2018年11月21日

本会会員の服部さん(協会理事)と木下さんから、最近刊行された図書について紹介をいただきました。次のような内容の図書です。
学生の皆さんだけでなく関係の方々にも大いに参考になる図書ではないでしょうか。

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   「実践で学ぶ! 学生の社会貢献」

201810月、本協会会員の木下直子、服部英二もその一部を担当執筆している「実践で学ぶ! 学生の社会貢献-スポーツとボランティアでつながる-」(成文堂)が出版されました。私たちの近況に代えて、この本の内容を少しご紹介します。

学生の社会貢献


この本は、両会員が勤務する桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部の現職教員らが中心となり、外部のスポーツ関係者にも協力を呼びかけ、総勢27名の執筆者によってスポーツや健康について学んでいる学生たちを主な対象に、スポーツボランティアの実践の書として編纂されたものです。

主な内容は、次のとおりです。


第1章 概 説

1社会貢献活動/2学生が社会貢献活動に関わる意義/
3ボランティア活動/4スポーツボランティア/
5共生社会からの意義-東京2020に向けた日本の変化-
/6社会貢献と健康

第 2 章  どのような人と関わるのか

1障害者①-障害とは-/2障害者②-身体障害-/
3障害者③-知的障害・発達障害-/4障害者④
-精神障害-/5障害者⑤-車いす使用者に対する
ガイド例-/6障害者⑥-視覚障害者・聴覚障害者に
対するガイド例/7障害者⑦-クラス分け-
/8障害者⑧-関連資格・養成講習-/9高齢者の特性/
10子どもとは/11子ども①-乳幼児・学童-/12子ども②
-小学校-/13子ども③-中学校-/14子ども④
-インクルーシブ教育-/15子ども⑤-障害児-
/16子ども⑥-児童施設-/17外国人/18女性の健康
づくり/19スポーツとジェンダー

第3章 どこで活動するのか

1組織・団体/2指定管理者制度/3総合型地域スポーツ
クラブ/4グループホーム/5介護施設/6療育機関/
7野外活動関連施設

第4章 スポーツ・運動指導にあたって

1指導者としての心得/2運動指導論①-概説-/
3運動指導論②-子ども-/4運動指導論③-障害者-/
5運動指導論④-高齢者-/6ケガの予防/
7ストレッチング/8テーピング

第5章 ケガ・事故の防止

1応急手当(ファーストエイド)/2一次救命措置
(Basic Life Support:BLS)/3リスクマネジメント
(法的対応)/4熱中症対策/5障害者を対象とした
イベント運営

第6章 地域支援

1防災支援・農業支援・健康支援


第7章 実習現場から

1サービス・ラーニング実習-桐蔭横浜大学の例-/
2「サービス・ラーニング実習」参加者の声
3「サービス・ラーニング実習」協力機関・団体紹介/
4官学連携事業での健康支援ボランティア

             (木下直子 服部英二)


※なお、この図書に関するお問い合わせは下記あてに
 お願いします。(事務局)

桐蔭横浜大学 スポーツ健康政策学部
サービス・ラーニングラボ
服部・木下
☎/Fax 045-974-5066
E‐mail:hattori@toin.ac.jp

            

 








 



v_learningv_learning at 20:51│コメント(0)会員の活動 | ボランティア活動

2018年11月13日

国立妙高青少年自然の家では、きたる11月23日(金・祝)から24日(土)の二日間の日程で、「豊かな実践活動・体験活動推進フォーラム」を開催することとしています。

妙高フォーラム(ブログ用)


第1日目の23日(金・祝)には、「青少年教育施設で育つ学生ボランティア  青少年教育施設×ボランティアがもたらす価値を考える」をテーマに分科会が行われます。

このフォーラム・分科会には、青少年教育指導者・教員・学生・教育委員会関係者等のほか、活動に関心のある方はどなたでも参加できます。
参加申込の締め切りは11月9日(金)となっていますが、19日(火)まで申し込みを受け付けています。
ご希望の方は妙高青少年自然の家(☎0255ー82ー4321)あてお問い合わせください。

詳しくは、国立妙高青少年自然の家のHP(トップページ「ただいま募集中」の欄)をご覧ください。

なお、この分科会は、11月24日~25日に行われる第21回日本ボランティア学習学会新潟大会のプレイベントとして行われ、本協会も協力させていただいています。

(日程の概要)
〇開催日時 11月23日(金・祝)13:30から 
         11月24日(土)11:00まで
〇開催場所 国立妙高青少年自然の家
〇参加費  無料(日帰りの場合)
        ※宿泊の場合は、別途宿泊費・食費が
         必要になります。

