イタリア旅行記

2008年03月17日

イタリア旅行記〜ピアチェンツァ〜

フィレンツェからボローニャ乗換えで、ピアチェンツァへ。

ピアチェンツァのホテル。

部屋はこんな感じ。

ピアチェンツァのお部屋ホテルの部屋2







朝食は最上階の眺めのいい部屋からなんだけど、
まるで、景色は高台からみるローマにちょっと似ていて、
あっ!それで、このホテル、名前がHOTEL ROMAだったのかも?



さて、まずは街歩き。

北イタリアらしい〜、雰囲気。

今年のイタリアは暖かいのに、そんなの関係なく、
相変わらず、ミンクミンクミンクの人ばかり。

ゴージャスなカフェではミンクを着たお年寄りが集まる。

夕暮れの街のそぞろ歩き。

こんな見慣れた雰囲気が、ミラノやヴァレンツァを彷彿とさせる。

で、カフェで一休み。

カプチーノとお菓子をつまむ。
カフェ天井








お菓子を買って、お菓子研究
天井パスティチェリア







次に、生パスタ屋さんを回って、目的のラビオリ研究


そして、ピアチェンツァにある、ミシュラン一つ星のレストランへ。

ここは本当に素晴らしかった。
味は素晴らしく、シェフは腰が低かった。

まずは、食事前のつまみ
つまみ







ここではず〜っと、エミリアロマーニャのワインを飲み続けた。
スプマンテ、白、赤と。


パンのかご
パン







カボチャのスープ
スープ







口の中でとろとろに溶けるピアチェンツァのラルド
超美味しい。
DSC02947







ピクルスの小鉢
ピクルス







これが伝統料理の
トルテッリ アッラ ピアチェンティーナ
Tortelli alla piacentina
さすがリストランテ料理になって出てきた!
しかも、中身がこんなにクリーミーでとろとろな、
ラビオリを初めて食べた。
中身はリコッタとホウレンソウのはずなのに何故!?

答えはマスカルポーネだったの!!
ラビオリ







伝統的にはホントはこんな編み方をしたトルテッリ。
トルテッリ







白いんげんの入った、地元料理。
野菜のだしとさまざまな複雑な味のミネストローネのような、
ほっとする、美味しい好きな味。
?








セコンドは鶏のロトロ(巻物)なんだけど、
鶏の火の入り方が絶妙。

しかもしかも、この真ん中のは何でしょう?

一巻きに黒トリュフ1個ずつ使った、

なんとゴージャスなロトロでしょう。

しかも黒トリュフの味が、しっかりきいてる。
消えてない。
噛み締めるほどに鼻からぬける、黒トリュフの香り〜〜〜♪♪
DSC02952








かなり、倒れそうである。

チョコレート、三種類の試みというデザート

ドルチェ






おおお、
やっとクリアしたかと思ったら、
こんなに美味しそうな小菓子がでてきてしまった。

パスティチェリア







引きでもう一枚(笑)
小菓子







奥に見えたのが、このチョコレート菓子。
おなかははち切れそうだったけど、すべて味見しました。
あ〜美味しかったな〜。
この店は絶対にオススメ。

チョコ









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イタリア旅行記〜フィレンツェ〜2

フィレンツェのお洒落なカラブリア料理店にて



まずは派手に飾りつけられた、ダイナミックな前菜。
DSC02893







この緑のパスタが、もちもちして美味しい。
魚介のだしがきいてる!!
DSC02895








カラブリアといえば、N'duiaンドゥイヤという
唐辛子ペーストで辛い美味しいパスタ
DSC02896







セコンド1皿目
DSC02899








セコンド2皿目は鯖だよ。カルチョーフィCarciofi添え
DSC02900








ワインはこれ!
いや〜美味しかった。
どれも30ユーロくらいでとっても美味しい。
Le Giuncaie
Montescudaio rosso DOC 2000
ワイン









これが噂の消化剤的ドルチェ←シェフがレシピ書いてくれたアレです。
リクリツィア(甘草)のセミフレッド手前を
一口食べた途端、満タンだったワタクシの胃袋が
倍になった。
結果、向こう側のピスタチオのセミフレッドまでペロリッ!
DSC02902







店内。
フラッシュ無いほうが雰囲気ある。
椅子はクラシックだったり、ばらばらの寄せ集めだったり、
カーテンが、怪しい娼婦館風だったりと
アーティスティックな店内なの。ホントは。
DSC02904








超満足のディナー♪♪



で、ホテルに帰ってバタンッ!

今回、何と、フィレンツェの常宿は、

どういう風の吹き回しか、アパートメントと言われる部屋に
案内された。

要は、ベッドルームが2つある。

広〜いエントランス。
部屋エントランス








どっちで寝てもいいわよっとはフロントのお姉さん。
手前の部屋
手前の部屋








奥の部屋。
結局こっちで寝た。
奥の部屋









バスルームこんな感じ
バスルーム













さあ、次はピアチェンツァです。
電車の中のおやつは、
オリーブの実の肉詰めと
オリーブの詰め物







フィノッキオーナというフェンネルシード入りサラミ
トスカーナ名物で私の大好物
フィノッキオーナ







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イタリア旅行記〜フィレンツェ〜1

今回のイタリアは、ジュエリーの仕事で急遽決まったもの。
だから、フィレンツェでの仕事以外はほとんど自由に日程を決められて、
大喜びで、ラビオリ研究に各地へ走りました。
以下、長いよ(笑)

まず初日。
あまりにもいい天気。
日本よりずっとずっと温かいフィレンツェ。
先週までは寒かったんだったとか・・・

DSC02866DSC02867









まずは仕事。
職人さんの工房を訪ねる。

DSC02837DSC02839








DSC02850DSC02844









できたリングのチェックです。
きゃぁ 綺麗
DSC03074DSC03077








DSC03085DSC03080








大満足で、ランチへ。
今日はフィレンツェの友人が連れてってくれた、
日本の雑誌によく載る店だそうで、
驚くほど洗練されたレストラン。
こじんまりとしているが、重厚感があり、
食材も本物。
壁に並ぶワインはうっかり高級品まである。

ニューヨークにありそうな店だ〜♪と気分は上々♪
概観です。さりげない。

DSC02862DSC02865









DSC02854DSC02856








サラミ盛り合わせ、ラグーのニョッキDSC02859DSC02858








トルタディチョコラータ!
カトラリーのセッティングは三角!
DSC02861DSC02853








いっただきま〜す!
DSC02860













いつもビックリしちゃうけど、
イタリアのグラスワインの量はグラスワインじゃないよね〜(笑)

なみなみと注がれちゃう。
ま、いいんだけどさ。


で、昼はお買い物に奔走。
といっても、ジュエリー製作の道具店とかなんだけど。

そんな道すがら、こんな看板見つけて大ウケ(笑)

インフルエンザの為、休業

DSC02870







「病欠!なんてのはざらにある」と友人。
インフルエンザってのは初めて見たって。
はははっ笑える。

夕暮れになり、彫り職人ジャンカルロと友人と、GIRGIOへ。
DSC02881DSC02878








ここはフィレンツェ一有名で美味しいパスティチェリア。
お菓子だけじゃなく、クロスティーニも美味しいのだ。
レストランも片隅に備え付けてる。
DSC02877DSC02879







アペリティーボ(食前酒の時間)の時間には、たっくさんの
クロスティーニが待ち受けてる。
他の店がサラミのクロスティーニが多い中、ここは違っ〜う!

