郵政改革法案をめぐり、30日午前の閣議後の記者会見で、亀井静香郵政改革担当相が修正する考えはないことを強調したのに対し、仙谷由人国家戦略担当相は議論が不十分だと反発、双方の溝の深さを露呈した。
 亀井氏は「総理がオーケーしていてひっくり返すなんてことはない」と強調。「意見があったってそれを(通す)というわけにはいかない。そんなことをやったら内閣が成立しない」と語った。
 これに対し、仙谷氏は「まったく議論なしに法案が作られるのは想像できない。4月末までに成案を得られるように努力する話だ」と、修正を求めていく考えを示した。
 亀井氏とともに改革案をまとめた原口一博総務相は「(閣内の足並みは)そろうと思う」。一方、テレビ番組で亀井氏と口論した菅直人副総理兼財務相は「その場(30日夕の閣僚懇談会)で必要なことは申し上げたい」と、見直しの必要性を指摘した。 

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