妙高フォーラム(ブログ用)3


                           (事務局)






v_learningv_learning at 17:50│コメント(0)ボランティア活動 | ボランティア学習学会

2018年10月27日

本協会理事の大坪さんは、様々な地域活動に取り組んでいますが、その取り組みの一つに神奈川県立鎌倉高校の生徒たちによる「協働メニュー」の取り組みがあります。

この取り組みの概要については、昨年の日本ボランティア学習学会(大分大会)の第1分科会で、既に大坪さんから発表が行われています。(詳細は第1分科会のリンクファイルをクリックしてください。)

このほど大坪さんから、18年度の活動の模様を寄稿していただきましたので、ご紹介します。

   神奈川県立鎌倉高校「かまくら学」の
   「協働メニュー」の活動報告


2017年「日本ボランティア学習学会」で事例発表をしました、鎌倉高校の「協働メニュー」の活動は、今年度も1年生
360名を対象に40のプログラムが提供され、夏休み中の活動を中心に取り組まれています。

今年度の新規活動を紹介します。

「防災ハイキング」という活動です。
鎌倉で子育てをしている若いママたちが地域を知って仲間を作り市民活動や地域活動への参加をしていこう、という活動を推進している「かまくらっぷ」というボランティア団体が主催しているイベントです。

9月29日(土)開催。20人の生徒のほか、団体スタッフ・江ノ電のスタッフを合わせ、約30人が参加して行われました。

海に面した江ノ電に乗車している時に地震が発生した、という設定で避難路を歩く、というハイキング。
地域の人になじみの交通機関ですが、普段は観光客も多く、「いざ」の時には地域の住民と通学に使う高校生が避難についての知識があるかどうかが問われることになります。

鎌倉1


江ノ電の駅に「避難マップ」が設置されていることを知らない人も多く、ハイキング後のワークショップに参加した高校生からは「実際避難するときには狭くて道が分かりにくいと実感した」「この前の地震で小学生がブロック塀の下敷きになって亡くなったので、崩れそうなブロック塀が気になった」「自分たちが毎日の通学に使う江ノ電でもしものときに率先避難をすることができるか」とか、「災害を想定して知っておきたいことだった」などの発言がありました。

鎌倉2


鎌倉3
防災教育、という目的だけでなく、みんなで景色を眺めたり史跡に立ち寄ったりと、あいにくの雨の中ではありましたが、まち歩きをしながら地域を知るという楽しみもありました。

また、翌日のNHK首都圏ニュースでも紹介されました。

鎌倉4


「かまくら学」の協働メニューの活動は、総合的な学習の時間のカリキュラムの中で行われていますが、地域学習という面と市民教育という両方の側面があります。

活動を続けていく中で地域の方々の反応も高校生が活動に参加する、ということで自分たちの市民活動が活性化する、と積極的に受け入れてくださるようになってきています。

高校生達にとっての学びとともに地域の活性化につながる活動になるのではないか、と思います。
                          (大坪直子)







v_learningv_learning at 14:13│コメント(0)地域活動・青少年活動 | 会員の活動

2018年10月22日

本協会では、きたる12月1日(土)に、「ボランティア学習 東京フォーラム2018」を、「昭和女子大学」(東京都世田谷区)で開催します。
「東京フォーラム2018」には、会員の方だけでなく、関心のある学生の方、卒業生など、どなたでもご自由に参加いただけます。たくさんの方々のご参加をお待ちしています。会費は無料です。 

  2018東京フォーラム開催チラシ


     ボランティア学習東京フォーラム2018□
     ワークキャンプの研究
  ~若者たちが見つめたリアルな真実~

1.メッセージ
 12月5日は、1985年に国際連合により採択された『国際ボランティアの日』(International Volunteer Day)です。
 「だれひとり置き去りにしない世界をめざして」をテーマに、2030年をゴールに17分野169の行動提案を定めた『SDGs』(持続可能な開発目標)は、とくにボランティア・NGOなどの市民社会の役割の重要性を強調しています。
 
 そこで、いま世界の若者たちの静かなムーブメントとなっている「ワークキャンプ」に注目し、若者たちによる多様な実践事例研究をもとに、ボランティア活動に秘められた学びの世界を探求したいと思います。

