2009年12月28日

須賀敦子を読む





先日のICAROのガールズ会。

お友達が教えてくれたこと2つ。

ジュリア&ジュリーって映画。

アメリカの料理研究家の話。

それだけじゃない。

メリルストリープって聞いて飛びついた。

さっそく見に行こうっと。


それからもう一つ。

須賀敦子。

イタリアに住んだ人ならだれしも経験するような事柄を、

見事な一文にしてつづると話す友人の話しぶりに、

強烈にひきつけられた。

それから、年代別に最初から読めば良かった・・・とのアドヴァイスに

のっとって、

さっそくamazonで、購入。

須賀敦子全集 1巻〜8巻まで。


この年末年始の宿題にしよう!!

しかもこの年末年始に、BSで昔チラ見した、

須賀敦子の軌跡をたどるイタリア紀行が2回にわたり、

再放送される!!

もちろん録画予約はバッチリ。


毎回、実に有意義なこのガールズ会。

みんなイタリアにすんでいたことのあるって共通点があり、

でもイタリアへの時期はバラバラで、日本で知り合った。

やはりイタリアを介して。

ホントにイタリアはいつまでも末永く私にいろんなものを

与えてくれる国である。


次回は日本橋のお蕎麦屋さんで飲み飲みの会。


明日から極寒の地、軽井沢行ってきま〜す。

valenza1 at 01:25│Comments(2)TrackBack(0) おススメ図書 

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この記事へのコメント

1. Posted by 内田   2009年12月29日 11:48
前略
岸先生ごぶさたしております。内田です。
今年のイタリア料理検定は残念。来年挑戦したいと思います。
 先生はブロ須賀敦子さんの全集を読まれるとのこと。実はわたしも、同著「ユルスナールの靴」を知人の本屋さんへ注文して帰ってきたところで、同じ偶然かと面白く感じています。TVの映像や新聞書評で詳しいことを知りました。日本語の美しさを堪能できるとのことでしたね。

 ところで、岸先生、すばらしい全集の読後の興奮を、お仲間とオペラにちょっとひきつけられたらいいなとおもいます。そしたら、オペラファンの一人として、うれしいとおもいます。
そう、オペラ「トスカ」がいいかな、ローマの実在するお城とか教会が舞台の背景ですので、イタリアにおられた方には共通点が多くみいだされるのでは。ちょっと嫉妬深いが、美人の歌い手が繰り広げる、悲劇ですが。イタリア語の美しいアリアを堪能できるかも。(ごめんなさい釈迦に説法でした)

 イタリア料理はおかげさまで、ワイフに賄いをして楽しんでおりますよ。

 年の瀬も押し迫りました、どうぞよいお年を!

草々

2. Posted by mayako kishi   2010年01月07日 14:51
5 内田さま

コメントありがとうございます。
お正月中、ばっちりTVの須賀敦子氏の軌跡をだどる
紀行番組をみました。

読書は、進んでおらず、(笑)
今度の長いイタリア一人旅の旅のお供にしようと
思ってます。
今回はオペラ鑑賞の時間はとれないかも?ですが、
私のオペラ理解度は、スカラやベローナにイベント気分で観に行くくらいで、
まだまだ勉強不足です。
オペラ100選で、あらすじをさらっと読みして
臨む日々から脱却せねばですね

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