名張毒ぶどう酒事件の第7次再審請求で、最高裁が名古屋高裁に審理を差し戻したことを受け、奥西勝死刑囚(84)の支援団体が7日夜、名古屋市内で報告集会を開き、支援者からは「最高裁は自ら再審開始決定をすべきだった」との声が上がった。
 集会には支援者約30人が参加。弁護団から最高裁決定の内容について説明があり、鈴木泉弁護団長は「読めば読むほど、なぜ再審開始決定ではないんだという思いを強くした。『疑わしきは被告人の利益に』という鉄則がある以上、再審開始決定がされて当然だ」と語気を強めた。
 奥西死刑囚と7日午後に面会したばかりの特別面会人、田中哲夫さん(47)は奥西死刑囚の様子を報告。「一晩過ごされてどうですか」と聞いたところ、同死刑囚は少し顔を曇らせ、「どうして再審開始決定にならなかったのかな」と答えたという。 

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