2.主催
  昭和女子大学コミュニティサービスラーニングセンター
  日本ボランティア学習協会
  特定非営利活動法人 good

3.日時
  2018年12月1日(土) 13:30~16:30

4.会場
  昭和女子大学 キャンパス1号館4階4S34教室
     (※会場は、末尾の地図を参照)

5.プログラム
(1)セッションⅠ:実践レポート「若者たちがワークキャンプ
   でみたリアルな真実」
  〇東日本大震災被災地・女川町の人びととの交流から
    学んだこと
  〇長野県の伊那谷の人びととの暮らしに学ぶ"風と土"
    との織りなす世界
  〇タイ・ミャンマー・ラオス国境に生きる山岳民族の命
    のメッセージ
  〇スリランカの民衆とともに働き探る"新しい自分"
    とは?
(2)セッションⅡ:シンポジウム「ワークキャンプに秘めら
   れた学びの構造」
  〇西尾雄志(近畿大学総合社会学部准教授)
  〇磯田浩司(特定非営利活動法人 good代表理事)
  〇興梠 寛(昭和女子大学コミュニティサービス
    ラーニングセンター長)
  〇高島弘行(日本ボランティア学習協会理事)
   ー司会進行

6.参加費
  無料

7.参加申込み方法
  件名に「東京フォーラム2018」と明記し、本文に
  ①氏名(フリガナ)、②所属、を記載の上、
  次のアドレスに、事前にメールでお申込み下さい。
      csl@swu.ac.jp
                        (事務局)       

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参考:《昭和女子大学へのアクセス方法》
 https://office.swu.ac.jp/campusmap/

 〇アクセス方法(路線図)

アクセス方法



 〇構内図
構内図










v_learningv_learning at 21:55│コメント(0)協会の動き | お知らせ

2018年10月08日

昭和女子大学では、学生のボランティア活動を支援する組織としてコミュニティサービスラーニングセンター(CSLセンター)が置かれています。同大では、このCSLセンターの主催事業として、毎年夏季休暇中に、ボランティアワークキャンプを実施しています。

今年も、タイ・チェンライ、長野県伊那市、宮城県女川市の3か所で、「風の学校・ボランティアワークキャンプ」が行われました。このほど同大の興梠さん(本協会代表)から、その模様を寄稿していただきました。

    ー風の学校・ボランティアワークキャンプー

〇 タイ・チェンライ
 
今年で第7回目となるチェンライでのワークキャンプは、学生22名・附属高校生5名が参加して、8月20日~27日の8日間にわたって行われました。
学生たちは、現地の幼稚園・小学校・児童養護施設を訪問し、また山岳民族の家へのホームステイなどを行いました。村人や子どもたちとの交流を通じ、学生たちは、どのようにして暮らしを向上させ、伝統的文化を未来に引き継ぐかについて考えました。

  昭和1タイ (1)


昭和1タイ (2)



〇 長野県・伊那市
 伊那市でのワークキャンプも、今年で第7回を迎えます。今年は、学生23名が参加し、8月31日~9月4日の5日間にわたって、国立信州高遠青少年自然の家を拠点に様々な取り組みが行われました。
学生たちは、「食と生活」「自然とともに生きる」など四つのテーマに分かれて、伝統食や有機農業を体験しました。
また、今回のフィールドワークを踏まえ、昭和女子大と世田谷区の相互交流の「縁」を結ぶために何ができるか、チームごとに話し合い、提案をしました。

  昭和伊那 (1)



  昭和伊那 (2)


〇宮城県・女川町
 東日本大震災を契機に行われている女川町でのワークキャンプは、今年で8回目となりました。今年は、学生24名と、ギャップイヤーで来日しているイギリスの青年が参加し、9月10日~14日の5日間にわたって行われました。
学生たちは、「鳴り砂浜」の清掃、保育園等での活動、伝統芸能「獅子振り」などを体験しました。また、復興公営住宅訪問や女川紙ランタンづくりなどで地元の方々との交流を深め、被災地の今の姿を知ることを通じ、学生だからできることを考えました。

  昭和女大2女川 (2)


昭和女大2女川 (1)


昭和女大3女川


女川昭和5

                        (興梠 寛)



 


 



v_learningv_learning at 10:47│コメント(0)ボランティア活動 | 会員の活動

2018年10月06日

「かかわりをチカラに つながりをカタチに」を合言葉に、毎年愛媛で開催されている「地域教育実践交流集会」が来たる
12月に開催されます。会員の仙波さんから案内をいただきました。

この集会は、今年で11回目を数えます。
集会は、県内外の地域活動者、教育者、活動グループ・団体が一堂に会し、実践発表を行いながら相互交流を図ります。
今回も、県外15事例・県内30事例の発表が予定されています。

