共産党の志位和夫委員長がオバマ米大統領との会談に意欲を示している。静岡県熱海市で開会中の第25回党大会では中央委員会報告の約30分を日米関係に割き、「私たちは米国との真の友好関係を望んでいる」と訴えた。大統領の核廃絶演説を契機とした米国への接近の一環で、志位氏は訪米への期待も隠さない。

 志位氏は報告で、在日米軍基地の危険な実態や日米地位協定の問題点を具体的に挙げ、「(大統領が主張する)対等なパートナーとはほど遠い」と指摘し、「米国はわが国と平等、公正な関係を打ち立てることで、世界から本当の尊敬を勝ち得ることができる」と呼びかけた。

 志位氏は大統領が昨年4月に行った「プラハ演説」を評価する書簡を送り、米国から同党に初めての返書が届いた。その後、7月に米国大使館の「独立233年記念レセプション」に招待されるなど交流は徐々に深まっている。今回の党大会には米国大使館からの来賓出席はかなわなかったが、志位氏は周辺に「私の思いは必ず伝わる」と語っている。【中田卓二】

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