バリューマシーンインターナショナルのまちなか販促発見

マーケティングの第一歩は自社の強みを発見し、お客様に知ってもらうこと。 日々、楽しみながらそのヒントを探る販促ブログです。

2016年06月

活版印刷 三日月堂

先日、ちょっと遠出をするのに、暇つぶしで読もうと
本屋に入り、目に飛び込んできた本がありました。


タイトルは「活版印刷 三日月堂」

mikadukido


活版印刷がタイトルに掲げられている小説なんて
珍しいし、印刷好きの私としては、見逃すわけにはいきません(笑)


そして、帯の「刷り上げるのは伝えられなかった”言葉”」という一文に
ひかれて手にとりました。


三日月堂は、活版印刷の小さな小さな印刷所で、
営んでいた店主が亡くなったことから、
しばらく閉店していました。


それまでは遠くに住んでいた孫が、とある事情があり戻ってきて、
印刷所に住むことになり、ひょんなことから
活版印刷機を動かすことになり、
この印刷所に出入りするお客様たちの
大事なものを作り上げていくお話しです。



内容もとてもいいし、活版印刷の大事な部分が
とても丁寧な描写で書かれていて、
すぐに引き込まれて読んだ本でした。


印刷に関わる方ならもしかしたら少なからず
感情移入できるのではないかと思い、
今日はこの本についてちょっと触れてみます。


※多少のネタばれがあるかもしれません。、
 これから読む方はお気を付けください^^


人のつながりから広がる商売のかたち


印刷のことだけではなく、この本は、自然につながっていく
人とのつながりと、そこから広がる商売の形への、
いろんなヒントが詰まっている作品でした。


主人公は、活版印刷をやりたいと思って、
印刷所に住んだわけではなく、ある事情があって、
戻ってきました。


久しぶりに会った、昔お世話になった近所のおばさんと
話しているうちに、そのおばさんが、この印刷所に
深い思い出があったことを知り、その思いを受け取り、
見ているだけだった印刷機を、はじめて自分で動かすことになります。


まだ30歳手前の女性の主人公という設定ですが、
なにもかも手探りな中、職人としての思いがとても強く、
お客様の要望をかなえるために、あらゆる手段を使って、
形を作っていきます。


仕上がりに納得いかなければ、
どんなに遠くても代わりの部品を取り寄せに行く。

希望の色が出なければ夜通しでも、色づくりをする。

お客様が納得いかなければ、あらゆる角度から提案をする。

などなど。。


また、どんなにお客様に「良かった、ありがとう」
と言われても「もし気になることがあったら」
と改善点を引き出します。


お客様に言われた意見を素直に受け入れて、
4つの話を通して、どんどん主人公も成長していきます。


主人公の仕事を楽しんでいる姿と、ひたむきな姿を見て、
お客様自身が自然と広報担当となり、
新たな人脈へと広がっていくのも、
すごくヒントになる部分ではないかと思います。


文字を拾い、つなげていく


物語とはいえ、仕事のやり方次第でこういう風に、
周りは動いていくんだな、
ということを感じさせてくれる作品でした。


また、ただ、文字を並べてインクをつけて
紙に刷っていく、ということだけなんですが、
字間、行間の調整でさえ、大変な手間がかかり
一字が一文になっていく過程は、繊細で、重みがあって、
読み応えがあります。

まさに「刷り上げる言葉」


一枚の布に糸を通して、
人々のイメージをも作る洋服として立体的になっていくことに似ているというか、
一本の木を組んで、
何十年もお付き合いする家ができあがることに似ているというか。。。


すっかり、読書感想文になってしまいましたね(^^;


今はスピードがどんどん重視されて、
誰でも複雑なものを作ることができて、本当に便利になっていますが
原点に戻れそうな作品です^^


もしよかったら読んでみてくださいね。


(そういえば、インスタグラムのフィルタをフォトショップでかけようと思うと、
まあまあ複雑な工程が必要なんですよ!
今回の写真、フォトショップでのインスタグラム風の加工です。)



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本のジャケ買い(表紙だけ見てピンと来たら買う)というのは
あんまりしたことないんですが、この本は見つけた瞬間、迷いもなく
買おうと思った珍しい本でした。

本や映画や漫画など、作品との出会いに直感が働く時がありますね。

もちろん人と人との出会いもそうですが。

最近直感が鈍くなっているような気がしていましたが、
今回はアタリでした(笑)

皆さんにも直感買い、ありますか?

