新学期に良い成績を取るには【「花子とアン」記念!】カナダ東部の旅~モントリオール・プリンスエドワード島編

2010年10月27日

カナダでハロウィンかぼちゃ体験



ハロウィンは、カナダではクリスマス前の一大イベントだ。何週間も前から仮装用の衣装や子どもに配るお菓子が店頭に並び、街中がオレンジ色に染められる。カナダで初めてのハロウィンを迎えた去年、私の家にも仮装した子どもたちが「菓子をくれ」とやってきた。

だが日本でそんな経験をしたことがなかったので、チョコもキャンディも用意していない。例え手元にあったとしても、見ず知らずのガキんちょにあげるくらい なら自分で食べるわい、ということで「ウチにはないよ。よそへ行きな」と追い払ったのであった。どうもハロウィンは私の趣味に合わないようである。

 そんなわけで今年のハロウィンにも背を向けようと思っていた。ところが、寮のルームメイトたちがカボチャを買い込んできたではないか。ルームメイトの フィンランド人と台湾人は交換留学生で、せっかくカナダにいるのだからハロウィンを体験してみたいという。私までカボチャのくり抜きを手伝うことになって しまった。

あのカボチャのお化け、どうやって作るかご存知だろうか?まず上部をフタ状に切り取り、中身を全部くり抜いて空っぽにする。日本のカボチャは包丁の刃が立 たない程硬いが、カナダのものは拍子抜けするくらい柔らかく、スプーンでくり抜けてしまう。ハロウィン用に遺伝子組み換えが行われているのではと疑うほど だ。そしていよいよお化けの顔を彫る。表皮にマジックで目と口をかたどり、そのラインに沿ってナイフを入れていく。なにしろ柔らかいので、意外に簡単だ。 出来上がったお化けにはキャンドルを入れ、家の前に置くことにした。

 ハロウィンとの関わりはこのカボチャ作りのみにしようと思っていた。仮装も付き物だが、年に一度のイベントのためにわざわざ衣装を買うのは、節約道に反 するからだ。ところが、ふらりと入った店で、真っ赤なデビルの衣装が私を引き付けるではないか。しかもセールで値が下がっている。迷いに迷ったが買ってし まった。

ハロウィン当日の夜、小悪魔姿で意気揚々とパブへ。衣装はなかなか好評で、すっかり気を良くした。周りにもいるわいるわ、トランプマンや妖精やワケのわか らないものに仮装した人々。カナダに根付いたお祭りだと実感させられる。ちなみにこの日は一般企業でも、仮装して出勤するのがお約束だそうだ。私の大学の 職員たちは、角を付けたりドラキュラメイクをしたりして仕事にあたっていた。日本の会社にも、こんな遊び心が欲しいところだ。

 結局、思いがけず楽しんでしまった今年のハロウィン。だが翌日のメディアは、子どもたちがもらったお菓子の一部に針が混入されていたと伝えた。せっかくのお祭りムードに水を差す、悪質な犯罪である。日本ではこんな事件は起きなかったことを願いたい。

ハロウィンは日本でもこの1、2年で急に人気が出てきたらしいので、帰国後が楽しみだ。来年、お菓子をねだる子どもに見向きもせず闊歩する真っ赤なデビルを見かけたら、きっと私である。          




vancouver_olympic at 20:30│Comments(0)TrackBack(0)mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
新学期に良い成績を取るには【「花子とアン」記念!】カナダ東部の旅~モントリオール・プリンスエドワード島編