようなことが書かれていて、「そんなことが俺に起きるはずがない」と思っていた。しかし、まさにそういう状況になっている。なんとも感慨深い。

 

時間がないためについついこのブログの更新も滞ってしまっている。たまにブログを更新して欲しいというDMをもらったりすることがあり、その度に心苦しい思いをしている。更新したいという気持ちはあるのだが、なかなか時間がつくれない。加えて、もはや普通にアポをしてゴールしてもブログに書きたいと思えなくなってしまった。このために更新するモチベーションが下がってしまっている。初心を忘れてはいけないのだが・・・。

 

俺のLTR達は芸能人やモデルのようなものすごい美人というわけではないかもしれない。しかし、それぞれに違った個性のある素敵な女性たちだ。俺は彼女たちとの時間を楽しく過ごしている。彼女たちもそう感じているから俺と会いたいといってくれるのだろう。間違いなくいえるのは、全員がきれいな心の持ち主であるということだ。俺のような普通の男にはもったいないといえる。

 

・・・そう、俺はごく普通の男なのだ。凡人といっていい。それは自分自身がよく理解している。

 

近頃は新しい人と新規合流することは減ってしまった。ただ、それでもたまに誰かの紹介でお会いすることがある。するとほとんどの場合に「すごく普通ですね」といわれる(というよりも驚かれる)。どうやらエグザイル的ないかつい外見を想像されているようなのだ。決してそんなことはない。

 

残念ながら俺はイケメンではない。筋トレしてはいるものの、まだまだ初心者なので体型も普通だ。どちらかというとやせ型だと思う。背は低くもないが高くもない。服装も不潔にはならないように気をつけているがオシャレというわけではない(量産型だ)。いちおう定職にはついているのでぼちぼちの収入はあるが、高額所得者とはいえない(都内の一等地に住んでもいないし自動車も持っていない)。いくつかの特技はあるが、そんなものは外見からはわからない。

 

ごくごく普通の一般人。モブキャラ。それが俺である。俺の人生を映画にしても誰も見に来ないだろう。あくまで凡人だ。そんな俺だが、先人の知恵を借り、試行錯誤を繰り返し、失敗に失敗を重ね、多くの金と時間を消費して、少しずつ前進してきた。そして結果もついてきた。


昔の俺であれば一か月のうちに何人もの新規の女性とセックスすることなど考えられなかったし、一週間のうちに3人、4人の女性とセックスすることなんてありえないと思っていた。自分のような凡人にはできないことだと考えていた。しかし、実際にはできる。そう、できるのだ!


もし2年前の俺にメッセージを送ることができれば、(相場情報を別とすれば)このメッセージを送りたい。


「凡人でもやればできる」と。


そう、凡人でもやればできるのだ。逆にいえば、やらないとよほどの先天的な才能がない限りは何事もなすことができないだろう。まずはアクションを起こすことだ。失敗を恐れるのではなく、失敗を楽しむような気持ちでまずはなにかしらの活動を始めること。そして、「自分はできる!」という強いマインドを持つことだ。俺は凡人だがAFC(一般的な非モテ)ではない。俺とAFCとを分けるものがあるとすれば、このマインドとそれを裏付ける経験だ。失敗してもやり続けてきたから経験があり、その経験がマインド・・・つまりは自信につながっている。


「やり続ける意思」とそれから生み出される「正しいマインド」を持てば、凡人でも非凡な結果を出すことができるのだ。


かといって独りよがりになってもいけない。自分に客観的なアドバイスをしてくれる仲間を持ち、彼らの冷静な意見をもらって軌道修正することも重要である。


俺もまだまだ道半ばであり、経験も不十分であればマインドも弱い。まだまだアポの最中に挙動不審になることもあるし、失敗ばかりだ。しかし、やり続ける意思は持っている。そして、より高みをめざして努力を日々している。これからもたくさんの失敗をして、男を磨き、自分で納得のできるゴールを決めていきたい。

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そして、俺のフィールドワークは続く。



読者諸氏は英会話教室というとなにを想像されるだろうか?

