郵便不正事件で、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の第13回公判が17日、大阪地裁であり、当時部下だった元社会参加推進室長(59)と元室長補佐(56)が証人出廷した。元室長補佐は、村木被告とともに障害者団体側と面会したとする検察側主張について「記憶にない」と否定。元室長も「全く知らない」と述べ、これまでに出廷した厚労省側証人7人全員が村木被告の関与を否定した。

 検察側の主張では、元室長補佐は04年2月下旬ごろ、村木被告から障害者団体「凜(りん)の会」(解散)代表の倉沢邦夫被告(74)を紹介され、作成の指示を受けたとされる。

 元室長補佐は「(倉沢被告と)面会した記憶はなかったが、取り調べで『あなたもそこにいた』と言われ調書に署名した。訂正を求めたが、応じてもらえなかった」と述べた。

 これまでの公判で、障害者団体側を含む計11人の証人尋問が終了したが、村木被告の共謀を裏付ける証言は出なかった。18日から、取り調べを担当した大阪地検の検事4人の証人尋問が始まる。【日野行介、牧野宏美】

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