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※2020/10/19 一部内容を追加&変更。

参加人数に勝率が左右されない物理編成ルートを確立したい!

 イオニックウェポンを作成するチームにとって、これまでWoCはルオン最強の一角に相応しい存在でした。しかし現在では、レリック+3や新上位BF装備、ジョブ調整を経てプレイヤーも相応に強化されたこともあり、その印象も過去のものになりつつあります。
 
 私もこれまでに何度かイオニックツアーを企画させていただきましたが、数年前の初めてのイオニックツアーで辛酸を舐めてからは勝率と時間的ロスを防ぐため、パッセ戦法を採用し続けてきました。
 
 ですがパッセ戦法自体にもリスクがあり、召喚士自身が適切なタイミングでの履行(履行から履行へのモーションキャンセル)を習得していなかったり、事前の操作を誤って戦闘に乗り遅れたりするだけで、一瞬でトリガーをロストしてしまうリスクがありました。

 また、アライアンス編成になるとニルヴァーナ何本を追加すればいいのか火力調整が分かりづらい側面もありました。何よりも複数のミシック所持が前提であるため、編成の敷居が高いことも問題でした。

 イオニックツアー企画者にとっては『なるべく多くの人を連れていきたいけど無暗に人数を増やすとWoCで泥沼になる可能性がある』ことと『パッセ戦法だと失敗したときのトリガー集め直しによる時間的ロスが大きい』といったことに頭を悩ませていたわけです。

ブレイクスルーは突然やってきた!

 2019年、赤魔道士界隈では有名なFF11赤ソロ小冊子のぅてさんによって、赤ソロでWoCを討伐する快挙を成し遂げられました。そしてこの攻略で用いられたエンによるSP封印がこれまでの精霊魔法による封印よりも封印の確実性(精霊魔法のようにリキャストがなくストライIIのマルチによって封印試行回数を増やせる)を上げることに繋がり、WoC物理ルート攻略の安定性を高める突破口になりました。前置きが長くなる前に本題に入りましょう。

主なWoCのギミック

 具体的な攻略法の前に攻略に必要となる部分のギミックをおさらいします。

0.英雄なき時代の英雄さんを参照。光属性耐性、闇属性弱点。魔防高い。

Lv150 HP約1,100,000 INT426 回避1726 竜/黒。必要命中1774程度
斬 + 0%突 + 0%打 + 0%遠 + 0%
魔 + 0%息 + 0%風 + 0%魔防 200
溶解 60%炸裂 60%衝撃 60%貫通 25%
硬化 60%切断 60%振動 60%収縮 115%


1.一定間隔(※1)でSPを使用。SPに回数制限はなく何度も使用する。
 SPは使用されてから数秒~10秒以内(※2)に100ダメージ以上(※3)の精霊魔法(※4)および魔法剣で封印可能。封印すると敵の頭上に「!」マークが出て視認できる。
 タルタル視点だと見えづらいので、複数人で「!」マークの有無を監視すると見逃しを防げます。「いまでた?でた?でたのん?」というやり取りが何度もありましたw(主に私が騒いでた)

※1  りがみりさんのWarder of Courage戦(十一至徳)によると、前に使用したSP効果が切れてから45秒後に次のSPを使用するとのこと。同じSPを連続で使用することはない。また、封印対象SPが残り一つになると90秒後に同一SPを使用するとのこと。
※2 様々なブログを調べましたが所説入り乱れ。個人的にはSP使用後すぐに弱点を突くのがベスト。
※3 2017年3月10日のバージョンアップで下方修正された。
※4 バイオなどの闇属性魔法でも封印できたとの情報あり

封印対応属性

風属性(エアロやエンエアロ)
コールワイバーン、インビンシブル、女神の祝福、魔力の泉、百裂拳
氷属性(ブリザドやエンブリザド)
絶対回避(エンは命中しない)、マイティストライク、ブラッドウェポン、ソウルボイス
水属性(ウォータやエンウォータ)
明鏡止水、微塵隠れ
火属性(ファイアやエンファイア)
連続魔