DSC02872DSC02873









DSC02875DSC02876







がっつく私たちにさらに、
パッパアルポモドーロができたよ〜!
味見味見!とお皿を出してくれる。

最後にジャンカルロったらお土産まで持たせてくれた。
フィレンツェ名物スキアッチャータ!
DSC02916DSC02880








ホントはジャンカルロの家で、ゆっくりしてけって言われたんだけど、
夕食のレストランへ行かなくちゃならなかったので、泣く泣くさようなら。

ミケランジェロ広場の夜景をみて、別れる。

そしてディナーへ。

フィレンツェは川向こうにある、ちょっとお洒落なカラブリア出身の
シェフのやっている店へ。

つづきはまた明日!チャオ〜★



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2007年09月29日

撮影こぼれ話4

私の石留めの師匠マッシモ。

彼の自宅にディナーに招かれた時のお料理。

マッシモ自慢の奥さんエレオノラさんはとっても料理上手♪

番組では、ジャガイモのラビオリをイタリアのキッチンの定番の
木べらで美味しそうにかき混ぜるシーンが映ってました。

前菜から何から何まで大公開です。

エレオノラさんが折ったナプキン。
ナポリ出身の彼女の前菜はカプレーゼ。
モッツァレッラ、トマト、ベランダからちぎってきたバジリコを
ささっとちらして。
これを忘れちゃいけないと、オレガノをたっぷりかけていたのが印象的。
ドライトマトやオリーブ、玉ねぎなどもいっぱい

m1m2








ジャガイモのラビオリに、牛と羊のトマト煮込みのソース。
マッシモは料理研究家の私に、何の肉か当てろなんて言うんです。

ディレクターはおかわりを進められ、満面の笑みで応じる。

『おっ。やるな。』とひそかに思う。

が、肉料理がでてきた頃には完全に撃沈

てっきりお腹がすいているのかと思っていたら、
勧められてノーと言えなかったらしいのだ。(笑)

『イタリア人ってのは毎日こんなに食べるのか』と心底驚いたよう。

実は毎日ではないんだけど。いちよう今夜は歓迎のご馳走。


生ハムとブレザオラというサラミの一種をカルパッチョ風にたっぷりの
パルミジャーノをかけて。
南イタリアらしく、前菜がこれでもかというほどいっぱいでてきて幸せ

m3m4









肉煮込みm6








なすのラザニア。このころすでに気絶しそうになる。

なすのラザニア豚肉







豚肉のローズマリー風味のローストと
グリーンピースの付け合せ。
ディレクターはこのグリーンピースにいたく感動したらしいけど、
満腹の彼の胃はすでに・・・・
あとから、もっと食べたかったと。。。後悔してた(笑)クスクス
豆セコンド







フルーツ。
これで、ちょっとすっきりする。
小菓子はすべてエレオノラさんの手作り
これはスゴイ。
フルッタお菓子1








すでに、スプマンテ、白、赤、水、ガス入り水が振舞われているんだけど、
さらにここで、デザート用にスプマンテを開ける彼ら。

定番リモンチェッロも飲むか?とさらに

お菓子2リモンチェッロ








楽しかったディナーの記念に一枚。
なぜかピースを強要され・・・(笑)
集合写真








実は今回仕事をお願いするためにマッシモに会ったのは10年ぶり。
でも相変わらずの温かい彼のもてなし、心遣い、本当に嬉しかった
私が彼の小さな工房で石留めを習っていた頃、学校を開校する計画を
嬉しそうに語っていたマッシモ。

最初は4名分しかなかった作業台もいまは24名分もあるんだよと、
今回、学校の各部屋を巡りながら説明してくれた。

10年の間に、学校もすごく大きくなったんだな〜と。

石留めに加え、彫金、宝石鑑定などのコースも増え、すっかり
宝飾専門学校としての機能を整えていた。

今では日本で一番有名な彫金学校のヒコ・ミズノの生徒さんを定期的に数十名も受け入れているそう。
日本人が大好きでとっても好意的なマッシモ先生でした。



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2007年09月28日

撮影こぼれ話3

フィレンツェでの一人暮らしで一番長く、お気に入りで住んだ
アパルタメントです。
ここはアルノ川沿いで、絶景ポイント。

フェラガモから数えて4軒先です。
サンタ・トリニタ橋からアパルタメントを撮ったり、
アパルタメントのまん前で撮ったりと、
結構撮ってたのですが、カットでしたね(笑)

フィレンツェ1ふぃれんつぇ2








ふぃれんつx3絵フィレンツェ4








毎週火曜日にフィレンツェ滞在するとしたら、
必ず行ってた、カッシーネの青空市。
今回も行きました。
ランプレドット(牛の内臓)のパニーニを食べたり、
野菜を買ったり、
日用雑貨、それこそキッチン用品から室内装飾品、服、靴まで
何でもあるんです。
ごちゃごちゃしたとても楽しいポイント。
ここに行くときはお金を1万円以上持っていかないことにしてるの。
なぜなら、あればあるだけ使っちゃうから

この八百屋さんのおじさんは楽しい人だった。
これもカットね。



カッシーネカッシーネ2









カッシーネ3カッシーネ4








カッシーネ5イチジク








これはお友達が買ったイチジク。
食べたら美味しい


放送日に海外にいたはずの友人(←男子ね)から
昨日電話があった。

『テレビに出たらしいじゃない。』

なんで知ってる?
密告者はどこにでもいるのだ。。。。。


昨日は辰巳琢郎さんの舞台の初日でした。

”郵便配達夫の恋” 東京グローブ座です。

面白かったですよ♪


放送直後の騒ぎもひと段落して、
これから軽井沢に行ってきます

valenza1 at 14:06|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2007年09月27日

撮影こぼれ話2

TVをみていて気になった人もいるかと思うけれど、
フィレンツェで私と一緒にちらっと何度も映っていたこの女性、
実はフィレンツェ在住の私の古い友人です。
夏休み中のフィレンツェで、職人を働かすって、至難の業なんです。
彼女が一役かってくれました!
感謝

まゆみさん








本当は彼女と再開する場面を持ってきたかったみたいだけど、
カットされたみたいですね。

↓はマッシモのところでジュエリーの打合せをした後の昼食。
トスカーナのワインをいっぱい置いた、エノテカのようなトラットリア。
ディレクターは完全にカメラを置いて本気食い。

