2009年06月19日
コルテージア

南青山のイタリアン。
名前がコルテージア。
この単語を聞いて、まず思い出すのは、イタリアで、ジュエリーを勉強してた頃の授業中の一部始終。
ガキみたいな幼い子供たちが、
トイレに行きたいんですけど〜
と先生(プロフェッソーレ)にしょっちゅう訴える。
小学生じゃないんだから、それほど差し迫った状況でも何でもない。
明らかに授業のボイコットに違いなく見え見えなのだ。
先生も聞き流して、相手にもしない。
すると、
トイレに行かせて〜
ペル ファヴォーレ!
(プリーズの意)
トイレに行かせて〜
ペル コルテジア!
後はもうペルファヴォーレ!
ペルコルテジア!と言葉のかぎりをつくしてお願いする。
コルテジア、この言葉には、そんな思い出があります(笑)
さて、料理はプーリア料理。
一家総出で作るというそのオレキエッテは巨大で実に興味深い。
実は一家総出も、実の家族ではなく、気のいいスタッフたちが総出で、という意味。
仲の良さを感じる。
何とも微笑ましい(笑)