ベルリッツのようなものが多いと思う。それが一般的だ。ただ、世の中には「英会話カフェ」なるものが存在する。詳しくはお調べいただきたいと思うが、ようするに英語を勉強するのではなく会話を通じて英語を練習するという場だ。

そこにいる「講師」はいわゆるプロの英会話教師ではない。基本的には英語を教える訓練を受けていない外国人たちだ。日本を旅行している外国人がお小遣い稼ぎに英会話の相手をしていることもある。このため本格的な文法のチェックや発音の修正などはあまり期待できない。

また、ネイティブではなくともある程度の英語が話せれば国籍を問わず「講師」として採用しているような場合もある。つまりドイツ人(もっとも多い気がする)などが「講師」として母国語ではない「英語」を教えているという不思議な光景をみることになる。

さて、このような英会話カフェであるが、多くのカフェでは定期的にパーティを開催している。これは常連のメンバーを中心にお酒を飲みながらわいわい英語を学ぼうという主旨のものだ。外国人であればタダ酒が飲める場合が多いので、講師が外国人仲間を連れてきたりしてけっこうにぎわっている。もちろん一般にも開放されていることがほとんどなので、俺のような常連ではないメンバーでも参加が可能だ。

そして、国際Aマッチの開催に向けて対戦相手を探すため、俺は英会話カフェでのパーティに参加した。

このパーティの素晴らしいところは、開始時間が20時くらいと早い場合が多いことだ。俺は睡眠を重視するので、クラブのように終電後を前提とするようなフィールドは基本的に参加しない(睡眠は筋肉にも美容にも非常に重要である)。しかし、20時開始なら気兼ねなく参加できる。

その日のパーティは俺がはじめて参加する英会話カフェで開催されていた。俺が着いた頃にはすでに盛り上がっていて、20人ほどが飲んでいた。さっと見渡したところ男女は半々くらいだろうか。日本人と外国人の構成も半分くらい。つまり、全体の4分の1程度が外国人女性だ。数週間・・・場合によっては数ヶ月間の長期間にわたって日本に滞在するくらいなので、男女ともにまとまった期間の休みが取れる20代前半が多い。

まずは常連と思われる日本人の男性と話をして全体の状況をつかむ。それからグループで話している輪に加わる。クラブやバーではないので、グループに入っていってもとても友好的だ。

そこから色々とあったのだが、割愛。

そして俺は一人のイタリア人の旅行者と知り合った。

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ウェーブのかかった黒髪が印象的な21歳の女子大生だ。大学を休んで日本に滞在しているとのことだった。英語はあまり堪能とはいえないが、ラテン系特有のノリで文法などは関係なくどんどん話してくる。

多くの外国人旅行者同様、彼女の訪日の目的のひとつは日本の食事だった。こういうときのために大量にスマホにストックしてある料理画像を彼女にみせながら和む。「すごい!」「行きたい!」の連発。とても素直だ。

これはオモテナシをせねばならないだろう、ということで連絡先を交換。彼女はLINEをしていなかったので、その場でFacebookで検索してつながった。

ここで盛り上がりすぎると次につなげにくいことを俺は経験的に知っている。そのため、その段階で俺はパーティを後にした。再開を約束してわかれたときに、彼女から「Ciao!」といいながらハグをされた。普通であればドキドキするところだろうが、その言葉に俺は永沢さんを連想せずにはいられなかった・・・。

そして数日が経った。

俺はホームタウンで彼女を待っていた。国際Aマッチの開催である。そして、当然のように彼女は遅れてくる。これは万国共通だ。しかし、俺はその時間も嫌いではない。俺と会うためにがんばってメイクをしてくれているのだろうと想像する。








彼女が現れた。









そして俺は自分の目を疑った。









なぜならば・・・










彼女はノーブラだったのだ!






なぜわかったか?それは明らかにふたつの◎が彼女のシャツから透けていたからだ!