水前菜








パスタグリル野菜








パスタ2ラザニア








ロッソディモンタルチーノアップルタルト








決して痩せてはいないディレクターがことあるごとに、
また思い返してはしきりに驚いてた。

まゆみさんがデザートを頼んだときは

『ウソだろ?』と思ったよ。

イタリアに着いたばかりの私たちの胃袋はまだ小さく、
在住の痩せた日本人にも負けるほど、説得力無く、
すぐ満腹になってしまったからです。


valenza1 at 11:36|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

撮影こぼれ話1

今日から始まる新シリーズ。

ソロモン流撮影こぼれ話。

これはカットされていたシーン。

多分ディレクターさんがフィレンツェ風ビステッカを食べたかっただけ?(笑)

フィレンツェで美味しいビステッカの店。

伝統的な感じの店なのに、

なぜか店員のエプロンが豹柄である。

ミラノのスタイリッシュなリストランテとは訳が違う。

だって、こんな平凡なおじさんが、
豹おじさn













豹柄のエプロンだよ。
エプロン







クリックして拡大してみて



今日は宅急便のお兄さんに、

『テレビ、見ましたよ!』って言われました

私が何者かバレてしまいました・・・


中学校の同級生(←男子ね)から電話がありました(笑)

『ビックリしたよ。』

偶然見たそうです

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2007年07月31日

イタリア旅行記〜ジェノバ〜【最終回】

いよいよ今回のイタリアの旅も最終回。
今日はジェノバからです。

ジェノバにはある目的があってやって来ました。

それはジェノバに古くから伝わるパスタ『コルツェッティ』を
研究するため。
そして、『コルツェッティ』を作るために必要な、
型押し器を手に入れるため。

これが予想を超えた大調査になってしまったのです。

ジェノバは古い町で、だから建物もものすごく立派なものが多い。
でも古い。ぼろぼろなところもあり、かなりキャラクターの濃い街。

特に旧市街は本当に個性的で、とても車が入れそうにない道で、
商店街が毛細血管のように入り組んでいる。

まずは、駅について、ホテルにチェックイン。
ホテルのフロントで、キッチン雑貨の店の場所を聞く。
その後、あらかじめ目をつけていたレストランへ。
一本路地裏で見過ごしてしまいそうな店だ。

どうしてここが?という一見やる気のなさそうな店である。

マダムが出てきて
『どうぞどうぞ』と席へ案内してくれる。

地模様の入ったナプキンは、年季が入っているけれど、
よく洗濯された、丁寧な感じが伝わる。
通り一遍の業務用の真っ白のパリパリにアイロンのきいたのでないところが家庭的でいい(笑)
テーブル店内







店内はごちゃごちゃっとしてて可愛い。
Lupo















何気に私が気に入ったのがコレ。
この時計欲し〜!!
時計








アミューズとパン。
おっとアミューズを出してくるのか。
いっちょ前のレストランじゃないか、と素朴な第一印象はいい意味で裏切られた。
突き出しパン








そして前菜。
ジェノバだから海海っぽいものにしようっと、
イワシのマリネをオーダー。

ここでもバローロ顔負けの驚きが!
キ、キ、キレイである。盛り付けが。。。
そしてスゴイ量であることもしかり。
イワシのまりねイワシのマリネ









そして、プリモはジェノバと言えば、
私も、そして私の生徒さん方も大好きな
トロッフィエッテのジェノベーゼ!!
そしてこれもスゴイ量!!
冗談じゃなく、4人前はあるっ(汗)

トロフィエッテ








食事を終えて、マダムを話をしていて、
世間話からジェノバへ来た目的へと話が進む。

『コルツェッティを作る器具を探しに来たの。』
という私に、

『ちょっと待って、これでしょ?』と
持ってきてくれたのが、まさに
これこれ、コルツェッティ型!!

きゃ〜欲し〜!!
コルツェッティ型コルツェッティ型1







『どこで買ったの?』

『これ、娘が買ってきたのよ。今呼ぶから待ってて。』と。

そしてやって来た娘さんが、地図を広げて店のあるところを教えてくれた。

さっそく行ってみる。

ジェノバは大きな町だから、結構歩きでがある。

ここかな?って店があり、
『コルツェッティの型は売ってますか?』と聞くと、
残念ながら売っていない。

店はお土産物も売っていて、もう出来た乾燥コルツェッティの
パスタそのものなら売っているんだけど、、ということだった。

あー残念。

じゃあ、ホテルの人が教えてくれた日用品店に行ってみよう。
鍵から金物からありとあらゆるものがあると言っていた。

確かにありとあらゆるものが売っていて、
馬券売り場のように混雑していて順番を待つのも必死。

そこでもコルツェッティ型は無かった。。。

旧市街をあるいていると、キッチン雑貨の店を見つけた。
木の魅力的な麺棒やその他いろいろのキッチングッズの店だ。
そこの店主(優しいシニョーラ)に、コルツェッティの型のことを
告げると、
『うちの店には置いてないけど、確かにある店を知っているわ。』
と親切に通りの名前と行きかたを教えてくれた。

さっそく行ってみる。

道すがら、魅力的な店がいっぱい。

ジェノバのパンドルチェ
カスタニャッチョ







リグーリアのフォカッチャ
ふぉかっちゃ







生パスタ屋さん。
右端にコルツェッティが写ってる!
生パスタ






海の町ジェノバの魚屋さん。
ここにもバッカラ(干しダラ)が売っている。
バッカラ







通りすがりのトラットリアのメニュー。
メニュー







そしてようやくたどり着いた店。
休みである。
がっかりだ。。。。

そこで、旧市街中のありとあらゆる雑貨屋さんを訪ねた。
足が棒になるまで歩き回った結果、わかったこと。

いまや絶滅必至のコルツェッティの型押し。

街ではただ一人、型押しを彫る人間がいるということ。
それは私が訪ねて休みだった店。

生パスタ屋や、スーパーの工場生産の乾麺のコルツェッティはあるものの、
もう現在の一般家庭にはなかなか無いとのこと。

私がようやくこの型を見つけたのも、実は骨董品屋であった。
しかも、端っこが欠けた印鑑のようなものもある。

結局、あきらめて、せっかくだから、ジェノバの景色を見に行こうと、
街に何箇所かある、エレベーターに登る。
地下鉄みたいに切符を買うのだ。
街ではれっきとした交通機関なのである。

絶景。
ジェノバは港町で、海から丘へと急勾配でせりあがっている。
丘からの眺め。
丘からの眺め1丘からの眺め2







やはり、リグーリアだけに、屋根の色も壁の色も他の州とは違う。
ちょっとだけモナコにも似てる。

丘からの眺め3







絶景を見てたら疲れも吹っ飛んだ。




夜になって、また元気にレストランへ。

『コルツェッティの型はあった?』とマダム。

私はこの昼間の苦労を切々と語った。

すると、マダムの親切と言ったら忘れられない。

『私が買っておいてあげるから。一個でいいの?二個?
9月に日本人の常連客が来るからその子に持たしてあげるわ。』と。

本当だろうか????と思うほどの
親切である。

気をよくした私は今宵も食べたのである。

前菜には、新鮮な海の幸の盛り合わせ。
生である。
驚いたことに、手長海老、フツーの大きな有頭海老までもが生である。
もちろん牡蛎もある。
海の幸の前菜1海の幸の前菜2