※BGWIKIのWarder of Courageを参考。

2.WoCには第一形態と第二形態がある。自身のHPが55%付近になると両腕に赤いブレスレットを装着して第二形態に移行する。これ以降、特定の組み合わせでSPを連続で使用してくる。
 
第二形態でのSP使用パターン

パターン1:インビンシブル➡女神の祝福➡微塵隠れ(飛竜と連動。飛竜がいなければ使用しない)
パターン2:連続魔➡魔力の泉
パターン3:ブラッドウェポン➡マイティストライク➡百裂拳
パターン4:コールワイバーン➡ソウルボイス&乙女のヴィルレー(飛竜と連動。飛竜がいなくても使用)➡微塵隠れ(飛竜と連動。飛竜がいなければ使用しない)
パターン5:コールワイバーン➡使い魔(飛竜がブレス攻撃)➡アストラルフロウ(飛竜と連動。飛竜がいなければ使用しない)
パターン6:明鏡止水➡イーグルアイ

※パターンはBGWIKIのWarder of Courageを参考。

 第二形態の使用するSPは、対となるSPが封印されていた場合どちらも使用しなくなる。
 例えば、パターン1のインビンシブルを封印すると女神の祝福は使用せず、女神の祝福を封印するとインビンシブルは使用しない。
 封印は第二形態でも可能。第一形態とで封印のし易さに変化があるかは不明。SP封印総数によってSP封印の成功率が減少するかは不明。

3.HPが1%減少するごとにダメージカットが1%上昇する。最大でカット50%。

物理編成ルートの戦略

 基本的には、インビンシブル(女神の祝福)とコールワイバーン(ソウルボイス)を封印して、第二形態で使用するパターン1、4、5の組み合わせを阻止することが攻略のカギになります。

 第一形態で注意しなければならないのは、インビンシブル(女神の祝福)封印のために第一形態を長引かせないことです。第一形態で最も危険なのはソウルボイス+乙女のヴィルレーのコンボ。第二形態とは異なりソウルボイス自体を封印しない限り何度でも使用してきます。現在でも負けパターンは十中八九このコンボによる事故なので、勝率を上げるためには第一形態での立ち回りを見直す必要があります。

 これまでソウルボイスを封印していない状態でインビンシブル(女神の祝福)を封印しようと時間を費やしてしまい、その間にソウルボイス+ヴィルレーを繰り返されて壊滅する負けパターンが非常に多くありました。
 赤魔道士ならばスタイミー+サボトゥール+サイレスで一時的に凌ぐこともできますが、SPアビリティ前提のため赤魔道士一人では二回目以降は対応できません。苦肉の策として生み出されたヴィルレー対策のグラビデマラソンも一番不安定で泥沼になりやすいためやりたくありません。

★ヴィルレーによる壊滅を防ぐ方法として最も有効なのは、コールワイバーン(ソウルボイス)さえ封印したら、そのまま倒すつもりで第二形態に移行してしまうことです。コールワイバーンさえ封印してしまえば、第二形態でソウルボイスは使用してこないので回復さえしっかりしていればむしろ安全なのです。
ソウルボイスのみを封印した場合はパターン5は防げません。できる限りコールワイバーンも封印した方が勝率が高まります。

 インビンシブルが封印できていないので一定確率でインビンシブル+女神の祝福のコンボを使用されますが、これは逆に封印するチャンス。今回の検証で第二形態でも封印は可能であることは確認しているので、使用してきたらここで封印してしまいましょう。封印したら後は全力で削るだけです。装備やジョブ調整を経た現在はこれらSPの脅威はそれほどでもなく、火力さえあればどうとでもなってしまうレベルまで来ています。