そこがつっこむべき点なのかどうかの判断が俺にはつかなかった。それどころか、それがIoIなのかどうかの判断もつかない。これはやる気の証なのか?それともやる気がないのか?

(これが国際Aマッチなのか・・・)

試合開始早々から俺は波乱の展開を感じた。


できるだけ彼女の胸元をみないようにしながら来てくれたお礼をいって、俺は彼女をエスコートした。

「これこれこういうきっかけで知った店なんだよ」などとレストランの説明などをしながら目的のレストランに着く。半個室の部屋もある和食の店だ。俺が予約したのはもちろん半個室の部屋である。

彼女はレストランを気に入った様子だった。そして相変わらず怒涛のいきおいで彼女は話し続ける。英語で話すのは面倒なので、そっちの方が気は楽ではある。

野菜と魚を中心に料理を選ぶ。そのチョイスも彼女はうれしかったようだ。そしてイタリアの食事のことなどを話しながら和んだ。もちろん俺はおおげさなくらいイタリアの食事を褒めちぎった。自分の故郷のことを褒められるのは誰でも嬉しいものだ。

そこから日伊の文化の違いに話を転じる。彼女にいわせれば日本人はシャイだがいい人が多いそうだ。そしてまじめで全てがきちんとしているという。イタリア人はいい加減だという評価だった。

正直いって俺もイタリア人はかなりいい加減だと思うが、そこでイタリア人をディスってもいいことはない。「情熱的だよね」と少しずつロマンチックな方向にもって行く。

ただ、そこも彼女は批判的だった。「イタリア人の男は誰にでも声をかける!見境がない!」という主旨のことを声を大にしていっていた。

(俺もそれくらいになりたいものだ・・・)と思いながらもフンフンと話を聞きつつ、彼女個人の話をじっくりと聞くフェースにシフトした。自分自身のことをどのように考えているのか。将来なにをしたいのか。東京でどんな思い出をつくりたいのか・・・。

文化が違っても根本は同じだ。自分の話を聞いて、理解してくれる(ように見える)男性に対して女性は好感を持つ。

そして彼女から俺についての質問をしてくる。これもだいたい日本人の女性がしてくる質問と同じだ。不思議なものだ。

お互いの話をしながら少しずつ距離をつめる。俺も彼女に触れるし、彼女も俺に触れてくる。お互いのリズムが合ってくるのを感じた。最後の一杯を飲んでいるときにはずっと手をつないでいた。

そして支払いをすませた。








この店にはエレベーターがある。シュートを打つタイミングだ。









エレベーターのドアが閉まった。そして、なにもいわずに彼女を抱き寄せる。










顔を近づけた。









彼女も笑顔だ。









これはいける。










そう確信した。








そして・・・









彼女はこういった。








「まだお酒が足りない(にっこり)」








そういって彼女は俺との間に手を入れてきた。あと5センチが届かなかった!

しかしまだボールは生きている。むしろ、かなりいけると俺は思った。



そして俺たちは2軒目に向かった。



少々うるさいくらいのスタンディングのバーを俺は選んだ。うるさいので自然と距離が縮まる。そしてもう一度和んで、そしてシュートのタイミングを見計らった。

お互いの体が近づいたとき・・・俺は彼女の腰に手を回した。彼女に嫌がるそぶりはない。周囲には客がいるが、彼女はそんなことを気にしないだろう。

そしてシュートを打った。

しかし、ふたたび彼女の手に阻まれた。

そして彼女はいった。

「あなたは見た目はすごく日本人だけど、イタリア人みたいなことするね!」

これはある意味とても光栄だ・・・しかし、俺はそんな言葉が欲しいのではない!

そして俺は最後のワンプレイに出た。

いっしょに楽しい時間を過ごせたこと、より親密な時間を二人で過ごしたいことを伝えたのだ。










すると彼女はこういった。













「Does that mean you want to have sex with me? (それってセックスしたいってこと?)」








直球すぎる!

