宮城県涌谷町と栗原市の商店街に設置されている街路灯の電球を3月下旬、省エネルギータイプのLED(発光ダイオード)電球に取り換えたところ、「テレビやラジオの受信障害が発生している」と町などに苦情が寄せられていることがわかった。

 メーカー側は、LED電球を、受信障害対策を施した電球に付け替えることを決めた。

 涌谷町によると、商店街の電力料金の負担軽減のため、町が3月、136基計272個の水銀灯をLED電球に切り替えたところ、今月6日までに、「街路灯が点灯している間、アナログテレビやFMラジオにノイズが入る」という苦情が町に3件寄せられた。

 栗原市南部商工会によると、同市築館の商店街で3月下旬に124基248個の街路灯をLED電球に換えると、商店1軒のテレビにノイズが入るようになったという。

 涌谷町のLED電球を製造したリード(埼玉県熊谷市)によると、LED電球は電源コイルが発する磁力の影響により、どの製品も多少のノイズが出る。

 関東地方などの街路灯でも使用されている電球で、これまでには受信障害の報告はない。ただ、「一か所に大量につけたことでノイズが増幅された可能性もある」としている。同社は「事前の受信調査をしなかったことで、ご迷惑をおかけした。問題がないと思われる電球が完成したので、今週からすべて取り換える」と話している。

 築館でLED電球を設置したエコマックスジャパン東北(石巻市)では「原因を調査中」としている。

 総務省東北総合通信局によると、従来の街路灯でも点灯時や球切れ時に瞬間的なノイズは発生していたが、「LEDによるノイズは点灯中ずっと続くので影響は大きい」と話している。

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