惑星テラ見聞録 今日の宇宙画像
NASA等の宇宙画像をほぼ毎日紹介。 ヤフー等がリンク設定しているために、画像の転送制限があります。最新の情報に更新で再表示をお試し願います。
2008年10月09日
コスモス・ビジョン 3番組一挙公開
「火星の天然色画像合成講座-1-データの取得編」
このビデオは、火星ローバーの送信してきたデータから火星の天然色画像を合成する第1段階です。
インターネットで、http://www.jpl.nasa.gov/missions/mer/ のローバーサイトにアクセスする場面からパノラマの生データを取得するまでを納めました。
生データは、http://marsrovers.jpl.nasa.gov/gallery/all/2/p/1671/2P274707857EFFAY00P2286L4M1.JPGのように長いファイル名ですが、右から8文字のL4M1.JPG, L5M1.JPG, L6M1.JPGがRGB天然色合成データです。
L4M1.JPGが赤、Rデータになります。L5M1.JPGが緑、Gデータになります。L6M1.JPGが青、Bデータになります。
取得した生データのカラー合成の仕方は、火星の天然色画像合成講座-2-を参考にしてください。
「火星の天然色画像合成講座-2-カラー画像作成編」
このビデオは、火星の天然色画像合成講座-1-データの取得編で保存したデータを天然色画像に合成する方法について示しています。
火星ローバーの天然色画像の合成では、RGB各色の配合割合が、各色の純色になっているようです。
NASAのようにいろいろと色を偽装する必要はないので、非常に単純明快です。一枚の天然色画像を作ることができれば、後は条件反射みたいに次から次へと合成するだけです。
ですから、学習能力があるならば、類人猿もできることかもしれません。
ただ、錯覚しやすいことは、できあがった天然色画像が、そのまま火星の光景を表していると思い込みやすいことです。
私たち惑星地球人は、現在のところ、知られている範囲内では、誰も有史以来火星の地表を肉眼で見たりカラー画像で撮影してきていません。
誰も、これが火星の天然色の実際の光景だと断言できないのです。どんなに精密といわれる観測データがあるにしてもです。データは、途中で作為可能です。
したがって、再現される天然色画像の色合い濃さは、作り手の感性にゆだねられています。
強いていうならば、火星ローバーのデジタルの目で見た火星の天然色光景の一つの再現となります。
いわば、火星ローバーの生データによる天然色画像の合成は、作り手の芸術家としての腕の見せ所となるかもしれません。
最後に、天然色合成画像で、後からや途中で各色の割合を作為した場合、ヒストグラムが見事に指摘することを忘れないようにしましょう。
「NASAの火星画像偽装剥がし講座」
前回のNASA崩壊の序章では、3倍速としたために動画ソフトが美味しいところをカットしたようになっていました。
天然味付けで、自然にNASAの火星カラー画像の色彩偽装を剥がすビデオにしました。
隠し味は、BGMです。字幕をいちいち読まなくとも感覚でつかみ易くと構成したつもりです。
字幕の一部で、補正を補整と誤変換していますが、内容に変化はありませんので、訂正バージョンは作りません。
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2008年09月25日
NASA崩壊の序章・火星の真相ビデオ
今日の火星真相ビデオは、火星ローバー・スピリッツのカラー画像合成場面をノーカットで、動画容量制限から3倍速でご覧いただきます。
また、このカラー画像合成過程では、NASAの公開している火星地表カラー画像の色彩偽装を、題材が火星故に赤裸々に暴露します。
このビデオのような汎用の画像合成ソフトならば、このビデオで示すようにローバーの生データをカラー合成することができます。
できあがる画像は、ほぼ最初は同じでしょう。
その後に、このビデオの後半に見る火星のコロンビア丘の天然色画像のように色を濃く仕上げるか、NASAに負けずと赤みの強い画像に仕上げるか、それは、作り手の思惑一つです。
しかし、NASAの公開しているカラー画像は、このビデオで見るように簡単に色彩偽装を剥がせることもあれば、敵も強者揃いですから、生兵法怪我の元にもなりかねません。
それにもかかわらず、このビデオは、NASAの信頼が崩壊する序章になるでしょう。
火星の真相ビデオ 「NASA崩壊の序章・データは嘘をつかない」 コスモス・ビジョン
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NASAの色彩偽装の火星ローバーカラー画像の一枚。
http://marsrovers.jpl.nasa.gov/gallery/press/spirit/20040110a/P2217_P2218_Horizon-A8R1.jpg
後記
データ量が多いので、再生に時間がかかるようです。
また、ネット回線がNASA系列経由だと前半で途切れる現象もあるかもしれません。そのような時には、中国の回線経由がよいかもしれませんね。
ただ、当サイトは、中国諜報部門も監視しているようですので、保証はできません。
たぶん退屈はさせないと思いますが、見られての話でして何とも・・・
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2008年02月22日
ローバー・スピリッツが見た火星。初日と二日目のパノラマ全画像
今朝は、火星ローバー・スピリッツが2004年1月に最初に地球に送ってきたパノラマ画像と2日目のパノラマ画像のほぼ全部18点です。
生写真も掲載しましたが、懐疑的な方用にNASAのオリジナルの生写真データにアクセスできるようにしました。
当サイトがカラー合成した画像のうち、明るすぎる画像は、データが飛ぶ箇所の明度を半減させています。区切りがわかるようにしていますが、一部では範囲指定で半減させてもいます。