しかも夏のここイタリアはジェノバ。

『大丈夫なんだろうか???』

『明日は飛行機乗るだけだし、今日が旅の最後だから、、、、
ま、いっか。』

果敢にチャレンジ。

鼻のいい私は胃腸も丈夫なのも手伝って、当たったことはない。

『美味しいっ!!!』

どれも新鮮で、いつも成田に着いた日はお寿司屋さんに行くことが多いのだけれど、
今回はお寿司屋さん顔まけ。

プリモは飛ばしてセコンド。
タコの煮込み。
ナポリ料理だけど、ここのはどんなのかな?と。

タコのアフォガート







たっぷり濃い料理を味わって、もうギブだったので、
ドルチェはかろうじて入りそうなジェラートにする。
ジェラート








満腹。
イタリア最後の夜。
夜はカメリエーレCameriere(給仕)が、私を相手に喋りまくった。
ローマからどのようにして、ジェノバに来たのかという彼の人生だ(笑)

できればもう一度来て、自らコルツェッティの彫り職人に会いたいし、
ホスピタリティあふれるこのレストランの親子にも会いたいな・・・・
と思う、思い出深い街ジェノバでした。


長い旅は今日で終了です。
最近イタリアに行ってもめったに写真を撮らなかった私が、
久々に写真をいっぱい撮ったし、
ミラノかフィレンツェに潜伏して買い物三昧する怠惰な旅が恒例となっていた
最近のイタリア旅行とまったく違う旅をして、昔を思い出して懐かしかったのと、
まだまだ行ける(←体力)と妙な自信がついてしまった旅でした。




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2007年07月30日

イタリア旅行記〜バローロPart2〜

今回の旅で思いがけず一番素晴らしかったバローロ。

はるばるやって来た私を迎えた遅めのランチ☆

最近よくレストランで見かけるタイプの、生ビールみたいな器械から
デキャンタに注がれる水。
私はいつもガッサータGassata(ガス入り)を頼む。
最初これを見た時は、ガス入りなのにデキャンタ?とかなりビックリした。
でもばっちり炭酸が効いてて冷えてて美味しい。
この1リットルの水を毎回の食事中に飲み干してしまうの。

マダムが
『前菜ちょこちょこっと軽く、パスタくらいかしら?』と。
ちょうどいい感じ。
すると予想以上の素晴らしい皿が。

ピエモンテ牛の子牛のカルパッチョ。
アンチョビと新鮮なオリーブオイルがかかっている。
鶏肉のサラダにトマトのオーブン焼き
コニーリョconiglio(ウサギ)のパテ
などが色とりどりにのっている。

水ピエモンテ牛









次はパスタかな?と思っていると、マダムがやって来た。
『は〜い。温かい前菜』と。
『うわぁ〜ビックリ』
お洒落でビックリである。
イタリアで、しかも世界的に有名なバローロと言えども、
このような田舎で、こんなに洗練された皿に出会うとは。

ケシの実が天の川のように飾り付けられた、スフォルマートは
温かく、イワシと茶碗蒸しのようなデリケートな味付けの卵で
固められた、とても美味な前菜だった。

すふぉるマート








さらに、次なる皿が私を驚かす。
本当にここはイタリアなのだろうか???

ピエモンテの代表的な郷土料理である、
Agnolotti al plinアニョロッティ・アル・プリン
という肉の入ったラビオリで、セージバターソースで
いただく皿である。
何と、ラビオリの下に敷かれているのは、
パルミジャーノで作られたレースのような器。
もちろん食べれる。サクサクと。
ラビオリプリン







あまりの感動に満腹を忘れ、ドルチェにまで手を出した私。
これもまたピエモンテ名物、Bonetボネという重たいチョコレート・プディング
のようなお菓子である。

ボネ







感動しきりで、半分酔っ払い、帰り際の店内。
古いバローロなどがずらっと並ぶ。
ワインがずらっと








疲れも吹っ飛び、上機嫌で、酒蔵めぐりにでかける。
ホテルから一番近い、Marchesi di Baroloマルケージ・ディ・バローロ。
マルケージマルケージ1







周りはここの畑で囲まれている。
マルケージ畑








日曜だと言うのに開いている。

思わず誘い込まれる。
お客は誰もいない。
7月最後の日曜営業だそうだ。
秋にはこの店内いっぱいの予約が入る。
店の女性2人が始終、わたしの話し相手になってくれる。
店内







試飲セット。
2グラス5ユーロ
3グラス8ユーロ

3グラスをチョイスする。

試飲ワイン








試飲1








試飲







バローロをグラスで比較試飲とは贅沢だ。
かなりの量で、酔っ払うが
しかも貴重なバローロ、残したくはない。

さんざん話した後、ワインを一本買って支払おうとする私に、
試飲料金8ユーロは私たちのおごりだとサービスしてくれた。
タダになったのだ。粋なサービスである。

さらに上機嫌でワイン畑とブドウを観ながらの散歩。

広場にはバローロの街案内地図がある。
バローロ村地図







街中いたるところにカンティーナCantina(醸造所)やエノテカEnoteca(ワイン店)がある。
ウィンドウを除くとアンティーク級に古そうなバローロの瓶。
カンティーナ







バローロの街並は城壁街のように、こじんまりとしててとても可愛い。
バローロ町並み












Tabacchiタバッキ(タバコ屋さん兼みやげ物屋)で、バローロの地図や、
ピエモンテ料理の本、絵葉書などを買う。


それにしてもどうしてこうBaroloのワイン畑の山並みは美しいのだろうか?

整列したブドウ畑。
ワイン畑2整列したブドウ畑








近づくと秋の収穫を待つブドウの実がたわわに実る。
ブドウブドウ1







ワインの美味しさもさながら、
この山並みの美しさに魅せられて多くの成功者が
ワイナリーを持ちたくなるのではないのか?
ブドウ畑3カステッロディバローロへ








正面に見えるこのカステッロ・ディ・バローロCastello di Barolo(バローロ城)へ行ってみる。
坂を上っていくと城門が。
城門






バローロ城内を見学。
バローロ城バローロ城1








城からの眺め。
白からの眺め城からの眺め








バローロ城の地下はカンティーナcantina(ワインセラー)になっていて、
たくさんの人が試飲を楽しんでいる。
地域中のバローロが展示、販売もしている。



ブドウ畑を散歩しながらホテルに帰る。

お腹はまだ満タンだ。

夏のバローロも日が長い。
もう9時だというのに、夕方の気配さえ感じない。

お腹が空くのを待って、でもまあまあ満腹のままCenaチェーナ(夕食)へ。
またまた素敵なテラスでお食事。
テラスからの景色








マダムが昼に、
『じゃあ続きはまた夜ね。』
と言っていた通り、
夜はパスタから始める。
セコンドまで行き着く為だ。

夜はさすがに大変な賑わいで、テラスは満席だった。

『バローロ飲む?』とマダム。
グラスでバローロが飲めるのはこの土地だからだろう。
今日何杯目のバローロだろう??