 もし第一形態でインビンシブル(女神の祝福)も封印したい場合は、赤魔道士の人数と彼らのサイレス効果時間を参考に封印フェーズのタイムリミットを設定すると安全に封印を狙うことができます。ただし火力が足りないとタイムオーバーになってしまうのでその点は注意してください。
 
 そのほかのSP封印の是非については、正直インビンシブル(女神の祝福)とコールワイバーン(ソウルボイス)さえ封印できればまず負けないと思われるので、どこまで安定性を高めるかは時間との相談とリーダー次第になるでしょう。

 なお、第一形態でコールワイバーンのみを封印し、第二形態でインビンシブル(女神の祝福)を封印する場合は、第一形態でそのほかのSPの封印数を稼ぐことで第二形態でのインビンシブルの発動率を高めることができます。(時間のかけ過ぎは注意
もし火力に自信のあるPT編成であれば、あえてコールワイバーン(ソウルボイス)のみを封印したらほかのSPは封印せずに全力で攻撃だ!をしてしまうのも手です。その途中で使われたら即座に封印してまた全力で削れば問題ありません。

もしコールワイバーン(ソウルボイス)を封印できなかったら?

 物理ルートの検証のために10戦WoCと戦いましたが、そのうち9戦は第一形態にコールワイバーンを使用し、1戦はコールワイバーンの前にソウルボイスをしてきました。そのため私はコールワイバーン(ソウルボイス)を封印できない状況を確認していません。単に運がよかった可能性もあるため、挑戦したチームによってはコールワイバーン(ソウルボイス)を使用してこないパターンに遭遇する可能性があります。

 コールワイバーンを封印できないと勝率が下がるためこれだけは封印したいところ。
そのため、運悪くこのパターンを引いてしまった場合は第一形態でも粘ってコールワイバーン(ソウルボイス)の封印を狙うのがベターです。
 ただし、SP使用してこない以外にも封印自体が失敗してしまうこともあります。エン封印で確実性が上がったとはいえ封印成功率は100%ではありません。そのため封印に失敗し2回目のコールワイバーン(ソウルボイス)を待たなければならないパターンも起りえます。

 タイムリミットなどでどうしても封印できない状況になったときは、最終手段としてパターン4、パターン5のコンボに備えてスケルツォや魔防アップで守りを強化し、赤魔道士は第二形態での封印を狙えるようエンエアロとエンブリザドを維持しながらスタイミー+サボトゥール+サイレスを入れてから全力で削ってしまいましょう。

編成

推奨:赤赤コ前白吟 盾風白or学
最低:赤前前白吟風 盾白or学
猛者:赤+フェイス
アライアンス:推奨編成+火力マシマシ
※白一人で対応できる場合は盾PTの回復役は削れます。
★PT1

1.赤/忍(封印担当&削り)

エンダメージを通すための高魔命とエンダメージを底上げする装備が必要です。 
全身マリグナス+ヴィティソード以上要RANK、カジャナイフ(武器魔命スキル)以上、弱体スキル&延長装備完備が望ましい。支援次第では魔命の敷居は下げられます。この編成だとコルセアのワーロックスと風のランゴールがあるので余裕はあるはずです。

・ヴィティソード以上をメインに持つと魔法剣ダメージ+で削りすぎて封印する前に第二形態に移行してしまう可能性があるので、封印中はメインにカジャナイフを持ってサブウェポンにヴィティを持って対策しました。なお、カジャナイフでの攻撃で100以上のエンダメージが出ないと弱点を付けません。この場合は魔命の水準を満たしていないことになります。

・WOCへの弱体はフラズル、ディストラ、アドル。封印完了後の追い込みはディアIIIとイナンデーション。WSはシャンデやサンギンが有効。

・SP封印はエンエアロを付け、氷属性はブリザドIIで対応。赤が二人いる場合はエンエアロとエンブリザドに分けると安定性がさらに向上します。

・ソウルボイスが見えたらスタイミー+サボトゥール+サイレス。赤1の場合、封印までは難しいので精霊魔法ができる風などにブリザドを撃ってもらいましょう。

・コールワイバーンが来たらイオリアンエッジで小竜を倒しましょう。

2.赤/忍(封印担当&削り)
 
