2009年12月
2009年12月28日
須賀敦子を読む
先日のICAROのガールズ会。
お友達が教えてくれたこと2つ。
ジュリア&ジュリーって映画。
アメリカの料理研究家の話。
それだけじゃない。
メリルストリープって聞いて飛びついた。
さっそく見に行こうっと。
それからもう一つ。
須賀敦子。
イタリアに住んだ人ならだれしも経験するような事柄を、
見事な一文にしてつづると話す友人の話しぶりに、
強烈にひきつけられた。
それから、年代別に最初から読めば良かった・・・とのアドヴァイスに
のっとって、
さっそくamazonで、購入。
須賀敦子全集 1巻〜8巻まで。
この年末年始の宿題にしよう!!
しかもこの年末年始に、BSで昔チラ見した、
須賀敦子の軌跡をたどるイタリア紀行が2回にわたり、
再放送される!!
もちろん録画予約はバッチリ。
毎回、実に有意義なこのガールズ会。
みんなイタリアにすんでいたことのあるって共通点があり、
でもイタリアへの時期はバラバラで、日本で知り合った。
やはりイタリアを介して。
ホントにイタリアはいつまでも末永く私にいろんなものを
与えてくれる国である。
次回は日本橋のお蕎麦屋さんで飲み飲みの会。
明日から極寒の地、軽井沢行ってきま〜す。
2009年12月21日
ボッリート

KELLY2月号(12/21発売)という名古屋のグルメ誌に我が家の冬の定番パーティー料理を紹介しちゃった。
この料理は私のイタリア料理教室の12月のメニューでもあり、男受けがバカに良い評判料理である。
私はこの一皿でバッサバッサ、何人の男を薙ぎ倒したことであろうか(笑)
ウソです。(半分ホント!)
この料理の唯一の弱点は、見た目からはその素晴らしき美味しさが伝わらないことである。
そこで、編集者の方とカメラマンさんに、ガッツリ、召し上がっていただいた!
案の定、カメラマンさん(男子)のテンションが上がった(笑)
編集者の方には見事な記事に仕上げていただいた。
これでウマさが伝わったであろうか?
婚活中の皆さまには、身をよじる美味しさ、このサルサベルデ(グリーンソース)とボッリートをぜひともマスターしていただきたい。
今回の雑誌、ケリー2月号バージョンで作るボッリートで取れたブロードは、とても繊細で美味しい。
このブロードで作ったリゾットで身をよじること請け合いである。
ガンバレ、ボッリート普及委員会!


2009年12月19日
2009年12月17日
ICARO

イタリアのパスタ会社の方のオススメのイタリアンでガールズ会。
中目黒のICARO。
1ヶ月前に予約した。
久々満足イタリアン。新しい発見多々あり!
アンティパストのほうぼうはぷりっとして美味しかったし、ハーブや野菜も調和がイイ。
じゃがいもをまとった、たらの白子というひびきにそそられ思わず注文した二皿目のアンティパスト。白子がふわっと、外パリっとで美味。
ビーツのラビオリは超キレイ!
芸術的な形。どうやって折ったのか?しきりに眺めるが難しい。
タリアテッレのラグーがいい!
メインのチンタセネーゼの肉には感動した。
最後にドルチェと一緒にデザートワインにパッシートを出してくれたし、カフェの後話し込んでたら、リモンチェッロならぬ自家製カボスチェッロを出してくれた。
こういう店で食事してたら、試験に受かると思う…
イタリアのレストランでの習慣が自然に身に付くし。こういう店が増えるといいね。
という訳で深夜まで話し込んでしまった。
そのわりには、今朝は5時起きで新幹線に乗っている。
手帳術を始めて以来、すべてが段取りよく、上手く行って気持ちがイイ!
2009年12月11日
ヴァン クリーフ&アーペル「ザ スピリット オブ ビューティー展 時空を超える美の真髄」

イタリアから友人のジュエリーデザイナーが一時帰国中。
真面目な彼女は、森ビルでヴァンクリやってるから行こう

こういうのって、昔、世界中で死ぬほどさんざん見たから
どうでもいいやって思ってた・・・
ところが、である

今日の展示は、作り手の私たちには、表からも裏からも
たっぷり見れて、それなりにすっごく良かったんだけど、
そんなことよりなによりも、
大事なことを思い出した

ここ5〜6年、お洋服やアクセサリーの延長で、
キラキラしたもの、ピカピカしたもの、
チープなアクセサリーが一斉を風靡してたから、
すっかり感覚がズレていたのを自覚した。
今日のハイジュエリーは私の目を覚ました

そうだったそうだった

私は昔から手に届かないくらい高価でゴージャスなものが
大好きだった

すっかり忘れてた。
私がジュエリーやってる理由ってズバリそれ。
歴代の古きよき時代のハリウッド女優が愛したジュエリー

どこか国王が愛する人に送ったジュエリー

そんなジュエリーに囲まれてる華やかな女性の映像を
次々見てたら、
私も、そんな素敵なものだけを身の回りにおこう

って、改めて強く心に誓ったのでした
