21日午後3時頃、北海道上川町層雲峡の大雪山系・黒岳(1984メートル)にある「黒岳ロープウェイ」で、整備中のロープウエーのワイヤが絡まり、20歳代の男性点検員2人を乗せたゴンドラが地上約30メートルの高さで宙づり状態となった。

 2人にけがはなく、旭川東署員などが救助に向かっている。

 同署とロープウエーの運営会社「りんゆう観光」層雲峡事業所の発表によると、2人はブレーキテストのため、同日正午頃から、約6トン分の重りとともにゴンドラに乗り込み、ふもとの「層雲峡駅」(690メートル)と5合目の「黒岳駅」(1300メートル)の間を往復。黒岳駅の運転室で別の職員がブレーキをかけてゴンドラを停止させたところ、ワイヤが絡まった。このため、ゴンドラは層雲峡駅から上り方向に約700メートルの地点で、動かなくなったという。

 同社は、今月6日からロープウエーの整備のため休業中。22日に営業を再開する予定だった。同社は2人の救助後に原因を調べ、営業再開の時期を決める方針。

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