俺は明らかに動揺してしまったが、そこでなんとか体勢を整えて「Let's go and find out(それを確かめにいこう)」といった。

すると彼女は「明日は箱根にいく。5時半起きだからもう帰らないといけない」といってきた。

(ふううううううううう)と心のなかで俺は大きくため息をついた。

こうなるともうダメだ。

俺は結果を潔く受け入れることとした。

俺の求める結果ではなかったが、楽しい時間を過ごせたのは本当だった。俺は彼女と手をつないで駅まで歩いた。日本人にとっての箱根の位置付けや価値のようなものを話したと思う。

(もう会うこともないだろうな)と思って、せいいっぱい背筋をのばして駅のホームで別れを伝えた。

すると彼女は「また会おうね」といって俺の唇にキスをしてきた。

その展開に俺はかなり驚いた。その表情は雄弁に(さっきは受け入れてくれなかったのに・・・)と語っていたと思う。驚いた俺の様子をみて、彼女は微笑みながら電車に乗って去っていった。

そして、俺は苦笑しながら彼女に手を振った。

(相手の方が一枚上手だったということか・・・)

俺はそう考えざるを得なかった。旅行先で会った日本人の男とちょっと遊んでみようというくらいの気持ちだったのだろう。ただ、俺が彼女を十分に魅了できていればゴールできたはずだ。これはすべて俺の力不足によるところだ。

その後も彼女とはFacebookでのやり取りが続いた。ただ、うそか本当かはわからないがお互いの都合が合わず彼女の帰国となった。彼女の日本でのいい思い出になったことを祈るばかりだ。あるいは、変な日本人の男がいたといって笑い話にでもなれば本望だ。

こうして、俺の国際Aマッチ対イタリア戦は終わった。

国際都市・東京に住んでいればまだAマッチの可能性はある。いや、新しい出会いはすぐそこにあるはずなのだ。すべては俺の気持ちと行動次第だ。

そして、俺のフィールドワークは続く。

上野プロトコルの流れはとてもシンプルだ。

上野駅周辺で和み、鶯谷に搬送し、ゴールする。

これだけである。

ゴール先については上野のLHを使うという選択肢もある。ただ、俺は上野のLHに行ったことはない。某著名プレイヤーからの情報によると、上野のLHは数が少ない上にあまり質もよくないらしい。特に満室問題がやっかいなので、俺はリスクの低い鶯谷を推奨する。

のちのち鶯谷に搬送するのであれば、最初から鶯谷のレストランを使うことも可能ではある。しかしながら、鶯谷はいわゆる風俗街のような街だ。ロマンチックな雰囲気をつくりだせる環境ではない。夜になってから鶯谷にいくと、やけに露出度の高い服を着た国籍不明のお姉さんたちが雑居ビルに出入りしている場面によく出くわす。また、脂ぎったおじさん達がうろうろしている。明らかに恵比寿や六本木とは違う雰囲気であり、正直にいって俺もあまり長居したいとは思わないくらいだ。鶯谷でアポってゴールできる案件なら、そもそも直接LHにいけるだろう。

鶯谷にも俺の知らない名店があるのかもしれない。しかし、よほどの上級者でなければ鶯谷アポは避けるべきだと思う。上野もあまりキラキラ感のある街ではないが、まだ文化の香りがするのでアポの流れはつくりやすい。

さて、問題は上野のどこで和むか、である。

まずはしかるべきレストランで食事と酒を楽しむべきであろう。その後のLHへのロジを考えるとあまり駅から離れるべきではない

そこで俺が使うのは「上野の森さくらテラス」だ。

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かつて「上野松竹デパート」があった場所がレストラン街のようになっていて、さまざまなレストランが入っている。2014年にできたビルなので、上野にしては全体的に新しいつくりになっていて、ぱっと見も悪くない。

なんといってもここのよさは選択肢が多いことだ。しかも、平日の夜であれば予約をせずにぶらっといってもほとんどの店は並ばずに入れる。

目的の店を予約していくのもいいが、あえて店は決めずに当日にふたりでぶらぶらと店をみながらよさそうな店を選ぶのも面白い。そう、「選んでごらん」である。女性がいきたい店があればそこにいけばいいし、決められないのであれば男性がリードしよう。