パスタはピエモンテ名物の細い手打ちパスタ。
タリオリーニをピエモンテ方言でTajarinタヤリンという。
タヤリンのミートソース。
結構フツー。
昼と夜では芸風がちがうのか?
昼はヒマだったのか?

タリオリーニ






セコンドはホロホロ鳥。
こーいうのこそ、田舎のイタリア料理なのよ。
と妙に安心した一皿だった。

ホロホロ鳥







日が暮れはじめたのはやはり、10時を過ぎた頃から。
すこし、肌寒くなる。
夕暮れ







部屋に戻るとブラピのジョーブラックによろしくをやっていて、
思わず見てしまった。
今日も長い一日だった。
zzzzzzz

明日はジェノバから。




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2007年07月28日

イタリア旅行記〜バローロPart1〜

75分も待ったから、パルマのバールでさんざん遊んだ。

やっと来た電車に乗ること3時間?着いた街はAsti。

そう甘口のスプマンテ(マスカットの香り)で有名な。

遅れた電車に乗るときは、到着時間もめちゃくちゃだからドキドキする。

今日もうっかり乗り過ごしそうになった。

遅れたせいで、乗り継ぎの電車は行ってしまった・・・

次の電車までの待ち時間2時間・・・ゴ〜ン


ということで、Barで時間を潰すことに。

カプッチョ(←カプチーノのこと)飲んだり、
日記書いたり、
電気ドロボー(←さりげなくコンセントを借り充電をする)したり、
そうそう、先輩が住んでたと思い出し、
Barで電話帳を借りる。

おーあった、あった。
日本人なのに、ちゃんと電話帳に名前が載ってる
とか感動しながら電話をかける。

でもまだ時間がある。

駅のトイレに行ってみる。(←イタリアの公衆トイレは恐怖である・・・)

ところが、新築で、素晴らしく綺麗でずっこける。

洗面台は大理石で、恐ろしいほど一つ一つが広い個室。

アスティトイレ








またまたBarに行って注文しようと思ったら、

なつかしの『マロッキーノ』を発見
マロッキーノ







そうそう、マロッキーノは私のいたヴァレンツァ界隈のBarでは
おなじみだけど、フィレンツェではとんと聞かない代物。
マロッキーノ研究








みんな注文する。
『マロッキーノ』あの人もこの人も・・・・

必ず、ガラスのカップに入って出てきて、
ようはカプチーノなんだけど、
ピエモンテ人は『マロッキーノ』と『カプチーノ』をちゃんと使い分けてるわけ。

ヒマついでに、『マロッキーノ』を注文して、

Barの人をつかまえて違いを聞いてみる。すると・・・

『ちょっと小さいだけ。』

配合は違うの?

『いや同じ。カプチーノがちょっと小さくなっただけ。』と言い張る。

納得のいく違いを理解せぬまま、

『チョコラータ(←ココアパウダー)はかける?』

と話をすりかえられた

やはり、3人くらいに聞かないとわからないのだ。。。。

でも今までも結構人に聞いてるんだけど、何故だかみんな煙に巻くの。。

もしかしたら、みんなも違いをわからずに飲んでるんじゃ?(笑)

そう思ったら、イタリア人は可愛い(笑)


クロスタータも食べる。
今日2回目の朝食(笑)

クロスタータ







やっとAlba行きの電車が来た!

Albaに近づくとワイン畑が見えてくる。

感動!

電車の景色電車の景色2







やっとAlbaについた頃には昼の12時をとうに過ぎてる。

ここからがまた大変。

昨日ホテルに電話したら、アルバからタクシーかバスと言っていたので、
駅員にバス乗り場を訪ねると、
市バスじゃないから、少しはなれたバスターミナルから出るとのこと。

駅前ではタクシー待ちをするおばさんが一人。

いやな予感(←また戻ってくるような)がしながら、
スーツケースをコロコロしながら、バス停へ歩くこと5分かな。

途中で、車のおじさんにまた道を聞く。

ようやくたどり着いたバス停には人っ子一人いない。

や、やられたか・・・?

と思いきや、時刻表。

今日は日曜日。
日曜日だからこそやることないから、ワイン畑にでも行くんじゃないのぉー?
と怒鳴りたくなる。

日曜日はバスが無いのだ・・・

しぶしぶまた駅に戻る。
駅員のウソつき。。。

そしてタクシー乗り場に行くと、タクシーはいない。

電話番号が書いてあるだけ。

電話してタクシーを呼ぶ。

『今マリート(夫)は別の場所に呼ばれて行ったばかりだから、
あと15分くらい待ってね。』と出たのは奥さんらしき人。

『15分』


ウソだ。ぜったいにウソだ

やはりウソだった。

30分以上は待った。


その間、駅長さんが出勤したり、

スクーターにのったヒマそうなおじさんが話し相手をしにきたり、

アコーディオンが趣味で年金暮らしだそうだ。どうでもいい。

駅舎の2階から身を乗り出してくるおじさんと話したり。

あまりに遅いので、もう一回電話をする。

『夫の携帯の電話番号を教えるわ。そっちに電話してみて。』

だって・・・

電話したら、

『5分(チンクエミヌーティ)』

出た。得意の5分。

私が留学する時、イタリア語の先生は言った。

『5分と言ったら、一時間。明日と言ったら一週間。』

ほほぅ〜

15分後、ようやくタクシーは来た。

ものの15分くらいで、バローロに着いた。

あの待ち時間は何だったんだろう


2時半に着いた私はお腹がぺこぺこだった。

恐る恐る、『まだ食事はできる?』と聞くと、

『もちろん(笑)』と快く、通してくれたのがこのテラス。


そんなこんなな疲れも吹っ飛ぶほどのHotel Baroloからの眺めをご堪能あれ。

ホテルバローロテラス









Castello di baroloテラスからの景色









テラスからの景色2テラスからの景色3









テラスからの景色4








思いがけず素晴らしかったここの食事に感動。

明日に続く・・・

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2007年07月23日

イタリア旅行記〜パルマ〜

パルマ(エミリア・ロマーニャ州)にやって来ました!!
パルマと言えばオペラや音楽の街パルマを思い出す?

私は断然パルマの生ハム、パルミジャーノを想像しちゃう。

で、これ。

さっそく山のような生ハムを食べる私。

生ハムパルミジャーノ







街にはハム&チーズ屋がたくさんあって、その店内のディスプレイも圧巻。
パルマ1パルマ2







パルマ3パルマ4







パルマ5







超高級生ハム『ジベッロ村のクラテッロ』もある!!
たった100gでもこんな量。7.9ユーロくらい。
真ん中に広げた丸い形・・・見えるかな?