〇開催期日等
  期  日  12月1日(土)~12月2日(日)
  会  場  国立大洲青少年交流の家
〇参加費
  2千円(交流会費・宿泊費は別途)
〇申込期限
  11月16日(金)
〇参加申し込み方法
  
参加申込書をFAXまたはメールで
  (申込書は下記HP参照)
〇申し込み先
  
地域教育実践ネットワークえひめ事務局
  事業推進部(担当 安倍)
  FAX 089-912-2929
  TEL 089-912-2933
  メール abe-shusaku@pref.ehime.lg.jp

詳しくは、HP(http://kochall.org/)をご覧ください。

第11回愛媛地域実践交流集会(18年12月)


第11回愛媛地域実践交流集会(18年12月)2


                                                     (事務局 木村)





v_learningv_learning at 12:28│コメント(0)地域活動・青少年活動 | 会員の活動

2018年09月30日

今年も女性4名、男性3名の計7名のギャップイヤーのボランティアたちが来日しました。

18年度ギャップイヤー


9月1日の早朝に羽田国際空港に到着し、昭和女子大学の4名の学生サポーターの支援を受けて、早速来日時研修に取り組みました。
来日時研修では、年間スケジュールの説明や簡単な料理教室、「そなエリア東京」(東京臨海広域防災公園:江東区)でのタブレットを使用した防災体験学習を行ったほか、都内観光を行いました。

9月3日に、それぞれ活動先の、洞爺湖町(北海道)、順天中学高等学校、昭和女子大学(東京)、燈影学園(京都)に台風の合間を縫って移動することができましたが、台風21号の影響でイジーとルーシー(燈影学園)は翌日休校、またサムとジョンティ(洞爺湖町)は停電になっていたところ北海道胆振東部地震に遭遇という、これまでにない活動の始まりとなりました。

おかげさまで、地域の方々の手厚いサポートにより、全員の無事を確認することができました。

日本での活動は、来年の8月まで続きます。

最後に6月の大阪北部地震や西日本豪雨、その後の台風や地震災害による被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
                            (中家)



v_learningv_learning at 10:01│コメント(0)ギャップ・イヤー │

2018年09月25日

学生組織の亜細亜大学ボランティアセンター(アジセン)は1998年に発足し、2018年12月で20周年を迎えます。
これを記念してアジセンは、長らくアジセンの活動を顧問教員として支援してこられた栗田充治教授(亜大学長・本協会副代表)の退職祝いも兼ねて、記念行事をさる8月26日に行いました。

このほど、アジセン設立の中心メンバーだった高島さん(本協会理事:2017年度アレックディクソン賞受賞)から、この記念行事について実施報告をいただきました。

        ・   ・   ・   ・
 亜細亜大学ボランティアセンター20年の種まき
  ~ボランティアに夢中だった若者は、いま~
 
 (主催:アジtwenty実行委員会、会場:亜細亜大学)

当日は、学生、卒業生だけでなく、アジセンが20年間活動してきた中でお世話になった地域の青年会議所、活動の受け入れ先など、およそ80名もの方々に会場の亜細亜大学にお越しいただきました。

写真1_IGP4541(アジセン20年)

当初から顧問を務められてきた栗田教授は、2018年3月をもって教員としての定年退職を迎えられ、9月で学長職も退任されます。そこで、「亜細亜学園77年の歴史とボランティアスピリットの源流・水脈」と題して基調講演を行っていただきました。

また、栗田教授が2018年1月に行った最終講義の内容をまとめた『建学の精神「自助協力」とボランティアという生き方』(亜細亜大学学術文化紀要第33号(平成30年7月)抜刷)が参加者に配られました。

写真2_(アジセン20年)


このほか、アジセン20年の軌跡を振り返り「卒業生の今」を交流する特別ムービーの上映、現役学生と卒業生5名が「いま何に夢中?ボランティアが開いた社会へのトビラ」をテーマにしたリレートーク、栗田教授と会場参加者との交流トークと続き、学生のボランティア活動を支え続けた教員と学生・卒業生が大切に共有してきた20年という時間を振り返る会となりました。

そして、次の30周年に向けて活動を継続させていくアジセンとともに、栗田教授からも「ソーシャル・アクティビスト」として退職後もさらなる活躍をめざすという宣言がなされました!
                         (高島弘行)





v_learningv_learning at 22:57│コメント(0)ボランティア活動 | 会員の活動
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