人気バンド「JAYWALK」のボーカル、中村耕一容疑者(59)が覚せい剤所持の疑いで現行犯逮捕され波紋が広がるなか、中村容疑者の交際相手の矢野きよ実さん(48)が事件後初めてテレビの取材に応じた。診断書を手に、自らは薬物を使用していないことを強調する一方、「最後まできちんと更生する手伝いをする」と、中村容疑者をサポートする考えを示した。

 矢野さんは名古屋を中心に活躍しているタレントとして知られるが、事件以降、テレビやラジオの出演を見合わせていた。矢野さんは

  「自分が選んだ人がこういうことをやったということは本当に申し訳ないということと、本当に早く、自分の口から真実を話したかった」

として、2010年3月19日朝放送のテレビ朝日系のワイドショー「スーパーモーニング」に、約15分にわたってVTRで登場した。

■事実婚でも「生活はともにしたことがない」

 矢野さんによると、中村容疑者との関係は

  「お付き合いをさせていただいている仲。家族です。籍は入っていません」

と、いわゆる「事実婚」。だが、矢野さんは8年前から東京の中村容疑者の自宅を訪れたことはないといい、「通い婚」でもあったという。

  「中村は東京です。私は名古屋です。生活はともにしたことがないんです。家族の団らんはないですが、『名古屋に来たときは穏やかにいられたらいい』という……」

 中村容疑者と最後に会ったのは、逮捕2日前の3月7日。変わった様子については「まったくなかった」とのことで、中村容疑者は、面会に来た矢野さんに対して、犯行に及んだ理由を「弱さ」「自信がなくなってきた」などと説明していたという。矢野さんは「今は本当に信じられない。本当に信じられなくて」と肩を落とした。

■「薬物陰性」の診断書を警察に提出

 一方、矢野さんは前向きな姿勢も見せた。中村容疑者との今後については、

  「今後は、(これまでの別居という形は)自分の憧れの家族像ではなかったものですから、やはりちゃんと地に足が着いた生活を必ず一緒に許されるならさせていただいて……」
  「最後まできちんと更生する手伝いをしようと思っている」

と、関係を継続したい考えを明言。

 矢野さんは、仕事についての強いこだわりも見せた。

  「(キャスターという)名古屋でやってきた仕事を世間は許さないと思ったので、自分も(薬物)検査を頼みました。(診断書を)警察にも提出させていただきました」

として、「検出できる薬物については陰性であった。薬物使用は認められない」と書かれた診断書を自ら警察署に提出したことも明かした。自らへの薬物疑惑を払拭することで、早期にキャスターへの復帰を目指した形だ。

 矢野さんは「スーパーモーニング」の出演に先立って、事件前にレギュラー出演していた「どですか!」(メ~テレ)に出演、一連の事件について説明を行っている。今日(3月19日)、名古屋市内での記者会見も予定されている。


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