クラテッロくらてっろ







パルマチーズパルマ6







日曜の午前中にパルマの街に着くと、駅前の広場から街の中心まで、
びっしりとメルカート(青空市)が立っている。
なつかしいな・・・
留学してたヴァレンツァのメルカートを思い出す。

家庭用品や安物の衣料品や靴などの屋台がびっしりと並ぶのです。

全品1ユーロなんて家庭雑貨のワゴンまであったりして、
オリーブの絵のついたオリーブオイルの入れ替え瓶や、
オリーブの絵のついた陶器の灰皿なんかを買っちゃった。

さて、さっそく目をつけてたレストランへ。

とても静かで落ち着いた店。
でも常連の品の良い(ドクターだった!)おじさんが
一人で来たりもする感じ。
食事も終わる頃、店員さんと私で話をしていると、
その隣のテーブルのおじさんまで話に入ってきたりする、
とっても温かい雰囲気なのです。

まずは生ハムとランブルスコでしょう。

生ハムランブルスコ








ちっちゃい瓶のがあるから・・・・と
出してきた高級そうなランブルスコのハーフボトル。
でもたったの5ユーロくらいなのね。
すごく紫が濃くって美味しいランブルスコで、軽く飲んじゃった。

次はエミリアロマーニャの名物と店内。
スープに浮かべたラビオリ。
上にかけてくれたパルミジャーノがみるみる溶けて。
ラビオリパルマレストラン







パンと短いグリッシーニ
パン具律詩ーに









小菓子とカフェ
何とカフェと一緒に細かくくだいたチョコレート。
カフェにお好みで入れてね☆と。
小菓子カフェにチョコ








パルマはホント、食天国☆
また来たいな。


あくる朝。早い電車に乗らないといけないから、
いそいそと駅に向かった。
これ、出発列車の電光掲示板。

リタルド時刻








良く見て!
Ritardoリタルド=遅れ 75分や55分!!!!

うっそ!!
早起きは何だったのか?
朝の一時間を返せ!!

そうなのです。
ここはもう北イタリアだから大丈夫って思ってたら、
何と、乗ろうと思っていた電車は、
Lecce発。そう、イタリア半島の南も先っちょの先っちょ。

つまり遅刻常習犯の南始発の電車だったわけ。。。。

今日もイタリアにやられつつ、長い長いBarolo村への
珍道中が始まるのです。



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2007年07月21日

イタリア旅行記〜マルケ〜

さて、サルデーニャからローマまでひとっ飛び

予定では、乗り継ぎよくユーロスター(新幹線)にのって、昼にはイエージ(マルケ州)に着いてるはずだった。。。

しかしここはイタリア。
何事も予定通りに運ばないのが常。

空港からローマへの電車を一本逃すと次は30分後。すでに5分遅れの表示まで出てる!

とりあえずバールでカフェ・エ・ラッテとブリオッシュ

さらにローマで2時間もの待ち時間

駅にはCiaoっていうファーストフードみたいなカフェテリアがあるんだけど、
ヒマつぶしにLunchを食べる。

ビックリしたのがお会計の時に、

『食後にカフェは飲む?』と聞くのだ。

カフェテリアだから基本的にはセルフサービス。

なのにいったいカフェはどこにあるんだ?

するとBarで飲めるんだって。きゃっ

要はカフェテリアで、カフェの分もレシートに入れておくねってことなんだけど、とっても気がきいてる

生ハムと丸ごとモッツァレッラ。
駅だからとバカにしてたら、何と、モッツァレッラはブッファラ(水牛)だった
ボリューミー。
生ハム








さらにトロッフィエのジェノベーゼ。
コレはさすがに手打ちじゃなく乾麺ね。
それにしても・・・大盛り
トロッフィエ







やっと電車に乗り込み、途中のウンブリア州の景色を堪能。
丘の上に街並みが。
ウンブリア







Jesiに到着。
Jesiと言えば、Verdicchio di castelli di Jesiってワインを思い出す。
Jesi







この街の名物はピッツァ・アル・フォルマッジョ。
といってもピッツァではない。
チーズを大量に練りこんだケーキ型をしたパン。
Pizza al fomaggio








次に向かったのが、隣町のアンコーナ。
アンコーナまで海沿いを走る電車の窓からは賑わうビーチがみえる。
と〜っても景色の良い港町。
アンコーナの街4アンコーナの街5








夕食のレストランには立ち寄って予約を入れて、まずは街の散策。
といってももう8時なのに店内にはまだ誰もいない。
外のバールでアペリティーボ(食前酒)を楽しむ人だらけ。
日が長いので、とてもまだ夕食って雰囲気じゃないし。

アンコーナの街7アンコーナの街1







街の高台の教会へ上っていくとすごくよい景色が見える。
そんな眺めの良い高台にBarが。
思わず生ビール飲んじゃった。
アンコーナの街2アンコーナの街3













途中寄ったサルメリア(ハム屋・デリカテッセン)で、マルケ州の名物について聞いてみると、店主自ら、店内をまわって逐一説明してくれた。
お菓子、パスタ、ハム、チーズ、ワインにいたるまで。

『これ、ちょっと食べてみて。』

『このサラミは、』

『チーズは・・・』

と説明にも熱が入る。

このおじさんの持ってるサラミを買うことに。
ピッツァアルフォルマッジョも食べさせてくれて、
これは赤ワインにちょんっとつけて食べたりもするんだと教えてくれた。

サルメリアおじさんサルメリアチーズ








さらにおじさんはワインにも詳しいのだ。

サルメリアお菓子サラミ







さて、ようやく日も暮れかけた頃、レストランに戻ると、それなりに人が入ってきてた。
ここでもマルケの典型的な料理を食べさせてくれと言う。

手長海老のタリオリーニとパン。

レストランレストラン2







干しダラ料理は本当に全国にあるけど、少しずつ特徴があって美味しいのだ。
昔はクチーナ・ポーベラ(貧乏料理)だったんだろうけれど。
古めかしい店内とストッカフィッソ(干しダラ)のアンコーネターナ(アンコーナ風)

レストラン3レストラン4










今日も一日中お腹がいっぱいだった。
しかし長い一日だった。
サルデーニャからローマへ飛行機。
ローマからイエージを通りアンコーナへ4時間の電車の旅。
すごい移動距離だけど、実にのんびりした旅・・・・


そうそうスーツケースの話。
サルデーニャのホテルのフロントの人に頼んで、
工具を持ってそうなホテルのメンテナンスの人に
巨大ニッパーで、南京錠をカットしてもらえばいいかなって
思ってた。

しかし何と、彼らがごちょごちょ話して、
結局持ってきたのは、ハサミとテーブルナイフ。

や、やっぱり

彼らに話しても無駄なよーな気がしてたんだよね〜


まず、南京錠にハサミを突っ込む。

そんなもんで切れるか!