当サイトのカラー合成画像の全ては、適正原稿に近いような色彩に仕上げていますけれども、鑑賞作品として仕上げていません。つなぎ合わせるパノラマ画像では、全体のバランスを考慮して鑑賞作品に仕上げる予定です。
したがって、火星の真相画像では、NASAの隠している火星風景のデータとして取り扱います。また、NASAの偽りカラー画像用の生データしか公開されていないために、当サイトの修正したローバーのカラー合成画像は、本当に火星の自然な色彩という保障はできません。それに限りなく近いとは言えますけれど・・・
ローバー・スピリッツが火星から送ってきた最初の映像は、転がり停止位置からの遠景でした。
2枚目は、足元を見つめるように、3枚目は推定10メートルほど遠くの地表でした。
NASA指定のカラー画像合成では、遠景が見事に赤い惑星の「期待」に応える色彩になりました。
足元と近景では、未知の惑星の不思議な地表を示すような画像になりました。
けれども、適正原稿画像に近いように修正すると遠景は、惑星地球でもありふれている小石の多い平地のようになりました。
足元は、一見すると湿っていたり粘土質のような地表に見えますが、火星大気に漂う赤い粒子の原因になっていそうな、細かい砂系統の土壌なのかもしれません。
また、近景の修正カラー画像が、クリーム色のように見えますが、足元の土壌の延長であり足元との色彩の違いは太陽光の反射の強さに起因していると思われます。
主題画像を除き掲載画像は、全て生データサイズの512ピクセルで表のセルに合わせています。
したがって、右クリックで生データを保存できますが、NASAの生原稿へのリンクも設定しています。
なお、NASA指定のカラー合成画像は、簡単にできるRGBポジ画像の混合にしています。追加でもほぼ同じような画像できますが、追加する順序によって画像の色が変化するので注意が必要です。当サイトのNASA指定の偽りカラー画像変換の順序は、ポジ画像を青データと緑データを混合、その混合データと赤データの混合です。
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2008年02月21日
火星の真相画像・ローバーが送信してきた本当の火星風景
先の火星の真相画像創刊号で、ようやくローバーが送ってきた火星の本当の自然色彩を見ることができたと報じました。
しかし、あまりにも明るすぎたのと不自然さを感じていました。
創刊号や火星パノラマ試作版画像では、まだまだ修正すべき点が多いと反省し、カラーチャートの一致という基本に戻ってみました。
NASAが公開しているローバーの火星データでは、本当の火星の自然色彩を見られないことは明らかです。
今回の号は、NASAの隠蔽目的を追求することではないので、NASAの偽りのカラー画像に対抗できる本物に近い火星の自然色彩画像の合成について述べることにしました。
当サイトの全ての手の内を明かすことは敵に塩と砂糖を送ることになり、今後に公開されるローバーのデータからカラー合成画像の製作に困窮するので、かなり伏せています。
けれども、掲載画像は本物です。
どのようにカラー合成しているかは、素直に受け入れて、いろいろと探りたくなる頭で考えないで感覚で読み解いてください。
カラーチャートの4色に囚われる罠に嵌まると全体を見ることを失念します。
不要なデータは、未練を残さず捨てます。
それほど遠くない未来、あなたは、この火星の真相画像で見る色彩に近い火星の自然を目撃するでしよう。
今は、誰もこれが本当の火星の自然色彩だと断言できません。同じように、NASAが公開しているローバーのカラー画像が、本当の火星の自然色彩であるとも決定できません。今言えることは、NASAが火星の自然色彩を隠し通そうとしているということです。
公開されているローバーの「生」画像データも、NASAが加減していない保障はありません。
けれども、ほぼ毎日記録されるカラーチャートデータには、NASAが隠している色彩の手がかりが潜んでいます。何らかの作為があるならば、「生」画像データが示します。場数を踏むことで、見抜くことも可能になるのです。
NASAの公開するローバー画像での本当の火星の自然色彩の眺めは、針先ほどの狭い門から入ることになりますが、完全に閉じられているのではなく隙間があります。化石思考に限界はあれど時空思考に限界はなく、針先の狭い門でも惑星が通れるくらい広い門へと拡張もできるのです。
これを宗教言葉で言うならば、求めよさらば得られん。あるいは、門番が起きて怒るまで敲き続けよ、されば門は開けられんとなります。そう、安眠を妨げられた門番は、怒り心頭で面と向かって怒鳴りつけるために門を開けます。したがって、門が開かれるので簡単に入ることができます。
NASAは、アメリカ国旗やNASAのロゴなど周知されている対象が判別できる画像では、カラーチャートに沿ったデータのL4,L5,L6でカラー合成用のデータを公開しています。けれども、火星地表に関しては、何を目的とするか不明ですが、カラーチャートに適合させるのが困難なL2,L5,L6の組み合わせやL2,L5,L7の組み合わせでのカラー合成用のデータしか公開していません。本当の火星の自然色彩には、私たちが出会えないようになっているのです。
したがって、当サイトでは適正データによる自然なカラー合成画像に限りなく近づけるために、カラーチャートの2色と画像全体でのほぼ一致を求めました。結果、適正データL4,L5,L6によるカラー合成画像とL2,L5,L6のカラー合成画像をほぼ一致させることができました。二つの画像全体の比較とヒストグラムの一致から、カラーチャートの青と緑をほぼ補完できていると自負します。
故に、当サイトが公開するローバーの火星のカラー合成画像こそが、本当にローバーが見て伝えている火星の自然な色彩に近い風景です。
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