それでは、また次回!



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最後までお読みいただき、ありがとうございました


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クリックで救える命がある。

代表になっていますか?

こんにちは。VMIの能見です。

印刷業界の方は、ドイツで開催されているdrupa2016へ
出向かれている方も大勢いるかもしれませんね。

それでは、今週もよろしくお願い致します


jet


冒頭でも触れたdrupaという展示会は、
4年に一度、ドイツのデュッセルドルフで開かれる印刷の国際展示会です。

各メーカー、未発表の商品をここでお披露目する場合も多く
世界の印刷業界のトレンドがここから発信されると言っても過言ではない展示会。

日本の方も大勢、ドイツへ出向いていることと思います。


にらみつけて「No!」

日本も海外から訪日客が大勢訪れる展示会もあり、
最近は外国人への日本人のサービス対応も
とても慣れてきたものになってきましたが、
まだまだだな~、と思えるシーンがありました。

それは地元のコンビニ。

高校生の店員さんが、レジに立っていて、
外国人が必死に何か質問をしていますが、
高校生は笑顔を一つ漏らさず無言。

それどころか、目をそらしっぱなし。

最終的に「can you speak english?
という一言に対して
にらみつけるように「No!

と言ったのみ。

結局そのお客様は、残念そうな顔をして、出て行きました。

私も遠目で見てるだけだった、、っていうのも問題ですね(^^;

ただ、あんなに不安な顔をしている人に対して、
笑顔ひとつも漏らさず、というのはどうなんだろう、と思いました。
高校生にそこまで求めるというのはハードルが高いのでしょうか。


日本人の誇り

12,3年ほど前に、オーストラリアに1人で向かったことがありました。
現地には友達がいますが、初めての海外への1人飛行機で、
かなりドキドキ。。。

確か、JALとカンタス航空とのコードシェア便で、
外国人の方も大勢乗っていました。

私の座った席は、たまたま隣の席が空いていて、
ひじ掛けをあげれば、まるでベッドの様に使える状態。

「やったー、プチビジネス

とせこいことを考えながら、隣に誰もいない気楽な空の旅を
満喫しようと思っていたところでした。

安定飛行に入ったころ、1人の日本人CAが私に話しかけてきました。

「あちらのご婦人は、膝が悪く、広い席を希望されていまして、
あなたの席と交換させていただけないでしょうか。」

見ると、そこには外国のご婦人が一人辛そうに狭い席に座っていました。

たしかに私の席と変われば悠々座れる。

一瞬、がっかりもしましたが(やはりせこい(笑))
私は元気な若者ですし、たいしたことではないので、
すぐに「いいですよ。」と返事をしました。

するとそのCAは、その方のもとに行き、
いきさつを伝えて、また戻ってきました。

「あのお客様が大変感謝しておられます。
 本当に不安だったと。
 あなたのおかげで、本当に助けられました。
 日本人の誇りが守られました!ありがとうございます

とても力強い目で、言ったのでした。


・・・びっくりしました。

席を変わっただけだったのに、そこまで言われるとは
思いもよらず、心の中では『おおげさなー!』と思いながら
私も嬉しく思いました。


日本人の代表として


狭い空間の中で、異国の人々が乗り合わせる飛行機の中では、
CAは日本を代表する立場ということを意識して、
常に緊張感を持って接客されているのだと思いました。

何も考えず、ボケッと乗っている私とは
意識が全然違う。

"日本人の誇りが守られました!"

という一言の裏側に、様々なものを背負っていて
それに対するプライドとプロ意識を感じました。


常に、お客様の窓口になる人は、それが、
外国の人から見れば
「日本人はこういうもの」
というイメージにつながる。

コンビニのお客様は、

"日本人は無愛想で、目も合わせてくれない"

というイメージが付いただろうし、


飛行機に乗っていたご婦人は

"日本人は、とても心が優しい。素晴らしい対応をしてくれる"

というイメージになったかもしれません。


会社の代表として?!


会社もそうだな、と思いました。

会社の名前を背負っていれば、
初めて会った人にとっては、自分が会社の代表。

どう、対応できるか、説明できるかで
相手のイメージが決まる。

それを常に意識できているのか、

12,3年前に出会った、CAの鏡のような女性の
力強い目を思い出しながら
自分のことを振り返っている最中です。


皆さんはいかがでしょうか?



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