次にテーブルナイフを突っ込む。

本気でアキれた。。。

するとそのテーブルナイフをひねるや否やカチッと小気味良い音が。

開いたのである

しかも鍵を壊さずに。

かなり頑丈な南京錠なのに、こんな簡単なことで開いてしまうとは。

犯罪のにおいさえするほどに、彼らの手際は鮮やかだった。

お陰でこの後もこのスーツケースとともに無事旅をつづけることのできたワタクシであった。


明日はパルマから

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2007年07月09日

イタリア旅行記〜サルデーニャpart3〜

翌朝、今日はエメラルド海岸のビーチへ
コスタズメラルダよ
costa smeraldacosta smeralda2







costa smeralda3costa smeralda4







costa smeralda5costa smeralda6








水の透明なのどかなビーチが点在する。
メインの街はPorto cervo。

イタリアの高級リゾートがどこもそうであるように、
ここも、エルメスからルイヴィトン、グッチまで、
こじんまりとしたショッピング街に何だってある。
portocervo1porto cervo








portocervo2portocervo3








印象は、なんだかメキシコっぽい壁の色の建物が多いし、
イタリアのサボテン(実は食べる!!)なんかもあるしね。(右写真)
portocervo4サボテン








サルデーニャのごく薄パリパリパン、パーネカラサウ。
これクラッセマヤコで作ったよね
前菜一品目がタコを茹でてプレスしたものを超ごく薄にスライスしたカルパッチョ。
pane carasauタコ









まぐろのカルパッチョ。
この上に、ソースをかけてくれたんだけど、
『実はsalsa di soiaサルサ・ディ・ソイヤ使ってるんだよね〜。』
なんてシェフが言ってたよ。
自家製のパスタが数種あるところで、緑のほうれん草のタリオリーニ。
海老のだしが効いてて美味しい
tonno海老のタリアテッレ








何と丸ごとの大きな鯛をうろこごと炭火焼。
パリパリの皮を器用にはずし、さばいてお皿に盛ってくれる。
スミイカもグリル。
魚グリル1魚グリル2








お腹いっぱい!
食後酒を出してくれた。
自家製ミルト。
ミルトというブルーベリーより小粒の実をアルコール度の強いリキュールにした、
サルデーニャ名産の食後酒。
自家製のはカシスシロップほど色が濃くて美味しい。
ミルト1








何と、中に少〜し水を張って、凍らしたグラスでサービス。
氷の中にはミルトの葉が入れてある。
なんて洒落た演出。
ミルト2








1ヶ月から1ヶ月半ほど漬けるんだって。
『ミルトは知っているか?』と
シェフ自ら、外へ出て行って、庭からミルトの枝をちぎってきてくれた
ミルト3







外へ出てみると、これがミルトの木。
サルデーニャ中にフツーに生えてる。
ミルトの木








パスティチェリアでお菓子大研究した私をうならせた、
レストラン小菓子は凝っている
小菓子







ふっー満腹。
まだまだ、胃袋の修行が足りぬ。
この程度でギブとは・・・・



こうして、暮れたサルデーニャの旅。

最後にサルデーニャの伝統技術をほどこしたアクセサリーです。
伝統工芸







翌朝、サルデーニャを飛び立ちました。
チェックアウトの間際に、スーツケース(ソフトケース)に荷物を積め、南京錠のような鍵をかけて、フロントに向かいながら気づいた。

『あっ鍵スーツケースの中かも?』

嫌な予感は的中。


さあ、どうする・・・・・

(続く)




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2007年07月08日

イタリア旅行記〜サルデーニャpart2〜

さて、昨日の買い物の続きから。
ドルチェを売ってるパスティチェリアに行き、
気になるサルデーニャ菓子を端から端まで。
まずは最初のパスティチェリアでシチリアで有名なマルツァパーネ。
マルツァパーネ1マルツァパーネ2








次のパスティチェリアでは伝統的な焼き小菓子がいっぱい
pasticeria1pasticeria1









pasticeria3pasticeria4








買ったお菓子ぜ〜んぶ。ホントはもっと買った。一個ずつ並べた。
ドルチェ全体








これがpapasinas! 右のはレストランでたべたpapasinas!
papasinaspapasinas1








mostaccioモスタッチョと pardulasパルドゥラス
mostacciopardulasa








amarettoアマレットとtilicasティリカス
amarettitilicas










これ、サルデーニャ土産ぜ〜んぶ!
買ったもの







あまりの荷物に疲れてカフェで休憩
カフェ







ホテルのプール
ホテルのプールホテルのプール1








ホテルのプール2








では明日はエメラルド海岸から






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2007年07月07日

イタリア旅行記〜サルデーニャpart1〜

ジャ〜ン

飛行機でひとっ飛びでサルデーニャ島に到着。

一日中歩き回ったから機内じゃ爆睡

空港についたら、

『Sig.na MAYAKO KISHI

って書いた紙もった運転手に(笑)。

ホテルに着いたのはもう夜中。

ローマに比べたら倍以上の広さの快適な部屋に大満足

そのまままた爆睡


翌朝、朝食のビュッフェはコンチネンタル朝食文化の国とは思えないほど

ゴ〜ジャス

朝からシャンパン飲んで・・・

あっ、フレッシュリコッタがあったからパチリッ
朝ごはんビュッフェ







さっそくビーチへ。

そよ風が吹いてて、突き刺さるような日差しにも関わらず、

さらっとしていて涼しい

ではビーチパノラミック
サルデーニャの海1海2








海3海4







海5靴









脳みそがとろけそうになりながら、ビーチベッドでゆっくり昼寝
この日差しをナメていたワタクシ。
あとで真っ黒に日焼けしてしまうことに・・・・


さて、サルデーニャ島と言えば、羊飼い、人さらい・・・などと連想しがち。

でもバカンス時のサルデーニャは何といってもエメラルド海岸。

エメラルド海岸に行くには一番近い空港がOLBIAオルビア。

サルデーニャ文化を研究するならもっと内陸がいいんだけど、
ちょっとバカンスしたくて、オルビアに来てしまった。

ホテルは海岸の方だから、オルビアのcentroチェントロ=街には
TAXIでちょっと距離がある。

さっそくサルデーニャ料理研究に街に繰り出す。

まずはサルデーニャのパスタと言えば・・・・

GNOCCHI SARDI ニョッキ・サルディ
マッロレードス2







美味しい〜

でもスゴイ量

一緒に頼んだグラスワインが驚愕の美味しさ。
白ワイン






こんなラフな店なのに・・・

グラスワインでいいわけ?ここホントにイタリアだよね?

