悲しみと命の奇跡

怪獣くんの最後の運動会。
もう、怪獣と呼ぶに相応しく無いほど彼はしっかりしてきました。

本当に。

2.3歳の彼を育てていた私に言ってあげたい。

「あと、2.3年我慢しな。すんげぇお兄さんになるで！」ってね！

重たい荷物も持ってくれるし

お絵描きも上手だし。

ほんとにかわいい息子。

そんな息子はお兄ちゃんに。

ママもパパもねえちゃんもみんな喜んだけど、1番喜んでいたのは君かもしれないね。


でも、赤ちゃんの心臓の音はいつまで経っても聞こえない。

明日赤ちゃんはお空にいきます。

ママも泣いて、沢山泣いて、お兄ちゃんになりたかった息子も沢山泣いた。

パパやねえちゃんはあんまり悲しんでない気がするのは気のせいかな。

空にかかる虹を見て赤ちゃんが「大丈夫だよ、元気だしてね」って言ってるようで。

毎日忙しいけど命の重み、奇跡、喜び、ママは忘れないし、必ずまたママのところに戻ってきてね。

お兄ちゃんもお姉ちゃんも優しいよ🥰

ありがとう。さよなら。また会おうね。