赤は1でも問題ありませんが、二人いるとエンエアロとエンブリザドで封印狙いを同時にできます。

3.コルセア/忍(支援&削り)
 アンバスとてむずに出せるクラスであれば問題なし。デスペなどは不要。アライアンスなどで他に削り役がいれば最悪殴れなくても行けるでしょう。

・前半はワーロックスやサムライ。後半サムライカオス。命中が厳しければカオスはハンターに。敵の魔防が高いですが闇弱点なのでレデンで闇連携を狙ったり、サベッジブレードもありです。

・検証時は封印フェーズでもアタッカーが殴っていましたが、殴らず与TPを与えない方がよいかもしれません。

・赤のディアに合わせてライトショット

4.白(回復)

・スタン技があるので気休め程度にバサンダラ。石化、静寂、防御ダウンがあるのでヤグルシュがあると楽。ヤグルシュがない場合は、回復を最優先にしつつ状態異常回復を。

・魔力の泉中はコメットやメテオなどを連発してくるので気を付けてください。検証では私が赤白をやったので回復さえこなせればそこまで辛くないです。事前にWarder of Courageがどのようなデバフをやってくるか確認すると対応しやすいはずです。

・距離を取らないと巻き込まれるので注意

5.吟/白or学(命中ヘイスト支援)

必要命中が1774程度なのでマチマチマドマド。念のため5曲目にスケルツォを入れておくと安心できます。白にヤグルシュがない場合はイレースや状態異常回復で補助。途中で歌が切れるので歌いなおしが必要です。スタンに苦しめられるでしょう。フィナーレは入りません。

・距離を取らないと巻き込まれるので注意

6.前衛
 とにかく火力があるジョブ。火力が大事。検証時は暗黒を採用。

・検証時は封印フェーズでもアタッカーが殴っていましたが、殴らず与TPを与えない方がよいかもしれません。

★PT2

1.盾
 
ナ剣どちらでも。メテオなどの魔法が多いので魔剣がよいかもしれません。

・ソウルボイスによる乙女のヴィルレーはフィールティやネテブラ×3+フルーグ+レジストチャーム装備では防げないとの情報があります。

・スタンが一番厄介なのでテッルスで対策がベター。

・連続魔にはワンフォアオール。

・ソウルボイスを確認したら即座に抗魅了薬。飲まないと赤のサイレスまでに魅了されます。

2.
風/黒(魔命支援)

・封印フェーズは同一PTに赤がいるならインデフォーカス、いないならインデウィルトなど何でも。それとジオランゴールで魔命支援。封印完了後はボルスターフレイルに切り替え。命中次第でインデフューリーorトーパー。

・インビンシブルを封印できずに第二形態に入った場合は、とりあえずグロリッチフレイルを展開して削り、女神の祝福によるリセット対策でボルスターを温存する手もあります。

・赤1の場合はソウルボイスにブリザドを撃って封印支援してあげてください。

・インパクトも有効です。あれば削り時に印+インパクトで支援

 以降メンバーを増やす場合は削れる前衛を入れてください。

感想

 最初は見様見真似でよくわからず、封印にも慣れていなかったため4連敗くらいしました。立ち回りを確立してからは連戦連勝となり『もう負けることはないかな』と思える程度の確信を得ることができました。
エンダメージによるSP封印が発見されなかったらこれまで通りパッセを選択していたので、先駆者様には感謝しかないですね。
 
 Kouryuは引き続きパッセですが人数を増やしてもWoCほど苦戦しないので物理編成よりもパッセの方が安定するでしょう。あとは人数を増やしたくないシャーとアルブメン辺りをどう対応するかですね…。これらの対策も考えてみたいと思います。

※記載内容の誤りや異なる状況を確認されたかたがいらっしゃいましたら、コメントまでお願いいたします。