って感じ。

思わずおかわりっ

さっそく店の人に銘柄を聞く。
Argiolas / Vermentino Costa Molino
アルジォラス / ヴェルメンティーノ・コスタ・モリーノ 
コスタモリーノ










今回のテーマの一つにマッロレードスの研究があったんだけど、

マッロレードスとはつまりニョッキ・サルディのこと。

でも今じゃ手作りしてるとこはほとんど無いんだって。

乾燥パスタで売ってる。
マッロレードスとフレーゴラ(またはフレーグラ)
もちろん買った
pasta







サルデーニャのメニューを研究して歩くこと数軒。
マッロレードス1マッロレードス








メニュー1













ガッルーラ
そう、DOCGのベルメンティーノ・ディ・ガッルーラの
ガッルーラって名前の有名なレストランがオルビアのチェントロには
あるのよね〜。


さて、パスタが済んだら今度はサラミ、フォルマッジョの研究。
サルメリアを訪ねる。
うわぁ〜すごいペコリーノ
うわぁ〜すごいカラスミ〜

とか言ってたら、あっという間に88ユーロもお買い物してしまった。

でもねでもね、その中にはワインやオイルも。

大好きなTerre Brune(高評価赤ワイン)があったの

『うわぁ〜Terre Bruneがある〜。これもくださ〜い』って言ったら、

たいそう店の人に褒められた。

で、いろんなサラミやフォルマッジョの写真を皆に見せたくて、

写真とってもいい?っていったら、

『どうぞ、どうぞ』って。

おまけにドルチェはくれるし、

サルデーニャ名物のリキュールMyrtoも飲ませてくれた。

では店内披露。
左が店主。なぜか我が物顔のこの方は隣のピッツェリアのおやじ。
salsal








salmeria3sa








リコッタ・サラータ(塩味のちょっと締まったリコッタ)とプロボローネやペコリーノ
ricotta salatapecorino








ペコリーノ・スタジオナート(熟成ペコリーノ)とカラスミ
pecorinostagionatoカラスミ








このあとのパスティチェリア=お菓子屋さんでもたっくさんの

サルデーニャ菓子を研究のため、買い込むことに。

実に種類の豊富なサルデーニャ菓子

その感動はまた明日






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2007年07月06日

イタリア旅行記〜ローマ編〜

やっと帰国しました。
真っ黒です

すごく得るものの多い旅だったので、有益な情報を皆さまにお届けしたく、
今日から数日間にかけてイタリア旅行記を連載します。

いつものように体育会系食事部。
体を張って食べて食べて食べまくった結果は
+4Kg…

さて、ローマに着くやいなやいつものように、
イタリアの洗礼を受ける。

動く歩道が壊れてる…

空港からテルミニ駅までの切符11ユーロを買おうと20ユーロ出すと、

『横のタバッキに行って両替してこい』

とさっそくの怠慢…

小銭を探して11ユーロ払う。

電車は遅れて(←お約束)到着したかと思えば、

電車の自動ドアのボタンが故障してる。

集団移動でみんなぞろぞろと後方の車両へ移動する。

するとその車両ったら、冷房が壊れていて蒸し風呂。

一人、また一人と車両を移っていく。

今日も遅れてごめんなさいの挨拶は録音の声で各国語で流れる。


気をとりなおし、駅の近くのローマの常宿へ。
改装して、ロビーがきれいになっててビックリ。

ヨーロッパ便は夕方に着くから、いつもそれから食事に街へでます。
今日もスペイン階段へタクシーを走らせます。

観光客も地元の人もいっぱいのごちゃごちゃした食堂otelloへ。
otello4







ここのメニューはB4の紙切れに毎日コピーされるので、もって帰れるのです!
ローマ料理ってわけじゃなく、全国津々浦々のメニューもあります。

『おっイタリア語がわかるんだね。
一目見た時からイタリア語が話せるって何故だかボクはわかるんだ。』

と調子のいいことを言うカメリエーレ。

ズッキーニの花のフリット
otello1







ルッコラのタリアテッレ
otello2







↓ローマと言えば・・・
アバッキオ(子羊)のロースト
otello3







となりのテーブルのおじさんは仕事でミラノから来たんだって。
何食べたの?ってきいたら、
カエルだって。
ゲッ。

スペイン階段でカメラかまえてたら、またそのおじさんに偶然遭遇。
バールで一杯ごちそうになった。


さて、次の朝。
イタリアの朝ごはんって言えば、
カフェ・エ・ラッテとブリオッシュ。
ブリオッシュっていう名前だけど、
甘いクロワッサンのこと。
隣はロゼッタ。甘くないパン。これにジャムとかつけて食べる。
ブリオッシュロゼッタ








さて今日は伝統的なローマ料理を食べようとそれはそれは期待満々。

まずはサルデーニャ行きの航空券を買わなきゃ、と、
フロントで、近くに旅行社ない?と聞く。

『ボクの友達がすぐ向えで働いてるよ。今電話してあげる。』

電話を代わってくれて、値段を尋ねると、130ユーロと、
ネットで調べた最安値とほぼ同額なので、お願いすることに。
その日の夜10時30分の便があったので、それにする。
ホテルもお願いして、空港までの迎えも頼んだ。
これで完璧。


ローマってさぁ、エスカレーター右に並ぶんだね。
関西と一緒だね。
エスカレータ








まずは予定のパスタ博物館へ。
トレビの泉に程近いところにある。
トレビパスタ博物館








このパスタ博物館は日本語の説明のイヤホンを貸してくれて、
予想外に素晴らしいの。
パスタや小麦粉について、実によく説明してる。
ただ、その日本語が関西弁なのが、ちょっと笑える。


近くに市場がたっていた。
とっても美味しそうな木の実が売ってたので買う。
Offerta=お買い得!
木の実市場1







市場2市場3







さあ、今日のメインイベントのローマ料理です。
テスタッチョ地区という昔、屠殺場があった場所で、
古きよきローマ料理の店が多い。
da bucatinoにて
100%地元民。完全に場違いながらも頑張るワタクシ。
前菜の並んだショーケース
da bucatino







おっと、あったあった、
カルチョーフィ。
プンタレッラはさすがに季節ものだから今はないけど、
メニューには季節により・・・と書いてある。
今度2〜3月に来た時にはまた寄ろう。
da bucatino1







カルチョーフィ(アーティチョーク)のローマ風
柔らかく煮込んであって美味しい。
こんな大きいの丸々食べちゃうのです…幸せ…
da bucatino2da bucatino3







そしてこれがどうしても食べたかった、
有名なパイヤータのリガトーニ
リガトーニとほぼ同じ形をした牛の小腸のトマト煮込みソースの
リガトーニです。
何と、これ3人前の間違いじゃないの〜?という量に驚く。
d4da bucatino5








超満足。
これぞローマ料理の王道。

さっき買った木苺に、ジェラート屋さんで、ジェラート乗せてもらって食べる。
美味しい〜。

ぽちぽち歩きながら、買い物したりいろいろ。
駅の構内にはUpim(日用雑貨なんかのカジュアルデパート)が出来ててビックリ。
エスプレッソ用のマッキネッタの中のゴムの部品などを買う。

またぽちぽち歩いていると、衛兵交代に遭遇。

衛兵交代1衛兵交代2








衛兵交代3衛兵交代4








空港に着いたら、ZARAのZARA HOMEが出来ててびっくり。
日本にもあるのかな?可愛い牛のぬいぐるみを買う。
zara homeうし








また食べる。
カルチョーフィがごろごろ。
トマトで炒めてある。
すごく美味しい。
白ワインと。
カルチョーフィ









長〜い一日が終わり、一路サルデーニャへ。
明日はサルデーニャよりお届け。


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