俺のお勧めは下記の店だ。

GRILL & DINER FAM’s HOUSE 
※がっつりお肉系。
※カウンター席はないが、テーブル席につけばL字にセッティングしてくれる。

やさい家めい 上野店 
※ヘルシー志向。
※アポの大きな味方であるカウンター席がある。

これらの店で「ふんふん」と話を聞きながら和む。

俺は一軒目で勝負をかけるスタイルなので、ある程度ここで距離をつめて雰囲気をつくっておく。店をでるときに手をつないで、そして一気にフェーズシフトをする。

ところで、「上野の森さくらテラス」は不思議なつくりになっている。

「上り」のエスカレーターはあるが、「下り」のエスカレーターがないのだ。建物の構造上、エスカレーターをふたつ設置できないものと思われる。つまり上にのぼるときはエスカレーターで上がって、下るときは階段で降りることになるのだ。そして、この階段はまわりから隔離された空間になっている・・・。

さあ、そろそろおわかりだろうか?

下りの階段はひとときのプライベート空間になるのだ。この空間・・・この時間こそが、このプロトコルの根幹だ。

そこでプレイヤーがすることは決まっている・・・自分の情熱を行動で示すのだ!

一軒目で十分に関係性ができていれば、ここで女性は受け入れてくれるだろう。その後は「ここは人が来るね」とささやいてからエスコートだ。

ただ、残念ながらそこでまだ受け入れてもらえないときもある。もう少し時間が必要な場合だ。

カウンター席のあるエビスバーでふたりきりの会話を続けることもできる。ただ、あまりロマンチックな雰囲気の店ではないのでお勧めはしない。

もっと時間がいるときは、俺はそのまま上野公園を散歩する。「上野の森さくらテラス」は上野公園につながっているのである。少々雨が降っているくらいであれば相合傘で歩きながら語りあう。そこで情熱が伝わらないのであれば、それは仕方なしだ。

女性が情熱を受け入れてくれる様子であれば、「上野の森さくらテラス」を上野駅方面にでた目の前の通りでタクシーをつかまえよう。そして鶯谷駅へ向かう。だいたいワンメーターの距離なので、ここはケチらずにタクシーを推奨する。一駅とはいえ電車は避けるべきだろう。

できれば目的のLHを事前に調べておいて、その近くまでタクシーを誘導すべきだ。なにもいわないでいるとJR鶯谷駅の目の前にタクシーをつけられてしまうリスクがある。JR鶯谷駅からLHまではけっこう歩く。幸いにして俺にはこの経験はないが、歩いている間に相手が冷めてしまう可能性もゼロではない。なんといっても雰囲気は風俗街だ。事前に想定できるリスクは排除しておくべきである。

以上がこのプロトコルの全体像になる。

上野はあまり女性がときめくようなキラキラエリアではないので、俺がわざわざ使うことは少ない。ただ、相手の都合などで上野がベストな選択肢の場合には上記のような流れでアポを組むことが多い。

上野では失敗もした。

ごちゃごちゃエリアの店を選んだところ、下見する時間がなかったので結局たどり着けなかったこともあった。女性と上野駅で会って、食事もせずにそのままタクシーで鶯谷に行ったところ「ヤリたいだけじゃん!」と相手を怒らせてしまったことも懐かしい経験だ。あれほどシュートが大きく枠を外したことは後にも先にもない。

ゴールできるかどうかは最終的にはプレイヤーの実力次第である。上級者であればごちゃごちゃ考えなくてもゴールできるだろう。ただ、上野でのアポのイメージがわかない方がいれば、参考にしていただければ幸いだ。

読者諸氏がこのプロトコルで女性を幸せにすることを願ってやまない。

こうしたプロトコルを考えるのもこの活動の面白さのひとつだ。東京は広大であり、開発のしがいがある。まだ俺の知らない街、いったことのない店がたくさんある。素敵な女性たちとそれらを訪問したいものだ。

そして、俺のフィールドワークは続く。

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